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Fターム[2G058EA03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試料を吸引端とは別端から吐出 (192)

Fターム[2G058EA03]に分類される特許

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【課題】複数種類の液体を効率よく混合して反応させ、反応によって得られた生成液から標的物質を検出することができ、小型化やコストダウンに適したマイクロ検査チップおよび検査装置を提供すること。
【解決手段】複数種類の液体の混合液を、増幅部内にくちばし状に飛び出した突起部の先端から増幅部内に流入させることで、複数種類の液体を効率よく混合することができる。また、混合液の表面が増幅部の壁面に接しないようにすることで、複数種類の液体を効率よく混合することができる。さらに、増幅部で加熱することにより反応を増幅して生成液を得、増幅部で生液内の標的物質を検出するので、複数種類の液体を効率よく反応させ、得られた生成液から標的物質を検出することができ、小型化やコストダウンに適したマイクロ検査チップおよび検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】分注動作の制御が容易な自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる自動分析装置1は、検体と試薬とを反応容器21にて反応させ、検体を分析する自動分析装置であって、検体分注部70を有する。検体分注部70は、検体容器12より検体を吸引し、反応容器21に検体を吐出するプローブ72と、プローブ72に連結した管路75と、管路75の途中に設置されたポンプ76とを有する。先端部を除くプローブ72と管路75とポンプ76との内部は、作動流体Sが充填されている。ポンプ76は、電気浸透流ポンプによって実現され、プローブ72を保持し、プローブ72を水平方向または鉛直方向に移送するアーム部71内部に格納されている。 (もっと読む)


【課題】マスクを用いることなくマイクロアレイを製造する。
【解決手段】複数の電極202を備え、絶縁体からなる基板201の前記電極202に対応する領域に試料を堆積する試料堆積装置100であって、前記試料を噴霧するキャピラリ101と、前記試料を帯電させる電荷付与手段110と、前記帯電している試料の極性と逆の極性の電位を印加する第1電源102と、前記帯電している試料の極性と同じ極性の直流電位、または、交流電位を印加する第2電源103と、前記各電極と前記第1電源102とを接続するか、前記第2電源103と接続するかを選択する接続選択手段120とを備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に存在する液体を、二相の発振信号で送液、混合攪拌、液体中の試料を局在させることを可能にした、小型で安価な液体制御装置を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイス内の流路に存在する液体を制御する液体制御装置であって、流路に液体を有するマイクロ流体デバイスと、前記マイクロ流体デバイスの液体を停止、送液、混合攪拌、液体内の試料の局在の各工程を制御するための情報を発生する制御手段と、前記制御手段からの情報に応じて電圧信号を発生する信号発生部と、前記信号発生部からの電圧信号によって発振する超音波振動子と、前記超音波振動子をマイクロ流体デバイスの流路の一部と対向するように保持する保持部とを有し、前記超音波振動子の発振を保持部を介して流路に存在する液体に伝達して前記各工程を行う液体制御装置。 (もっと読む)


【課題】2中心遠心操作だけでなく、当該2中心と同一平面上の第3、第4またはそれ以上を回転中心とする遠心力にも対応可能なマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】液体試料導入手段を収容するための導入手段収容部を有するマイクロ流体チップであって、該導入手段収容部は、該液体試料導入手段を挿入するための開口部を備えており、該開口部は、マイクロ流体チップの上面または下面に設けられているマイクロ流体チップである。 (もっと読む)


【課題】流路内において液体同士の接触を避けつつ液体を搬送する。
【解決手段】ロータリーバルブ20は、複数の容器流路42と洗浄液流路52とエア流路62のうちのいずれか一つの流路を選択的に搬送流路10へ接続する。搬送流路10は、その一端側にロータリーバルブ20が接続されて他端側に分注ノズル70が設けられる。チューブポンプ30は、搬送流路10の押圧箇所を順次ずらしながら搾ることにより、ロータリーバルブ20によって選択される試薬、洗浄液またはエアを搬送流路10内に吸引し、さらに搬送流路10内を搬送させて分注ノズル70から吐き出す。搬送流路10内で試薬などを搬送させる際に、図示するように、搬送流路10内において洗浄液、エア、試薬A、エア、洗浄液、エア、試薬B、・・・の配列状態が形成され、その配列状態を維持したまま分注ノズル70まで試薬などが搬送される。 (もっと読む)


【課題】粒子分布図以外の情報を表示するための表示面積を少なくすることなく、測定された試料の粒子分布図と参照用の粒子分布図とを比較可能に表示することができる表示方法および試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料分析装置は、粒子を含む試料を分析可能であって、表示部と、試料を測定する測定手段と、測定手段の測定により得られた測定データに基づき、試料に含まれる粒子の分布を示す粒子分布図を作成する分布図作成手段と、参照用の粒子分布図を格納可能な記憶部と、測定された試料の粒子分布図を表示部の所定の分布図表示位置に表示させ、参照用分布図の表示指示に応じて、参照用の粒子分布図を記憶部から読み出し、前記所定の分布図表示位置に、測定された試料の粒子分布図と比較可能に参照用の粒子分布図を表示させる表示制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流路内を流れるサンプル液中に分散した検体を、実際のフローコンディションを認識しながら整然と流すとともに、流速値によって検体を選別することにより、検体の光情報の測定信頼性を向上させることが可能な光計測装置及び検体識別分注装置を提供する。
【解決手段】検体の透過光の光情報を測定する2つの測定部11a、11bと、検体の流速を算出する流速算出部12と、流速グラフ情報を生成する流速グラフ生成部13と、フローコンディションを判定する流れ状態判定部14を備えることにより、実際のフローコンディションを、ユーザが認識することができる。 (もっと読む)


【課題】再現性よく短時間で試料を分離する測定精度の高いマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップは、基板102と、該基板102の表面に形成された試料溶液の通る流路とを備える。流路は、試料溶液を分離する解析部103と、解析部103に隣接し、試料溶液を導入させる試料導入部104とを備える。試料導入部104の表面は、疎水面106と、親水性領域とを含み、親水性領域は、解析部103の表面と接して親水面105を形成している。 (もっと読む)


【課題】試薬や洗剤等を含む液体を希釈して希釈液体を調整する調整作業に煩わされることのない分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】シリンジポンプに洗浄水を吸引し、吸引した洗浄水を排出させることにより、シリンジポンプと配管によって接続された分注プローブから液体を分注する分注装置及び自動分析装置。分注装置7の分注プローブは、配管72に接続され、液体を分注する小径プローブ7bが、洗浄水を吐出する大径プローブ7c内に配置された二重構造からなり、小径プローブが吐出した液体を大径プローブが吐出する洗浄水によって所定濃度の希釈液体とする。 (もっと読む)


【課題】必要なタイミングで必要な量だけ試料を導入することが可能な試料導入マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】基板17aに形成された加圧室1の入口側には、微小流路12aを形成するとともに、加圧室1aの出口側には、微小流路13aを介して毛細管効果を持つノズル形状流路14aを形成し、微小流路13aには、分岐点19aを介して分岐した微小流路18aを接続し、蓋板16aには、微小流路18aの先端に接続された排出口20aを形成するとともに、蓋板16a上には、蓋板16aを振動板として駆動するための圧電素子10aを加圧室1a上に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微小流路やチップにおいて液体試料を搬送する際に流路内微小構造部位などに生ずる気泡の滞留や発生を原理的に抑え、かつ微小構造体を構築した微小流路やチップ内で行う種々のプロセスを精度よく、均一な状態で行える微小流体素子とその微小流体素子の利用方法、製造方法を提供する。
【解決手段】液体を導入するための導入口と排出するための排出口を有する空間と該空間内に固定されたポリマーとを有する微小流体素子であって、前記ポリマーは液体中の成分によって膨潤し、且つ飽和状態まで膨潤した際に空間の断面を閉塞させないことを特徴とする微小流体素子。液体を搬送する際に空間内に固定したポリマーが膨潤して流路内微小構造を形成する。本発明は、また微小流体素子を液体試料の濃縮素子、分子相互作用反応素子などとしての利用、及び素子の利用方法と製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】酵素などの複数の認識物質が、基板上の一つの流路中に、反応順に別の場所に固定化されたマイクロ流体素子を提供する。
【解決手段】基板2に、異なる複数の流路を形成する凹部を有する層を貼り付け、各々の流路に異なる酵素などの認識物質溶液を流し、各流路中の基板上に該異なる認識物質9を固定した後、前記複数の流路を形成する凹部を有する層を剥がし、次いで複数の固定化された認識物質経路に沿った一本の凹部を有する層3を貼り付けることにより、一本の反応流路4中に前記異なる認識物質が異なる場所に固定化されたマイクロ流体素子1が作製される。異なる認識物質として、インベルターゼ、ムタロターゼ、グルコースオキシダーゼが流路4に沿って配置されたマイクロ流体素子を用いて、サトウキビ液などの蔗糖量の測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】体液のような液体試料の流れ性に優れ、且つ接合面の接着性に優れ、液モレを防止した微細流路溝構造体の提供を目的とする。
【解決手段】接合面に微細流路溝を形成したベース体と、当該微細流路溝の少なくとも一部を覆うようにベース体の接合面に接着されるカバー体とを備え、前記ベース体はポリプロピレン系樹脂と一般式X−Yで表記されるブロックコポリマーの水素添加誘導体とを含有する樹脂組成物で製作してあり、前記ベース体の微細流路溝にはその少なくとも一部に機能性塗膜層が形成されており、前記ベース体とカバー体とは、接着されたときに機能性塗膜を覆うようにどちらか一方又は双方の接合面に塗布された、アルキルアルコキシシラン化合物を含む接着剤層によって接着されていることを特徴とする。
(但し、X:ポリプロピレン系樹脂に相容しないポリマーブロック、Y:共役ジエンのエラストマー性ポリマーブロックである。) (もっと読む)


【課題】マイクロリッターのオーダまたはそれよりも更に少量で、多数の試薬やアナライト(analytes)を反応させ、その後に分析を行える方法の提供。
【解決手段】液体や懸濁液内に存在する細胞を含む材料を大量の微小サンプルとして操作し、解析するための装置を生産し使用する方法に係わる。平行な貫通穴がプラテン内に形成され、これに液体が充填される。貫通穴の位置に関係して、特定の物質の濃度あるいはその他の物理量の傾きが生じるような方法で充填が行われる。既に充填されたマイクロ・ウェル・アレイを個々の貫通穴が一致するように互いに接触させることによって、貫通穴の内容物の混合が行われる。 (もっと読む)


化学的または生物学的反応を行うためのマイクロ流体装置(10)は、自励発振式の噴流混合チャンバとして使用するためのチャンバ(20)と、1つ以上のチャネル間の壁(25)によって隔てられた、2つ以上に分かれた供給チャネル(22、24、40)とを備え、前記2つ以上のチャネル(22、24、40)は前記チャンバ(20)の共有側面(18)で終了し、前記2つ以上のチャネル(22、24、40)は、2つ以上のチャネル(22、24、40)およびチャネル間の壁(25)のすべてを合わせた幅を含む、チャネルの全幅(28)を有し、前記チャンバ(20)は、前記チャネル(22、24、40)に対して垂直方向の幅(26)および前記チャネルに対して平行方向の長さ(32)を有し、前記幅(26)は、チャネルの全幅(28)の少なくとも2倍であり、前記チャンバ(20)は、その高さ(30)によって画成される、2つの向かい合う主要表面(56)を有し、前記チャンバ(20)は、少なくとも10cm2/cm3の主表面積の体積に対する比を有する。自励発振式の噴流混合チャンバを使用する、マイクロ流体の流体混合の方法についても開示する。
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【課題】チャンバー部への液体導入時の、気泡の混入を抑えることができる技術の開発。
【解決手段】チャンバー部2が、深さ方向の片端の外周部に、当該チャンバー部2よりも深さを浅く形成した外周空間部21を有し、入口流路3及び空気抜き流路4が外周空間部21に連通され、チャンバー部2の内面全体の内、少なくとも、外周空間部21の内面全体、あるいは、外周空間部21内面の内の前記チャンバー部2において前記外周空間部21の内側のチャンバー主空間部22と入口流路3との間に位置する部分を除く部分を、チャンバー部に導入される液体に対する接触角が90度以上の低親和性表面とした液体導入用デバイス1を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体を所望の比率で混合することができかつ簡略化された微細流路構造を有し、小型化を図ることが可能であるマイクロ流体デバイスを得る。
【解決手段】第1〜第3の微細流路11〜13を有し、第1,第2の微細流路間に接続された第1の秤取部16から一定量の第1のマイクロ流体が第2の微細流路12に供給され、第2,第3の微細流路12,13間に接続された第2の秤取部21から一定量の第2のマイクロ流体が第2の微細流路12に吐出され、第2の微細流路12において、第1,第2のマイクロ流体が混合される混合ユニットを有し、第1のマイクロ流体の移動に伴って、第2の微細流路12内において第1,第2のマイクロ流体が搬送されるように第1の秤取部16が第2の秤取部21よりも上流側において第2の微細流路12に接続されており、かつ第2の微細流路12にガス導入孔が直接連ねられていない、マイクロ流体デバイス1。 (もっと読む)


マイクロ流体システムで分析(例えば、免疫学的検定)を行うための流体コネクタ、方法、および装置を提供する。いくつかの実施形態では、2つの独立チャネルの間の流体連通を可能にするように、基板に形成される2つの独立チャネルを接続するための流路を有する流体コネクタが使用される。独立チャネルの一方または両方は、分析を行うために使用されることができる試薬(例えば、抗体溶液、洗浄緩衝剤、および増幅試薬)によって事前充填されてもよい。これらの試薬は、使用前に長期間(例えば、1年)にわたって基板のチャネルに格納されてもよい。流体コネクタおよび基板の接続前に、流路は試料(例えば、血液)によって充填されてもよい。試料は、例えば、血液が指から流路の中へ引き込まれる(例えば、毛細管力によって)までユーザの指を刺すことによって、取得されてもよい。
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【課題】少ないサンプルからでも簡便に核酸などの細胞内包物を抽出可能な手段を提供する。
【解決手段】流路基板1は、溶液槽21,21及び流路23が形成されている。流路23の途中には細胞破砕部3、フィルタ4及び渦流形成部6が順に設けられる。溶液槽21,21の底面に形成した駆動用電極51によって駆動電圧を印加すると、流路23に投入された試料溶液中の細胞Cが移動する。細胞Cは、流路幅が狭くなった細胞捕捉部55に挟み込まれ、破砕用電極56,56の高周波電圧によって通電破砕される。細胞Cの内包物C1は流路23に流れ出し、このうち細胞膜C2などはフィルタ4に引っ掛かり、除去される。核酸などはさらに流れて渦流形成部6に至る。渦流形成用電極62,63に交流電圧を印加し、渦流を形成させると、シリカビーズ61及び内包物C1が撹拌されて、シリカビーズ61への吸着が促進される。 (もっと読む)


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