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Fターム[2G053CA06]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 磁気変量の測定 (1,673) | 検出手段 (1,162) | 電流磁気効果 (332) | 磁気抵抗効果 (177)

Fターム[2G053CA06]に分類される特許

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本発明は磁気センサー装置(10)に関する。磁気センサー装置(10)は、第1の周波数flsで磁界を生成する線(11,13)、第2の周波数fの入力電流で動作されるGMRセンサー(12)、及びGMRセンサー(12)の出力を増幅する増幅器(26)を有する。第1のフィルター(24)が用いられ、GMRセンサー(12)から到来する電流源(23)の雑音を阻止し、GMRセンサー(12)からの磁気信号が電流源(23)に到達するのを阻止する。更に、第2のフィルター(25)が用いられ、第2の周波数fが増幅器(26)に到達するのを防ぐ。
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本発明は、磁場の発生のためのワイヤ11,13、磁粉2により生じる発生された磁場の変化を感知するたとえばGMR12といった磁気センサ素子12を有する磁気センサ装置10に関する。ワイヤ11,13及び磁気センサ素子12には、高周波f1,f2の交流電流I1,I2が供給される。前記周波数は、それらの差Δf=f2−f1が低く、増幅器24の1/fノイズを超え、GMR12の1/fノイズを下回る熱的な白色雑音のレンジにあるように選択される。このように、低周波信号のみを処理する必要がある一方で、高周波磁場を使用することが可能である。
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【課題】 測定対象を変化させることなく、応力拡大係数範囲の履歴を簡便に測定する。また、亀裂の進展性の評価を正確に行えるようにして、亀裂に対する保守管理についての適切な方針の立案等に資する。
【解決手段】 金属であるSUS304鋼に発生した亀裂について、その周辺の磁場分布をホール素子顕微鏡により非破壊的に直接測定し、亀裂に沿って磁束密度を抽出するとともに、SUS304鋼における磁束密度と応力拡大係数範囲ΔKの対応関係に基づいて、各磁束密度から応力拡大係数範囲ΔKを導出する。また、この測定方法により、亀裂に係る応力拡大係数範囲ΔKの履歴を得、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて減少する場合には、当該亀裂の進展性がないものと評価し、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて増加する場合には、当該亀裂の進展性があるものと評価する。 (もっと読む)


本発明はマグネティックバイオセンサ100のようなマイクロセンサ装置に関する。マイクロセンサ装置は、たとえばサンプルチャンバにおけるマグネティックビードでラベル付けされる分子の濃度といった物理量の測定のためのプローブセンサのアレイ10.1,10.2,10.3を有する。アレイは、プローブセンサの近くに配置され、測定されるべき物理量から遮断されるリファレンスセンサ10.4を更に有する。リファレンスセンサの測定信号は、温度のような環境の条件の影響を反映し、したがってプローブセンサの測定信号を補正するために使用される。センサは、変動を最小にし、ハードウェアの複雑さを低減するため、マルチプレクサを介して、更なる処理のために同じ検出器ユニットに接続される。

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【課題】 複数の箇所に固定された磁性粒子を1回の測定で検出する場合にも、各検出信号の干渉によって信号の検出精度の低下が少ない磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】 複数の固定部102a、102bに磁性粒子を固定した高分子基材101、高分子基材101を磁場中で移動させるモータ107、移動されている高分子基材101に固定された磁性粒子による磁気的な変化を検出し、この変化をアナログ信号として出力する磁気センサ106、出力されたアナログ信号を増幅すると共にフィルタ処理する微分型アナログフィルタを含むアナログ信号処理部108、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換素子109、デジタル信号に含まれるノイズを除去するデジタルフィルタ110、ノイズ除去されたデジタル信号のプラス出力またはマイナス出力のいずれか一方を出力する信号出力手段111を設ける。 (もっと読む)


【課題】
ハムノイズの影響を受け難いために高い精度で磁性体量を測定することが可能であって、かつ測定の汎用性が高い磁性体分析装置を提供する。
【解決手段】
互いに電気的に接続され、かつ所定の間隔を隔てて設置される磁場の強度検出可能な第1センサユニット1a、第2センサユニット1b、センサユニット1a、第2センサユニット1bのうち少なくとも一つが磁場変化を検出可能な範囲を通ってサンプル4を移動させる基材3、固定台16、駆動用モータ17と、サンプル4が移動されたとき、第1センサユニット1aから得られる信号と第2センサユニット1bから得られる信号とを使ってサンプル4の磁性体量にかかる情報を検出する信号処理回路とを備えるよう構成する。 (もっと読む)


本発明は、関連のマイクロチップ10の感応性のある前方側部13がサンプルに近づけられなければならないバイオセンサ用途に特に適したマイクロチップアセンブリ40に関する。マイクロチップ10は、電気的トラック42に対する接続部が位置付けられるその基板の前方側部における溝又は凹所を有する。したがって、この組立体の相互接続面は、マイクロチップ10の感応性のある前方側部13に対して後方にシフトされ、その前方側部への自由なアクセスを可能にする。
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【課題】鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の探査や劣化診断を磁気インピーダンス効果センサを使用して容易に行い得る方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子1xにバイアス磁界用コイル7xを付設しその素子の出力を検波回路に通して検出するセンサを、磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を通電しバイアス磁界用コイルに電圧を印加しつつ鉄系材埋設コンクリート構造物Cの表面にスキャニングさせて鉄系材gを探査したり劣化診断する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロチップ10、及びセンサとしてそのようなマイクロチップ10を有する微小流体バイオセンサ200に関する。マイクロチップ10は特に、磁場を発生及び検知するための結合回路をその高感度面上に有することができる。回路は、外部接続のためにマイクロチップ10の裏面において貫通接続ビアによって端子204に接続される。したがって、センサチップ10の前面は試料チャンバ206から自由にアクセス可能に保たれることができる。センサチップ10の裏面は、特に信号処理チップ20にフリップチップ結合されることができ、信号処理チップ20はフレックスホイル202によって外部回路に接続される。
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本発明は、特にバイオセンサへの応用が可能なマイクロチップアセンブリに関する。本発明によると、薄い基板(13)上の結合回路(11,12)と対象物(2)との間の短距離相互作用が、減少させた厚さ(d)の基板(13)を介して生じる。結合回路は特に、磁場(B)を発生させるワイヤ(11)、及びラベルが付された生体分子(1)上のビーズ(2)を磁化することによって発生する漂遊磁場(B’)を検出するためのGMR(12)を有して良い。
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本発明は、流体中の少なくとも一種類の偏極可能なまたは偏極された磁性ラベルの濃度を定めるための方法、装置およびシステムに関し、検知表面は、少なくとも一種類の結合部位を有し、該結合部位は、前記磁性ラベルに接続された少なくとも一種類の生物学的存在物を特異付着することができ、当該検出装置は、さらに少なくとも一つの磁気検出素子を有し、当該検出装置は、さらに前記結合部位に付着した前記磁性ラベルの濃度を定める第1の手段と、前記流体の到達時間を定める第2の手段とを有する。

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少なくとも1種類の分極可能な、または分極された磁性ラベルを含む流体内の少なくとも1種類のターゲットの濃度を、十分に迅速かつ正確な方法で、特に流体内の少なくとも1種類の分極可能な、または分極された磁性ラベルの濃度を用いること、および特に磁性ラベルに対する検知面の露出速度に加えて磁性ラベル検知面上の特別に結合された磁性ラベルの濃度を正確に測定することによって、決定することができる検知装置、検知システム、および検知方法を提供すること。本発明は、少なくとも1種類の分極可能な、または分極された磁性ラベルを含む流体内の少なくとも1種類のターゲットの濃度を決定するための方法、装置、およびシステムを提供する。本発明による検知面は磁性ラベルに結合された少なくとも1種類の生物学的実体に特別に結合することができる少なくとも1種類の結合サイトを備え、検知装置はさらに少なくとも1つの磁気センサー要素を備え、かつ結合サイトに特別に結合された磁性ラベルと特別にではなく結合された磁性ラベルとを時間分解識別するための識別手段を備える。本発明によるターゲット濃度の決定方法および装置は、生体分子診断に適用することができる。
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【課題】励磁コイルとMIセンサ出力波形の位相差が生じても常に正確な値を測定可能にする。
【解決手段】非磁性体導体対象物1を励磁する励磁コイル2、励磁コイル2により非磁性体導体対象物1による磁束変化を検出するMI素子9、及びMI素子9により検出された交流信号を処理する演算回路16から構成される磁気インピーダンス検出装置であり、更に該磁気インピーダンス検出装置の交流出力最大値及び(または)最小値を検出するピーク検出回路21、該ピーク検出回路21のトリガで該交流出力最大値及び(または)最小値をサンプリングし保持するサンプルホールド回路23を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて充分正確に、しかも良好な作業性で検出できるようにする。
【解決手段】金属体の磁化状態を一様にするように脱磁または着磁を行う脱・着磁手段と金属体の欠陥箇所に漏洩磁束を発生させるための磁化手段と金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する欠陥検出器で金属体の表面をスキャニングし、このスキャニング中、脱・着磁手段により脱磁または着磁を行った跡を追跡して磁化手段の磁界で欠陥箇所に漏洩磁束を発生させ、その漏洩磁束を磁気インピーダンス効果型センサで検出する。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて良好に、しかも磁気検出器を充分に小型にして検出できるようにする。
【解決手段】金属体に磁界を加えるコイルと金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する磁気検出器を金属体表面の検査領域に前記コイルにより脱磁または着磁用磁界を作用させつつ移動させて金属体の磁化状態を一様にし、而るのち、その金属体表面を磁気検出器で前記コイルにより欠陥検出用磁界を加えつつスキャニングして磁気インピーダンス効果型センサで欠陥を検出する。脱磁または着磁処理したうえで、漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて欠陥を検出しているから、残留磁気による漏洩磁束ノイズの影響を排除して磁気インピーダンス効果に基づく本来の高感度で金属体の欠陥箇所を検出できる。 (もっと読む)


【課題】 従来は平面的な走査であったため、3次元的な形状の測定対象ではスタンドオフが一定に保てず、検査時の感度が一定しないという課題を有していた。
【解決手段】 3次元形状を有する被検査試料の形状を抽出し、そのデータを元に、高感度磁気センサが、非検査試料の表面から一定の位置で、一定の向きを保つように非検査試料上を動き、非検査試料の磁気を非接触で連続的に検出し、測定対象の磁気分布等を得て非破壊的な検査を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物の壁内面の腐食等の欠陥を壁の外面から充分な精度で容易に検査できる鉄系構造物の劣化診断装置を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界用コイルを付設し、その素子の出力を検波回路に通して検出する検出回路を備え、被検査面に磁気インピーダンス効果素子を接近させた状態でスキャニングさせる欠陥検出装置であり、被検査面に添って弾性的に変形されるフレキシブル基板部を有し、このフレキシブル基板部に磁気インピーダンス効果素子及びバイアス磁界用コイルが実装されている。 (もっと読む)


【課題】 リフトオフ雑音を発生しない渦電流探傷プローブにおいて、キズ検出の空間分解能を高くしてキズを高精度で検出すること。
【解決手段】 励磁コイル20は、コイル面を検査体10の検査面と垂直に配置し、励磁コイル20と検査体10の検査面の間にGMRセンサ30を配置してある。GMRセンサ30は、検査体10の検査面と直交する方向の磁束に感磁するが、検査体10の検査面と平行な磁束には感磁しない。励磁コイル20に励磁電流を流すと、検査体10の検査面に一様な渦電流Ieが発生し、その検査面にキズ11があるときは、キズ11に沿って局所的に渦電流Ifが発生する。GMRセンサ30は、渦電流Ifにより発生する磁束の検査体10の検査面と直交する方向の磁束に感磁するが、渦電流Ieにより発生する検査体10の検査面と平行な方向の磁束には感磁しない。 (もっと読む)


【課題】 磁性材料で描画された磁気インク像等の磁気像を該磁気像の磁性量に応じた検知出力で検知することができ、検知分解能の低下もない磁性量検知型磁気センサ装置。
【解決手段】 磁気センサ装置1は、MR素子Aと抵抗Rとを接続した磁気センサ3と、該センサ3に感磁軸qとほぼ垂直に中心磁力線を与えかつ中心磁力線の方向が紙幣pの移動方向と一致する、該媒体の移動方向に関して該センサ3の下流側に位置する永久磁石5とからなる。センサ3の感磁軸qは紙幣pと直角に置かれ、センサ3に接触乃至狭間隙を存して通過する紙幣pの磁気インク像を該磁気インク像の磁性量に対応した検知出力で検知する。 (もっと読む)


【課題】磁気センサにより紙幣などの紙葉類の識別を行う装置において、耐環境性に優れ、鉄粉や砂鉄などの付着を防止でき、安定して且つ正確に紙葉類の真贋を識別できるようにする。
【解決手段】 磁気インクが印刷された印刷媒体1の搬送路上で、印刷媒体1に磁界を印加して着磁し、搬送路の後段で着磁された磁気インクの残留磁気による磁界を検出する磁気センサ4と、挿入口2から挿入された印刷媒体1の進入を進入センサ3からの信号により検知する媒体進入検知手段5とを備える。そして、磁気センサ4は、媒体進入検知手段5が印刷媒体1の進入を検知したときに、印刷媒体1に印加する磁界を印刷媒体1の搬送方向と直交する方向に発生する電磁石を備える。 (もっと読む)


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