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Fターム[2G059FF09]の内容

Fターム[2G059FF09]に分類される特許

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【課題】分光光度計や液体クロマトグラフ等の分析装置の光源として好適な重水素放電管を確実に点灯させ、点灯した重水素放電管より放射される光量の安定性を向上させる。
【解決手段】重水素放電管24のA−K間と直列に、複数の抵抗器9,10を接続して、電源から見た重水素放電管24のA−K間と抵抗器9,10の直列回路の特性を、放電開始時のグロー放電状態における大きな負性抵抗特性にもかかわらず正抵抗特性に補正する。放電開始直後には、接続された一部の抵抗器10を短絡して、継続放電中のアーク放電状態での比較的小さな負性抵抗特性を、抵抗器9のみで正抵抗特性に補正する。これにより、負帰還による比例制御系によって、放電電流を安定して継続させる。 (もっと読む)


【課題】森林等の広域を計測対象とし、共存物質の影響がなく、高応答性で、かつ計測安定性に優れたガス濃度フラックス計測装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源と、レーザ出力制御装置と、波長変調制御装置と、第1の受光装置と、第1の直流成分検出器と、第1の波長変調復調器と、光学系と、参照セルと、第2の受光装置と、第2の直流成分検出器と、第2の波長変調復調器と、第3の波長変調復調器と、解析装置と、加算器と、温度計測手段と、圧力計測手段と、計測領域におけるガス流の水平2方向の流速成分と鉛直方向の流速成分とをそれぞれ直接的に計測し、これらの計測信号を解析装置に出力する流速計測手段とを有し、解析装置は、前記流速計測手段から入力される信号を用いて渦相関則に基づく解析を行い、その解析結果を用いて計測対象ガスの運動量フラックスと濃度を演算により求める。 (もっと読む)


【課題】核酸の解離曲線に含まれる核酸の構造に関する有用な情報を得ることをできるようにする。
【解決手段】吸光度計12によって、温度上昇に応じた試料溶液の吸光度を測定する。そして、コンピュータ12の温度算出部50によって、試料溶液に含有されたDNAの融解温度を算出し、含量算出部52によって、算出された融解温度に基づいて、試料溶液に含有されたDNAのGC含量を算出する。そして、相対比算出部54によって、同じGC含量の基準DNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度に対する、解析対象のDNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比を算出する。構想解析部58によって、複数種類のDNAの構造の各々についての試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比の各々と、解析対象のDNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比とを比較して、試料溶液に含有された解析対象のDNAの構造を特定する。 (もっと読む)


【課題】サンプルの少なくとも一部分の画像を生成する構成を実現する。
【解決手段】少なくとも1つの電磁放射を伝播するようにする構成は、解剖学的構造に挿入されるプローブシースと、プローブシース内に設置される干渉計、および、プローブシース内に少なくとも部分的に設置され、サンプルからは少なくとも1つの電磁放射の第1の部分を、基準からは少なくとも1つの電磁放射の第2の部分を受信するセクションのうちの少なくとも1つを含む少なくとも1つの装置と、を備え、第1の部分および第2の部分は実質的に同じ経路を進む。 (もっと読む)


【課題】ファンを使用せずに検出精度の向上を図った赤外線検出装置を提供する。
【解決手段】光源7から赤外線が出力される。サーモパイル14a、14bが、赤外線のエネルギによって上昇する周囲温度に応じた起電力を発生する。演算増幅器A1、A2は、電源電圧Vccを固定抵抗R1と可変抵抗DP1とで分圧した分圧を加算したサーモパイル14a、14bの起電力を増幅して、A/D変換器32に対して出力する。CPU33aは、光源7から赤外線が出力されていないときの演算増幅器A1、A2の出力VA、VBが基準値になるように可変抵抗DP1の抵抗値を制御する。 (もっと読む)


【課題】被検眼の眼底における網膜の断層像を撮像するに際し、モーションアーチファクトを低減させ、解像度の向上を図ることが可能となる光干渉断層撮像装置を提供する。
【解決手段】
光干渉断層撮像装置であって、
参照光路が、少なくとも、第1の参照光路と、該第1の参照光路より光路長が短い第2の参照光路とを有し、
前記第1の参照光路を用いて、光干渉により取得される被検査物の第1の検査位置における第1の断層情報と、前記第2の参照光路を用いて前記光干渉により取得される前記第1の検査位置よりも前記被検査物の深さ方向に関して浅い位置の第2の検査位置における第2の断層情報とを取得し、
前記第1の断層情報から形成される前記第1の検査位置における断層画像の位置ずれを、前記第2の断層情報を用いて補正可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製作しやすく低コストの検出器および赤外線ガス分析計を実現する。
【解決手段】試料を透過した赤外光が入射される比較室と、前記試料の吸収を受けない赤外光が入射される基準室との間に生じるガスの移動をフローセンサで検出する検出器において、エッチングおよびパターン成形により、前記比較室と前記基準室と前記フローセンサが基板中に立体形成されたことを特徴とする検出器。 (もっと読む)


本発明は、軸方向に離間する、供試体(P)、特に眼(A)の複数の領域(T1、)を測定するためのショート・コヒーレンス干渉計装置に関し、干渉計は、複数の個別の測定ビームが通って供試体(P)に照射される少なくとも1つの測定ビーム経路、および参照ビームが通る参照ビーム経路(R)からなり、個別の測定ビーム(M1、)は、参照ビームと重ねられて干渉状態になり、個別の測定ビーム(M1、)は、供試体(P)に照射されたとき、軸方向距離(d)に適合した量だけ互いに対して軸方向に変位し、干渉計装置(I)は、干渉するやり方で、個別の測定ビーム(M1、)を参照ビームと重ね、また、ビームをそれぞれの測定ビームに関連した検出器(D1、2、..、D)へ導き、個別の測定ビーム(M、M、..、M)は、参照ビームと重なり、結合されて混合光になり、そこでは、参照ビームと重ねられる際に測定ビームが別々の位相位置を有する。
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分光光度計で得られる光学スペクトルの信号対ノイズ比を増加させる。干渉計は、光源ビームに干渉効果を導入する。二重ビーム構成は、干渉効果を有する光源ビームをリファレンスビームとサンプルビームに分岐する。リファレンスビームは、リファレンス物質と相互作用して、リファレンス検出器によって検出される。サンプルビームは、サンプル物質と相互作用して、サンプル検出器によって検出される。サンプルの光学スペクトルは、検出されたリファレンスビームと検出されたサンプルビームとの差分に基づいている。
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【課題】
透過率測定において、凸凹様々な曲率を有するレンズを高精度に測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】
測定光が光検出手段に到達する光路中に、被検レンズを介在させて測定光を通過させた場合と、被検レンズを介在させない場合の光検出強度を計測し、その対比により被検レンズの透過率を算出する手段であって、被検レンズを光路中に介在させた場合と介在させない場合の、被検レンズの形状、材質、光路中の位置、測定波長による光束の収束又は発散に起因する測定誤差分を予め測定しておき、測定値を補正する。 (もっと読む)


【課題】判定対象者に触れることなく、飲酒状態を精度よく判定することができるようにする。
【解決手段】受光装置から、運転者の呼気中を通過した近赤外光波長域の特定波長域の光の受光量を示す受光量データを取得し(100)、環境センサから、環境情報を取得し(102)、基準受光量記憶部から、取得した環境情報に対応する基準受光量を取得する(104)。そして、取得した受光量データが示す受光量と取得した基準受光量とを比較して、受光した光の減衰量を算出し(106)、算出された減衰量が、予め定められたしきい値より大きい場合には(108)、運転者が飲酒状態であることを示すメッセージを表示装置に表示させ(110)、一方、算出した減衰量が、しきい値未満である場合には(108)、運転者が飲酒状態でないことを示すメッセージを表示装置に表示させる(112)。 (もっと読む)


【課題】量産性に富み、微細構造の実現が容易なバイオセンサにする。
【解決手段】波長選択性を有しない入射側光導波路30aや分離側光導波路30bと共振結合する位置に光導波路33を配置してマイクロリング共振器32を形成する。光導波路33の一部には、検出対象の物質が入り得る孔34を設ける。孔34の内部に物質が存在しないときには、マイクロリング共振器32の損失が大きく、分離光Ldの強度は小さく大部分が直進光Lcとなるに対して、孔34の内部に物質が存在するときには、マイクロリング共振器32の損失が小さく、大部分が分離光Ldとなり直進光Lcは少なくなる。入射側光導波路30aに共振光Lbを含む所定波長の入射光Lを入射し、入射側光導波路30aを伝搬した直進光Lcおよび/またはマイクロリング共振器32による共振結合に基づく分離光Ldの強度を検出することで、孔34に検出対象の物質が存在するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】希釈ガス設備を別途必要とせず、大容量の流量に対応する必要のない測定ガス希釈装置およびその方法ならびに水銀分析装置およびその方法により、装置の小型化とコストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】測定ガス希釈装置1は、試料ガスの所定量を測定用ガスとして導入する測定用ガス流路11と、試料ガスの所定量を希釈用ガスとして導入し希釈用ガスの流量を調節する希釈用ガス流量調節手段110および水銀を除去する水銀除去フィルタ120を有し、所定量の希釈ガスを生成する希釈ガス流路13と、測定用ガス流路11と希釈ガス流路13とが接続され、測定ガスを生成する測定ガス流路15と、測定用ガスの流量を調節する測定用ガス流量調節手段100と、希釈用ガス流量調節手段110および測定用ガス流量調節手段100を制御する流量制御手段130とを有する。 (もっと読む)


本発明は、通常、共有結合を有する化学的性質に基づいた製品の成分濃度を測定するアプリケーションに対する近赤外(NIR)分光計の使用に関する。このような成分の製品は、液状またはコロイド溶液の脂肪、水分、タンパク質などでもよい。より具体的には、本発明は、可動部品のない複数検出器を有するNIR分析器に関する。本発明は、正規化アルゴリズムとともに熱制御を使用し、基準と、少なくとも1のサンプルとの測定同時処理を可能にし、より正確な結果を得ることができる。さらに、本発明は、3次オーバートーン中にNIRを使用する能力を有し、ゴミの流れのない原位置処理を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 歯科用OCTにおける計測は、狭隘で複雑な口腔内の歯牙と歯周の硬軟両組織を対象とすること、及び施術者、患者の姿勢と計測部位によって、表示される断層画像の上下左右の方向性が異なり、かつ計測範囲も狭いため、断層画像が口腔内のどの位置を計測したものか判読困難な場合があった。
【解決手段】 口腔内の被検査体の表面からの深層位置で反射した信号光と、参照光の路端で反射した参照光との光干渉によって計測するOCTによって得られた被検査体の断層画像を画像処理し、被検査体の各組織をそれぞれ異なる色彩でかつ、検出信号の減衰量に対応してその階調を変化させることによる。 (もっと読む)


【課題】シロキサンガス中のTMS濃度をリアルタイムに精度よく連続的に分析することができることを課題とする。
【解決手段】シロキサン含有ガス中のトリメチルシラノール(TMS)濃度を分析する赤外線方式TMSシロキサン分析装置であって、波長1〜4μmの近赤外線を照射する光源1と、光源からの近赤外線が照射され,試料ガスが入射及び出射される試料セル2と、光源からの近赤外線が照射され,基準となるガスが封入された比較セル1と、試料セル及び比較セルを夫々通過した光量の差を検知する検出器4a,4bと、前記検出器に電気的に接続されたアンプ5と、前記試料セル及び比較セルの夫々のTMS濃度を比較、定量化する演算部6と、この演算部に電気的に接続された表示部7を具備することを特徴とするシロキサン分析装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、初期虫歯を感度良く正確かつ安全に検出する虫歯検出方法および装置を提供するものである。
【解決手段】 周波数掃引可能なテラヘルツ分光装置、あるいは特定の波長のみを発生するテラヘルツ分析装置を、歯の診断に適用し、主に結晶性評価あるいは組成変化によって生じる結晶欠陥から虫歯の検出を行う。特に、歯表面の反射強度特性を用いて評価することにより、非破壊・非侵襲で定量的な診断が実現される。 (もっと読む)


【課題】試料セルの取り外しを要せず、簡単且つ正確に試料セル内壁の異常を検出できる半導体製造システム用分析装置を提供する。
【解決手段】異なる2種類の液体を選択的に収容する試料セル1と、前記各液体での吸収が略等しく屈折度合いが異なる所定波長の光を、前記試料セル1に照射する光照射部23aと、前記各液体を前記試料セル1にそれぞれ収容した状態で、前記光照射部23aの照射により前記試料セル1を透過してくる光を検出する光検出器23と、前記光検出器23で検出した前記各状態での検出光量に関する値である検出光量関連値を比較し、その比較結果に基づいて、前記試料セル1の汚れや傷などの異常の有無を判定可能に出力する判定部23eと、を具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】離散的な複数の光束を射出する簡便な光源の構成により良好な画質の光断層画像を取得する。
【解決手段】光源ユニット10から波長帯域λ1、λ2が離散した複数の第1光束La、第2光束Lbが射出され光分割手段3に入射される。光分割手段3において各光束La、Lbは測定光L1a、L1bと参照光L2a、L2bとに光分割される。測定光L1a、L1bは測定対象Sに照射され測定対象Sの各深さ位置zにおいて反射した反射光L3が合波手段4に入射される。参照光L2a、L2bは光ファイバFB3を導波し合波手段4に入射される。反射光L3aと参照光L2aとの干渉光L4aおよび反射光L3bと参照光L2bとの干渉光L4bが干渉光検出手段40において光電変換され、干渉信号ISa、ISbとが生成され、干渉信号ISa、ISbを用いて断層画像が取得される。 (もっと読む)


【課題】患者試料液を吸引しその後スライド型試験要素の上に分配するのに用いられる先端部において、患者試料の質及び/又はアナライトを検出するための装置及び方法。
【解決手段】分光測光的分析を、液体を先端部に存在させたまま、光を通さない閉鎖容器内でその先端部をNIR及び隣接可視輻射線で走査し、その液体の吸収スペクトルを検出することによって行う。その後又はその前に、液体を乾式スライド型試験要素の上に分配し、分光測光的には検定されないアナライトのアッセイを行うことにより、処理量が向上する。一次患者収集容器において液体の走査を行う場合と比べ、必要な液量が少なくなり、ラベルを通した検出も必要なくなる。 (もっと読む)


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