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Fターム[2G057BB08]の内容

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【課題】旋光度計や分光光度計などの光測定において様々な流体試料中の成分を連続的に定量測定するなどの目的で用いられる流体試料用フローセルにおいて、流体試料中に気泡が混入しており、気泡が測定用流路中に入ってしまった場合、光線が気泡により散乱してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】測定用流路を鉛直に配置し、流体試料を下から上に流す構成とすることで、気泡はその液体中で上に行く性質により、測定用流路中に留まることなくスムーズに流れるため、測定用流路中に気泡が留まるのを防ぐことが可能となる。これにより、流体試料用フローセルを装置からはずしてメンテナンスしたり交換したりする必要がなくなるものである。
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【課題】被検査液体の循環を確保しつつ、安定的に検査光の投受光を行うことが可能な液体検査装置を提供すること。
【解決手段】液体検査装置1は、検査すべき被検査液体Lが貯留される液体貯留部11、被検査液体Lを所定の流量で通過させる液体通路12が形成されたブロック13、液体通路12に臨んで配置され所定波長の検査光を発生する発光素子14、発光素子14に対向するように液体通路12に臨んで配置され、前記検査光を受光する受光素子15、及び受光素子15の受光量に基づいて被検査液体Lについての評価パラメータを導出する制御演算部16を備えて成る。この液体検査装置1は、例えばエンジンに使用されている潤滑オイルの劣化度合いを監視する劣化診断装置に好適に適用できる。 (もっと読む)


【課題】液体試料のエレクトロルミネッセンス測定において、妨害成分による測定干渉を効率的に防ぐ測定セルを提供する。
【解決手段】長楕円形経路13の形状をした測定セルキャビティと、測定セルキャビティ14中へ流体を導入するために測定セルキャビティ14の縦方向に対して横に伸びる流体流入口経路4と、前記測定セルキャビティ14から流体を排出するための流体流出口経路6を持つ測定セル筐体2、10、12と、前記測定セルキャビティ上または内の少なくとも一つの作用電極16および対向電極と、前記測定セルキャビティ14中のエレクトロルミネッセンス効果を観察するための測定セル筐体中の光学観察素子とからなる測定セルにより、エレクトロルミネッセンス測定を行う。 (もっと読む)


【課題】微小流路が形成された基板に、立体的に電気的、磁気的、物理的、化学的等の機能や情報記録機能を有する機能を有する微小流路構造体及びそれを利用した分析チップを提供し、更にこれを短時間で大量にかつ安価に作製する事ができる、微小流路構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】微小流路を有する基板の表面と裏面に、同じあるいは異なる凹凸パターンが形成されている微小流路基板からなる微小流路構造体、それを利用した分析チップ及びこの微小流路構造体の微小流路に対応する凹凸形状のパターンを有する型を用いて、微小流路の凹凸形状のパターンを樹脂の射出成形体の表面と裏面に転写した両面射出成形体として得る製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】被験物質を高感度に検出可能であり、高密度に前記被測定物あるいは捕捉用物質が固定化可能であり、かつ操作性のよい担体を備え、迅速に被験物質の濃度が測定可能なバイオセンサー装置、及び該バイオセンサー装置を用いた被験物質の濃度測定方法を提供する。
【解決手段】液体の被測定試料を通液可能な膜状担体を備える測定用セルと、前記測定用セルを装着可能なセルホルダと、前記セルホルダに装着された前記測定用セル中の前記膜状担体に対し、光を照射する光照射部と、前記膜状担体からの反射光及び透過光の少なくともいずれかを受光し、受光した光量を測定する受光部と、を備えることを特徴とするバイオセンサー装置である。該バイオセンサー装置を用いた濃度測定方法である。前記膜状担体は、繊維状物質からなることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】試料液容器において、試料液が吸引管で吸引され取り出されるときのこの吸引管で吸引される試料液の温度をより正確に温度管理する
【解決手段】内部に収容された試料液1が吸引管80によって吸引され取り出される試料液容器100において、この試料液容器100のうちの、少なくとも吸引管80の吸引口80K近傍に位置する容器温調部分111の熱伝導率を15[W・M−1・K−1]以上とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光バックグラウンドを軽減することが可能なタンパク質マイクロアレイスライドとスライド用保持器を提供する。
【解決手段】スライドの反対側上に第一及び第二の主表面と、第一の主表面から第二の主表面へとスライドを通じる1以上の開口部と、1以上の開口部上にわたってスライドの1つの主表面に戴置された1以上の膜とを有し、活性な膜領域中のバックグラウンド蛍光を洗浄する能力と軽減する能力をともに有し、膜はニトロセルロース、ナイロン又はPVDFで作製される。開口部は洗浄溶液が膜を通過できるようにするために使用することが可能であり、スライドから莢雑物(タンパク質又は抗体、染料、塩などの非付着材料)と一緒に除去することにより、蛍光バックグラウンドを軽減することが可能で、バックグラウンド蛍光を増加させるスライド材料及び一切の接着剤が存在しないために、開口部はスライドの上に置かれた膜より低い蛍光を示す。 (もっと読む)


【課題】小型にしても高精度に液体試料を測定することが可能な測定容器を提供すること。
【解決手段】液体試料を保持する液体保持部2aを有し、分析光学装置で使用される測定容器2。液体保持部は、測定容器の前面に配置され、光束が透過する透過部4と、透過部を透過して入射する光束が反射する複数の反射部3a,3bとを有する三角柱形状に成形されている。透過部は、光束が透過する部分と隣接する部分に光を反射する反射部が形成されている。液体保持部は、水平方向に切断した断面形状が直角二等辺三角形であり、等辺の一辺又は斜辺を透過部に配置する。 (もっと読む)


【課題】少量の液体試料であっても高精度に測定することが可能な分析光学装置を提供すること。
【解決手段】光源を有する投光光学系6と、液体試料を保持する測定容器2と、投光光学系から出射され、液体試料を透過した光束を受光する受光光学系とを備えた分析光学装置1。測定容器2は、光束が透過する透過部4と、光束を反射する複数の反射部3a,3bとを有する液体保持部2aを備え、複数の反射部3a,3bは、透過部を透過して液体保持部に入射した光束が、複数の反射部で反射した後、透過部を通って受光光学系に入射するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 連続処理システムにおける処理流体を、リアルタイムで精度良く分析して、製造ラインを高い精度で監視することができるマルチ分光分析装置を提供する。
【解決手段】 このマルチ分光分析装置1は、、複数の波長の異なる光源24a〜24gを有する光源部24と、被測定液を流通させるフローセル14を構成するケーシング10と、フローセル14において被測定液に近接する複数の発光部20と受光部22と、受光部22から得られた各波長の分光を個々に行う分光器28a〜28gを有する分光部28と、分光器28a〜28gで得られた被測定液の分光情報を演算制御して出力する制御部32とを具備する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質に当たると透過率が減衰する所定波長(例えば赤外領域)の測定光と、減衰のない別波長のリファレンス光とを、測定対象物質を含んだサンプルガスに照射し、前記リファレンス光との比較における測定光の減衰量からサンプルガス内の測定対象物質濃度を測定することができるように構成したガス分析装置において、インラインでのガス分析に適した構造とし、周囲温度の変化にも測定精度を担保でき、コンパクト化を可能とする。
【解決手段】光源2を収容保持する光源保持構造体6と、その光源保持構造体6とはセル1を挟んで別体で設けられ、光検出器41、42を収容保持する光検出器保持構造体7と、前記光源保持構造体7の単独での温度調節が可能な光源側温度調節機構8とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 測定に必要な試料量をナノリットルスケールに抑え、測定対象分子を近接場によるプローブ可能領域であるサブマイクロメートルスケールの深さを有する空間に閉じ込めることができるナノ流路を提供すること。
【解決手段】 測定光の波長に対して透明な材料から成り、かつ測定光が入射される側の内壁に金属薄膜3が形成された近接場光学センサ用ナノ流路であって、金属薄膜3が形成された内壁から内壁に対向する内壁までの距離tは、内壁と金属薄膜3との界面において測定光が全反射するときに生じるエバネッセント波が金属薄膜3から滲みだす距離と略同じ、またはそれ以下であることを特徴とする近接場光学センサ用ナノ流路。 (もっと読む)


【課題】 ガス流れを乱すことがなく、多種類の成分ガス濃度を精度良く測定できるガス分析装置を提供する。
【解決手段】 排ガス分析装置10は、排ガスが流れる排気経路に固定されるセンサ部11を備えており、センサ部は、ガスにレーザ光を照射するための光ファイバ25Aと、ガス中を透過したレーザ光を受光するためのディテクタ26Aと、ガスが流れる経路の断面形状と実質的に同じ断面形状である排ガス通過孔21と、ガス通過孔外に配置されレーザ光を反射させるミラー30,31と、ミラーと排ガス通過孔とを結ぶスリット38と、を少なくとも備えており、センサ部は、光ファイバから照射されたレーザ光が、排ガス通過孔を通過するガス中を透過し、スリットを通してミラーに到達し、ミラーで反射されスリットを通してガス中をさらに透過し、ディテクタに導かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 光路長を大きくでき、感度をさらに高めることができ、装置を小さくすることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】 光を発する光源3と、光を受光する受光素子4と、内壁を鏡で形成した外光を遮断して光源3が放射した光を導く導光路2と、光源3からの光を導光路2に導く光源側導光路21と、前記導光路2からの光を前記受光素子4に導く受光素子側導光路22とを有してなり、前記光源3から発せられた光が前記光源側導光路21から前記導光路2を通ってくる光を反射する鏡5を設け、該鏡5により反射した光は再度前記導光路2を逆方向に通って前記受光素子側導光路22を経て前記受光素子4で受光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できる液体クロマトグラフィー用チップ状フローセルを提供する。
【解決手段】 チップ状フローセル10のチップ本体38によれば、最外層を構成するための一対の樹脂板(第1透光性樹脂層)38aおよび樹脂板(第2透光性樹脂層)38dの間に挟まれた樹脂板(中間層)38bおよび38cに、厚み方向に貫通する貫通孔62が設けられており、分析光が透光性の樹脂層38aおよび樹脂層38dに挟まれて溶離液で満たされた貫通孔62内を透過させられることから、その透過させられた分析光は極めて高い割合で溶離液を透過させられるので、溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できるとともに、高分解能、高分析精度が得られる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、連続して測定を行う際の、センサユニットの温度調節による待ち時間の発生を防止する。
【解決手段】 測定機6は、ホルダ搬送機構71、ピックアップ機構72、測定ステージ73、ストック部74などからなる。これらの各部は、筐体75に収容される。筐体75のベース板75aと側板75bとには、水が循環するジャケット部80が設けられている。ペルチエ素子76で加熱又は冷却した水を、循環ポンプ77によって各ジャケット部80に循環させることで、筐体75内の雰囲気温度が一定となるように調節される。ストック部74には、三段の棚板92が設けられている。各棚板92に、固定工程が完了した測定待機状態のセンサユニット12をホルダ52ごと載置することにより、各センサユニット12の温度が筐体75内の雰囲気温度に合わせられる。 (もっと読む)


【課題】 微量の特定物質を微少領域に高密度に再現性よく付着、保持し、かつ、光学測定に適した基板を提供する。
【解決手段】 基板上に基板との密着力がやや弱い材料を用いてマスキングパターンを施しエッチングを行う。マスクと基板との密着力が弱いため、基板表面からマスク4が剥離して、マスク4と基板1との間に隙間5が生じ、異方性エッチングが行われる。このような方法によれば、断面形状が変曲点を有する曲線で近似できる凹部形状を有する光学測定用基板を容易に作製することができ、測定光を斜め45度よりも低角度から入射させても、入射光および反射光のロスが無く、微少量の物質の光学特性を効率的に評価することが可能となる。 (もっと読む)


光空洞と、これを利用して製造された気体セルを開示する。光空洞は、気体の光吸収特性を利用して気体の濃度測定をする気体セルの中で最も重要な要素である。気体セルは、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有し、これら凹面鏡は焦点と光軸を共有する。焦点に向かって入射した光は、光軸と平行に進みうるように二つの凹面鏡によって反射され、一方、光軸と平行に入射した光は、二つの2次関数放物線状凹面鏡によって反射されて焦点を通過しうる。光空洞は、二つの2次関数放物線状の凹面鏡を有する。これら凹面鏡は、焦点距離は異なるが、その反射特性を利用することで焦点を共有しうるように互いに向き合うように配置される。
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【課題】測定セル1を温度自動調節するためのデバイスに関するもので、センサー素子10を収容している測定チャネル7を有する測定セル1、および、温度自動調節支持面3が取り付けられている分析器である。
【解決手段】測定セル1は分析器の中に交換可能に挿入することができ、且つ、温度自動調節支持面3と少なくとも1つの接触区域において接触させることができるもので、測定セル1は少なくともこの接触区域において本質的に平らな測定セル壁2、5を有している。測定セル中にある媒体およびセンサー素子を迅速且つ再現可能に温度制御するために、少なくとも上記接触区域において少なくとも1つの測定セル壁2、5または分析器温度自動調節支持面3に密着し、且つ、測定セル1を交換する場合本質的に残留物なしにその対面にある温度自動調節支持面3または測定セル壁2、5から取り外すことができる熱伝導性の良い弾性または可塑性の層11を備えている。 (もっと読む)


流体試料を収容し、分析するための流体分析装置は、互いに流体連通した複数の別個の部分を有するセル本体組立体を備え、その別個の部分は、セル本体組立体の複数の別個の部分の隣接するものの間に挿入された1つ又は複数の弾性的なガスケットの使用によって互いに液圧的に密封される。1つ又は複数の弾性的なガスケットによって、隣接する別個の部分の液圧的な密封と、流体分析装置による流体連結及び経路選択との両方が可能になる。
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