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Fターム[2G058GA06]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値測定 (2,087) | 光学的測定 (1,683) | 光学フローセルへ送液して測光 (224)

Fターム[2G058GA06]に分類される特許

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【課題】温度調節部の冷却板に生じる結露を防止できる試料温度調節機構を提供する。
【解決手段】温度調節部12は冷却板及びペルチェ素子を備えている。フローセル2及び熱交換部4を備えた試料部6は冷却板に接触した状態で温度調節部12に着脱可能に装着される。制御部16は、試料部検出手段14を介して試料部6が温度調節部12に装着されているかを監視し、試料部6が温度調節部12に装着されている場合は冷却板温度を所定温度まで冷却し、試料部6が温度調節部12に装着されていない場合は冷却板温度をそのときの周囲の空気の露点温度以上まで加熱するように温度調節部12を制御する。 (もっと読む)


【課題】試料液への気泡の混入を防止し、試料液の採取不足による測定誤差がなく、試料液の分配精度を向上させることができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】流体を毛細菅作用により採取する注入口1と、当該注入口1に通じ採取された流体を保持する保持チャンバ4に連結する毛細菅キャビティ3と、を備え、毛細管キャビティ3の断面形状が矩形形状であり、毛細管キャビティ3の出口2の幅が注入口1の幅より広く構成して成る。 (もっと読む)


【課題】検体及び試薬を基板管の隙間に確実に注入することができ、基板管の隙間の気泡を容易に排出することができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】互いに平行には配置された複数の基板は垂直に又は垂直方向に対して傾斜して配置されている。基板管の隙間にオイルが充填され、オイルに試料及び試薬を注入する。オイルが試料、試薬、及び、反応生成物より重い場合には、エレクトロウェッティングと重力を利用して液の移動を行う。この場合、基板間の隙間の上端に、プローブ挿入用ガイドを配置する。オイルが試料、試薬、及び、反応生成物より軽い場合には、エレクトロウェッティングと浮力を利用して液の移動を行う。この場合、基板間の隙間の下端に、プローブ挿入用ガイドを配置する。 (もっと読む)


【課題】二次元で行う物質分離技術において、一次元目分離路に複数の二次元目分離路を接続した構成で物質分離を行なう際に、各二次元目分離路での誤差が少なく、精度の高い物質定量技術を提供すること。
【解決手段】溶媒中の溶質分子を一次元目分離する工程と、一次元目分離路に連通された複数のキャピラリ内で二次元目分離する工程と、を行なう物質分析方法であって、二次元目分離を行なった際に各キャピラリ内に存在する同一物質の存在比率をあらかじめ求める工程と、前記存在比率に基づいて前記溶質分子の存在量を算出する工程と、を少なくとも行う物質分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプとマイクロチップの間の流路に充填されている駆動液の量を一定にし、精度良く送液制御を行うことができるマイクロチップ検査システムを提供する。
【解決手段】駆動液を流路からマイクロチップに注入するマイクロポンプと、流路の所定位置における駆動液の有無を検知して検知信号を出力する駆動液検知手段と、駆動液検知手段から得られた検知信号に基づいてマイクロポンプを駆動し、駆動液を所定位置を基準とする位置に移動させるポンプ駆動制御部と、を有することを特徴とするマイクロチップ検査システム。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサ、バイオセンサシステムもしくは検査方法の特性を向上させる。特に、少量で、多種の検査を高精度に行うことができるバイオセンサおよびそれを用いたシステムや検査方法を提供する。
【解決手段】判定器200とバイオセンサ100とを有するバイオセンサシステムを、バイオセンサ100が、試料収容部103と、複数の検出部107と、試料収容部と複数の検出部との間を接続する流路105と、を有し、検出部107内には、検出手段が配置される面と、気液分離フィルタ113が配置された面を有し、判定器200が、バイオセンサ100が収容される収容部と、コネクタ209と、吸引ポンプ203を有する構成とする。判定器によって気液分離フィルタを介して検査部を吸引することにより、検査特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 精度管理測定する各項目の測定情報を容易に活用することができるように、複数の精度管理結果が値として管理目標値に対しどうであるのか、管理目標範囲に入っているのかをその程度までひとめで把握できる分析装置を提供すること。
【解決手段】 複数の測定項目について精度管理測定を行う生体試料分析装置において、測定する精度管理試料の管理目標値、管理目標範囲および該精度管理試料を測定して得られた精度管理測定結果を、複数の測定項目について表記したレーダーチャート図を表示する表示機能を備え、精度管理測定結果のうち管理目標範囲に入っていない測定項目名を反転表示することを特徴とする生体試料分析装置。 (もっと読む)


【課題】流路内の液置換を適切に行うことの可能な液置換装置、この液置換装置を備えた測定装置を提供する。
【解決手段】吐出側ピペット部21Aの挿入先端部23Aは、吸引側ピペット部21Bの挿入先端部23Bよりも、測定スティック50から離れた位置(高い位置)に配置されている。したがって、分注ヘッド20をZ方向に移動させて液体流路55へアクセスする際には、吸引側ピペット部21Bの方が吐出側ピペット部21Aよりも先に排出口53Bへ挿入され、液体流路55から引き抜かれる際には、吸引側ピペット部21Bの挿入先端部23Bが吸引側ピペット部21Bの方が吐出側ピペット部21Aよりも先に供給口53Aから離れる。 (もっと読む)


【課題】入射した光を分析対象の流体を透過させた後、光を検出するためのセンサに効率よく到達させる。
【解決手段】分析チップには構造体と円柱部材が設けられている。構造体は、分析対象の流体を保持するための空間を有する。構造体には円柱部材が、空間に一端側の端面が露出し一端が構造体内に埋没するように、かつ他端が構造体から突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】チューブやコネクタを使用しない送液システムを有し、バイオハザードの危険性を低減させることが出来、しかも製造コストの低い、マイクロチップ及びマイクロチップ装置の提供。
【解決手段】基板2に微少な流路3が形成されたマイクロチップ1であって、マイクロチップ1は、基板の微少な流路の一方の側に、微少な流路と連通する形で接続して設けられた、液体試料6を貯留自在な試料室5、基板の微少な流路の他方の側に連通接続された空気室7、空気室に、空気室の圧力を所定範囲に渡り調圧自在に接続されたダイアフラム9を有し、基板に、微少な流路、試料室、空気室及びダイアフラムを一体的に設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は分析における損失を小さくするために、特に新たなセンサ類を使用せずに、流路の詰りを事前に検知する技術に関する。
【解決手段】流路の詰りを検知するために装置の具備している光検出器、具体的にはイメージセンサを使用する。画像処理によって流路の詰りを検知する。本発明によれば、新たなセンサを追加することなく流路の詰りを検知することができ、装置のコストを上昇させることなく、分析者の試料や時間の損失を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】注入口の周囲に試料液が付着した場合にでも、汚染防止や試料液の不足の発生を防止できる分析用パネルを提供する。
【解決手段】注入口(14)に点着された試料液が移送されるチャンバーが内部に設けられた分析用パネル(3)であって、前記チャンバーから離れる方向に突出して注入口(14)が形成され、注入口(14)の周囲には凹部(12)を形成し、注入口(14)を分析装置の分析用パネル保持部材(101)に回転軸心(11)側に配置し、分析用パネル保持部材(101)を回転させて光学的に前記チャンバーにアクセスして分析する。 (もっと読む)


【課題】 流体内の気泡を容易に除去できる流路基板を提供する。
【解決手段】 基板の内部に流体が流れる流路が設けられた流路基板であって、流路は、流体が単一の経路で流れる第1の流路部分と、該第1の流路部分に隣接して設けられ、該第1の流路部分に2箇所で接続された第2の流路部分とを備え、第1の流路部分および第2の流路部分は、第1の流路部分の流体が流れる方向における2箇所の接続面の間の該流体の圧力差が、第2の流路部分における該2箇所の接続面の間の該流体の圧力差よりも大きくなるように構成され、第1の流路部分の流体が流れる方向に垂直な断面の面積は、第1の流路部分および第2の流路部分が接続された2箇所の接続面の一方の面積よりも大きく、他方の面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 低コストでかつ構成が簡素である、サンプル液中の分析対象成分をオンサイトでリアルタイムに繰り返し分析する測定システムに有用な、サンプル液中の分析妨害成分をインラインで除去する分析妨害成分除去システムの提供。
【解決手段】 サンプル液中の特定成分をインラインで除去する成分除去システムであって、前記サンプル液をラインに導入する導入手段と、当該サンプル液中の前記特定成分をライン内で沈殿させる手段と、沈殿した前記特定成分をライン内で濾過する濾過手段と、前記濾過手段からの濾液を排出する排出手段と、前記濾過手段に蓄積した前記特定成分を再溶解させて当該濾過手段を洗浄する洗浄手段とを有する、成分除去システム。 (もっと読む)


【課題】分析対象となる物質が他の物質との間で行う反応を適確かつ高精度に制御可能であるとともに、簡易で経済的な分析装置、分析方法、および分析用マイクロチップを提供する。
【解決手段】分析対象となる物質を含む検体およびこの検体の成分を分析するために必要な複数種類の液体を個別に充填する複数の溝部を有するとともに、この複数の溝部のうち隣接する溝部同士をそれぞれ連結する複数の連結路を有するマイクロチップと、このマイクロチップ内の微粒子を所定のレーザ光によって光学的に捕捉する捕捉手段と、この捕捉手段で捕捉した微粒子を連結路を介して複数の溝部間を順次移送する移送手段と、特定物質と反応試薬との反応によって生成された物質を光学的に検出する検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キュベット部を通過する透過光を精度良く制御し、かつ製造工程の簡単化及び製造コストの低下を図ることができるマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】基板内部に形成され、試料が導入される検出路23と、検出路23の一端の基板により形成され、検出路23に光を入射する入射端部29と、検出路23の他端の基板により形成され、検出路23を通過後の光を基板外部に出射する出射端部31とを含み、出射端部31は、検出路23の一端に対応する基板の外壁の切り欠き部33を有して形成されており、切り欠き部33及は、検出路23から出射される光の出射面積を制限するマイクロチップを提供する。 (もっと読む)


【課題】チップ内の各貯留部に圧力が加わることにより貯留部内の液体が貫通孔や貯留部先端から漏出することのないマイクロリアクタおよびマイクロリアクタを用いたマイクロ総合分析システムを提供する。
【解決手段】板状のチップの少なくとも一面に流路が設けられているとともに、前記流路に連通する貫通孔を有するマイクロリアクタであって、前記貫通孔は、低融点封止材で封止がなされた構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で、液体の保持及び通過を制御可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のマイクロチップは、液体を導入する導入部11と、バルブ13と、液体を排出する排出部15とを有する。ここで、導入部11は、導入部本体11a、導入部入口11b、及び導入部出口11cを備える。また、排出部15は、第1排出流路15−1と、下流側の第2排出流路15−2を有する。バルブ13は、前記導入部出口11cと第1排出流路15−1とを接続し、液体の表面張力により前記排出部15に液体を排出させないように保持する。 (もっと読む)


【課題】診察をする側の診療科や病棟の個別事情に合ったきめ細やかな判定をすることができる臨床検査装置を提供する。
【解決手段】患者の臨床検体を測定する測定部と、この測定部による測定結果を出力する出力部と、前記測定部による測定結果の判定基準を医療組織別に記憶する記憶部と、前記測定部による測定結果と前記記憶部に記憶されている判定基準とに基づいて、医療組織毎に、当該測定結果が所定の状態に属するか否かを判定する判定手段と、この判定手段によって前記測定結果が所定の状態に属すると判定された場合に、当該所定の状態を示す情報を前記出力部に出力させる出力手段とを備えている。
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【課題】キャリーオーバの影響を回避して測定精度の信頼性を担保しつつ、分析速度の高速化を実現することができる粒子分析装置を提供する。
【解決手段】検体中の成分を分析し得る検体分析装置。前記検体を収容する容器を測定のための所定位置に移送し得る検体移送部と、前記検体に試薬を混合して測定検体を調製する試料調製部と、前記測定検体中の粒子を測定する測定部と、前記試料調製部及び測定部を含む検体通過流路の洗浄を行う洗浄部とを備えている。先の測定検体の処理動作中に、当該先の測定検体の次の測定検体の処理動作が開始されるように構成されており、且つ、先の測定検体の粒子測定の結果、当該先の測定検体中の粒子濃度が閾値を超える場合に、次の測定検体の粒子測定の結果を無効にするとともに、当該次の測定検体の測定後に前記洗浄部により検体通過流路の洗浄を行い、洗浄後に当該次の測定検体の再測定を行うように構成されている。
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