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Fターム[2G053CA06]の内容

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Fターム[2G053CA06]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で検査対象物に二方向の磁界を容易に与えることを可能とし、どのような方向のきずをも検出することのできる探傷方法を提供すること。
【解決手段】断面が矩形状の2つのコイル21,22を互いに直交させて励磁コイル11Bとし、2つのコイルに互いに90度の位相差を持つ交流電流を流して回転磁界を発生させ、回転磁界によって、2つのコイルを貫通する検査対象物WK2の表面に渦電流を発生させ、2つのコイルが交叉する位置に配置した磁気検出素子12によって渦流探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】検査を迅速に行うことができ、容器の生産効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】内容物供給源から搬送系を介して供給された内容物を容器内に充填(てん)する充填パイプ52と、容器の底部分と隣接させて配設され、充填パイプ52を介して供給され、内容物内に混入した金属製の異物を磁化させ、磁性を帯びさせる磁化装置81と、容器の底部分と隣接させて配設され、内容物内の磁性を帯びた異物を検出する磁気センサ83とを有する。磁化装置81及び磁気センサ83は排出部の近傍に配設される。この場合、磁化装置81及び磁気センサ83が排出部の近傍に配設されるので、内容物内に異物が混入しているかどうかの検査を迅速に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】検出対象物質を高精度に検出することができる磁気センサ素子を提供する。
【解決手段】複数の磁区が一方向に連なり、且つ隣り合う該磁区同士が互いに反対方向の磁化容易軸を有する多磁区構造体を備えている磁気センサ素子であって、前記多磁区構造体は表面領域を有し、該表面領域の内、前記多磁区構造体の一方の端から数えて2n−1番目(nは自然数)の磁区と2n番目の磁区との境界に位置する第1の表面部と、2n番目の磁区と2n+1番目の磁区との境界に位置する第2の表面部とは、磁性粒子あるいは該磁性粒子に固定可能な物質に対する親和性が互いに異なることを特徴とする磁気センサ素子。 (もっと読む)


【課題】 標識粒子として磁性粒子を用い、磁気抵抗効果膜を用いて検出を行なう検出デバイスにおいて、磁気抵抗効果膜の電気抵抗は2つの磁性膜の磁化状態によって変化するが、磁化反転可能な磁性膜の中で磁化反転する領域が磁性膜の一部分である場合には、磁気抵抗効果は磁化反転可能な磁性膜全体が磁化反転するよりも小さくなる。つまり例えば磁性粒子の径が小さく、磁気抵抗効果膜の磁化反転領域が著しく小さい場合には、電気抵抗の変化量が小さく検出が困難となる。
【解決手段】 上記課題に鑑み本発明は、被検体溶液中の磁性粒子を検出するための検出デバイスであって、磁化方向が固定された第1の磁性膜と、前記磁性粒子を検出する際に磁化方向が変化し得る第2の磁性膜を含む磁気抵抗効果膜を有し、前記第2の磁性膜が単磁区構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、磁性微粒子の磁化から生じる漏洩磁界を、磁気センサを用いて検出する場合には、磁気微粒子の半径と生体分子の結合に要する長さの和に相当する分だけ、磁性微粒子中心と磁気センサ間距離を空ける必要がある。そのため、漏洩磁界の大きさが減衰してしまうという問題があった。
【解決手段】本発明は、表面に生体分子固定化層を有する磁気センサが非固定化領域を介して複数設けられている部材を用意し、複数の磁気センサの内、少なくとも一つの該磁気センサ上には、生体分子を介して標識粒子を特異的に固定化し、部材上に磁性膜を成膜し、磁性膜が、標識粒子が固定化されている磁気センサ上で不連続となっていることを磁気センサからの信号を用いて検知することを特徴とするセンシング方法である。 (もっと読む)


【課題】超高感度で、迅速性・正確性を有する生化学的分析方法を提供する。
【解決手段】標的物質を含有する溶液中に磁気微粒子を添加することにより、磁気微粒子に固定化された第一の検出用物質と標的物質を結合させると共に、磁気微粒子同士を凝集させて溶液中に凝集体を形成する。次に、凝集体を構成する磁気微粒子に結合した標的物質と、磁気センサ層上の第二の検出用物質を結合させることにより磁気センサ層の表面に前記凝集体を固定化させ、この凝集体の漏れ磁界を磁気センサにより測定する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル流体27中の、磁性の又は磁化可能な物体23によって標識化されるターゲットモイエティ22の存在及び/又は量を決定するセンサ装置20及び方法を提供する。センサ装置20は、流体操作の間、センサ表面24に、標識化されたターゲットモイエティ22、23を保持するための保持磁界を印加するように適応される磁界生成手段を有する。これにより、標識化されたターゲットモイエティ22、23とセンサ表面24との間及び/又は磁性粒子23とターゲットモイエティ22との間の結合は、これらの流体操作の間、実質的にかく乱されない。これは、信頼性のある精確なセンサ装置をもたらす。
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【課題】検出対象物質の検出に要する時間を短縮する。
【解決手段】定在波を発生する振動板1103及びピエゾ素子1102と、定在波の節の位置に配置され標的物体を捕捉するための捕捉部と、捕捉部に捕捉した標的物体を検出するためのTMR素子1101とを有する。 (もっと読む)


【課題】磁界の印加方向が磁気抵抗効果膜からなるセンサ素子の磁化容易方向に磁界を印加し、軟磁性の磁性粒子を容易に検出する検出装置を提供する。
【解決手段】第1の磁性膜(検出層)、非磁性膜、及び、第2の磁性膜(磁化固定層)がこの順に積層されたセンサ素子と、センサ素子に電流を供給する電源と、センサ素子の電圧を検出する電圧検出手段と、検出層の磁化容易方向に磁界を印加する磁気発生手段とを具備し、センサ素子に印加された磁界の強度とセンサ素子の電圧の大きさとから、磁性粒子を検出する検出装置であって、第2の磁性膜の磁化方向が磁気発生手段から印加される磁界の方向と平行であり、第1の磁性膜が、100Oe以上で磁化反転する磁性膜であり、磁気発生手段から印加される磁界が、第2の磁性膜の一方向異方性の向きであることを特徴とする検出装置である。 (もっと読む)


【課題】丸棒状の被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で丸棒状の被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向に複数配設され、上記周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、被検査材LMの偏芯方向と当該方向における偏芯位置を検出する偏芯検出センサ5と、被検査材LMを励磁コイル2A,2Bの軸心に対し所定の径方向へ正逆偏芯させた時の、当該径方向における各偏芯位置での検出信号を基準オフセット信号として記憶するとともに、上記検出された偏芯位置に応じた基準オフセット信号を選択し、上記検出された偏芯方向と上記所定の径方向との方向差に応じて、上記選択された基準オフセット信号の位相を変更してオフセット信号を得るとともに、当該オフセット信号を検出信号から差し引いて判定信号を得て、当該判定信号より被検査材周面の疵の有無を判定する判定回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】被検査材LMの長手方向へ間隔をおいて配設され、互いに逆位相で励磁される一対の励磁コイル2A,2Bと、これら励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向の径方向対称位置に複数配設され、検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、径方向対称位置にある磁気抵抗素子の検出信号の和を周方向で算出して和信号を得て、当該和信号より被検査材LM周面の疵の有無を判定する判定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】丸棒状の被検査材LMの長手方向へ間隔をおいて配設され、互いに逆位相で励磁される一対の励磁コイル2A,2Bと、これら励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向の径方向対称位置に複数配設され、周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗素子3と、検出信号に含まれるオフセット信号を当該検出信号から差し引いて判定信号を得、当該判定信号より被検査材(LM)周面の疵の有無を判定する判定装置とを具備し、判定装置は、上記オフセット信号をフーリエ級数の基本波成分と二次高調波成分で近似し、上記検出信号より基本波成分の振幅と位相を推定して当該基本波成分を検出信号から差し引いて予備信号を得、当該予備信号から二次高調波成分の振幅を推定して当該二次高調波成分を予備信号から差し引いて判定信号を得るものである。 (もっと読む)


本明細書において開示されるものは、対象物の特性を感知するための装置である。好ましい実施形態においては、この装置は、アレイを備え、アレイは、摂動に反応して電圧を生成するようにそれぞれが構成され、対象物に近接する複数のナノスケールハイブリッド半導体/金属デバイスを含み、生成される電圧が対象物の特性を示す。様々なナノスケールEXXセンサの任意のものを、アレイにおけるハイブリッド半導体/金属デバイスとして選択することが可能である。このようなアレイを用いることにより、生体細胞などの対象物のナノスコピック分解能の超高分解能画像を生成することが可能であり、画像は、様々な細胞生物学的プロセスを示す。
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本方法は、欠陥のある部品あるいはアセンブリを製造中にマーキングするための、磁気インクの使用に関する。これによって、欠陥が製品内に伏在する、あるいは隠れている場合であっても、製造後の製品で欠陥のある部品あるいはアセンブリを検出させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を高感度で検出できる磁性粒子検出方法を得る。
【解決手段】 室温よりも低い温度環境下で磁気粒子を検出する。具体的には、第1の温度(室温)において、ターゲットである微小構造体の結合部位に磁性ビーズ1を付着させ、第1の温度よりも低い第2の温度において、磁性ビーズ1を磁化させる。これによりMRセンサ6からの検出信号に、検出可能な変化を起こさせ、磁性ビーズ1およびターゲットの存在を検出する。磁性粒子からの磁気モーメントが増加するため、室温下で同様に検出を行った場合と比べて、MRセンサ6による検出感度が著しく向上する。特に、磁気粒子のサイズを30nm以下にし、粒子サイズ分布の中央値からのばらつきを小さくすれば、さらなる向上が可能である。磁気粒子の形態は、非磁性媒体中に超常磁性粒子を分散させたものが望ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性物の共存のもとでも磁性物を磁気インピーダンス効果センサにより確実に検知する。
【解決手段】導電性物と磁性物とが共存する対象物(または磁気インピーダンス効果センサ10)に対し磁気インピーダンス効果センサ10(または対象物)を移動させつつ磁気インピーダンス効果センサ10の磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を流して磁界を発生させ、導電性物からこの磁界に対する反作用磁界を発生させ、その反作用磁界と磁性物の磁気により励磁電流を変化させ、この変化に応じて出力を発生させ、前記導電性物の反作用磁界に応じた出力分を減算し、磁性物の磁気に応じた出力分のみを検出する。 (もっと読む)


磁性粒子15を感知するセンサ装置50は、基板25と、基板25上に及び/又は内に及び/又は近くに設けられ、磁性粒子15の存在を示す検出信号を感知する感知ユニット11、20と、基板25から離れて設けられ、磁性粒子15と相互作用する時間に依存した磁場を生成する磁場制御ユニット30ないし34とを有する。
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【課題】検出効率に優れ、高感度な標的物質検出方法及び標的物質検出キットを提供すること。
【解決手段】第一の標的物質捕捉体を表面に有する検出部と、非検出部とからなる検出素子を用い、検出部に存在する磁性標識を検出する標的物質検出方法において、検体液中における磁性標識の表面電位がψ1、検出部の表面電位がψ2、非検出部の表面電位がψ3であり、これらが以下のi)〜iv)のいずれかの関係にある状態で、検出部が有する第一の標的物質捕捉体に磁性標識が有する標的物質を捕捉させる、もしくは磁性標識が有する第二の標的物質捕捉体に検出部が有する第一の標的物質捕捉体が捕捉した標的物質を捕捉させる。
i)ψ1ψ3>0かつψ2=0
ii)ψ1ψ2<0かつψ3=0
iii)ψ1ψ2<0かつψ2ψ3>0かつ|ψ2|>|ψ3
iv)ψ1ψ2<0かつψ2ψ3<0 (もっと読む)


反応チャンバ内で行われる1つ以上の磁性粒子による標的誘起凝集アッセイでの凝集を測定する方法及びシステムが記載されている。前記アッセイ内に、標的(5)と結合することのできる磁性粒子(3,15)が供された後、少なくとも1つの磁性粒子を含む粒子(100)が凝集する凝集プロセスが行われる。当該方法は、前記アッセイに交流磁場(HAC)を印加する手順、及び表面に付着しない1つ以上の前記磁性粒子(3,15)への前記HACの効果を測定する手順をさらに有する。前記の測定された効果は1つ以上の凝集パラメータを表す。
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本発明は、サンプル流体を有するサンプル・チャンバー(1)に隣接して位置する高感度表面(22)の湿潤度を決定する方法を有するマイクロエレクトロニック・デバイス(100)に関する。ある特定の実施形態では、該デバイスは、サンプル・チャンバーにおいて磁界(B)を発生させるための磁気励起ワイヤー(11、13)を含む磁気センサー・デバイス又は磁性粒子によって生じる反応場を感知するためのGMRセンサー(12)であってもよい。検出器モジュール(30)は任意的に導体(11、12、13)の抵抗を測定するように適合することができ、それは電流によって生じる熱放散を通して、高感度表面(22)の湿潤度に依存する。もう1つの実施形態では、導体のキャパシタンスが測定され、該キャパシタンスは高感度表面で、気泡(4)の存在による影響を受ける。

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