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Fターム[2G053CA06]の内容

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Fターム[2G053CA06]に分類される特許

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【課題】反応固相での標識体の拡散を推進する手段により、磁性微粒子標識の反応効率を高め、反応時間を短縮することができる磁性微粒子標識による検出方法を提供すること。
【解決手段】非磁性金属によって表面を被覆された磁性粒子と該磁性粒子表面に標的物質と特異的に結合する捕捉体とを有する磁性標識体を用いた検体中の標的物質を検出するための方法であって、標的物質と特異的に結合する捕捉体を表面に有した反応固相を用意する工程と、前記反応固相に前記標的物質を介して、前記磁性標識体を結合させる工程と、前記反応固相上に保持された磁性標識体を検出する工程と、を有し、前記磁性標識体を結合させる工程が、前記反応固相に高周波磁場および低周波の磁場を印加することを特徴とする、標的物質検出方法。 (もっと読む)


【課題】それぞれ異なる複数の成分で構成された周辺物質等を磁化率又は誘電率に従う電気的成分に分離して分析するようにすることである。
【解決手段】MTJ又はGMR素子を備える磁化ペア感知センサー、MTJ素子及び磁性物質を備える磁気抵抗センサー、センシングキャパシタ及びスイッチング素子を備える誘電率感知センサー、MTJ素子又はGMR素子、電流ライン、可変強磁性層及びスイッチング素子を備える磁化ホール感知センサー、又はGMR素子、スイッチング素子及び磁性物質で構成される巨大磁気抵抗センサーを、バイオセンサーチップに複数のロー及びカラム形態を有するセンシングセルアレイで配置し、それぞれ異なる特性を示す周辺物質の成分及び成分の大きさに従いそれぞれ相違する磁化率又は誘電率をセンシングし、分析を望む周辺物質の成分を電気的成分に分離するようにする。 (もっと読む)


【課題】反応容器が小さくても有効に液体組成物を攪拌することができ、信頼性の高い高感度な検査結果を短時間で出力することが可能な磁気バイオセンサのための検出方法を提供する。
【解決手段】検出部と非検出部とから構成される検出素子を用いて磁性マーカーを検出する検出方法において、(1)前記検出素子と、前記磁性マーカーとゲル粒子とを含有する液体組成物を接触させる工程、(2)前記ゲル粒子を体積相転移させる工程、(3)前記検出部近傍に存在する磁性マーカーを検出する工程とを有する検出方法。 (もっと読む)


一実施形態において、酸素センサは巨大磁気抵抗装置(10)と、巨大磁気抵抗装置及び検査領域(20)を重なり合わせる磁界(12,12a,12b)を生成するように備えられた磁界生成器(14,14a,14b)とを有する。巨大磁気抵抗装置により検出された磁界の成分(Bx)は検査領域内の酸素濃度に依存する。一実施形態においては、チップ(40)は、トレースを流れる電流が、磁界センサと重なり合う磁界を生成するように、チップ上又は内に備えられた巨大磁気抵抗装置(10)と、チップ上又は内に備えられた1つ又はそれ以上の導電性トレース(14a,14b)とを有し、前記磁界は、磁界センサにより出力される信号が雰囲気の酸素濃度を表すように、雰囲気の酸素(24)により摂動(B)される。
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【課題】連続的に搬送される検査対象物に対して、外界ノイズによる影響を抑制して、金属異物を検出できるようにすること。
【解決手段】成形品10の搬送路P3の途中に設けられた帯磁ユニット42と、搬送路P3に沿って帯磁ユニット42の下流側で間隔をあけて配設された2つの磁気センサ44,46とを備え、2つの磁気センサ44,46のそれぞれの出力の差分を演算し、その演算結果を上限しきい値及び下限しきい値と比較して金属異物を検出する。 (もっと読む)


【課題】磁気センサ検出信号の信頼性および感度を向上させることが可能である磁性物質の検出装置及び検出方法を提供する。
【解決手段】バイアス磁界205の印加によって磁性物質204が発生する浮遊磁界206の大きさHsがバイアス磁界205の大きさHbよりも大きいという条件(Hb<Hs)を満たす第1のバイアス磁界を印加し、このとき、磁気抵抗効果素子からなる磁気センサ素子210の第1の電気抵抗値を検出する。さらに、浮遊磁界206の大きさHsがバイアス磁界205の大きさHbよりも小さいという条件(Hb>Hs)を満たす第2のバイアス磁界を印加し、このとき、磁気センサ素子210の第2の電気抵抗値を検出する。そして、上記第1の電気抵抗値と第2の電気抵抗値を比較して、磁性物質の有無あるいは数量を知る。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を磁気抵抗効果素子の近傍へ集め、且つ磁気抵抗効果素子の安定性を向上させる。
【解決手段】磁気センサは、基板104と、磁気抵抗効果素子103と、磁界印加手段と、を備えている。磁気抵抗効果素子103は基板104の表面に設けられている。磁気抵抗効果素子103は多層膜から成り、その膜面は基板104の表面と平行になっている。磁界印加手段は、複数の導線を互いに平行に配置してなる第1の導線群101と、複数の導線を互いに平行に配置してなる第2の導線群102と、を有している。第2の導線群を成す各導線は、第1の導線群の導線と交差する方向に沿っている。第1及び第2の導線群101,102は基板104中に設けられている。また各導線は、基板表面106に対して平行に設置されている。すなわち、導線は磁気抵抗効果素子103の膜面と平行に設置されている。 (もっと読む)


【課題】夾雑物や標的物質の非特異吸着を良好に防止できる構造体、及びその構造体を用いて標的物質のみを感度良く検出する磁気バイオセンサを提供する。
【解決手段】捕捉分子を含む高分子化合物2からなる高分子膜5を基体上に備えた構造体であって、高分子化合物は一般式(1)で示される主鎖と側鎖とを有する重合体からなり、基体1には前記高分子化合物の一端がグラフト化され、高分子化合物の側鎖に捕捉分子を結合できる官能基3を有し、官能基のうちの少なくとも一部に捕捉分子が結合している構造体を用いたバイオセンサ。
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【課題】 漏洩磁束測定によって表面近傍の欠陥を検出するための方法と、表面に開口した欠陥および隠れた欠陥の両方を高感度に検出することを可能にする対応する装置とを提供する。
【解決手段】 少なくとも部分的に強磁性材料からなる検査試料の表面近傍の欠陥を検出するための方法において、欠陥によって発生した漏れ磁界を検出するために、検査試料の検査容積が磁化されて走査される。検査容積は、一定磁界によって、同時に、それに重畳された交流磁界によって磁化される。本方法を実行するのに適切な漏洩磁界検査装置が記載される。 (もっと読む)


【課題】部材の応力集中部から亀裂を検出しなくてもその応力集中部の応力拡大係数を更に高い精度で、更に簡便に測定でき、その応力集中部に亀裂が実際には生じていなくてもその応力集中部の疲労の程度を評価できる非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】まず、試料の応力集中部で表面の磁束密度分布を測定する。次に、その応力集中部から亀裂の進展が予想される方向に沿って磁束密度分布が下に凸の曲線形状を示すことを検出する。その磁束密度分布がその曲線形状を示すときはその応力集中部からその曲線形状の頂点までの距離を求める。その距離とその応力集中部の応力拡大係数との間の線形関係に基づき、その距離からその応力拡大係数を決定する。上記の磁束密度分布が上記の曲線形状を示していないときは上記の応力集中部がまだ疲労を生じていないと判断する。 (もっと読む)


本発明は液体試料中の標的成分を検出するためのカートリッジ(100)及び対応するセンサデバイスに関する。当該カートリッジ(100)は、試料チャンバ(SC)、磁性粒子(MP,MP’)を供給することができる少なくとも2つの貯蔵室(131,132)、並びに、溶解した磁性粒子及び/又は標的成分が検出可能である少なくとも2つの対応する感受性領域(121,122)を有する。所与の形状の作用磁場(B)が前記試料チャンバ内に発生するとき、各異なる容器の前記磁性粒子のほとんどは、各異なる感受性領域へマイグレーションする。よって磁性粒子の混合を回避することができる。
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【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向に対して垂直に磁界が通過するように、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとを近接させて、又は同心円状に配置して、前記磁気センサの近傍を通過する検出物に生じる渦電流を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性マーカーの単分散性や分散安定性を保ちつつ、磁気バイオセンサーの検出感度、及び定量性を向上させることが可能な標的物質の検出方法を提供する。
【解決手段】検体液中の標的物質を、センシング素子に固定されている第一の標的物質捕捉部材、及び、ゲル粒子に固定されている第二の標的物質捕捉部材に反応させ、ゲル粒子をセンシング素子上に保持する工程、ゲル粒子に磁性体前駆体を接触させ、ゲル粒子に磁性体前駆体を保持させる工程、ゲル粒子に保持された磁性体前駆体から磁性体を合成し、磁気マーカーを調製する工程、及び、磁気マーカーをセンシング素子により検知する工程、を有する標的物質検出方法。 (もっと読む)


【課題】磁気インピーダンス効果型センサを改変し、鉄系パイプ状構造物のパイプ内面の欠陥位置をその改変したは前記磁気インピーダンス効果型センサをパイプ上にスキャニングさせるだけで容易に検出できるようにする。
【解決手段】磁気センサ素子及びこの磁気センサ素子1a,1bに感磁軸方向磁界を作用させる永久磁石1cを備えた磁気センサを磁性物P上に沿って走行させ、該磁気センサが磁性物Pの欠陥箇所を通過する際の前記永久磁石1cから磁性物Pへの磁束の減少による前記磁気センサ素子1aにおける感磁軸方向磁界の変化で前記磁気センサの出力を変化させ、この変化から被検出磁性物の欠陥位置を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
従来の技術は、渦電流や硬度計などの局所的な相の情報に限定した手法であり、正確な焼入れ範囲の評価ができないでいた。そのため、製品の焼入れ範囲が変化した場合、製品の焼入れ領域の変化を正確に評価できなかった。
【解決手段】
キュリー点までに冷やされた試料が、逆磁歪み効果により磁化することから、相変態分布に依存した磁化分布が得られ、これにより試料全体の焼入れ範囲を推測することを特徴とする。 (もっと読む)


集積化された磁場生成および検出プラットフォームが説明される。このプラットフォームは、球形の超常磁性ビーズのような個々の磁性粒子を操作かつ検出することができ、バイオセンサの機能を提供する。プラットフォームは集積回路に実装され、その集積回路の表面の一部は標的分析物と強く(すなわち、特定的に)結合するひとつ以上の生化学的物質で機能化される。磁性ビーズも同様に、標的分析物と特定的に結合するひとつ以上の生化学的物質で機能化される。サンプルが導入されると、集積回路に特定的に結合する磁性ビーズは非特定的に結合されたビーズから分離され検出されうる。 (もっと読む)


本発明は、試料流体又は検体における分子の濃度を測定する方法を提供する。この方法は、流体とカートリッジ内の標識粒子とを混合するステップを有し、標識粒子は、その分子を捕捉しカートリッジのセンサ表面に結合するように適合させられている。そして、標識粒子は、センサ表面に向かって沈降させられ、センサ表面近くの標識粒子の量が測定される。その後、当該表面に結合していない標識粒子は、「洗浄」ステップにおいて除去され、最終的に、センサ表面近くの標識粒子の量は、再度測定される。
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【課題】標的物質の濃度を広範囲かつ高精度に検知することが可能な濃度検知装置を提供すること。
【解決手段】磁性体より生じる磁界の強さに対する感度が標的物質の予め定められた複数の異なる濃度に対応付けてそれぞれ設定され、標的物質が磁性体とともに固定されると、磁性体より生じる磁界の強さに応じて状態変化する複数の素子を備え、複数の素子のいずれかが状態変化すると、状態変化した素子と同じ数だけ信号を出力する磁気センサと、信号を検知し、検知した信号の数に基づいて濃度を特定する濃度演算部と、を有する。 (もっと読む)


集積CMOS磁気抵抗バイオチップを自動的に試験する装置が開示されている。この装置は、カートリッジ内の流体ポンプチャンバーに物理的な圧力を直接的または間接的に印加する手段と;カートリッジ内の反応チャンバーに流体接続された入口または入口群を通じて反応チャンバーに液体を注入する液体注入器と;カートリッジ内の反応チャンバー内に位置する集積CMOS磁気抵抗バイオチップと;カートリッジ内の集積CMOS磁気抵抗バイオチップに磁場を印加する手段と;バイオチップと通信し、電力を供給し、かつ、信号を制御する電子モジュールと;上記の部品を制御して連動させるマイクロプロセッサーと;情報処理のためのユーザーインターフェースと;を含む。本発明により提供される装置は、動作の複雑さを低減し、検出感度を大幅に向上させる。
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【課題】多数の試料を密集配置した場合に起こる隣接試料からの磁気信号の影響を排除し、目的試料からの磁気信号を精度良く計測することができる磁気信号計測装置および磁気信号計測方法を提供する。
【解決手段】磁気信号計測装置10は、被測定物質と結合した磁性粒子を含む試料8a〜8fを所定間隔で配置し、これらの中から選ばれた検査試料とこの検査試料に隣接した隣接試料に電磁石5a〜5cを用いて一定強度の磁界を所定方向に印加し、磁化された各試料からの磁気信号を磁気センサ6で測定する。検査試料と隣接試料に同方向の磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第1信号波形を求め、検査試料に印加する磁界の方向のみを変えて検査試料と隣接試料に磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第2信号波形を求め、第1信号波形と第2信号波形の差分信号波形を求めることによって検査試料に含まれる被測定物質を検出する。 (もっと読む)


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