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Fターム[2G059DD12]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 試料の調整及び取扱い (5,012) | 試料の取扱い (3,176) | サンプリング、試料の移送、移動、導入 (1,780)

Fターム[2G059DD12]に分類される特許

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【課題】 薄膜層上に試料を供給するための流路機構を備えた測定装置において、測定装置に試料が正常に供給されたことを確認できるようにする。
【解決手段】 バッファーを測定部に供給する際にバッファーと特性の異なる空気をバッファーに先立って供給することによって、種々のバッファーを測定している期間a〜gのそれぞれの間に空気を測定している期間P〜Pを設ける。空気は上記の種々のバッファーとは屈折率が大きく異なるものであり、空気が検出された期間P〜Pと、種々のバッファーが検出されている期間a〜gとでは測定信号が大きくかけ離れることになるため、信号検出手段により所定の閾値Sを下回る信号を検出することにより、測定部に新たなバッファーが供給されたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】
瓜のような大きな青果物からミニトマトのような小さな青果物に至るまで、兼用して用いることができるとともに、青果物の大きさに係らず十分な情報量を得て正確に内部品質を評価することが可能な青果物載置用トレイを提供する。
【解決手段】
断面略円錐状に形成された物品収容部10に青果物1、1’を搭載した状態で搬送ライン5上に配置される青果物載置用トレイ4であって、
物品収容部10の略中央部に貫通して形成された第1の開口12と、
前記第1の開口を囲繞するように同心状かつ放射状の範囲に配置された複数個の第2の開口14と、を備えたことを特徴としており、大小異なる大きさの青果物を兼用して必要な情報量が得られるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 短時間で多数組のリガンドとアナライトの組み合わせについて結合情報を取得する。また、取得した結合情報と対応するアナライトとの管理を自動的に行う。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置11による測定を行う前に、リガンド固定器10において、測定ユニット12へ、リガンド溶液200を供給し、該リガンド溶液に含まれるリガンドが固定化されるまでの間、測定ユニット12をリガンド固定器10内の載置スペースにて保持する。リガンドの固定処理と測定装置11における測定を並行して行うことができる。また、測定を行う前に、アナライトライブラリー308のアナライト溶液保管部302から指定されたアナライト溶液300を取り出して、測定装置11へ供給し、また測定後に、制御部330は、指定されたアナライト溶液のアナライト情報と、結合情報取得部331により取得された結合情報とを対応させて記憶して、表示する。 (もっと読む)


【課題】酵母様真菌が出現している検体でも、より効率よく、また精度よく検体中の赤血球を判別する。
【解決手段】本発明は、検体中の赤血球を溶血させずに酵母様真菌の細胞膜に損傷を与え、更に蛍光色素により蛍光染色処理を施して試料液を調製する試料調製ステップ、試料液中の粒子から、粒子の大きさを反映する第一の情報と、粒子の蛍光染色度合いを反映する第二の情報を検出する検出ステップ、検出した第一、第二の情報に基づき、赤血球を判別する判別ステップ、を含む検体中粒子分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 エバネッセント波を利用した測定装置に用いる1次元測定ユニットにの正確な位置決めを簡単な構造で可能にする。
【解決手段】 透明で平滑な上面に薄膜層50が形成された細長い誘電体ブロック50の薄膜層50上に、多数の測定用流路63を誘電体ブロック50の長さ方向に間隔をおいて形成した1次元ユニット10の誘電体ブロック50の底面に、長さ方向に直線状に延びた搬送用案内溝50eを形成し、側面と一端面に位置決め用当接面50dと50fをそれぞれ設け、X,Y,Z方向に正確な位置決めをする。 (もっと読む)


【課題】 流路から排出された排液の逆流を防止する。
【解決手段】 測定を行う際には、流路16に測定用バッファが注入される。信号測定を開始した後、ピペット26によって流路16へアナライト溶液27が注入される。この注入により測定用バッファが排出口16bから排出される。排出口16bには、液溜部42dが設けられており、そこに、排出された測定用バッファが滞留する。吸引ポンプ74に接続された吸引管30は、液溜部42dに配置されており、滞留した測定用バッファを吸引する。吸引管30による吸引は、ピペット26による吐出動作に連動して行われる。 (もっと読む)


【課題】光検出器アレイを組込む、向上された示差屈折計を開示する。
【解決手段】複数素子のフォトアレイを用いることにより、従来達成できなかった測定感度と平行する測定範囲とを組合わせた示差屈折率の測定の基礎を提供する。達成可能な広いダイナミックレンジ内において、検出器構成は、範囲内の屈折に関わりなく等しい感度を与える。透過光ビームは、アレイにおいて光度の空間的変動をもたらすよう調整され、それにより、その位置ずれの測定精度が向上する。したがって、報告される示差屈折率、および、示差屈折率増分dn/dcの計算において、精度が向上する結果となる。事例のフローセル構成に検出器アレイを組込むことで極めて感度の良好な検出器をもたらし、従来の示差屈折計よりもはるかに少ない試料量ですむ結果となる。 (もっと読む)


【課題】汚れの付着量を定量的に示すことができるとともに、その付着状況が把握しやすく、僅かな汚れでも測定可能な汚れ測定装置及び汚れ測定方法を提供する。
【解決手段】試料台11の上面両端には一対のVブロック12a、12bが固定されており、試験部材としての加熱管1が載置可能とされている。試料台11はモータ10aの駆動により左右に移動可能とされている。アーム14の先端の裏側には、赤外線半導体レーザ17aと赤外線センサ17bとが、加熱管1を挟んで互いに対面するように取付けられている。
【0033】 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。流路16の両端の開口には、ピペット対の各ピペット19a,19bが配置される。一方のピペット19aから、流路16への溶液の注入が行われた後、各ピペット19a,19bが吸い出し動作と吐き出し動作を交互に繰り返して、流路16内の溶液が攪拌される。この攪拌により、溶液中の試料とセンサ面13aとの結合が促進され、反応効率が上がる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定システムにおいて、一連の測定が正常になされたか否かを確認可能とする。
【解決手段】 光ビーム13を発生する光源14と、光ビーム13に対して透明な誘電体ブロック10、およびこの誘電体ブロック10の一面に形成されて試料11に接触させられる薄膜層12を備えてなる測定チップ9と、光ビーム13を、誘電体ブロック10と薄膜層12との界面10bで全反射するように入射させる光ビーム入射光学系15と、界面10bで全反射した光ビーム13中の暗線位置を測定する暗線位置測定手段29とを備えた測定システムにおいて、暗線位置の変化が必ず生じることが既知である複数の基準試料および/または必ず生じないことが既知である複数の基準試料と、測定対象の試料11とを含む複数の試料について一連の暗線位置測定がなされたとき、基準試料の暗線位置測定に関する特性値のバラツキを演算手段20で算出し、そのバラツキを表示手段21に表示させる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、測定における効率の低下を抑制するようにする。
【解決手段】 入射光学系15により、光ビーム13を、測定チップ9の界面10bで全反射するように入射させるとともに、予め用意した基準液11aを薄膜層12の表面上に配し、光ビーム測定手段29が、界面10bで全反射した光ビーム13の光強度分布の測定に基づいて全反射減衰によって生じる暗線の位置を測定し、判定手段60が、上記暗線の位置が予め定められた許容範囲内に位置しているときに、全反射減衰を利用した測定が正常に行われていると判定する。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン共鳴測定装置を用いて生理活性物質と被験物質間の特異的な結合反応を測定する際において、測定時間内における送液によるノイズを低減すること。
【解決手段】 金属膜上に形成されたセルを含む流路系と、金属膜面で全反射した光ビームの強度を測定して表面プラズモン共鳴の状態を検出する光検出手段とを備えてなる表面プラズモン共鳴測定装置を用い、表面プラズモン共鳴の変化を測定する方法であって、測定すべき被験物質を含有する試料液体を間欠的に供給し、液の流れを停止させた状態中の表面プラズモン共鳴の変化を測定及び抽出することを特徴とする測定方法。 (もっと読む)


【課題】 自動的に試料の前処理が可能な自動前処理機構付き還元気化水銀測定装置を提供する。
【解決手段】 光センサ7で試料容器10の有無を自動的に検出した後に試薬を試料容器に注入し、その後、光センサ7で試薬の色変化を自動的に検出した後で試料中の水銀ガスの測定前に、試料容器10の内壁に付着した付着物を自動的に洗浄して、該水銀ガスを測定する。したがって、従来と異なり、前処理装置1と水銀検出装置3を一体型にすると同時に、該前処理装置1で光センサ7により試料容器10の有無および試薬の色変化を自動的に検出するから、自動的に試料前処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 搬送ライン上を搬送される青果物に対して光源から測定光を照射し、青果物を透過した透過光を受光部で受光することにより、青果物の内部品質を評価する青果物の内部品質評価装置において、青果物へ照射した測定光の該青果物内部における減衰量が小さく、内部品質を高感度で測定可能な青果物の内部品質評価装置を提供する。
【解決手段】 青果物12の上方から上方光源17により測定光22を照射し、青果物12の内部から青果物12の側方へ透過した透過光を側方受光部20で受光するなど、測定光から所定範囲内の角度における透過光を受光することによって、青果物の内部における測定光の光路長を短くし、測定光の減衰を抑制して透過光の受光量を増やすようにした。 (もっと読む)


【課題】 小型で安価な装置で、簡便にかつ高精度に全反射減衰の状態を測定する。
【解決手段】 実際の測定を行う前に、測定流路76内へエアーを充填し、p偏光光ビーム30を界面12aへ入射させ、界面12aで全反射したp偏光光ビーム30の光強度分布をフォトダイオードアレイである光検出器40で検出することにより、p偏光光ビーム30そのものの光強度分布である基準光強度分布を取得して、測定手段61へ記憶する。その後、測定対象である試料を測定流路76内へ充填し、界面12aで全反射したp偏光光ビーム30の光強度分布を測定する。測定手段61において、分布値毎に基準光強度分布により除算することにより、光ビームの光強度分布のばらつきの影響を相殺して、全反射減衰角θSPの位置を高精度に検出する。p偏光波からなる光ビームを使用でき、また界面12aで全反射した光ビームをp偏光波とs偏光波へ分離する分離手段を設ける必要もない。 (もっと読む)


【課題】 測定作業を遅滞させることなく、センサの固定量を測定する。
【解決手段】 未固定のセンサユニットを測定機の測定ステージにセットして、固定前のSPR信号S1を検出する。このS1をHDDに書き込む。センサユニット12を測定ステージから取り外し、固定機の固定ステージにセットして、リガンドの固定を行う。固定化完了後、固定済みのセンサユニットを再び測定ステージにセットして、固定後のSPR信号S2を検出する。このS2をHDDに書き込む。信号処理部は、これら固定前後のSPR信号S1,S2を比較して、固定量を算出する。時間のかかる固定処理は、測定ステージとは別の固定ステージで行われるので、固定化を行っている間、測定ステージが占有されることがなくなり、測定作業が滞ってしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】 試料等の測定対象物に接した薄膜層と誘電体ブロックとの界面で光ビームを全反射させてエバネッセント波を発生させ、それにより全反射した光ビームの強度に表れる変化を測定して試料の分析を行う測定方法および測定装置において、装置に新たな試料を供給した際に発生するノイズを補正できるようにする。
【解決手段】 測定部63に新たなバッファー(試料)を供給した際に発生するノイズ信号の予備測定を行い、その結果を信号処理部20内の図示しない記憶手段に記憶しておき、本測定時において新たな試料を供給した際に発生するノイズ信号を予備測定で得られたノイズ信号に基づいて除去するように補正する。 (もっと読む)


【課題】検煙部を更に薄型に構成し、かつ散乱角を自在に設定可能とし、検煙空間への煙流入に方向性が無い散乱光式煙感知器を提供する。
【解決手段】発光部6および受光7部を、検煙空間内に突出することなく開口部9,10を開けて埋設したホルダー5を有する。このホルダー5は、発光部6から受光部7に向かう直接光を遮断すると共に、検煙空間に向かう発光部6からの光軸14と検煙空間内の煙粒子によって散乱されて受光部7に向かう散乱光の光軸15を、水平方向に所定の第1角度αで交差し且つ鉛直方向に所定の第2角度δで交差するように、発光部6と受光部7を固定する。
(もっと読む)


【課題】 糖度等の内部品質が上部側に偏在している青果物について、その内部からの透過光を受光してこれらの内部品質を測定するに際し、青果物の果肉全体としての平均した測定結果が得られると共に、糖度等が特に高い上部側または外周部について高い感度を有する測定結果も得ることができる青果物の内部品質評価装置を提供する。
【解決手段】 青果物1の側方に配置される一対の光源2a,2aの高さ位置を切り替える機構、光源2a,2aからの測定光の照射角度を回転させる機構、または青果物1の斜め上方から測定光を照射する一対の光源2b,2bの間隔を切り替える機構を設け、青果物1の上部への測定光照射と、側部への測定光照射を切り替えるようにした。あるいは、青果物1の斜め上方からその上部へ測定光を照射する一対の光源2b,2bと、青果物1の側方からその側部へ測定光を照射する一対の光源2a,2aとを設け、これらの光源を選択的に切り替えていずれか一方の光源から測定光を照射するようにした。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン等による全反射減衰を利用したセンサーにおいて、センシング物質と被検体の結合の測定精度を低下させずに測定時間を短縮する。
【解決手段】 測定開始から0.5秒間隔で、センシング物質と被検体の結合の状態を反映する全反射減衰角θSPの変化量Rを測定し、さらに10秒経過毎に、変化量R(i):ただしiは判定回数、に対する10秒前の変化量R(i−1)の比率であるP(i)=R(i−1)/R(i)を算出し、該比率P(i)が0.97以上であった場合には、仮終了状態であると判定し、該仮終了状態であるとの判定が3回継続された場合には、結合が終了していると判定して結合状態の測定を終了する。センシング物質への結合速度の早い被検体に関しては、短時間で測定が終了する。また結合速度の遅い被検体に関しては、結合作用が終了するまで長時間測定を継続して、結合状態を正確に判定する。
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