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Fターム[2G053CB27]の内容

Fターム[2G053CB27]に分類される特許

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【課題】たとえば結晶粒径が100μm程度の電磁鋼板において、電磁鋼板の内部歪みを簡便な方法で精緻に特定することができる電磁鋼板の内部歪み特定方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の内部歪みを特定する方法であって、2以上の磁界下において特定対象となる電磁鋼板の磁区画像を取得する第1のステップと、取得された複数の磁区画像のコントラストを数値化する第2のステップと、磁区画像を取得した際の磁界の強さの変化量に対する数値化された磁区画像のコントラストの変化量から、特定対象となる電磁鋼板の透磁率を測定する第3のステップと、特定対象となる電磁鋼板と同種の材料からなる鋼材の内部歪みと透磁率の関係および特定対象となる電磁鋼板の透磁率から、特定対象となる電磁鋼板の内部歪みを特定する第4のステップと、からなる。 (もっと読む)


【課題】
ピックアップコイルの線幅(コイル導体の幅)が原因して、高い空間解像度での測定ができない、といった不都合を解消ないし緩和した走査型SQUID顕微鏡(SSM)を提供する。
【解決手段】
ピックアップコイル113が無いときに面素片qjのうちコイル導体に対応する面素片を通り抜けていた磁束のうち、ピックアップコイル113があるためにコイル孔側に押しやられた磁束の、面素片qjを通り抜けていた磁束に対する程度を示す形状因子要素fjを各面素片qjについてそれぞれ求めることで、形状因子f、
f={fj|1≦j≦n,nおよびjは自然数} ・・・(1)
を算出し、この形状因子fを用いて、元の磁束分布画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】締め具を含有する構造を高速で走査し、次いで欠陥が顕示され評価されうるようにデータを処理する方法を有する、構造物の非破壊試験方法を提供する。締め具の近くまたは下の傷を自動的に検査するための非破壊法を提供する。
【解決手段】取得画像と呼ばれる、1つまたは複数の締め具を含有する画像を取得するステップと、次いで、取得画像から、基準画像と呼ばれる、知られている良好な材料の中の締め具の第2の画像を取得または選択するステップとを含む。基準画像を使用して、取得画像の中の締め具のすべての例の場所が、自動的に突き止められる。取得画像の中の、締め具の材料に関する情報が除去され、次いで、結果画像が、締め具においてもしくはその近くに位置する、母材内の傷を探すために検査されてよい。締め具の画像が取得画像から除去されるため、何らかの欠陥を識別することが、極めて容易になる。欠陥を、確実にかつ速やかに識別できる。 (もっと読む)


【課題】様々な磁粉探傷画像の輝度変動に対応可能な2値化のしきい値の決定して、誤検出を少なくすると共に高い欠陥検出率を実現する。
【解決手段】搬送されている被検査材2の表面に生じた磁粉模様を撮像手段7により撮像し、撮像された画像から被検査材2の表面欠陥Kを検出する磁粉探傷装置1において、画像における輝度の平均Vaveと輝度の標準偏差Vσの定数倍Wとの和を2値化のしきい値Thとし、このしきい値Thを用いて画像を2値化して表面欠陥Kを検出する。 (もっと読む)


本発明は、関心対象(101)の画像再構成結果内のアーチファクトを推定する方法及び装置に関する。本発明に係る装置は、関心対象(101)に印加される一次磁場を生成する少なくとも1つの送信コイル(109、109’)、及び一次磁場に応答して関心対象によって生成される二次磁場によって誘起される電気信号を測定する少なくとも1つの測定コイル(110、110’)を有するコイル配列(105)と、関心対象(101)とコイル配列(105)との間での相対的な動きを検知し、相対的な動きが発生したときにトリガー信号を発生する動き検知手段(112、114、112’、114’;312、314、312’、314’)と、トリガー信号に応答して、相対的な動きによって生じるアーチファクトを表す関心対象の導電率分布の変化を、相対的な動きの前及び後に測定された電気信号に基づいて計算するプロセッサ(125)とを有する。
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【課題】鋼材を通材させながら当該鋼材の表面疵の探傷を確実に行うことができるようにする。
【解決手段】スケールが除去された鋼材2を通材して検査する検査ライン1上に、通材中の鋼材2の表面を探傷する磁気探傷装置4が設けられており、磁気探傷装置4は、鋼材2に対して通材方向及び幅方向に磁場をかけ、且つ、次式の条件を満たすように構成する。L/V≧2.4sec。ただし、L:鋼材にかけた磁場強度が50エルステッド以上となる範囲(m),V:磁気探傷装置を通過する鋼材の通材速度(m/sec)。 (もっと読む)


【課題】半導体チップの故障を解析する際に、外部との端子接続を不要とし、サブミクロンの空間分解能で電流経路と欠陥の可視化を可能にすること。
【解決手段】LSIチップ1を光電流発生用レーザビーム2で固定照射する工程と、LSIチップ1の被観測領域を加熱用レーザビーム3で走査して照射する工程と、光電流発生用レーザビーム2及び加熱用レーザビーム3の照射によりLSIチップ1で発生した電流変化をSQUID磁束計4で検出する工程と、SQUID磁束計4で検出された電流変化に基づいてLSIチップ1の故障を解析する工程と、を含む。光電流発生用レーザビーム2及び加熱用レーザビーム3の照射は、LSIチップ1の裏面側から行い、SQUID磁束計4による検出は、LSIチップ1の表面側で行う。LSIチップ1の故障の解析では、SQUID磁束計4から出力された信号を走査点に対応させる画像処理を行う。 (もっと読む)


【課題】複雑な幾何学形状を有する部品における小さな亀裂及び他の異常を検出する。
【解決手段】多周波渦電流信号からデータを収集することを含めた渦電流検査を含む。生検査画像の信号対雑音比を向上するために、位相解析を使用して多周波データが組合わされる。その後、通常はエッジ効果信号により隠蔽されると考えられる縁部34の亀裂及び他のきずと関連する信号を分離することを目的として、渦電流きず信号の周波数成分と相関するために、時空間フィルタを使用して画像が再処理される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気ヘッド等の磁性体の磁区を観察する磁気カー効果を利用した顕微鏡を用いた磁区観察に関し、より詳細には磁区コントラストの劣化を画像処理によって低減して明瞭な磁化画像を得ることができる磁区観察方法、磁区観察装置および磁区観察プログラムに関するものである。
【解決手段】 本発明は、磁性体試料に対して第1の磁界を印加して第1の画像を取得し、続いて第2の磁界を印加して第2の画像を取得し、第1と第2の画像に対して画像差評価値が最小となる位置ずれ量をサブピクセル単位で求め、その値を位置ずれ量として補正した後に第1と第2の画像との差分を求めて観察用の画像を生成する、よう構成する。 (もっと読む)


【課題】 無着磁領域の位置ズレや幅寸法等を的確に把握することができ、管理値外のボイスコイルモータ用永久磁石を効率的に選別することが可能な着磁状態判定方法及び着磁状態判定装置を提供する。
【解決手段】 2極着磁されヨーク8に固定されたボイスコイルモータ用永久磁石1を順次搬送し、所定の位置においてマグネティックビュア3をボイスコイルモータ用永久磁石1の上面に接触させ、マグネティックビュア3に写し出された無着磁領域像を撮影し、撮影された画像を画像処理してボイスコイルモータ用永久磁石1の着磁状態の良否を判定する。ボイスコイルモータ用永久磁石1をマグネティックビュア3と接触させる際には、ボイスコイルモータ用永久磁石1を押し上げる押し上げ棒9の上面に形成された位置決めピン10をヨーク8の位置決め孔8aに挿入することで位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】渦電流検査システムを提供する。
【解決手段】本渦電流検査システムは、渦電流プローブ(70)と、渦電流プローブに結合されたコンピュータ(78)とを含む。コンピュータは、試験中の構成部品(52)の原画像を生成し(102)、原画像をその各々が異なる周波数成分を含む複数の画像に分解し(104)、渦電流傷信号に関連した周波数成分を含む構成部品の少なくとも1つの最終画像を再構成する(106)ように構成される。 (もっと読む)


【課題】走査顕微鏡像の空間分解能を向上させる手段の提供
【解決手段】レーザ光として、基準信号に同期した変調信号に基づいて強度変調された変調レーザ光をICチップ110に照射し、磁束計120からの磁場信号を受け変調周波数と同じ周波数成分の信号を抽出する検波器130と、前記検波された信号から磁場分布の像を表示する手段140と、を備え、前記変調信号の周波数が100kHzよりも高い。 (もっと読む)


【課題】 非破壊検査の効率を向上する。
【解決手段】 従来の被検査体上で光スポットを2次元的に走査する方法の替わりに、被検査体上で光ラインをX方向およびY方向に1回ずつ走査することにより、2つの1次元像を取得し、取得した2つの1次元像から演算により2次元像を再構築する。これにより、被検査体と光ラインの相対走査が、第1および第2の1次元像を得るための2度の走査で済むため、走査時間が従来に比べ大幅に短縮される。 (もっと読む)


【課題】超伝導量子干渉素子(SQUID)顕微鏡で得た画像を、例えばそのピックアップスケールよりも小さいようなスケールで解析し、高解像度の画像を得る。
【解決手段】SQUID顕微鏡による測定領域を複数のセルに分割し、i番目のセルをbiとして規定する。次いで、前記SQUID顕微鏡のピックアップコイルがカバーする測定領域を複数のセルに分割し、j番目のセルをdjとして規定し、


なる式に基づいて、


なる式を得、前記(2)式におけるHの逆行列を導出し、ベクトルdjからベクトルbiを復元する。 (もっと読む)


【課題】速やかに、正確な検査データを得ることができ、現場での調査作業の効率および検査データの品質の向上を図り、検査データの把握、検討評価が容易な鋼構造物の亀裂調査方法および亀裂調査装置を提案する。
【解決手段】調査対象部を正対するカメラ(2)により撮像して、外観画像を記録し、調査対象部に対し、スリット光投光器(3)を、その光軸(3a)が、カメラ(2)の視野中心(2a)と所定の傾斜角(θ)となるように設置し、スリット光投光器(3)よりスリット光を投射してカメラ(2)により撮像し、調査対象部の断面形状画像を記録し、磁粉を内在し、透明シートに覆われた磁気シート(1)を、調査対象部の表面に貼付した後、調査対象部を磁化させて、磁粉の配向を変化させ、磁気シート(1)表面に生ずる明暗の状態をカメラ(2)により撮像し、表面亀裂画像を記録するようにした。 (もっと読む)


【課題】現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知センサに各種情報を書き込み可能に保持することにより、画像品質の維持や、保守性、リサイクル性を向上させる。
【解決手段】非磁性トナーと磁性キャリアを含有する2成分現像剤の濃度を透磁率の変化から検知するトナー濃度センサであって、トナー濃度センサ34が、センサ固有のデータを書き換え可能に格納するEEPROM121を備える。また、このEEPROM121はトナー濃度センサ34に対して着脱可能に構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】構成部品(12)を検査するための渦電流探傷検査システム(5)及び方法を提供する。
【解決手段】本システムは、構成部品から渦電流を検知するための渦電流プローブ(18)と、渦電流をデジタル信号に変換するように構成されたアナログ・デジタル変換器(26)とを含む。本システムはまた、デジタル信号から渦電流画像(61)を生成し、画像の画質を高めるように該画像を前処理するように構成されたプロセッサ(30)を含む。プロセッサは、傷パターンを示す領域を識別し、識別領域について欠陥特徴付けパラメータを算出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 磁粉探傷を車輪全周の踏面に対して簡便に行うことができる鉄道車輪踏面の磁粉探傷検査方法及び磁粉探傷検査装置を提供する。
【解決手段】 鉄道車輪踏面の磁粉探傷検査装置において、鉄道車両の車輪1に磁極としてのローラー16〜19を取り付けた4極型の磁粉探傷器3を装着し、前記車輪1と前記4極型の磁粉探傷器3を相対的に変位させることにより、車輪踏面2の全周、かつ全方位の踏面キズの磁粉探傷を行なう。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、傷検出位置を示す情報を記録できる非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 被検体(10)上の位置に応じて異なった値で検出される該被検体の状態情報を、該被検体上を移動させられている探触子(11)を介して逐次取得し、該取得された状態情報の内の最新の状態情報を保持する非破壊検査装置(1)を前提として、上記探触子の配置画像を撮像し、常に最新の配置画像を保持する撮像手段(12)と、上記状態情報が所定条件を満たすか否かを判定し、判定結果に応じて、上記状態情報の取得及び上記配置画像の撮像とを禁止する情報取得制御手段(15)と、上記禁止に伴ない、上記保持されている最新の状態情報及び最新の配置画像とを関連付けして記憶装置(17)に記憶し、上記禁止を解除する第一の記憶制御手段(15)と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 標準的な規格の検査と、検査速度や精度を優先した検査を一台の装置で切り換えて行えるようにして、扱いの煩雑さや保管スペースの増大等を招くことのない非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 装置本体1に、多チャンネル検査用の発信受信回路20と単チャンネル検査用の発信受信回路21を設けると共に、これらの夫々の発信受信回路20,21を専用の検査プローブ5,6Aに接続するための多チャンネル検査用のプローブ接続コネクタ3と単チャンネル検査用のプローブ接続コネクタ4Aを設けるようにした。各プローブ接続コネクタ3,4Aに多チャンネル検査用と単チャンネル検査用の検査プローブ5,6Aを夫々接続し、検査時に必要に応じて両検査プローブ5,6Aの使用を使い分ける。 (もっと読む)


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