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Fターム[2G053CA06]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 磁気変量の測定 (1,673) | 検出手段 (1,162) | 電流磁気効果 (332) | 磁気抵抗効果 (177)

Fターム[2G053CA06]に分類される特許

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【課題】磁気的手法を利用する標的物質の検出において、検知時の磁性標識と磁場検知用素子との距離をより短くすることができる高感度な標的物質検出材料、検出素子及び検出キットを提供する。
【解決手段】標的物質を捕捉するペプチド分子としてイムノグロブリンGより分子量が小さいペプチド分子と、磁性体を含む粒子とを有する標的物質検出材料。また標的物質を表面近傍に保持するために同様のペプチド分子を有する標的物質検出素子。さらに、検出素子および検出材料を含み、これらの少なくとも一方がイムノグロブリンGより分子量が小さい捕捉用ペプチド分子を有する検出キット。 (もっと読む)


【課題】洗いの作業を行うことなく、試料溶液中の標的化合物を簡便に且つ迅速に検出する検出方法を提供する。
【解決手段】平均粒子サイズ50nm以下の磁性体ナノ粒子コロイド溶液中に、標的化合物を含む被検液を注入し、該被検液中の標的化合物と前記磁性体ナノ粒子とを結合させて100nm以上のサイズを有する磁性体ナノ粒子結合体を形成させ、この磁性体ナノ粒子結合体を含む分散液を、少なくとも磁気抵抗(MR)素子及び永久磁石からなる磁気センサーに近接させて磁気抵抗の変化を測定することにより、前記磁性体ナノ粒子結合体のみを検出し、間接的に前記標的化合物を検出することを特徴とする標的化合物の検出方法である。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサの試料チャンバ(5)への参照物質(21,22,23)の放出の制御を可能にするマイクロエレクトロニクス素子(100)及び方法に関する。特定の実施例では、これは、試料チャンバ(5)の貯蔵領域内に磁場を発生させることのできる制御ワイヤ(24)を有する供給ユニット(20)によって実現される。よって磁性粒子(22)は、磁場が減少又はオフにされるまで、参照標的物質(21)を閉じこめて、かつ保持できるので、適切な時期にその標的物質を所望の地点に放出する。参照物質(21,22,23)を制御して放出することは、たとえば磁気バイオセンサの校正に用いられて良い。
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本発明は、励起磁場を発生する励起配線(11、13)と、励起磁場に反応して標識化粒子によって発生される磁場を検知する特にGMRセンサー(12)である磁気センサー素子と、を有する磁気センサーデバイスに関する。励起磁場は、そのスペクトル範囲が複数の周波数成分を有するように、正弦波でない形態で、特には矩形波として生成される。異なる磁気応答特性を有する磁気粒子群は、励起磁場の異なる周波数成分への反応に従って識別され得る。励起磁場、及びGMRセンサー(12)を駆動する検知電流は、好ましくは、リング変調器(22、24)を用いて生成される。さらに、センサー信号の復調のために、リング変調器(27、29)が用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】S/N比を向上させる。
【解決手段】本発明の装置は、金属物(2)の近傍において交流電磁場を第1周波数fiで発生させる電界エミッタ(3)と、交流電磁場によって金属物(2)に誘発された渦電流で再発生する戻り電磁場によって構成された応答信号を検出する磁気抵抗センサ(1)と、磁気抵抗センサ(1)がその場変調器の役割を果たすように、第2周波数fcの電流によって磁気抵抗センサ(1)を駆動する駆動回路(230)と、磁気抵抗センサ(1)の端子間で応答信号を検出する検出手段と、周波数和(fi+fc)または周波数差(fi−fc)を保持するように磁気抵抗センサ(1)によって検出された応答信号をフィルタリングするフィルタと、フィルタリングされた応答信号を処理し、金属物(2)の欠陥に関する渦電流情報を抽出する処理装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物を磁気インピーダンス効果センサにより適確・容易に検査できる方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子を備えたセンサを、磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を通電すると共に直流分に交流分を重畳したバイアス磁界をかけながら鉄系構造物に沿い走行させる。鉄系構造物もバイアス磁界に対し磁気回路の一部となり、バイアス磁界の強さが鉄系構造物の傷・腐食・減肉の程度に応じて変化し、その出力変化から鉄系構造物の欠陥の程度を検査する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室1における磁場Bを生成する励起ワイヤ11,13と、サンプル室における磁気粒子2により生成される磁場を感知する、例えばGMR要素といった磁気センサ要素12とを有する磁気センサデバイスに関する。そのデバイスは、線形コンダクタ14と平面コンダクタ15とからなる基準場生成器を更に有する。線形コンダクタと平面コンダクタとの間には、磁気センサ要素12が配置される。上記コンダクタ14,15により生成される基準磁場Brefは、サンプル室1を貫通することはなく、磁気センサ要素12にのみ到達する。従って、基準磁場Brefによるセンサ信号の成分は、分離され、センサゲインを計算するのに使用されることができる。例えば、この値は、測定の間のデバイスの自律較正に使用されることができる。
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本発明の目的は、流体を分析するための代替物を提供することである。この目的のため、磁性粒子を有する流体を分析する装置が提供される。該装置は、上記磁性粒子に磁気力を生じさせて目標を有する上記流体の運動を生成するように設計された磁界を発生する磁気手段と、自身を介して又は自身に沿って上記流体を移動させるアレイを備えるような膜とを有する。
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【課題】評価対象となる磁性材料が非磁性材料で覆われている場合であっても、正確に腐食の定量的評価を行う。
【解決手段】非磁性材料に覆われた磁性材料または未被覆の磁性材料の減肉量を測定することで腐食の定量的評価を行う腐食評価装置であって、磁路に前記磁性材料を含むような磁界を発生する磁界発生手段と、前記磁性材料から漏洩する磁束を検出するGMR(Giant Magnet-Resistive effect)素子を有し、前記磁束の変化を電気信号に変換するGMRセンサと、前記電気信号に基づいて磁性材料の減肉量を算出する減肉量算出手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子と磁気センサ間の距離を最適にし、任意の形態の基材に固定された磁性粒子量を高S/N比かつ高汎用性で測定する磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】基材上102にあって、測定すべき物質との特異的結合を介して磁性粒子が固定された固定部101、固定部101を基材102と共に移動させる固定部107及びステッピングモータ104、移動された固定部101が通過する位置を含む領域に磁場を印加すると共に、印加された磁場の変化を検出する磁気センサ103とを設ける。このとき、磁性粒子が固定された固定部101の固定面から450μm以上、900μm以下の距離にセンサ部分が置かれるよう磁気センサ103を配置する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル室10における磁場Bを生成することができるB/E電極21を有するマイクロエレクトロニック・デバイス200に関し、特に、磁気バイオセンサに関する。そのデバイスは更に、B/E電極21と協調するサンプル室10における電場Eを生成することができるE電極23,24を有する。こうして、B/E電極が2つの目的のために使用されることができる。サンプル室10における電場Eは、流体サンプルのポンピング及び/若しくは混合のため、又は粒子バインディングの厳密性検査のために特に使用されることができる。
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普遍的なセンサの表面を有するセンシング装置が提供されている。これにより、センサの表面に対する新たな標的の結合性質の調査を必要とすることなく、検出性質を容易に変えることができる。前記装置はセンサの表面を含み、1次捕獲分子をその表面に付着させる。本発明は、さらに、標的の測定方法に関し、当該方法にはこの装置が使用されている。

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【課題】簡単に被検査物の物性値を測定することができる物性の解析方法、および、この解析方法を用いた物性解析システムを提供する。
【解決手段】物性の解析方法を、被検査物10の漏洩磁束の磁束密度Bを計測する計測ステップ(ステップS1)と、被検査物10の予測される物性値を設定し、この物性値を用いて被検査物10を含む領域の磁場を解析して磁束密度を求める解析ステップ(ステップS2〜S6)と、計測された磁束密度Bと、解析された磁束密度Bとが所定の相対誤差範囲内にあるときは、予測された物性値を被検査物10の物性値とする判定ステップ(ステップS7)とから構成し、この解析方法を、計測装置20と解析装置30から構成される物性解析システム1に実装する。 (もっと読む)


本願は磁気化学センサに用いられるセンサ素子に関する。当該センサ素子は、第1のゲル状材料(10)及び磁性を有する第2材料(20)を有する。第1のゲル状材料(10)とは特にポリアクリルアミドのような膨張可能なヒドロゲルである。磁性を有する第2材料(20)とは、たとえばグルコースのような検体用の受容体と共に第1材料中に埋め込まれた粒子の形態をとる。粒子とは特にマグネタイト(Fe304)ナノ粒子である。検体との相互作用による磁場の変化はGMR素子(50)によって検出される。用途には、バイオセンサ、DNA検査素子、及び高スループットスクリーニングが含まれる。
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【課題】コンクリートの被りの深さに拘わりなく鉄筋の屈曲部の破断を確実に検出することのできる非破壊検査方法と非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】コンクリート体1内に設けられるとともに屈曲部2aを有する鉄筋2をそのコンクリート体1の外側から永久磁石4により磁化し、この後そのコンクリート体1上の磁束密度を測定することによって屈曲部2aの破断Hの有無を検出する非破壊検査方法であって、屈曲部2aの位置に対応するコンクリート体1の表面1A,1B位置から鉄筋2の長手方向に沿って、永久磁石4をコンクリート体1の表面1A,1B上を移動させることにより鉄筋2を長手方向に沿って磁化させる。 (もっと読む)


磁気センサは、酵素活性の決定に使用するのに非常に適している。好ましい実施形態において、本発明は、基質(2)の産物(3)への改変における酵素の活性を決定する方法に関し、基質、又は、例えば基質若しくは産物に結合できる結合組成物をセンサの表面に結合させるステップを含んでいる。これにより、基質、産物、又は結合組成物に連結された磁気ラベルの簡単な検出が可能になる。

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本発明は、流体を検査する装置(1)に係る。当該装置は、細長い担体(3);担体(3)の端部(4)に配置される流体を吸収する2つの部材(5a,5b);担体上に摺動可能に配置されるスリーブを有する位置決め部材(6);位置決め部材において配置され、且つ流体の少なくとも1つの特性を検出するよう適合されるセンサダイ(40)と、センサダイの感応表面に対して流体を供給する手段とを有する、診断装置(2)を有する。流体がフォーム部材(5a,5b)に対して供給された後、位置決め手段は、フォーム部材が位置決めされる担体の端部に向かって動かされる。診断装置がフォーム部材の一方と接触する際、流体は、フォーム部材(5a)から絞られ、診断装置の流体供給手段を通って、センサダイの感応表面に対して供給される。

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磁気センサデバイスが提案される。その磁気センサデバイスは、少なくとも1つの磁場生成器と、磁気センサ要素8と、その磁気センサ要素8に周波数変調されたセンス電流を与える手段17とを有する。拒絶手段18が、磁気センサ要素8とアンプ11との間の信号経路に配置される。拒絶手段18は、変調周波数で信号成分を拒絶するのに適している。拒絶手段18は、アンプ11の必要なダイナミックレンジをかなり減らすことを可能にする。なぜなら、なんら測定情報を含まないセンス信号の大部分が、アンプ11に伝達されないからである。
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本発明は、磁気センサー装置(10)であって、第一の磁場(B1)発生のための励起ワイヤ(11)と、磁化されたビーズによって発生される漂遊磁場(B′)を感知するためのGMRセンサー(12)と、GMRセンサー(12)において前記第一の磁場(B1)を補償する第二の磁場(B2)の発生のための補償ワイヤ(13)とを有する装置に関する。好ましくは、励起ワイヤおよび補償ワイヤ(11、13)は、GMRセンサー(12)の上下に対称的に配され、等しい大きさの平行な電流(I1、I2)を供給される。第二の動作モードでは、磁場(B1、B2)は、ビーズ(2)を含む領域において実質的に補償し合うよう設定されることができる。これによりGMRセンサー(12)の較正が許容される。
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本発明は、第一の周波数f1での磁場の発生のワイヤ12,13、第二の周波数f2の入力電流で動作するGMRセンサ12、及び第三の周波数f3で動作する復調器26を有する磁気センサ装置10に関する。位相雑音により信号の腐敗を回避して信号対雑音比を改善するため、第一、第二及び第三の周波数は、共通の基準周波数frefから供給ユニット121により導出される。前記導出は、たとえばデジタル分周器により達成される。さらに、位相検出器PD1,PD2は、3つの周波数の位相間の予め決定された関係を保証するため、フィードバック制御ループで使用される。本発明の別の実施の形態では、センサの出力で所望の信号成分を処理するために使用される、モデル信号の位相及び/又は振幅は、たとえば最急降下といった適応アルゴリズムにより追跡される。
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