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Fターム[2G053BA08]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形態 (715) | 生体物質 (165)

Fターム[2G053BA08]に分類される特許

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【課題】標識となる磁性粒子を効率良くセンサ上へ集めることが可能であると共に、磁性粒子を集めるための磁界がセンサへ与える影響を軽減可能であるセンサデバイス、それを用いた磁性粒子の検出方法及び標的物質の検出方法を提供すること。
【解決手段】磁界センサとしての機能を有し、かつ電流印加によりセンサ表面への磁性粒子を集めるための磁界を発生し得るセンサ素子を用いてセンサデバイスを構成する。それにより、標識となる磁性粒子を効率良くセンサ上へ集めることが可能であると共に、磁性粒子を集めるための磁界がセンサへ与える影響を軽減可能であるセンサデバイスを提供する。 (もっと読む)


本発明は、磁気標識された検体(12)の定性的および定量的測定のためのデバイス(10)に関する。このデバイス(10)は、試験基材(11)に吸収されたサンプルから検体(12)を測定するためのコイル配列(13、18)を含んでいる。このコイル配列は、少なくとも1個の測定コイル(13)とそれに接続して配列された基準コイルから形成される。このコイル配列(13、18)の信号から磁気標識された検体(12)の含有物と相関するインダクタンスの変化が検出されるように構成されている。入力信号(31)の周波数で測定されるように構成された、コイル配列(13、18)の出力信号(32)に現れる振幅および/または位相の変化(ΔA、Δφ)から、インダクタンスの変化が検出されるように構成されている。また、本発明は、これに対応する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、磁気励磁導線(11,13)及び磁気センサー要素を含む磁気センサーデバイスに関する。例えば、励磁導線によって作られた励磁磁界(B1)に反応する磁性粒子(2)によって作られた磁気反応場(B2)を測定するためのGMRセンサー(12)に関する。磁気センサー要素(12)を、校正用磁界(B3)で磁性粒子(2)を飽和することにより校正することができる。このように磁気センサー要素(12)上の励磁磁界(B1)の直接(漏話)作用を、磁性粒子(2)のかく乱寄与無しに決定することができる。
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本発明はキャリア流体中の少なくとも1つの磁性粒子の磁気応答の変化を検出するための方法及び装置に関する。この方法は, 磁性粒子の特徴的な回転時間を測定することと,外部パルス励起磁場の影響下において前記キャリア流体中でブラウン緩和を測定することからなる測定手順を使用し,前記外部パルス励起磁場の前記影響に基づいて,粒子の流体力学的体積,又は粒子の有効体積の変更後又は前記キャリア流体との相互作用後の粒子の流体力学的体積の変化を,検出コイル内の出力信号の変化を監視して前記粒子の磁化の経時変化を検出することにより測定する。
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【課題】直接検出のできない物質の数や濃度を比較的正確に検出することが可能であり、かつ種々の標的物質の検出に用いることが可能なセンサを提供すること。
【解決手段】検出領域内で、検体中に含まれる標的物質に該標的物質よりも大きい標識物質を結合させ、該標識物質を検出することによって、前記標的物質を間接的に検出する磁気センサであって、前記検出領域を構成する部材の表面に前記標的物質を相対的に捕捉しやすい捕捉領域と、前記標的物質を相対的に捕捉しにくい非捕捉領域とを有し、前記捕捉領域が前記非捕捉領域で囲まれている磁気センサ。 (もっと読む)


【課題】洗いの作業を行うことなく、試料溶液中の標的化合物を簡便に且つ迅速に検出する検出方法を提供する。
【解決手段】平均粒子サイズ50nm以下の磁性体ナノ粒子コロイド溶液中に、標的化合物を含む被検液を注入し、該被検液中の標的化合物と前記磁性体ナノ粒子とを結合させて100nm以上のサイズを有する磁性体ナノ粒子結合体を形成させ、この磁性体ナノ粒子結合体を含む分散液を、少なくとも磁気抵抗(MR)素子及び永久磁石からなる磁気センサーに近接させて磁気抵抗の変化を測定することにより、前記磁性体ナノ粒子結合体のみを検出し、間接的に前記標的化合物を検出することを特徴とする標的化合物の検出方法である。 (もっと読む)


【課題】生体高分子反応から発生する磁気信号を増大させ、高い感度を有する生体高分子検出方法およびその検出装置を提供する。
【解決手段】熱応答性磁性ナノ粒子を標識として用いて、交流磁界下で、標識された生体高分子から発生する磁気信号を計測する生体高分子検出方法であって、臨界溶液温度を持ちこの温度を境界として、冷却、加熱することにより凝集、分散する特性を有する熱応答性磁性ナノ粒子に、検出対象の生体高分子に対するリガンドを結合し、これを、溶液中の生体高分子に生体高分子反応で標識し、リガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子を加え、熱応答性磁性ナノ粒子が凝集する温度に溶液の温度を保持することによって、該熱応答性磁性ナノ粒子を凝集肥大化させ、交流磁界を印加して、磁気信号計測時にリガンドと結合していない熱応答性磁性ナノ粒子の無添加状態の磁気信号と比較して大きな磁気信号を得る。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサの試料チャンバ(5)への参照物質(21,22,23)の放出の制御を可能にするマイクロエレクトロニクス素子(100)及び方法に関する。特定の実施例では、これは、試料チャンバ(5)の貯蔵領域内に磁場を発生させることのできる制御ワイヤ(24)を有する供給ユニット(20)によって実現される。よって磁性粒子(22)は、磁場が減少又はオフにされるまで、参照標的物質(21)を閉じこめて、かつ保持できるので、適切な時期にその標的物質を所望の地点に放出する。参照物質(21,22,23)を制御して放出することは、たとえば磁気バイオセンサの校正に用いられて良い。
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本発明は、励起磁場を発生する励起配線(11、13)と、励起磁場に反応して標識化粒子によって発生される磁場を検知する特にGMRセンサー(12)である磁気センサー素子と、を有する磁気センサーデバイスに関する。励起磁場は、そのスペクトル範囲が複数の周波数成分を有するように、正弦波でない形態で、特には矩形波として生成される。異なる磁気応答特性を有する磁気粒子群は、励起磁場の異なる周波数成分への反応に従って識別され得る。励起磁場、及びGMRセンサー(12)を駆動する検知電流は、好ましくは、リング変調器(22、24)を用いて生成される。さらに、センサー信号の復調のために、リング変調器(27、29)が用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ正確に磁性体粒子の量を測定可能なバイオセンサを提供する。
【解決手段】本発明のバイオセンサは、弱磁場を印加した場合における弱磁場出力値と、磁気センサに磁性体粒子51が未結合の状態における出力値と、の差分を各ホール素子について算出し、全てのホール素子についての差分値分布の散布度に基づき、磁気センサに結合した磁性体粒子51の量を特定する。未結合の状態における出力値の代わりに強磁場を印加した場合における強磁場出力値を用いてもよい。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室1における磁場Bを生成する励起ワイヤ11,13と、サンプル室における磁気粒子2により生成される磁場を感知する、例えばGMR要素といった磁気センサ要素12とを有する磁気センサデバイスに関する。そのデバイスは、線形コンダクタ14と平面コンダクタ15とからなる基準場生成器を更に有する。線形コンダクタと平面コンダクタとの間には、磁気センサ要素12が配置される。上記コンダクタ14,15により生成される基準磁場Brefは、サンプル室1を貫通することはなく、磁気センサ要素12にのみ到達する。従って、基準磁場Brefによるセンサ信号の成分は、分離され、センサゲインを計算するのに使用されることができる。例えば、この値は、測定の間のデバイスの自律較正に使用されることができる。
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本発明の目的は、流体を分析するための代替物を提供することである。この目的のため、磁性粒子を有する流体を分析する装置が提供される。該装置は、上記磁性粒子に磁気力を生じさせて目標を有する上記流体の運動を生成するように設計された磁界を発生する磁気手段と、自身を介して又は自身に沿って上記流体を移動させるアレイを備えるような膜とを有する。
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【課題】磁性粒子と磁気センサ間の距離を最適にし、任意の形態の基材に固定された磁性粒子量を高S/N比かつ高汎用性で測定する磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】基材上102にあって、測定すべき物質との特異的結合を介して磁性粒子が固定された固定部101、固定部101を基材102と共に移動させる固定部107及びステッピングモータ104、移動された固定部101が通過する位置を含む領域に磁場を印加すると共に、印加された磁場の変化を検出する磁気センサ103とを設ける。このとき、磁性粒子が固定された固定部101の固定面から450μm以上、900μm以下の距離にセンサ部分が置かれるよう磁気センサ103を配置する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室10における磁場Bを生成することができるB/E電極21を有するマイクロエレクトロニック・デバイス200に関し、特に、磁気バイオセンサに関する。そのデバイスは更に、B/E電極21と協調するサンプル室10における電場Eを生成することができるE電極23,24を有する。こうして、B/E電極が2つの目的のために使用されることができる。サンプル室10における電場Eは、流体サンプルのポンピング及び/若しくは混合のため、又は粒子バインディングの厳密性検査のために特に使用されることができる。
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普遍的なセンサの表面を有するセンシング装置が提供されている。これにより、センサの表面に対する新たな標的の結合性質の調査を必要とすることなく、検出性質を容易に変えることができる。前記装置はセンサの表面を含み、1次捕獲分子をその表面に付着させる。本発明は、さらに、標的の測定方法に関し、当該方法にはこの装置が使用されている。

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本発明は、対象の電磁的性質を調査する磁気誘導断層撮影のシステムおよび方法に関する。コイル数を増す必要なしに高解像度のMIT技法を提供するために、対象(2)の電磁的性質を調査するための磁気誘導断層撮影システム(1)であって、対象(2)中に渦電流を誘導する一次磁場を発生させるよう適応された一つまたは複数の発生器コイル(4)、前記渦電流の結果として生成される二次磁場を感知するよう適応された一つまたは複数のセンサー・コイル(5)、ならびに、一つもしくは複数の発生器コイル(4)および/または一つもしくは複数のセンサー・コイル(5)と調査すべき対象(2)との間の相対的な動きを与える手段(6、7、8、9)とを有するシステムが提案される。
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本願は磁気化学センサに用いられるセンサ素子に関する。当該センサ素子は、第1のゲル状材料(10)及び磁性を有する第2材料(20)を有する。第1のゲル状材料(10)とは特にポリアクリルアミドのような膨張可能なヒドロゲルである。磁性を有する第2材料(20)とは、たとえばグルコースのような検体用の受容体と共に第1材料中に埋め込まれた粒子の形態をとる。粒子とは特にマグネタイト(Fe304)ナノ粒子である。検体との相互作用による磁場の変化はGMR素子(50)によって検出される。用途には、バイオセンサ、DNA検査素子、及び高スループットスクリーニングが含まれる。
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磁気センサは、酵素活性の決定に使用するのに非常に適している。好ましい実施形態において、本発明は、基質(2)の産物(3)への改変における酵素の活性を決定する方法に関し、基質、又は、例えば基質若しくは産物に結合できる結合組成物をセンサの表面に結合させるステップを含んでいる。これにより、基質、産物、又は結合組成物に連結された磁気ラベルの簡単な検出が可能になる。

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材料の電気的な或いは物理的な特性をテストするための装置は、材料サンプル(6)の近傍に取り付けられるシングル・コイル・センサー(4)を備える。材料が使用のための一般に認められる基準に適合しているかどうかを調べるため、多種多様の材料のシート伝導度がシングルコイル(4)を使用して測定されるかも知れない。幾つかの例では、材料は半導体ウエハーやフラットパネルディスプレイであり、他の例では、材料は患者の身体組織である。筋肉組織のような患者の組織の健康をモニターするため、及び/又は、健康的な血液の循環が存在しているか否かを確認するため、シングルコイル(4)により付与される磁場に反応した患者の組織(6)の伝導度を測定するという非観血式の技術が開示される。前記シングルコイル(4)はハンドヘルドであっても良く、コンピュータ制御(46)下での自動位置決めシステム(26,35,44)を使用して移動されても良い。 (もっと読む)


本発明は、流体を検査する装置(1)に係る。当該装置は、細長い担体(3);担体(3)の端部(4)に配置される流体を吸収する2つの部材(5a,5b);担体上に摺動可能に配置されるスリーブを有する位置決め部材(6);位置決め部材において配置され、且つ流体の少なくとも1つの特性を検出するよう適合されるセンサダイ(40)と、センサダイの感応表面に対して流体を供給する手段とを有する、診断装置(2)を有する。流体がフォーム部材(5a,5b)に対して供給された後、位置決め手段は、フォーム部材が位置決めされる担体の端部に向かって動かされる。診断装置がフォーム部材の一方と接触する際、流体は、フォーム部材(5a)から絞られ、診断装置の流体供給手段を通って、センサダイの感応表面に対して供給される。

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