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Fターム[2G051AA04]の内容

Fターム[2G051AA04]に分類される特許

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【課題】胴割粒の判別精度を向上させることを第1の技術的課題とし、また、この胴割粒の選別に加えて着色粒及び異物も同時に選別できる光学式米粒選別機を提供することを第2の技術的課題とするもの。
【解決手段】本発明の光学式米粒選別機によれば、胴割粒の判別について、亀裂部分が検出されず肌ずれ部分と胚芽部分とが少なくとも検出された第1米粒画像と、亀裂部分と肌ずれ部分と胚芽部分が少なくとも検出された第2米粒画像とを取得し、この両画像を使って引き算処理(演算)をして亀裂部分の画像だけを残すようにしたので、肌ずれ部分及び胚芽部分の影(検出光)の影響を受けることなく、胴割粒の判別が正確に行える。 (もっと読む)


【課題】 食品の品質評価を高精度で行うことができる食品検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 食品検査装置1の光源10から出力される近赤外光L1は、検査対象物40の照射位置P1に到達する。近赤外光L1が照射する検査対象物40の照射位置P1を含み、検査台30に平行な面を照射面Sとする。近赤外光L1が照射面Sに対して正反射した場合、正反射光は光路L2を進む。一方、照射位置P1にて拡散反射した光のうち、光路L3方向に散乱した光は、光路L3を進み、検出部20に到達する。このとき光源10及び検出部20は、検出部20と照射位置P1とを結ぶ直線、すなわち光路L3と、光源10から出力される近赤外光が正反射した場合の光路L2と、のなす角a1が45°以上となるように配置される。 (もっと読む)


【課題】着色粒としらた粒とを共に判別する際に、着色粒の判別制度を向上させた光学式穀物選別機を提供する。
【解決手段】光学式穀物選別機によると、一方側のCCDカメラ9aによって、米粒の表側の反射光データを第一波長(例えば青)で検出する一方、他方側のCCDカメラ9bによって、穀粒Gの裏側の反射光データを第一波長(例えば青)で検出するとともに透過光データを第二波長(例えば赤)で検出することができる。これにより、着色部分(着色粒)の判別は、穀粒の表側・裏側の両面の各反射光データ(第一波長:例えば青)によって行うことができ、また、同時に、乳白色部分(しらた粒)の判別は前記透過光データ(第二波長:例えば赤)によって行うことができる。したがって、着色粒としらた粒とを光学判別する際に、着色粒の判別は米粒の両面を検査して行われるので着色粒の選別精度が向上し選別の見逃しがなくなる。 (もっと読む)


【課題】粒状物等の判別精度を向上させた光学式判別装置(光学式選別装置)を提供することを技術的課題としたものである。
【解決手段】
粒状物等の光学式判別装置(又は光学式選別装置)における判別手段(FPGA)11は、しきい値領域K1を設定するにあたって、移送手段3によって移送した判別すべき原料サンプルから反射光及び/又は透過光を前記撮像部9a,9bで撮像し、該撮像データ9a,9bにおける任意の二波長の各濃度値を二次元グラフ上に描画し、該二次元グラフ上に描画した各濃度値画素b1の全てを対象に、このうちの異なる2点の画素b1を直径とする2点間円Nの中に当該2点の画素以外の画素b1があるか否かを判定し、該判定によって前記2点間円Nの中に当該2点の画素以外の画素b1が無い場合にのみ当該2点画素b1,b1を接続線Qで結び、これら各接続線Qの接合によって描画された閉領域K1を前記しきい値領域K1として設定する。 (もっと読む)


【課題】 光学検出手段を簡素化するとともに、油脂分を含んだ濡れたピーナッツ等の豆類を原料としても選別性能が低下することのないベルト式の光学選別機を提供する。
【解決手段】
本発明のベルト式光学選別機1は、ギヤモータ25によって常時回転するようにしたバックグラウンド部13(透明円筒体14)の表面を、その回転方向に沿って順次配設した噴水ノズル29及びワイパブレード30からなる筒体清掃部28により、高圧水洗浄した後に水滴等の拭き取り清掃が行われるので、前記透明円筒体14における、CCDカメラ12にバックグラウンド光を放つ上面部14bは、常にきれいな状態に保たれるため、良好なバックグラウンド光をCCDカメラ12に対して放つことができ、選別精度を良好に保つことができる。また、バックグラウンド部13の構成を、蛍光灯15を透明円筒体14の内部に配設したものとしたので、光学検出手段10の構成が簡素化される。 (もっと読む)


本発明は一定量の米に含まれた完全米と粉状質の米、屑米、着色米及びひび割れ米などの割合と玄米に含まれた完全玄米と粉状質の玄米、屑米、着色玄米、未熟玄米などの割合を自動で判定できる白米及び玄米の外観品位測定装置及び測定方法に関するものである。
特に、外観品位を判定するにおいて短時間で高い判定精度を得るために白米又は玄米試料を一粒ずつ供給する代りに数十粒の試料をまとめて供給してその試料を一枚の画像に収めてコンピューター画像処理によってソフトウェア的に一粒ずつの外観品位を判定する装置を開示した。 (もっと読む)


【課題】穀粒品質判定装置における穀粒の品質判定精度を向上させる簡易型の穀粒整列装置を提供することを技術的課題としたものである。
【解決手段】本発明の穀粒品質判定装置6における穀粒整列装置1によると、穀粒整列板3における整列溝3bを設けた面上に被判定用穀粒Gを載せた後に、穀粒整列板3に載置した被判定用穀粒Gを挟み込むように透明材料からなる平面板状の撮像用トレイ2を重合し、次いで、重合した前記穀粒整列板3及び撮像用トレイ2を反転して撮像用トレイ2を下側にして前記振動装置4の載置台4aに載置し、該振動装置4によって振動作用を与え、この後に、前記撮像用トレイ2上に重合した穀粒整列板3を取り除く。これにより、前記撮像用トレイ2の上面に被判定用穀粒Gの整列準備が整う。 (もっと読む)


【課題】正常粒(白色粒)から異常粒(半透明粒)を選別する。
【解決手段】色彩選別機では、蛍光灯56、58が消灯されると共に、蛍光灯60、62が点灯されて、フロントカメラ52が選別粒Gを透過する透過光によって選別粒Gを撮影すると共に、リヤカメラ54が選別粒Gによって反射される反射光によって選別粒Gを撮影する。また、第1背景板40の第1背景面40Aが黒色にされると共に蛍光灯60、62によって照明されず、フロントカメラ52が撮影する第1背景面40Aの光量レベルが、フロントカメラ52が撮影する選別粒Gの正常粒(モチ米)の光量レベル以下にされている。さらに、第2背景部84の第2背景板90が発光可能にされて、リヤカメラ54が撮影する第2背景板90の光量レベルが、リヤカメラ54が撮影する選別粒Gの正常粒の光量レベル以上にされている。このため、正常粒から異常粒(ウルチ米)を選別できる。 (もっと読む)


【課題】胴割粒の選別割合の調整ができて、製品歩留まりを向上させることができるようにした光学式胴割選別機を提供する。
【解決手段】本発明による光学式胴割選別機は、胴割粒の選別割合設定値を任意に設定入力できるようにし、設定した選別割合となるように胴割粒の選別ができるので、製品の歩留まりを自由に微調整することができる。一方、亀裂長さしきい値を任意に設定入力できるようにし、胴割粒のうち、亀裂長さしきい値を超えた胴割粒(重胴割粒など)を選別し、亀裂長さしきい値未満の胴割粒(軽胴割粒など)は選別せずに見逃して製品に入るので、製品歩留まりを自由に微調整することができる。これにさらに加えて、胴割粒の選別割合を任意に設定入力できるようにすることによって、更に、前記重胴割粒などから任意の選別割合で重胴割粒を選別せずに見逃して製品歩留まりを向上させることもできる。 (もっと読む)


【課題】胴割粒の選別割合の調整ができて、製品歩留まりを向上させることができるようにした光学式胴割選別機を提供する。
【解決手段】本発明による光学式胴割選別機は、胴割判別手段に、前記胴割判別手段が判別した胴割粒から任意の胴割粒だけを選別する選別信号を前記選別手段に出力する選別指示手段を接続するという技術的手段を講じた。このとき、前記胴割判別手段に、例えば、胴割粒の選別割合設定値を設定入力する選別割合設定入力手段を接続し、該選別割合設定入力手段から設定入力された選別割合となるように、前記選別指示手段が前記判別された胴割粒から任意の胴割粒だけを選別する選別信号を前記選別手段に出力するようにする。これにより、製品の歩留まりを自由に微調整することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】撮影手段が撮影する背景部の光量レベルを容易に調整する。
【解決手段】色彩選別機では、フロントカメラ52及びリヤカメラ54が背景部84の背景板90を背景として撮影した選別粒Gの光量レベルに基づいて、選別粒Gのうちの正常粒と異常粒とを選別する。ここで、背景部84内における冷陰極管86の発光光量が調整可能にされており、背景板90は冷陰極管86によって発光可能にされると共に、背景板90の発光光量が調整可能にされている。このため、フロントカメラ52及びリヤカメラ54が撮影する背景板90の光量レベルを容易に調整できる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物中に混入した異物の検出に必要な検査パラメータを簡易に取得して、その異物検査処理を効率的に実行することのできる異物検査装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベア等の搬送機構の端部から送り出されて空中に飛び出した検査対象物を撮像して検査画像を得るカラー撮像装置の撮像領域に、前記検査対象物が有する色成分を代表する固有色の前記検査画像の背景を形成する背景体を設ける。そして前記撮像手段にて求められた検査画像の色成分から前記検査対象物の特徴を解析して前記検査対象物中に混入した異物を検出する(異物検出手段)と共に、前記撮像手段にて求められた検査画像の色成分に基づいて前記異物検出手段で用いる異物判定の為の検査パラメータを初期設定し、更には設定した検査パラメータを更新する(検査制御手段)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種穀類粒の硝子率を客観的、かつ、正確に測定評価できる簡略安価な構成からなる穀類粒の品質評価システムを提供する。
【解決手段】本発明の品質評価システム1は、穀類粒を切断する穀粒切断器3と、切断された任意数の穀類粒をその断面側を光走査側として列設配置するトレイ6と、トレイ6に列設配置した穀類粒の各断面を光走査して各穀類粒の断面画像を取得する撮像装置10と、取得した各穀類粒の断面画像に対する輪郭抽出処理と、輪郭抽出画像に対する表皮部輪郭除去処理と、表皮部輪郭除去後の各輪郭画像に対する硝子質部、半硝子質部、粉状質部の各面積を算出する面積算出処理と、算出した硝子質部と半硝子質部との面積の和の表皮部輪郭除去後の輪郭画像の全面積との比較演算を各輪郭画像毎に行い各穀類粒毎の硝子率を算出する処理と、の各処理を行う画像分析処理手段と、画像分析処理手段の処理結果を出力するプリンタ40と備える画像処理及び評価装置20と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】原料(原料米粒K)に混入した着色粒、異物及び胴割粒を一回通しの処理で効率よく選別できるマルチ光選別機の提供。
【解決手段】光学検出手段に第1波長(緑色光)、第2波長(赤色光)及び第3波長(近赤外光)の光照射部7とそれぞれに対応した第1,第2及び第3のCCDセンサ(CCDカメラ8中)センサを用い、第1波長光の受光量に基づいて着色粒と異物を判別し、第1波長光と第2波長光の受光量に基づいて胴割粒を判別し、さらに、第3波長光の受光量に基づいて色彩上良品と区別できない異物を判別する。光学検出位置Pにおける原料がこれらのいずれかに判別されたとき、噴風装置により、良品から分離される。 (もっと読む)


【課題】光学検出手段に移送される前後の米粒がくっつかずに離間した状態で移送されるようにして品位判別の精度を向上させた穀粒品位判別装置を提供する。
【解決手段】
本発明の穀粒品位判別装置1は、穀粒を供給する供給手段2と、該供給手段2から供給された穀粒Kを整列させて流下させる傾斜状のシュート8aからなる移送手段8と、該シュート8a上を流下する穀粒に光を照射し、該穀粒から放出される光を検出する光学検出手段13と、該光学検出手段13が検出した検出光に基づいて穀粒の品位を判別する品位判別手段17とを備えたものにおいて、前記シュート8aは、該シュート8aに対して振動を与える振動発生手段11に接続するとともに、弾性部材10を介して装置本体部1aに固定する一方、前記光学検出手段13は、前記シュート8aに固定して配設する。 (もっと読む)


【課題】精米を加熱した際に、精米に亀裂や膨張などの損傷発生を防止し、残留糠量の判定を正確に行う方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
加熱する前の精米(元試料)の品位を予め検査し、この検査結果(品位情報)に基づいて加熱条件を設定して加熱を行うので、加熱作用によって精米に亀裂が生じたり精米が膨張したりするなどの損傷を生じることなく、残留糠部分を変色させることができる。よって、変色した糠部分を判定する際に、前記損傷が生じていないので誤判定が生じることがなく、残留糠量の判定が正確に行え、判定方法の再現性を有する。 (もっと読む)


【課題】穀粒の断面(硝子質部分)を瞬時に解析できる方法、および、品質評価の対象となる複数の穀粒の切断を一度に同時に行うことのできる装置を提供する。
【解決手段】ほぼ赤道部を切断した所定数の穀粒の切断面をスキャナ1により同時に撮像してPC3に取り込み、撮像した穀粒の切断面の原画像から、当該穀粒の断面の抽出を行い、抽出した穀粒の断面と原画像における穀粒の切断面の画像を合成して、背景にノイズのない穀粒の切断面の画像を生成し、穀粒の切断面のコントラストを所定の閾値で二値化することにより、粉状質部分の抽出を行い、穀粒の断面の画像より求めた各穀粒の断面積と、当該穀粒における粉状質部分の面積から、1粒の硝子率を演算し、さらに、所定の式に基づいて、サンプル群の硝子率を求め、当該サンプル群の穀粒の品質を評価する。 (もっと読む)


【課題】本発明は検査対象の色に拘わらずに食品に混入した細くて小さな異物の高精度な検出を容易且つ低コストで可能にした異物検査方法を提供する。
【解決手段】本発明の異物検査方法は、食品に対して水分および脂肪酸を含有する物質内に存在するOH結合の高調波および結合音によって吸収ピークと裾を示す1000nm−1500nmの波長域内の波長光を光源から照射し、前記光源から食品に対して照射された前記波長光が食品及び食品に含まれた異物から反射した反射光をハーフミラーを介して1000nm−1500nmの波長域における複数の波長域の分光した反射光と透過した透過光とに分離させて受光し、この受光した前記波長域の反射光及び透過光に基づいて反射光画像及び透過光画像を撮影し、この撮影した前記波長域の反射光画像及び透過光画像を画像処理することによって異物を強調した画像を生成して食品に含まれた異物を検出可能とする。 (もっと読む)


【課題】莢果の等級に基づき莢果を適切に選別する。
【解決手段】莢果選別装置10では、莢果22がベルト40上の搬送路48内を搬送されて、フラッパエジェクタ76の板バネ78へ落下する。さらに、搬送路48内を搬送される莢果22が透過光カメラ64によって撮像されて莢果22の等級が判別され、莢果22が不良品であると判別されると板バネ78が当該莢果22を弾くことで、莢果22が良品と不良品とに選別される。ここで、ベルト40が網目状にされているため、ランプ安定器58がベルト40を介して透過光を莢果22へ照射できて莢果22を透過した透過光によって透過光カメラ64が莢果22を適切に撮像でき、莢果22を適切に選別できる。 (もっと読む)


【課題】圧搾空気製造設備規模の増大と稼働時の費用増加を最小限にとどめ、経済性を確保しつつも、大きな飛行物も選別する場合の選別性能劣化を防ぐ飛行物選別装置を提供する。
【解決手段】飛行物選別装置の構成として、選別すべき物体を搬送して端から飛ばすためのベルトコンベアと、ベルトコンベアで搬送中のまたは端から飛ばされた飛行中の物体を画像検査する検査用カメラと、検査用カメラによる検査結果に応じて、飛行物体の軌道を選択的に変更するために圧搾空気を作用させる、ベルトコンベアの幅方向に延びる少なくとも2列の圧搾空気ノズルアレーと、を設ける。 (もっと読む)


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