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Fターム[2G051AA04]の内容

Fターム[2G051AA04]に分類される特許

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【課題】 計測対象領域の横幅方向の全幅又はほぼ全幅にわたって粒状体の選別処理を適切に行うことが可能なように適正光量範囲を設定することを煩わしさの少ない状態で行うことが可能となる粒状体選別装置を提供する。
【解決手段】 粒状体群を横拡がり状態で計測対象領域Jを通過させ、計測対象領域Jからの光を受光する複数の受光部毎に受光する光の受光量が適正光量範囲から外れているか否かを判別して適正光量範囲から外れていると判別された粒状体を他の粒状体群とは異なる経路に分離させる粒状体選別装置において、複数の光量設定単位のうちの特定のものについての適正光量範囲を目標光量範囲調整用情報に基づいて求め、且つ、他の光量設定単位についての適正光量範囲を、粒状体判別処理を実行するに伴って得られる受光量が適正光量範囲から外れる判別頻度に基づいて、特定の光量設定単位における判別頻度と同じ又は略同じになるように自動的に変更調整して求める。 (もっと読む)


【課題】原料の粒状物と類似した色彩を示す原料以外の粒状物を高精度に判別する粒状物選別機を提供する。
【解決手段】粒状物選別機は、粒状物の選別処理を制御する制御装置20を備えている。制御装置20においては、CCDカメラ16により撮影された粒状物の画像から、前処理部22により粒状物の画素領域を特定し、制御部26により、特定された画素領域を構成する画素が示す色を、色相及び彩度をパラメータとして示した判別情報に変換する。次に、制御部26において、参照テーブル28に記憶されている所定の粒状物固有の色を、色相及び彩度をパラメータとして示した粒状物色情報と判別情報とを用いて、粒状物が所定の粒状物か否かを判別し、所定の粒状物以外の粒状物を噴風装置18により除外し選別する。 (もっと読む)


【課題】実際のサンプルを採取することなく、撮像した一定の画像フレームに、白い石、透明ガラス片、白色樹脂粒、透明樹脂粒、陶磁器片などの画像を取り込んで、精度よく選別率を算出することができる色彩選別機を提供する可能とする。
【解決手段】可視光用のCCDカメラ16によって取得した穀粒に関する画像データを画像フレームに作成する画像フレーム作成手段41と、NIRカメラ17によって取得した異物に関する画像データを画像フレームに作成する画像フレーム作成手段42と、該異物の画像フレームを前記穀粒の画像フレームと合成する画像フレーム合成手段43と、合成された画像フレームに基づき、穀粒の良品と不良粒、及び穀粒と異物との判別を行う判別手段44と、該判別手段の判別結果から、良品粒数、不良品粒数、異物粒数、原料流量及び選別率を算出し、選別感度又は原料流量を制御する制御ユニット46と、からなる制御手段36を備えた。 (もっと読む)


【課題】1台の装置によって安定的に穀粒の胴割検査及び水分値測定が行え、かつ、精度よく胴割判定が行えるようにした胴割検査機能付水分計を提供する。
【解決手段】
胴割検査機能付水分計は、供給されたサンプル穀粒の胴割判定及び水分測定を1粒単位で行う胴割検出部及び水分測定部を設けるとともに、前記胴割検出部での検査を終えた穀粒を前記水分測定部に移送する移送手段を配設することで、胴割判定及び水分測定を安定的に1粒単位で行える。また、前記胴割検出部における判定部は、検出した胴割判定用電圧値が、前記低電圧レベル値と高電圧レベル値と範囲内であるときには、前記水分測定部が測定した当該穀粒の測定水分値に基づいて胴割粒か否かを判定する。これにより、前記胴割判定用電圧値が小さく胴割判定が困難な値であっても、サンプル穀粒の胴割判定を正確に行うことができる。
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【課題】 凹凸のある検出対象であっても高精度で以って異物検出を行うことができる白色系食品の異物検出装置を提供する。
【解決手段】 白色系食品20に混入した有色異物を検出する白色系食品の異物検出装置において、前記白色系食品を搬送する搬送コンベア10と、該搬送コンベアの上方に設置され前記食品の光学画像を撮像するカメラ14と、該画像に対して2値化処理を含む画像処理を行い異物を検出する画像処理手段と、を備えた装置であって、前記搬送コンベア10のうち前記食品20が載置されるベルト面10aを白色光透過性材料で形成するとともに、前記搬送コンベア上の撮像領域Aより上方に位置して前記撮像領域に向けて白色光を照射する第1の白色照明16、17と、該撮像領域に対して前記ベルト面の下方から白色光を照射する第2の白色照明18と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 選別性能を向上させる。
【解決手段】 色彩選別機10では、繰出ロール26によって繰り出されて自由落下される穀粒Gをカメラ28が撮影し、カメラ28によって撮影された画像に基づいて不良粒と判断されかつカメラ28による被撮影位置の下方へ自由落下される穀粒Gを、エジェクタ40によって自由落下軌道から弾き出すことで、穀粒Gを良粒と不良粒とに選別する。ここで、繰出ロール26周面の案内溝26Aによって穀粒Gが案内されることで、穀粒Gが繰出ロール26の周方向に沿わないで繰り出されることを抑制でき、繰出ロール26からの穀粒Gの自由落下方向が左右方向へずれることを抑制できる。これにより、不良粒と判断された穀粒Gを自由落下軌道から確実に弾き出すことができ、選別性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 コストダウンを図りつつ選別性能の低下を抑制する。
【解決手段】 色彩選別機10では、カメラ28が撮影した穀粒Gの前側のみからの画像に基づいて、穀粒Gが良粒であるか不良粒であるかが判断されて、エジェクタ40が穀粒Gを良粒と不良粒とに選別する。このため、高価なカメラ28を1つにすることができ、コストダウンを図ることができる。さらに、第1昇降機16及び第1タンク18によって振動フィーダ20の第1送出部22に供給されることで繰出ロール26を介してカメラ28及びエジェクタ40によって一次選別された穀粒Gが、第2昇降機52及び第2タンク54によって振動フィーダ20の第2送出部24に供給されることで繰出ロール26を介してカメラ28及びエジェクタ40によって二次選別される。このため、選別性能の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 設置場所のレイアウトに柔軟に対応する。
【解決手段】 色彩選別機10では、供給ホッパ14が第1昇降機16に取り付けられた第1態様と、供給ホッパ14が第2昇降機52に取り付けられた第2態様と、の何れの場合でも、穀粒Gを2回選別することができるため、第1昇降機16及び第2昇降機52の何れに供給ホッパ14を取り付けてもよい。したがって、第1昇降機16に供給ホッパ14を取り付けるか第2昇降機52に供給ホッパ14を取り付けるかを選択することができる。しかも、操作パネル64は、色彩選別機10の前面上部の他に、色彩選別機10の右面上部及び左面上部にも設置可能にされている。このため、色彩選別機10の設置場所のレイアウトに柔軟に対応できる。 (もっと読む)


【課題】 選別精度の向上を図ることが可能となる粒状体選別装置を提供する。
【解決手段】 粒状体群を上下方向に沿う移送経路に沿って下降状態で移送して、上部に開口が形成された筒状の案内通路に向けて案内して、移送される粒状体群のうちで分離すべき分離対象物を検出して案内通路よりも移送方向上手側の分離箇所において、水平又はほぼ水平方向に向けてエアーを噴出して分離対象物を吹き飛ばす分離手段6と、その分離手段6にて吹き飛ばされる分離対象物を受け止めて下方側に位置する回収口31Aに案内する筒状の受止め案内手段31とが設けられ、その受止め案内手段31の内部に、傾斜案内面部分の反射により案内通路の上部開口に移行することを抑制する跳ね返り防止体35が設けられる。 (もっと読む)


【課題】落下している個々の粒状物wの左右水平方向f2及び粒状物落下方向f3におけるラインセンサによる撮像精度を向上させて、粒状物w群からの異色粒状物の除去を確実に行えるようにする。
【解決手段】粒状物色彩選別方法において、ラインセンサの各回の左右水平方向f2走査で撮像される粒状物w上の範囲m1が粒状物落下方向f3上で、重複の生じない連続した状態か、あるいは、部分的に重複した状態に並ぶように実施する。 (もっと読む)


【課題】 照明手段による異なる方向からの照明光量に差が生じることを阻止して、受光手段にて計測される受光量が適正光量範囲を外れているか否かを適切に判別することが可能となる粒状体選別装置を提供する。
【解決手段】 外周面が曲面である粒状体群を計測対象領域を通過させながら一層状態で移送して、粒状体の大きさよりも小さい範囲を単位受光対象範囲とする分解能状態で計測対象領域からの検出光を受光して受光量を計測する受光手段5の受光情報に基づいて、単位受光対象範囲毎に受光量を評価して粒状体を選別するように構成され、照明手段4が、計測対象領域の経路横幅方向に沿う方向視において、受光手段5の光軸に対して粒状体移送方向の上手側及び下手側の夫々に設けられる照明部のうちのいずれか一方がライン状光源にて構成され、他方が光反射体にて構成される。 (もっと読む)


【課題】 装置全体を大型化させることなくコンパクトな配置構成としながら、且つ、受光手段の視野角を広くさせることなく、計測対象領域の経路横幅方向の横幅寸法を大にして処理能力を増大させることが可能となる粒状体選別装置を提供する。
【解決手段】 粒状体群を計測対象領域を通過させながら経路横幅方向に沿って横拡がり状態で移送する対象物移送手段TIと、経路横幅方向に広がる視野角を有する状態で計測対象領域からの光を受光する受光手段5と、計測対象領域を照明する照明手段4と、複数の単位受光対象範囲に相当する複数の単位受光範囲毎に受光量を評価する評価手段とが設けられ、計測対象領域の像を縮小した像を受光手段が受光するように、計測対象領域からの光を光軸方向に折り返して受光手段に導く光反射式の折り曲げ光路形成手段9を備えている。 (もっと読む)


【課題】基準板の汚れに影響を受けることなく安定的に正確な品位判別が行える穀粒品位判別装置を提供する。
【解決手段】米粒搬送用の溝には明度の異なる基準板を配設し、調整部においては、光学検出部が撮像した基準板の測定画像と初期画像から相関係数を演算し、該相関係数が所定の条件を満たしたときには基準板に濃い汚れ部分なしとして当該調整部による光量調整又は補正係数演算による調整を行う。一方、前記条件を満たさないときには、該条件を満たすようになるまで前記基準板の濃い汚れた部分と推定される画素データを測定画像及び初期画像から削除して相関係数の演算を行い前記調整が行われる。これにより、基準板における濃く汚れた部分の有無チェック及び濃い汚れ部分の除外が行われるので調整部による調整が正確となり、品位判別も安定的かつ正確となる。 (もっと読む)


【課題】籾摺り処理を行う前の生籾の状態で、斑点着色等の被害粒を非破壊的に検出可能な生籾被害粒の非破壊判定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】籾の一側面に光を照射し、前記籾を透過した透過光から得られる透過光画像を得て、前記透過光画像の平均輝度値及び/又は検出画素数を算出し、前記透過光画像の平均輝度値及び/又は検出画素数を予め設定された閾値と比較して被害粒か否かを判定する方法であるため、生籾の状態で内部の斑点着色粒等の被害粒を非破壊的に判定することが可能である。また、収穫直後或いは流通前に品質判定を行うことにより高品質米を確保することができ、商品の差別化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物である粒状物w群中に異常色粒状物w2が大きな割合で混入しているときに、既存技術の簡易な変更により、正常色粒状物w1に外力を付与して該正常色粒状物w1を精度よく選り出す。また被処理物である粒状物w群中に正常色粒状物w2が大きな割合で混入しているときに、簡易な構成変更により、異常色粒状物w2に外力を付与して該異常色粒状物w2を精度よく選り出すことを可能とする。
【解決手段】異常色粒存在検出部13から伝達された存在検出信号を不存在検出信号に、また異常色粒存在検出部13から伝達された不存在検出信号を存在検出信号に反転させるものとした検出信号反転手段13Aを設け、該検出信号反転手段13Aから発出された存在検出信号に関連して外力付与手段14が異常色粒状物w2群などに含まれる正常色粒状物w1に外力を付与して該正常色粒状物w1を除去する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術における問題点を解決した選別機の制御システムの提供。
【解決手段】 本発明の穀粒選別機のための制御システムは、検査領域に並列に流下される原料穀粒Oを穀粒の流れを横切ってライン状に各穀粒毎に高速で連続して検知し且つ選別する選別機Aと、前記原料穀粒及び前記選別機によって選別された穀粒のうちの一部を検査領域に並列に流下するように供給され、供給された穀粒の流れを横切ってライン状に各穀粒毎に高速で連続して検知し且つ判別分類する検査機Bと、前記検査機による判別分類結果に基づいて、該検査機の判別分類結果が目標理想値になるように前記選別機の選別設定値を設定するようになされた制御装置Cと、から主として構成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の米粒判別検査装置における問題点を解決し、米粒判別処理速度を高めた米粒判別検査装置の提供。
【解決手段】 本発明による米粒判別検査装置は、多数の米粒を一度に高速で且つ並列に流下させることができるシュート(1)と、該シュートの下端に設けられ且つ前記シュートの下端を横切るライン状の検査領域に亘って監視して前記シュートから流下された米粒の各々を光学的に検定する検査装置(2a、2b、3a、3b、4a、4b、6a、6b、7a、7b、8a、8b)と、該検査装置からの検知信号に基づいて、落下する米粒の各々の判別するための判別装置(10、11)と、該判別装置によるデータに基づいて集計して米粒の検査結果を表示する表示装置(15)とから主として構成され、前記判別装置による判別が、各米粒毎に高速判別アルゴリズムによって行われるようになされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、枝豆、いんげん豆、えんどう豆などの莢付き豆類の莢内に害虫が侵入していたり、食害痕を残していたりする異常があり、食用不適な莢付豆類を容易に検出し、選別排除できるようにした莢付豆類の異常検出方法とその異常検出装置に関する。
【解決手段】 ブランチング又は加熱した後、そのまま若しくはIQF凍結又はIQF半凍結した状態の莢付豆類に、光を透過させ、莢内の異常の有無や莢内子葉の異常の有無や莢内への異物混入の有無を透過光の光量変化や色調変化として目視により判断可能にしたことを特徴とする莢付豆類の異常検出方法であり、そのために作業台面の下部の透過光ランプを点灯し、光を透過させるようにした莢付豆類の異常検出装置である。 (もっと読む)


【課題】空気系や電気系の異常を、圧力センサを移動させる構造を使用しないで認識できるようにする。
【解決手段】それぞれの動力開閉弁16の空気入口と圧縮空気源22との間に気密タンク24を設け、気密タンク24と圧縮空気供給源22を元側空気供給ライン21で連通させ、一方では気密タンク24と前記空気入口のそれぞれとを先側空気供給ライン20で連通させ、さらに元側空気供給ライン21の途中に元側開閉弁23を設けると共に、気密タンク24内の空気圧力が特定大きさ以下となったことを検出するための圧力検出手段25を設ける。
弁制御装置15から電磁開閉弁16を開作動させる弁開放電流が発せられたときに該弁開放電流の送られる特定の電磁開閉弁16へ供給される該弁開放電流の量又は存否を検出するものとした電流検出手段27を設ける。 (もっと読む)


【課題】空気流入口18のそれぞれに対応した空気噴出ノズル16の特定水平方向f2の配置間隔を従来よりも小さくすることを可能となし、また空気噴出ノズル16からの空気噴射時点の正確性を向上させる。
【解決手段】多数の動力止弁15と、特定落下位置の異色粒状物w1を特定領域へ吹き飛ばす空気流を生じさせるための多数の空気噴射ノズル16を水平特定方向f2の直線状配置に形成され且つ該空気噴射ノズル16のそれぞれがそれぞれ別の空気流入口18に連通されているノズル集合体17と、動力止弁15のそれぞれをそれぞれ別の空気流入口18に連通させた多数の通気管19とを備えた粒状物色彩選別機において、隣接した2つの空気流入口18、18同士を側面視で上下方向及び又は前後方向へずれるように配置すると共に、通気管19のそれぞれの長さを略同一となす。 (もっと読む)


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