説明

Fターム[2G053DC01]の内容

Fターム[2G053DC01]の下位に属するFターム

Fターム[2G053DC01]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】検査液中の分散剤および蛍光磁粉の濃度を簡単な方法で同時に測定でき、かつそれら濃度を瞬時かつ高精度に測定可能とした、測定精度および作業性を向上させた湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】被検査体の磁化した金属の表面に、少なくとも蛍光磁粉と、分散剤とを混合してなる検査液を接触させ、表面の傷部に蛍光磁粉を集合および付着させることによって、傷部を探傷する湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置では、検査液を透明な測定具3に導入し、光源4の光を、測定具3の一側方から検査液に照射して得られた透過光および励起して発光した可視光を用い、透過光を検出する紫外線検出器5の検出値に基づいて、分散剤の濃度を測定するとともに、励起して発光した可視光を検出する蛍光輝度検出器6の検出値に基づいて、蛍光磁粉の濃度を測定する。
(もっと読む)


【課題】磁気探傷シートを使用するに関して、特定の磁気探傷シートを長期間に渡って使用しても、感磁体の偏りが発生し難い磁気探傷シートを得る。
【解決手段】圧力付与手段Pとして、磁気発生機構Aの磁極3が磁気により被検査対象に吸着する吸着力から付勢力を発生させる付勢機構Bを備え、剛体である圧着体4と変形自在な押圧部材Cとを介して前記磁気探傷シートを被検査対象に押圧する第1圧力付与手段P1を備え、磁気探傷シートDの内部が、磁気探傷シートDの表面材35と裏面材36との間にスペーサ37が介在され、感磁体38の移動が可能な複数の感磁体移動ゾーンD1,D2,D3に仕切られ、感磁体移動ゾーンD1,D2,D3を跨いだ感磁体38の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】磁気探傷シートを使用して磁気探傷する磁気探傷装置において、磁気探傷シートの面積が拡大した場合にも、当該磁気探傷シートにかかる押圧力の状態を容易に把握することが可能で、且つ、装置の自動化が可能な磁気探傷装置を得る。
【解決手段】圧着体4と磁気探傷シートDとの間で、圧着体4の広がり方向の複数箇所に、第1圧力付与手段P1より圧力を作用させて磁気探傷シートDを被検査対象1に接触された状態において、被検査対象1側から圧着体4が受ける圧力を検出する圧力検出手段Seを設ける。 (もっと読む)


【課題】回転磁界印加中に被検査物の検査を行い浅いきずの検出能力の高い磁粉探傷装置を提供する。
【解決手段】走行中の被検査物の表層部を磁化して磁粉を散布し、きず部に磁粉指示模様を形成した前記被検査物の表面をカメラで撮影し、撮影画像を画像処理することにより前記きず部の検出を行う磁粉探傷装置であって、前記被検査物の前記表層部付近に回転磁界を発生する磁化部と、前記回転磁界の発生中に前記カメラで撮影した画像をシェーディング補正をし、かつ全方向のきずを検出するきず検出部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】JIS-Z-2320に規格化されている湿式磁粉探傷試験方法に用いられる検査液の調製が容易、かつ、迅速に行うことができると共に、人や環境に優しく、しかも、夏期などの高温環境下における長期保存や容器の開閉によっても磁粉の沈降・沈澱が生じない湿式磁粉探傷試験用濃厚磁粉分散液を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレンアリルフェニルエーテル型非イオン系界面活性剤5〜20重量%及び陰イオン活性剤0.5〜5重量%を分散剤として導磁性粒子粉末の粒子表面が合成樹脂バインダーと蛍光顔料とによって被覆されている湿式磁粉探傷試験方法用磁粉10〜20重量%を水に分散させてなることを特徴とする湿式磁粉探傷試験方法用濃厚磁粉分散液。 (もっと読む)


【課題】蛍光磁粉液の磁粉濃度を、瞬時に定量的に確認することができると共に評価することができるようにする。
【解決手段】蛍光磁粉液の蛍光磁粉が磁極により付着する疑似欠陥部4aを一面に有する標準試験体2と、を備える。更に、蛍光磁粉が付着した標準試験体2に紫外線光を照射し、蛍光磁粉を発光させる紫外線照射部5と、標準試験体2を撮影し、画像信号を得る撮像装置6と、を備える。そして、この画像信号から発光した蛍光磁粉の輝度値を演算すると共に前記輝度値を磁粉濃度に変換する処理部7bと、を備える。これにより、蛍光磁粉液の磁粉濃度を、瞬時に定量的に確認することができると共に検査する人によって差が生じることがなく、正確な蛍光磁粉の濃度を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】被検査体の表面欠陥および内部欠陥の検査を同時に実施でき、検査時間を短縮することができる非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】磁性体である被検査体2の表面に検査エリアEを設け、超音波探傷に用いる接触媒質の中に磁粉探傷で用いる磁粉を混合した検査媒質8を検査エリアEの上部側から下部側に向けて被検査体2の表面に塗布しつつ、検査エリアEの上部側において超音波探傷を行い、検査エリアE内であって超音波探傷を行った領域よりも下部側において磁粉探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】冷間加工時に割れが発生しない冷間加工性に優れた線材の製造方法を提供する。
【解決手段】分塊圧延された鋼片を、表面自動検査と超音波探傷装置による検査とを組み合わせて検査し疵取りを行うに際し、超音波探傷装置にて超音波斜角探傷法により鋼片の皮下部に存在する介在物に起因する疵および圧着状疵を検出し、これらの疵が検出された場合は当該鋼片を廃棄するか、この圧着状疵等を除去した後に、熱間圧延して線材に加工する。 (もっと読む)


【課題】磁粉探傷シートを用いて確実に磁粉探傷を実行し、且つ従来に比べて電磁石の発熱を抑制して作業者の作業効率を向上させることができる磁粉探傷装置、およびそのような磁粉探傷装置を用いて実行する磁粉探傷方法を提供する。
【解決手段】柔軟性のある中空体に磁粉を封入してなる磁粉探傷シート10と、磁粉探傷シート10を検査対象物に接触させた状態で、磁界を作用させて検査対象物を磁化する磁界発生コイル20と、通電状態と非通電状態とが交互に連続する間歇電流を、磁界発生コイルに流す間歇電流発生手段40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】非破壊で磁性体の粒形状を表示することができるうえ、繰り返し使用できる簡便な粒形状観察装置を提供する。
【解決手段】磁場を印加した磁性体の表面に設置し該磁性体の粒形状を非破壊で表示する粒形状観察装置であって、磁性粉を溶液に混合した磁性流体を封入した磁性流体層と、前記磁性流体層の上面に設けられ、該磁性流体層を透視する透明表面層と、前記磁性流体層の下面に設けられ、該磁性流体層を支持し前記磁性体からの漏れ磁場を前記磁性流体層に伝播する裏面シート層とを有することを特徴とする磁性体の粒形状観察装置。 (もっと読む)


【課題】紫外線発光による蛍光磁粉模様を基に探傷する検査に際して必要な装置全部を容易に携帯可能にして、肉体的な負担を一層軽減して作業効率をさらに向上させ得る携帯型磁粉探傷装置を提供する。
【解決手段】励磁コイルL1が巻回され、かつ先端部が検査対象物の表面にセットされる一対の磁極ヘッド1aとして形成されたコアを備えた磁化器1と、それぞれバッテリ51を電源として磁化用励磁電圧を励磁コイルL1に出力する磁化用励磁回路及び励磁電流レベルを漸次減少させる交流の脱磁用励磁電圧を出力する脱磁用励磁回路としてのインバータ52及び励磁モード選択スイッチS3を収納するコントロールボックス5と、磁化領域に紫外線を照射する紫外線光源2とを備える。磁化器1、コントロールボックス5及び紫外線光源2は、一体もしくは別体で携帯可能に構成される。
(もっと読む)


【課題】磁粉探傷装置において、磁化状態を解除した鋼片の表面に付着した磁粉の洗い流しを防止する。
【解決手段】磁粉探傷装置20は、鋼片10を磁化すると共に、鋼片10の上方に配設した散布ノズル34から磁粉液を散布するよう構成される。散布ノズル34は、磁粉液の散布に際して、鋼片10に臨み、該散布ノズル34から散布した磁粉液が鋼片10に当たる位置に配置される。また散布ノズル34は、磁粉液の散布が終了すると、鋼片10の上方領域Rから外れて、該散布ノズル34より垂れた磁粉液が鋼片10から逸れる位置に移動機構42により移動される。 (もっと読む)


【課題】鋼片の端面に付与したラベルに電極部を接触させることなく、端面と電極部とを当接させる。
【解決手段】鋼片10の表面欠陥を検査する磁粉探傷装置は、鋼片10を挟んだ一対の電極部40,40間に通電して鋼片10を磁化すると共に、磁粉液を鋼片10に散布するよう構成される。電極部40は、鋼片10の端面10aに予め付与されたラベル14を対応的に避けて切欠部44を形成してある。また、鋼片10の端面10aに相対する電極面42は、該端面10aと平行に形成され、端面10aにおけるラベル14から露出した部分に電極面42を面接触して通電される。 (もっと読む)


1 - 13 / 13