説明

Fターム[2G053DB03]の内容

Fターム[2G053DB03]に分類される特許

81 - 100 / 165


【課題】磁性材料が検出装置に対して相対的に移動している場合にも、高精度にかつ磁性材料エッジの不感帯を小さくすることが可能な、磁気特性の局所的変動部位を検出する、磁性材料の磁気特性変動部位の検出方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材料の所定方向に関する磁気特性の局所的変動部位を交流磁束を印加することで検出する磁性材料の磁気特性変動部位の検出方法であって、前記所定方向に対して直交する方向に交流磁束を印加し、該交流磁束と磁性材料との相互作用により生じる磁場を測定する。 (もっと読む)


【課題】探傷能率を低下させることなく、微少疵も高精度で検出できる、検出性能に優れた磁気探傷装置を提供する。
【解決手段】鋼管の外表面を磁化し、外表面近傍に発生する漏洩磁束を検出して表面疵を判別する磁気探傷装置において、鋼管の外周面を所定の間隔を有して回転する検出素子ホルダーに鋼管の管軸方向に沿って複数個設置される磁気センサーの相互位置を、該磁気センサーの描く軌跡のピッチが鋼管の外径によらず、2mmに近づくように、鋼管の搬送速度と磁気センサーの回転速度とによって、可変としたことを特徴とする微少疵検出性能に優れた磁気探傷装置。 (もっと読む)


【課題】機械的に走査することなく、構造体の現場での渦電流検査に適する同期式走査方法及び同期式走査渦電流アレイプローブを提供する。
【解決手段】アレイプローブ内のセンサ要素の重複部分集合を動的に直列に接続し、順次走査し、検査面に沿う従来のアレイプローブの機械的な動きをシミュレートする。走査データのバランスを効果的にとるアルゴリズムを提供する。このアルゴリズムは、プローブ設置時に基準走査を得る段階と、この基準走査からの測定データをプローブ内に配置したメモリ装置に記憶する段階と、この基準曲線を全ての後続の測定走査によって得た曲線から減算して、調整済み曲線を生成する段階と、該調整済み曲線を高域通過フィルタにより処理する段階と、を含む。更に、検査対象構造体に対向して恒久的又は半恒久的に設置された後、渦電流アレイプローブのセンサ要素を検証するための技法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、磁性微粒子の磁化から生じる漏洩磁界を、磁気センサを用いて検出する場合には、磁気微粒子の半径と生体分子の結合に要する長さの和に相当する分だけ、磁性微粒子中心と磁気センサ間距離を空ける必要がある。そのため、漏洩磁界の大きさが減衰してしまうという問題があった。
【解決手段】本発明は、表面に生体分子固定化層を有する磁気センサが非固定化領域を介して複数設けられている部材を用意し、複数の磁気センサの内、少なくとも一つの該磁気センサ上には、生体分子を介して標識粒子を特異的に固定化し、部材上に磁性膜を成膜し、磁性膜が、標識粒子が固定化されている磁気センサ上で不連続となっていることを磁気センサからの信号を用いて検知することを特徴とするセンシング方法である。 (もっと読む)


【課題】超高感度で、迅速性・正確性を有する生化学的分析方法を提供する。
【解決手段】標的物質を含有する溶液中に磁気微粒子を添加することにより、磁気微粒子に固定化された第一の検出用物質と標的物質を結合させると共に、磁気微粒子同士を凝集させて溶液中に凝集体を形成する。次に、凝集体を構成する磁気微粒子に結合した標的物質と、磁気センサ層上の第二の検出用物質を結合させることにより磁気センサ層の表面に前記凝集体を固定化させ、この凝集体の漏れ磁界を磁気センサにより測定する。 (もっと読む)


【課題】3次元的に形状が変化する複雑形状部の検査対象箇所を渦電流探傷する場合において、検出される傷信号と検査対象箇所の複雑な形状によって生じる雑音信号を識別可能にする欠陥識別方法を提供する。
【解決手段】検出コイルと励磁コイルを並べて配置した渦電流探傷検出用のマルチプローブにより得られる検出信号を用いて傷信号と雑音信号を識別する欠陥識別方法において、前記マルチプローブの一方向に励磁コイルと検出コイルを配置したXスキャン信号と、その他方向に励磁コイルと検出コイルを配置したYスキャン信号とを、位相角度に演算し、その演算した位相角度を、横軸をXスキャン位相角度に、縦軸をYスキャン位相角度に設定したグラフ上にプロットして、グラフ上における各検出信号分布の特性の違いから、傷信号と雑音信号を識別する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物質による磁界の検出強度を向上させた磁気検出素子を提供する。
【解決手段】交流磁界が印加される磁性体と、磁性体が受ける磁界を検出する検出コイルとを有する。そして、検出コイルにおける磁性体の表面を検出コイルの長手方向に第1の領域及び第2の領域に二分し、検出対象物質の親和性が第1の領域の少なくとも一部において第2の領域と異なる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アレイ型磁気探傷装置において、走行中の薄鋼板の微小欠陥に対する個々の磁気センサの感度校正が容易に行えるアレイ型磁気探傷装置の校正装置、及びその校正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性体板に1周回、直線状に巻き付けられる導体2aを備える校正用サンプル板2と、前記磁気センサの感磁面に対し所定のリフトオフで、該感磁面に対し平行な平面上で前記校正用サンプル板の位置を前記薄鋼板の移動方向に微調整する移動機構を備えるサンプル支持台3と、前記導体にパルス電流を流すパルス電流発生器4とを備え、前記導体にパルス電流を流し、前記磁気センサにパルス磁界を印加して、前記磁気センサの検出感度の校正を行うようにしたことを特徴とするアレイ型磁気探傷装置の校正装置。 (もっと読む)


【課題】可撓性基板の曲がりやねじれに対して断線しにくい渦電流探傷プローブを提供することにある。
【解決手段】可撓性基板1に固定された複数のコイル2と、可撓性基板1の配線を別の配線に繋ぎかえる結線部3とを有する。可撓性基板1の配線は、各コイルの1素線に対して、並列配置された複数の配線8a,8bと、これらの複数の配線8a,8bを接続する短絡線9とからなる。可撓性基板は、結線部側の巾が、コイル配置部の可撓性基板の巾より広くなるように曲率を設けてある。可撓性基板の配線を別の配線に繋ぎかえる結線部側に取り付けられた楔形の絶縁物15を備える。 (もっと読む)


【課題】材料や構造内で腐食、クラックなどの欠陥を検出する。
【解決手段】探触子(1)とテスト対象構造(2)の表面の間のリフトオフ分離のバラツキによって構造内の欠陥の検出がマスクされることが多い。既知のリフトオフにおける基準信号(23)を対応する計算した比パラメータで重み付けしてテスト信号(32)から差し引くことによってリフトオフを補償することができる。多数の基準信号を取得することが好ましく、また各基準信号ごとに最大規模傾斜(24)を決定することが好まし。後続のテスト信号(33)に対する最大規模傾斜も取得されると共に、テスト信号に最も近い最大規模傾斜をもつ対応する基準信号が特定され、関連する補償手順においてこの対応する基準信号が選択される。この方法によって信号が修復され、リフトオフが排除されかつ欠陥が容易に特定できる。 (もっと読む)


【課題】 導電体の裏面付近の傷も、検出し易くする。
【解決手段】 励磁器と受信器を導電体に近接し、励磁による一次磁界により導電体に渦電流を発生させて二次磁界を生じさせ、磁界の状態を受信器で検出する探傷方法において、励磁器はコイルと鉄心を備え、コイル1は、電流の向きが逆になる第1電流線路と第2電流線路を有し、鉄心6は、門形断面形状にし、第1脚部と第2脚部及び梁部を備え、梁部と反対側の開口を導電体2側に向け、鉄心の両脚部の内側に第1電流線路を、第1脚部の外側に第2電流線路を配置し、第1電流線路の周りに、第1脚部、梁部と第2脚部及び導電体を通る磁気回路を形成し、第2電流線路の周りに、第1脚部と梁部を通る磁気回路を形成し、受信器7は、鉄心外の第2電流線路と反対側であって第2脚部と導電体の間の隅角部に配置する。 (もっと読む)


光を発生させ、標的細胞の存在、非存在、濃度または数を測定するためにインビボ部位にこの光を伝達するための改善された循環細胞計数器であって、レーザーダイオード(121)および集積光学素子(153)などの光源が、インビボ標的領域(165)、例えば生体組織内を流れる細胞を含む毛細血管床に発信されるビームを生じる前記改善された循環細胞計数器。この領域を出入りする細胞の運動に基づいて、標的細胞の存在、非存在、濃度または数の測定を可能にする循環細胞数(192)が生成される。光、磁気またはナノボット造影剤の使用および使用方法もまた記載されている。
(もっと読む)


【課題】磁性を有する金属材料に局部的に存在する高硬度部を確実に検出可能であると共に、高硬度部を除去するための手入れ処理を施した後に、該高硬度部が除去されているか否かを確実に確認することができる渦流検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流検査方法は、差動型コイルによって検出した金属材料の磁性変動信号とリフトオフ信号との位相差が135°以上となるように、前記差動型コイルに通電する交流電流の周波数を設定し、前記差動型コイルから出力された検出信号の振幅及び位相に基づいて、前記金属材料に存在する局部的な高硬度部を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


本明細書において開示されるものは、対象物の特性を感知するための装置である。好ましい実施形態においては、この装置は、アレイを備え、アレイは、摂動に反応して電圧を生成するようにそれぞれが構成され、対象物に近接する複数のナノスケールハイブリッド半導体/金属デバイスを含み、生成される電圧が対象物の特性を示す。様々なナノスケールEXXセンサの任意のものを、アレイにおけるハイブリッド半導体/金属デバイスとして選択することが可能である。このようなアレイを用いることにより、生体細胞などの対象物のナノスコピック分解能の超高分解能画像を生成することが可能であり、画像は、様々な細胞生物学的プロセスを示す。
(もっと読む)


【課題】厚鋼板の振動に起因する誤検出を低減することができる渦流式センサによる表面欠陥検出方法とその装置を提供する。
【解決手段】厚鋼板の表面欠陥を、搬送ロールによる厚鋼板の搬送中に渦流式センサを用いて検出する方法において、厚鋼板と渦流式センサ間の距離を距離計で測定し、その距離の測定値に基づいて渦流式センサの信号を補正することを特徴とする厚鋼板の表面欠陥検出方法。 (もっと読む)


【課題】コの字形の強磁性体コアが有する特性を損なうことなく、外乱の影響を低減させることが可能な、金属被検体の電磁気特性測定方法及び電磁気特性測定装置を提供する。
【解決手段】強磁性体コア2に一つの励磁コイル4及び四つの検出コイル6a〜6dが巻回されて形成された磁気センサ8を備えた電磁気特性測定装置1であって、強磁性体コア2を、四本の脚部16a〜16dを有する断面略H字形に形成し、励磁コイル4を、強磁性体コア2の中心またはその近辺に配置し、四つの検出コイル6a〜6dを、金属被検体18と対向して配置される二本の脚部16a,16bにそれぞれ巻回された検出対象特性測定用コイル6a,6bと、金属被検体18に対向しない二本の脚部16c,16dにそれぞれ巻回された外乱検出用コイル6c,6dとから構成する。 (もっと読む)


【課題】構造材が複雑な表面形状であっても、この構造材に存在する欠陥を高分解能で短時間に検出できること。
【解決手段】構造材1の内部あるいは表面に存在する欠陥を検出する構造材の欠陥検出装置10であって、構造材の離れた2接点間に交流電流を印加する電源コントローラ11及び電流印加端子12と、この交流電流により構造材の表面に誘導された誘導磁界の強度分布を、この構造材に非接触で検出する磁界プローブアレイ14とを有し、この磁界プローブアレイは、磁界を検出する素子を備えた磁界プローブ13が複数配列されて成り、この磁界プローブアレイにより検出された誘導磁界の強度分布を演算表示装置16が解析し評価することで、構造材に存在する欠陥を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質の数や量を高感度に検出する。
【解決手段】少なくとも、磁気センサ素子と、該磁気センサ素子の出力する信号を取得する手段と、該磁気センサ素子に磁界を印加する手段を有する物質検出装置において、
前記磁気センサ素子は磁性膜を構成要素とし、該磁界印加手段は磁界を該磁気センサの磁化困難方向に印加する手段であって、前記印加磁界の有無、大きさ及び向きの1以上を変化させた際に生じる前記磁気センサ素子の出力する信号の変化を示す情報を取得する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属被検体とのリフトオフ変動や形状変化の影響があっても、僅かな電磁気特性の変化を測定できる装置を提供する。
【解決手段】発振器1a,1bからの発振周波数f1、f2の交流信号を加算器2で加算し磁気センサ3に印加して交流磁束を発生させ、この交流磁束により生じる第1の誘導電圧信号、交流磁束と熱延鋼板10との相互作用により生じる交流磁束による第2の誘導電圧信号を磁気センサ3から取り込んで差分を求め、この演算により得られた交流磁束と熱延鋼板10との相互作用分のみの信号を交流信号f1で同期を取ってX成分、Y成分の値Xf1,Yf1を検波し、また、前記信号をもう一方の交流信号f2で同期を取ってX成分、Y成分の値Xf2,Yf2を検波し、これら値Xf1,Yf1,Xf2,Yf2を所定の演算式に当てはめてX,Yの値を算出し,予め求められた検量線とから温度値を判別する。 (もっと読む)


経路に沿った3つの位置のところで結果として得られる磁場が3つの互いに実質的に直交する方向を指すような、監視体積を通る任意の実質的に直線の前記経路に沿って変化する、結果として得られる磁場方向を有する1次磁場を発生させるための発信器手段32、34と、金属物体が監視体積を通り複数の測定点を通過するとき、監視体積内の金属物体の存在に起因する2次磁場を複数の位置で時間の関数として測定するための検出手段と、測定された2次磁場から金属物体の複数の位置および各位置のところのその磁気モーメントを含む監視体積を通る進路を求めるための処理手段46であって、それらから金属物体の特性であり、かつ金属物体の向きおよび進路に無関係な磁気識別特性を使用時に導き出すようになされた処理手段とを備える、金属物体検出装置30。この装置30は、それらの磁気識別特性に基づき複数の金属物体を同時に分類しかつ特定することができる。
(もっと読む)


81 - 100 / 165