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Fターム[2G053BC11]の内容

Fターム[2G053BC11]に分類される特許

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【課題】導電性膜の位置及び特性を特定可能な、導電性膜センサを提供する。
【解決手段】周波数が異なる第1及び第2の磁界を放射する磁界放射器1と、導電性膜に第1の磁界を照射した場合の、磁界放射器1の特性、導電性膜の位置及び特性の第1の関係と、第2の磁界を照射した場合の、磁界放射器1の特性、導電性膜の位置及び特性の第2の関係と、を保存する記憶装置401と、測定対象導電性膜2に第1の磁界を照射した場合の磁界放射器1の特性及び第1の関係に基づき、導電性膜の位置及び特性の第3の関係を算出し、測定対象導電性膜2に第2の磁界を照射した場合の磁界放射器1の特性及び第2の関係に基づき、導電性膜の位置及び特性の第4の関係を算出する算出部301と、第3及び第4の関係に共通する、導電性膜の位置及び特性の組み合わせを特定する特定部303と、を備える導電性膜センサ。 (もっと読む)


【課題】非接触距離センサによって棒体との間隔の変化を検出しこれに基づいて棒体の作動状態を測定する測定装置を提供する。
【解決手段】軸方向へ移動する棒体の表面に対して非接触状態で対向配置されて該表面との間の距離の変化を検出する非接触距離センサの検出信号に基づいて棒体の作動状態を測定する。係る構成によれば、上記距離の変化状態から、棒体の移動開始・停止位置とか、移動時間・時期を正確に判断することができ、延いては、棒体の軸方向への移動量や移動速度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】巻線径による励磁電流や幾何的制約による巻線数の制限のもとで、検出感度を高めることのできる渦電流探傷試験装置を提供する。
【解決手段】被検査体2に直接磁場を付与して渦電流を発生させるn個の励磁コイルが各コイルの中心軸に沿う断面がn相対称となるように配置された励磁コイル群12と、渦電流から誘導される磁場を検出するn個の検出コイルが各コイルの中心軸に沿う断面がn相対称となるように配置された検出コイル群13a、13bとを備える。nは少なくとも3以上である。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷プローブにおいて、渦電流探傷プローブの走査方向と平行する方向に進展する長手キズの検出感度を高くすること。
【解決手段】渦電流探傷プローブPの導電板EP1,EP2は、励磁電流ie1,ie2の方向が交差し、それらの方向は、交差部の中心PCを通る走査方向中心線に対して±θになるように配置してある。渦電流探傷プローブPは、走査方向SC方向へ走査する。渦電流iu11,iu21は同相、渦電流iu22,iu12も同相になり、渦電流iu11,iu22は逆相、渦電流iu21,iu12も逆相になる。長手キズに起因する渦電流探傷信号は増大し、直交キズに起因する渦電流探傷信号は抑制される。 (もっと読む)


【課題】表面処理評価装置において、検査対象物の配置の影響を受けずに、また較正曲線を要せずに表面処理の評価を行えるようにすることである。
【解決手段】表面処理評価装置20は、検査対象物10に交流磁場を与える励磁コイル32と、交流磁場によって生じる渦電流を検出する検出コイル34とを含むセンサ部30と、励磁コイル32に複数の周波数の範囲で検査周波数を切り替えながら交流電流を印加する励磁設定部と、各検査周波数のそれぞれについて、検出コイル34によって検査対象物10の渦電流信号を求め、表面処理が行われていない同種の未処理対象物についての渦電流信号との比である信号比を各検査周波数ごとに算出し、信号比がピークとなるピーク周波数を抽出するピーク抽出部と、抽出されたピーク周波数に基いて検査対象物10の表面処理の評価値を算出する評価値算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転渦流プローブの移動方向と直交する方向のキズを含めて全方向のキズを検出できる回転渦流プローブを提供する。
【解決手段】4個のΘ型の渦電流探傷プローブP11〜P22は、回転ディスク111の回転の中心Ds1の周囲に配置され、回転ディスク111内に埋め込まれている。それらの渦電流探傷プローブP11〜P22の検出コイルDc11〜Dc22のコイル面は、互いに平行するように配置されており、また、回転ディスク111の回転面に対して垂直になっている。それらの検出コイルのコイル面は、渦電流探傷プローブP11,P12の中心Ps11,Ps12を通る線Y1に対してθ傾斜している。検出コイルDc11,Dc12は和動接続され、検出コイルDc21,Dc22は差動接続されている。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体の磁気特性を適正に測定することができる磁気特性測定装置および磁気特性測定方法を提供する。
【解決手段】磁気特性測定装置Aは、磁気ディスクBの測定部位に垂直磁界を作用させる電磁石1と、電磁石1に所定の可変範囲で直流駆動電流を供給する可変定電流供給手段2と、磁気ディスクBからの漏洩磁界を読み取る磁気読み取り手段3と、測定部位を磁極1A,1Bと対向する位置から磁気読み取り手段3と対向する位置へと繰り返し移動させる測定部位移動手段6,7と、測定部位移動手段6,7によって所定の移動動作が行われるごとに可変定電流供給手段2を介して直流駆動電流を可変制御する電流可変制御手段8と、測定部位移動手段6,7によって所定の移動動作が行われるごとに磁気読み取り手段3から出力される信号を取得し、その信号波形を解析する信号波形解析手段10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合部の内部キズの検出能を高めることができる渦電流探傷方法、渦電流探傷プローブ、及び渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷プローブ3を用いて被検体の摩擦撹拌接合部2を検査する渦電流探傷方法であって、渦電流探傷プローブ3は、互いに逆向きの電流が流れる対の励磁コイル10A,10Bと、これら励磁コイル10A,10Bの間に配置された検出コイル11とを有し、励磁コイル10A,10bは、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略垂直となるように、且つ互いに摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に離間するように配置し、検出コイル11は、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略平行となるように且つ摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に対し略垂直となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】アレイ型磁気センサ基板であって、動的な検出感度の校正のために大型装置を不要とし、校正が容易に行えるアレイ型磁気センサ基板を提供することを目的とする。
【解決手段】アレイ型磁気センサ基板10は、プリント基板1と、プリント基板の一方の面に直線状に配列されるアレイ型磁気センサ2と、アレイ型磁気センサの列軸の左右のいずれか片側、または、両側において、当該列軸と平行に所定の間隔で、前記プリント基板の平面上に印刷・成形されたパターン線4と、パターン線に所定のパルス電流を流すパルス電流発生回路3とを備え、パターン線にパルス電流を流して校正時の基準磁界を生成し、当該アレイ型磁気センサの検出感度校正を行なう様にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


測定装置周辺の磁気特性を測定するための測定装置であって、当該測定装置はセンサ列と支援磁界装置とを有しており、前記センサ列は、列方向に延在している列に配置されている少なくとも2つの磁気抵抗式センサ部材から成り、前記支援磁界装置は磁界を形成し、当該磁界は、列方向を指している磁界成分を有しており、当該磁界成分の磁界強度は列方向において変化し、ここで当該磁界強度特性経過は列方向において、前記センサ列を構成するセンサ部材の、列方向で連続して配置されている少なくとも2つのセンサ縁部で、零通過および/または極大値または極小値を有していない、ことを特徴とする、測定装置周辺の磁気特性を測定するための測定装置。
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【課題】装置構成が簡易で低コストにもかかわらず、被検出物の内部まで異物検出が行なえる検出感度の高い磁性異物検出装置を提供する。
【解決手段】磁界発生装置1により発生させた発生磁界に鎖交するよう配置され、被検出物2が発生磁界中を通過する際にもたらす磁界分布変化を検出する空芯状の検出コイル5と、検出コイル5に誘導される誘導電流を増幅し、電圧に変換する電流−電圧変換回路8と、を具備したインダクション磁気センサ7を備えた。 (もっと読む)


【課題】検査材を着磁後、逆方向のキャンセル磁場を印加することで検査材の磁化を消失させ、異物の磁気信号を検出しやすくする。
【解決手段】試料を移動可能な搬送機構と、当該試料の検査を実施する検査領域を形成する磁気シールド部と、その内部に設置された磁気センサーと、試料に着磁用磁場を印加する着磁用磁場印加機構と、着磁用磁場とは逆方向のキャンセル磁場を、試料に印加するキャンセル磁場印加機構と、検査領域内で磁気センサーにより測定された結果を計測データとして収録し、当該計測データに基づき解析を実行し、試料の良否を判定する演算手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2個の励磁コイルをコイル軸が直交するように配置し、夫々に別の励磁電源を接続する渦電流探傷プローブにおいて、全方向のキズについてキズ信号の位相を一定にすること。
【解決手段】コイル軸が直交するように配置した励磁コイル11,12には、周波数の異なる励磁電源EV1,EV2を接続してあり、励磁電源EV1の周波数はf1に、励磁電源EV2の周波数はf2に設定してある。検出コイル2の検出出力は、励磁電源EV1,EV2と同じ周波数の参照電流により別々に同期検波して、別々にキズ信号を取り出す。両同期検波後のキズ信号の最大振幅特性は、グラフb1,b2のようになる。両同期検波後のキズ信号の位相は、キズの角度によって変化しない。 (もっと読む)


【課題】一回の走査で、肉厚金属の深層部の全方向のキズを探傷できる回転渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】一対の励磁コイル31a,31bと他の一対の励磁コイル32a,32bにより第1励磁コイル群を形成し、一対の励磁コイル33a,33bと他の一対の励磁コイル34a,34bにより第2励磁コイル群を形成する。各対の2個の励磁コイルは、逆方向の磁界を発生する。第1励磁コイル群の励磁電流と第2励磁コイル群の励磁電流は、位相が90度相違している。第1励磁コイル群と第2励磁コイル群の励磁コイルは、被検査体M2に回転渦電流を発生する。被検査体M2の表面付近の渦電流は相殺して低減する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を磁気抵抗効果素子の近傍へ集め、且つ磁気抵抗効果素子の安定性を向上させる。
【解決手段】磁気センサは、基板104と、磁気抵抗効果素子103と、磁界印加手段と、を備えている。磁気抵抗効果素子103は基板104の表面に設けられている。磁気抵抗効果素子103は多層膜から成り、その膜面は基板104の表面と平行になっている。磁界印加手段は、複数の導線を互いに平行に配置してなる第1の導線群101と、複数の導線を互いに平行に配置してなる第2の導線群102と、を有している。第2の導線群を成す各導線は、第1の導線群の導線と交差する方向に沿っている。第1及び第2の導線群101,102は基板104中に設けられている。また各導線は、基板表面106に対して平行に設置されている。すなわち、導線は磁気抵抗効果素子103の膜面と平行に設置されている。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルの配置変更や駆動制御などの操作を伴うことなく、欠陥の形成状態に起因する欠陥検出の信頼性低下を回避できる渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】金属管20などの被探傷体に渦電流を誘起する第1励磁コイル11、第2励磁コイル12及び第3励磁コイル13から成る励磁コイル群と、被探傷体の亀裂などの欠陥21の部分にて生じる渦電流の変化を検出する検出コイル14とを設け、各励磁コイルの中心軸を互いに異なる方向に設定した。そして、励磁コイル群により誘起される渦電流E1、E2及びE3のベクトル合成たる合成渦電流の方向を、各励磁コイルに供給される電流の強弱制御により可変にして、この合成渦電流が欠陥21の多様な形成状態に対して良好な変化を示すようにした。 (もっと読む)


【課題】多数の試料を密集配置した場合に起こる隣接試料からの磁気信号の影響を排除し、目的試料からの磁気信号を精度良く計測することができる磁気信号計測装置および磁気信号計測方法を提供する。
【解決手段】磁気信号計測装置10は、被測定物質と結合した磁性粒子を含む試料8a〜8fを所定間隔で配置し、これらの中から選ばれた検査試料とこの検査試料に隣接した隣接試料に電磁石5a〜5cを用いて一定強度の磁界を所定方向に印加し、磁化された各試料からの磁気信号を磁気センサ6で測定する。検査試料と隣接試料に同方向の磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第1信号波形を求め、検査試料に印加する磁界の方向のみを変えて検査試料と隣接試料に磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第2信号波形を求め、第1信号波形と第2信号波形の差分信号波形を求めることによって検査試料に含まれる被測定物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】ホール素子表面に固定される磁気微粒子の量を正確に検出する。
【解決手段】ホール素子1001の表面上に磁性粒子1101が固定可能な領域1009が形成されている。領域1009は、この領域1009に固定された磁性粒子1101の個数と、ホール素子1001にDC電源1003より電流を流したときに得られるホール起電力の大きさとが一対一で対応する領域である。 (もっと読む)


【課題】検査対象物質による磁界の検出強度を向上させた磁気検出素子を提供する。
【解決手段】交流磁界が印加される磁性体と、磁性体が受ける磁界を検出する検出コイルとを有する。そして、検出コイルにおける磁性体の表面を検出コイルの長手方向に第1の領域及び第2の領域に二分し、検出対象物質の親和性が第1の領域の少なくとも一部において第2の領域と異なる。 (もっと読む)


【課題】 渦流探傷装置を一例とする一定周波数の印加交流磁場に対する誘導電流を利用した測定装置において、印加交流磁場の周波数が数Hz以下という極めて小さい場合でも測定システム全体の感度が劣化せず、導体試料深部欠陥の検出が可能な、小型軽量の高感度磁気測定装置を実現する。
【解決手段】 交流磁場印加を行なうための磁石と、磁気信号検出を行なうためのコイルとを備えた磁気測定装置であって、交流磁場印加を行なうための磁石が一定の周波数で機械的に周期運動する永久磁石であり、磁気信号を検出するコイルが、一定の周波数で機械的に振動するコイルであって、かつ、永久磁石の周期運動の周波数と、振動検出コイルの振動周波数の、二つの周波数が異なることを特徴とする磁気測定装置により達成される。 (もっと読む)


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