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Fターム[2G059FF09]の内容

Fターム[2G059FF09]に分類される特許

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【課題】耐ノイズ性を向上させ、ハンドリング性の信頼性の向上を図ることのできる、レーザ吸引法による排ガス分析装置を開示する。
【解決手段】エンジンから排出される排ガスにレーザ光を照射し、排ガス中を透過した信号光を受光素子で受光し、二光路差分方式または一光路差分方式によって受光素子で受光した信号を処理し、処理した信号に基づき排ガスの成分を分析するようにしたレーザ吸引法による排ガス分析装置において、受光素子6で受光した信号を信号増幅器(プリアンプ)7によって環境ノイズに影響されないレベルにまで増幅した後、増幅後の信号から電圧差分増幅器8で差分信号を得、それを解析することで排ガスの成分を分析する。 (もっと読む)


【課題】レーザ吸引法による排ガス分析装置および方法において、計測セルで発生する背景光(輻射光)による影響をなくしたリアルタイムでの信号処理を可能とし、それにより計測程度の高い排ガス分析をリアルタイムで行うことを可能とする。
【解決手段】エンジンから排出される排ガスにレーザ光発生手段31の出力光Pから分波した測定光P1を光減衰器35を通して照射し、排ガス中を透過した測定光P1と参照光P2とを受光して測定光信号と参照光信号との差分信号を差分検出器40で検出して該差分信号に基づいて排ガスの成分を分析する排ガス分析方法において、レーザ光が照射していないときに測定光受光素子37が受光した輻射光信号をメモリ45に格納し、レーザ光を照射しているときに測定光受光素子が受光した測定光信号から前記輻射光信号を減算して得られた信号を光減衰器35にフィードバックする。それにより、輻射分を除いた測定光レベルを設定値に近付けるようにする制御をリアルタイムで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】光干渉断層画像に対応した分光情報について高い波長精度で出力可能とする光干渉断層撮像装置および表示方法を提供する。
【解決手段】光源からの照射光を参照光と信号光に分岐し、参照光と検査対象物内に入射された各層で反射した信号光との光干渉信号情報より、光干渉断層画像と光干渉断層画像中の所定の分光解析部位の分光情報を生成する光干渉断層撮像装置であって、前記分光解析部位について、当該分光解析部位に対して光照射方向深部側に位置する深部側領域の光干渉信号により分光情報計算を行い、前記分光解析部位の断層分光情報を生成する分光情報処理部を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定光を走査して測定対象に照射し測定対象からの光を入射する光学系を大型化することなく、測定光とは異なる波長帯域の光による画像情報を高解像度で取得し、かつ該画像情報を測定対象の光立体構造像の表面情報に高精度にて対応させる。
【解決手段】プローブ40では、ファイバFB1、FB2の出射端のコリメートレンズ451、452からの2本の平行なコリメートビームは、ひとつの集光レンズ460に入射し、次に偏向回転ミラー470で反射され、同一の点に集光されて測定対象Tに照射される。偏向回転ミラー470は、モータ480により回転し、それにより測定光L1、及び可視光Laの集光点が走査される。プローブ40のファイバFB1、FBは、可視光La及び測定光L1が測定対象Tに照射されたときの測定対象Tからのそれぞれの戻り光L4、L3を導光する。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムFの表面に処理を施す処理装置内を搬送中の樹脂フィルムFに含まれている水分の量を正確に測定するのに好適な水分量測定方法を提供する。
【解決手段】水分量測定装置50は、上記の第1波長をもつ測定光L1と、上記の第2波長をもつ参照光L2とを樹脂フィルムFに照射する照射部80と、樹脂フィルムFを透過し終わった測定光L1と参照光K2が受光される受光部90とを備えている。また、水分量測定装置50は、樹脂フィルムFに照射された測定光L1と参照光L2を樹脂フィルムFに透過させる反射鏡ユニット60と、受光部90が受光した測定光L1及び参照光L2双方の吸光度に基づいて樹脂フィルムFが含有する水分の量を演算する演算器100とを備えている。 (もっと読む)


被験物体からの試験光と参照光とを合成して、検出器上に干渉パターンを形成する光学系を含む広帯域走査干渉計システムから構成される装置。本装置は、共通の光源から検出器への試験光と参照光との間の光路差(OPD)を走査するように構成されたステージと、一連のOPD増分の各々に対する干渉パターンを記録する検出器を含む検出系であって、各OPD増分の周波数がフレームレートを定義する、検出系とを含む。光学系は、走査時のOPDの変化を示す少なくとも2つの監視干渉信号を生成するように構成され、検出系は、監視干渉信号を記録するように構成される。本装置は、フレームレートより高い周波数において、OPD増分への摂動に対する感度でOPD増分に関する情報を決定するように構成されたプロセッサを含む。
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深さ方向に間隔を空けられた異なる対象領域を目視顕微鏡法および光干渉断層法によって検査可能にする画像化システムが提供される。軸方向視野および方位分解能は、画像化システムによってどの対象領域を検査するかに依存して変更される。提案される画像化システムは、人間の目の完全な検査に特に適用可能である。
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【課題】射出レーザ強度の高いレーザ射出装置や大型集光装置を使用しなくても、十分に大きい光検出値を取得して、所望区間における対象成分の濃度を測定できる気体成分濃度測定装置を提供する。
【解決手段】波長が対象成分の光吸収波長である第1レーザ光、および、波長が対象成分の非吸収波長である第2レーザ光を射出するレーザ射出装置3と、第1レーザ光と第2レーザ光の照射範囲内に位置するとともに、第1レーザ光と第2レーザ光の射出方向に間隔を置いて配置される第1および第2の散乱体5、7と、第1の散乱体5で散乱された第1レーザ光、第2レーザ光の第1、第2の散乱光、第2の散乱体7で散乱された第1レーザ光、第2レーザ光の第3、第4の散乱光を検出する光検出器9と、光検出器9の検出値に基づいて、第1の散乱体5と第2の散乱体7との間における対象成分の濃度を算出する濃度算出装置11と、を備える。 (もっと読む)


解剖学的構造物又はサンプルに関連した情報を得るための光周波数領域イメージング(例えば、部分的にファイバベースの)のための、本発明の開示に従った装置、方法及びシステムの例示的な実施態様が提供される。例えば、少なくとも一つの第一の電磁放射を提供することが可能であり、そこでは、第一の電磁放射と関連した放射周波数が経時的に変化する。加えて、(i) 第一の電磁放射及び/又は(ii)少なくとも一つのさらなる放射である放射の少なくとも一つの一部を、差分直交状態をもつ第二及び第三の放射へと分離することができ、かつ、第二の放射に少なくとも一つの第一の特性を及び少なくとも一つの第三の放射に少なくとも一つの第二の特性を与えることができる。第一及び第二の特性は、互いに異なることができる。
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【課題】一つの波長に対して収集される有効な試料側信号データ及び参照側信号データの数を増やすことにより、測定値のS/Nを改善する。
【解決手段】波長走査を伴う測定に際し、波長を変更するために回折格子3が機械的に駆動されている期間に、シャッタ6を閉じて検出器17に入射する光を遮蔽する。そして、その間に暗信号データを収集する。駆動された回折格子3の振動が静定して波長が安定した状態でシャッタ6を開くと、回転セクタ鏡8の回転に伴い、被測定試料13を透過した試料側光束Lsと参照試料12を透過した参照側光束Lrとが交互に検出器17に到達するから、試料側信号データと参照側信号データとを交互に収集する。試料12、13に適切な光が照射されている状態では試料側信号データと参照側信号データのみが収集されるので、有効なデータ数が増えて測定値のS/Nが改善される。 (もっと読む)


【課題】ガンの初期段階の検出やガンのスクリーニング及び腫瘍縁の外科的検出のような臨床的処置に、標準的な組織病理学に近い分解能をもつ非侵襲性画像化技術を提供する。
【解決手段】光ファイバ9の末端に接続された可撓性プローブによる内視鏡法に特に有用な走査型共焦点顕微鏡法システム及び装置。プローブは、対象物のある領域にわたって1次元に延びるスペクトル成分を有する多重スペクトル光のビームを送出し、別の次元での走査のために動かされる、回折格子12及びレンズ14を有する。上記領域の画像を提供するために、反射共焦点スペクトルが測定される。 (もっと読む)


【課題】交流電源の電源周波数に依存せずに、常に検出下限性能が最適化された状態で測定データを取得することができる原子吸光分光光度計を提供する。
【解決手段】原子吸光分光光度計110に搭載されたマイコンチップ42上で動作する制御プログラムにおいて、交流モータ22を駆動させる交流電源周波数(50Hz/60Hz)の各場合に対して検出下限性能を最適化した、光源11、12の点灯期間及びサンプリングデータ抽出期間を複数記憶しておく。装置使用時、制御プログラムにより、装置で使用している交流電源の電源周波数が識別され、記憶されている複数の点灯期間及びサンプリングデータ抽出期間の中から、識別された電源周波数及び予め装置使用者により設定された測定モードに対応したものが選択され、適切な点灯期間がハードウェア(PLD43)に設定される。これにより、電源周波数に依存せずに、常に検出下限性能が最適化された状態で測定データを取得することができる。 (もっと読む)


【課題】微量成分の情報を損なうことがなく、しかも分析値未知のスペクトルデータの対応範囲が広いものとする。
【解決手段】生体の近赤外スペクトルを測定して得られた近赤外スペクトルデータと検量モデルとから目的の生体成分濃度を定量するにあたり分析値未知の近赤外スペクトルデータに対して行う前処理であって、生体成分濃度の算出に用いる分析値未知の近赤外スペクトルデータに生じている加算的・乗算的変化の補正を、検量モデル作成に用いた近赤外スペクトルのデータセットとは無関係に上記分析値未知の近赤外スペクトルのデータセットに対して行う。 (もっと読む)


【課題】大腸の病変部を、ピットを検出することにより高精度で診断できる診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡および光プローブを用いた装置構成により3次元光断層画像を取得し、3次元断層画像データを基に、生体組織の深さ方向に垂直な平面のXY面画像を複数の深さ位置について切出し、その平均画像からピットパターン形の強調表示画像を生成することで診断支援を行う。 (もっと読む)


【課題】生体組織を診断して、該生体組織に診断結果の画像を印刷するのに好適な画像印刷装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像印刷装置100は、低干渉光を被検体に照射し、該低干渉光が照射された前記被検体で反射された反射光から前記被検体を測定する測定部110と、前記反射光に基づいて、前記被検体の表面部及び内部の画像を生成する生成部120と、インクタンクに貯蔵されたインクの液滴を前記被検体に向けて射出して、前記画像を印刷する印刷部130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内周面での赤外線の乱反射を防いで、濃度測定の精度の悪化を防止できる気体セル、気体サンプル室、及び、濃度測定装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成されており、一端部6bに配置された光源7から放射される赤外線を、内部を通じて他端部6cに配置された赤外線センサに導く気体セル6であって、内周面6dに黒体処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】 ブライス型示差屈折率計において、アパーチャの幅を必要以上に狭めることなく、かつフローセルの断面積を必要以上に大きくしない条件で、幅広い屈折率の溶媒に対応可能な示差屈折率計を提供すること。
【解決の手段】 ブライス型示差屈折率計のうち、アパーチャ及び/またはフローセルを、溶媒の屈折率に応じて、フローセルの高さ方向に平行な軸を中心に回転させることで、前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中の測定対象の気体の濃度を精度良く測定することができる濃度測定装置を提供する。
【解決手段】光源7と、光源7からの光を導く気体サンプル室2と、気体サンプル室2から導かれた光源7からの光を受光する赤外線センサ14及び光源7と赤外線センサ14との間に予め定めた波長の光のみを透過させる透過部材15が設けられた受光部41と、赤外線センサ14が受光した光源7からの光の強さに基づいて、気体サンプル室2内の二酸化炭素の濃度を算出するμcom5と、を備えた濃度測定装置1において、赤外線センサの冷接点に分圧回路23を接続して所定のバイアス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】粉粒体を空隙部が存在しない状態で収納部に収納し得る品質計測用の粉粒体収納容器を提供する。
【解決手段】上方が開口されかつ底壁53b及び側周壁53cを備える収納部53を有する容器本体51と、収納部53における開口53aを開閉自在でかつ閉じ姿勢にて容器本体51に固定装着自在な蓋体52とが設けられ、容器本体51が、収納部53に測定対象としての粉粒体を収納しかつ蓋体52を閉じ姿勢にて固定装着した状態において、品質計測装置における装填箇所に着脱されるように構成された品質計測用の粉粒体収納容器であって、収納部53の側周壁53cにおける周方向の少なくとも一部が、後退弾性変位自在な後退変位壁部53Fに構成されている。 (もっと読む)


【課題】 位置や角度の調整が容易なシングルパス方式のブライス型示差屈折率計で、圧力や温度の変動により溶媒の屈折率が変化した場合にも、照射位置のシフトの影響を除くことが可能で、かつ不感帯が生じにくい示差屈折率計を提供すること。
【解決の手段】 フローセルの位置検出光センサ側に、フローセルに近接して凸レンズを、凸レンズの焦点位置に複数の分割された受光面からなる位置検出光センサをそれぞれ設置し、さらに、前記センサに照射される前記凸レンズを透過した収束光の幅を、前記センサの有する素子間ギャップより広く、前記センサの有する受光面の全幅より狭くすることで前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


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