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Fターム[2G059DD03]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 試料の調整及び取扱い (5,012) | 試料の調整、前処理 (1,113) | 化学的な処理 (315)

Fターム[2G059DD03]に分類される特許

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【課題】金属と配位能を有する15族又は16族の原子を含有する物質を安定に固定化することが可能な担体の製造方法を提供する。
【解決手段】担体を、
2つ以上の配位子と金属イオンで形成された錯体を担体に結合させ(a)、
錯体が結合した担体上に金属イオンをさらに添加して新たな錯体を形成し(b)、
新たな錯体に対して、金属と配位能を有する15族又は16族の原子を含有する物質を固定化する(c)
ことにより製造する。 (もっと読む)


混濁媒体1の内部における不均質性の存在を検出するための方法が提供される。該方法は、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第一の測定を実行するステップと、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第二の測定を実行するステップとを有する。第二の測定は第一の測定後にある時間間隔Δtが経過した後に実行される。第一の測定と第二の測定の各々は、続いて複数の異なる光源位置から少なくとも1つの光源6からの光で混濁媒体1を照射するステップと、各光源位置に対して複数の異なる検出位置において混濁媒体から発する光を検出するステップ、及び、検出された値を測定結果として格納するステップとを有する。該方法はさらに、第一の測定と第二の測定のうちの一方の測定結果を基準として使用し、第一の測定と第二の測定のうちの他方の測定結果を、基準からの偏差を決定するために使用することによって、混濁媒体1の内部における不均質性を検出するステップを有する。
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【課題】 近赤外波長領域のMPE以下の光が生体内で散乱されながら到達した微弱光を入力信号とし、大きな音響出力信号に変換することが可能な構造を有する粒子を光吸収成分とする光音響造影剤を提供すること。
【解決手段】 光音響トモグラフィ(PAT)診断に用いる光音響造影剤において、アルカリハライドもしくはアルカリ土類ハライドからなる結晶を含むコア部と、前記コア部を被覆して前記コア部が外部環境に触れないようにするシェル部と、検出対象の特定疾病由来の物質と選択的に反応するマーカー部と、を有し、前記コア部と前記シェル部と前記マーカー部をあわせた全体の平均粒径が100nm以下である粒子を、光吸収成分として含むことを特徴とする光音響造影剤。 (もっと読む)


【課題】 測定の効率化を図ることができ、チップ保持部の位置決めを簡素な構成で行うことができる検体液分析装置を提供する。
【解決手段】 測定回転角度位置においてチップ保持部26の一の角部に係合する支持部材74aおよびチップ保持部26の一の角部とは反対側の他の角部に係合する支持部材74bを有するセンサヘッド30と、チップ保持部26の回転軌跡外の位置から測定回転角度位置までセンサヘッド30を移動させるソレノイド39等とを備える。チップ保持部26の各角部には、チップ保持部26がセンサヘッド30と対向した状態でセンサヘッド30から離れるにつれて外側に広がる傾斜面26fが形成されている。支持部材74a、74bは、傾斜面26fに係合する傾斜面76c、76dを有する。 (もっと読む)


【課題】コスト面に優れ、かつ、高い検出感度を得ることができる新規なプローブ、及びこれを用いた結合検出方法の提供。
【解決手段】所定の物質Tに結合可能な分子鎖Pに、他の化学種を包接し得る化学種であって、かつ、光学活性を有する第一の化学種Hが結合されていることを特徴とするプローブを提供する。このプローブは、さらに、分子鎖Pに、第一の化学種Hに包接され得る第二の化学種Aが結合されていてもよく、この場合において、第一の化学種Hと第二の化学種Aは、物質Tとの非結合時において包接状態を維持し、かつ、物質Tとの結合により包接状態が解除されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、感度の高い局在プラズモン共鳴センサーを構成するセンサーユニットを簡便に製造し得る方法、当該製造方法によって得られる局在プラズモン共鳴センサーユニットを提供する。
【解決手段】本発明にかかる製造方法は、表面に凹部を複数有する高分子フィルムの表面に金属層が形成されてなる局在プラズモン共鳴センサーユニットの製造方法であって、ブロック共重合体を発泡させて凹部を複数有する高分子フィルムを製造する高分子フィルム製造工程、および当該凹部を複数有する高分子フィルムの表面に金属層を形成する金属層形成工程を含む。上記製造方法によって製造された局在プラズモン共鳴センサーユニット(1)は、複数の凹部を有する高分子フィルム(101)と、当該凹部の表面および高分子フィルムの凹部が形成されている側の表面に金属層(102)が形成されてなるものである。 (もっと読む)


本発明は、試料流体又は検体における分子の濃度を測定する方法を提供する。この方法は、流体とカートリッジ内の標識粒子とを混合するステップを有し、標識粒子は、その分子を捕捉しカートリッジのセンサ表面に結合するように適合させられている。そして、標識粒子は、センサ表面に向かって沈降させられ、センサ表面近くの標識粒子の量が測定される。その後、当該表面に結合していない標識粒子は、「洗浄」ステップにおいて除去され、最終的に、センサ表面近くの標識粒子の量は、再度測定される。
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【課題】試験片に点着した検体のキャピラリでの偏りを観察して傾きを検知して、流れ異常を防止するようにした検体測定装置の姿勢制御方法および検体測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】キャピラリ108に点着した検体123が展開することによってできる減少領域の面積を求めることで装置の傾きを検知でき、傾きが異常状態であれば使用者に通知し、傾きを直すように促すことで試験片上の検体123の流れ異常を防止でき、検体測定装置の測定精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ発生材料及びエネルギ不発生材料の双方を検出するための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】システムは、フィルタ/濃縮器(微粒子/分子)52に流体の試料を通過させ、吸着させる。次に、フィルタ/濃縮器内の材料の単純な又は熱分解による脱離が所定の温度にて行なわれる。脱離された材料は、光共振器システム40にて分析され、所定の材料の存在を検出する。
【効果】システムは、即席爆発装置(IED)のような、隠された弾薬の周りに存在する極めて少量の爆薬を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程において使用される薬品中に含有される金属をリアルタイムで検出することができる新規な検出方法、および装置を提供する。
【解決手段】薬品から一定時間毎にサンプルを採取するとともに、当該サンプルを中和させてから発色試薬を用いて吸光度測定を行う。この方法によれば、全ての工程をインラインで行うことが出来るため、フローインジェクション分析法を適応することができ、リアルタイムで金属の存在を確認することができる。 (もっと読む)


組織部位における細胞が生存可能であるか生存不能であるかを判定する方法が提供される。また、組織部位から組織を創面切除する方法も提供される。さらに、生存可能細胞と生存不能細胞とを区別する組成物と、組織部位上で前記組成物を使用するための説明書とを備えるキットが提供される。さらに、生存可能細胞と生存不能細胞とを区別する組成物の使用法であって、組織部位における細胞が生存可能であるのかまたは生存不能であるのかを判定するための使用法が提供される。また、生存可能細胞と生存不能細胞とを区別する組成物の使用法であって、上記キットの製造のための使用法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、液体サンプルを収容するように構成されたくぼみ2を持つ底部1と前記くぼみ2を閉じるカバー部3とを有するバイオセンサカートリッジ11を提供する。くぼみ2は、センサ面4を持つ。底部1は、光が第1の光学経路5に沿って入り、センサ面4において反射され、第2の光学経路6に沿って出ることを可能にする。本発明は、更に、このようなカートリッジ11を製造する方法に関する。
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【課題】全反射照明を用いた散乱光検出において、適切な受光角度で散乱光を検出することによりS/N比の向上を可能とする。
【解決手段】全反射照明を利用する散乱光検出方法において、測定光9の波長の大きさと、被検出物質2を標識する散乱性標識微粒子5の直径の大きさとをほぼ同等にすることによって、指向性を有する散乱光20を生じさせる。この指向性を有する散乱光20を、適切な方向から検出する。 (もっと読む)


【課題】最適の指示薬を使用し、連続して多検体の光学滴定を効率よく、迅速に、且つ、高精度にて行うことのできる滴定装置を提供する。
【解決手段】試料に滴定試薬を供給し、光度プローブにて色調変化を検出し、光度滴定を行う滴定装置において、光度プローブ7にて検出される色に対応した波長の光のみを透過させる干渉フィルタfであって、透過させる光の波長が異なる干渉フィルタを複数備えており、複数の干渉フィルタf1、f2は、測定される試料により予め設定された波長の光を透過させる干渉フィルタに自動的に切り換える。 (もっと読む)


【課題】化合物と機能性蛋白の結合を検出したあとに、機能性蛋白の活性に由来する反応生成物を再度測定することが可能なバイオセンサーを提供すること。
【解決手段】生理活性物質に特異的に結合する被験分子を検出するバイオセンサーであって、前記生理活性物質が固定化されている第一の反応部と、前記生理活性物質による生理活性反応によって生じた反応生成物に特異的に結合する分子が固定化されている第二の反応部とを同一エリア内に含み、かつ、前記第一の反応部における結合反応と、前記第二の反応部における結合反応を求める測定部を有することを特徴とするバイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中の界面活性剤濃度を簡単に測定でき、小型化が可能で特に野外において容易に使用できる界面活性剤濃度測定装置及びそれを用いた方法を提供する。
【解決手段】容器10に界面活性剤の濃度測定対象である所定量の試料溶液Lが収容され、水溶液中で界面活性剤と結合し、可視〜赤外の光を吸収する所定量の発色指示薬が発色指示薬添加部11より試料溶液に添加されて混合部Mにより攪拌混合され、光ファイバ(20a,20b)の中途部に、伝送する光の一部を外界と相互作用させ、表面が疎水性であってセンサ部SPとなる光透過部材を有するファイバセンサが設けられ、光透過部材が試料溶液に浸漬する構成となっており、光ファイバの入射端に対してセンサ光を出射する光源13と、光透過部材を介して光ファイバの出射端から出射されるセンサ光を受光する受光部(スペクトルアナライザ14)とが設けられた構成とする。 (もっと読む)


正常な個人、及び医師によって診断されて非小細胞肺癌及び喘息を有することが知られた患者間で差別的に発現する、ヒト血清中に存在するタンパク質を同定する方法。それぞれの集団からのヒト血清検体を、トリプシン又は他の適したエンドプロテアーゼで消化し、そして液体クロマトグラフィーエレクトロスプレーイオン化質量分光計を使用して分析する。それぞれの集団からの質量スペクトルデータは、正常、喘息、及び肺癌集団間で、有意に差別的に発現する発現強度を持つタンパク質を決定するために比較される。11個のタンパク質が、集団間で有意に差別的に発現する発現強度を有することが見出された。最後に、11個のタンパク質の正体は、質量スペクトルデータを、既知のタンパク質の質量スペクトルデータのライブラリーを有する既知のデータベースと比較することによって得られた。 (もっと読む)


【課題】楕円偏光法を使用して溶液中に存在する物質の濃度を決定するための装置を提供すること。
【解決手段】装置は、決定されるべき物質の濃度の測度である沈殿速度を決定するように使用される。本発明の目的は、固体表面(基板)に結合された質量を測定するための光学的楕円偏光法又は「表面プラズモン共鳴」(SPR)、「水晶微量化学天秤」(QCM)などの他の技法に基づいた改良された測定技法を提供することであり、この測定技法によって基板に接触している液体中に存在する物質の濃度を高精度に測定することができる。
本発明によると、本装置はその目的のために、上記物質はグルコースであり、上記基板は該基板に結合されたグルコースオキシダーゼ(GOX)及び/又はホースラディッシュペルオキシダーゼ(HRP)を含み、手段は、動作中に測定された基板上のジアミノベンゼン(DAB)の沈殿速度に基づいてグルコースの存在を決定するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザダイオードを自動的に安定してマルチモード発振させることができる試料分析装置及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】LD(レーザダイオード)オン時の初期駆動制御として高周波成分を重畳せず直流電流のみを供給し、この直流電流を保持したものに所定値(0.95)を乗じて基準電流値とする。そして、高周波成分を重畳した後の直流電流が、この基準電流値に近づくように制御する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を主成分とする試料の採取・注入から測定まで自動で動作し、短時間で信頼性の高い測定ができる水銀測定装置を提供する。
【解決手段】水銀測定装置100は、水銀を吸着する第1吸着剤11および水銀を還元する還元剤13が充填されたカラム1と、カラム1に試料を注入する注入器3と、第1吸着剤11を加熱する第1加熱器12と、還元剤13を加熱する第2加熱器と、第2吸着剤17が充填された水銀捕集管18と、水銀捕集管18を加熱する第3加熱器19と、水銀を測定する水銀測定器2と、ガス流路FP1、FP2、FP4と、ガス流路FP1、FP2、FP4のいずれかを選択するための流路切替弁V1〜V3、V5、V6と、第1〜第3加熱器12、14、19、注入器3、流路切替弁V1〜V3、V5、V6および水銀測定器2を制御する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


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