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Fターム[2G061CA15]の内容

機械的応力負荷による材料の強さの調査 (10,712) | 試験片、材料 (1,033) | 複合材料 (69) | 繊維強化材料 (16)

Fターム[2G061CA15]に分類される特許

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【課題】FRP材の損傷パラメータを簡便に同定できるFRP材の損傷パラメータ同定方法を提供する。
【解決手段】FRP材のミクロ構造を模して、繊維と樹脂を区別したミクロ構造モデルを作成し、作成したモデルを解析してミクロ構造モデルの応力−ひずみ曲線を求め、その応力−ひずみ曲線からFRPの弾性率、最大応力、および損傷領域の面積を求め、他方、求めたFRPの弾性率、最大応力、および仮に設定した損傷パラメータを用いて繊維と樹脂を区別しない1要素モデルを作成し、作成したモデルを解析して1要素モデルの応力−ひずみ曲線を求め、その応力−ひずみ曲線から1要素モデルの損傷領域の面積を求め、しかる後、損傷パラメータを修正しつつ1要素モデルの解析を繰返し、1要素モデルの応力−ひずみ曲線の損傷領域の面積が、ミクロ構造モデルと同じになるように、FRP材の損傷パラメータを同定する。 (もっと読む)


【課題】繊維配向角が異なるようにFRP層を積層して構成された複合材料の層間はく離強度評価方法を提供する。
【解決手段】FRP層を順次積層して構成された複合材料の、FRP層間のはく離強度を評価するに際し、各FRP層の繊維配向角に基づいた複合材料の解析モデルを作成すると共に、その解析モデルを用いて応力解析を実施して、複合材料のFRP層間で、はく離が進展する位置を特定すると共に、その位置に規定サイズの初期欠陥を導入し、その解析モデルを用いて仮想き裂閉口法による解析を実施して、荷重とエネルギー解放率との関係を求め、他方、応力解析で得られた、層間はく離するFRP層間の繊維配向角を有する二重片持ちはり試験片を作製すると共に、その試験片の破壊靱性値を測定し、測定した前記破壊靱性値に基づき、求めた前記荷重とエネルギー解放率との関係を参照して、複合材料の層間はく離強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】未加硫カーカスプライでプライコードの引抜き抗力や、コードとゴムの位置関係等を評価できる未加硫カーカスプライの試験方法を提供する。
【解決手段】複数本のプライコード4を並行に引き揃えたゴム引き層からなる未加硫カーカスプライのサンプルでプライコード4の引き抜き抗力を試験するに当たり、前記未加硫カーカスプライのサンプル2をコード4の延在方向と直行する方向に任意の拡張率で拡張させた後、前記サンプル2の少なくとも一面に硬質部材6を接着させる。 (もっと読む)


【課題】ライナー外周にFW法にて繊維補強層を形成した高圧ガスタンクのドーム部における強度解析の信頼性を高める。
【解決手段】ドーム部12についてのライナー補強を、FW法による繊維のヘリカル巻きの高角度ヘリカル層と低角度ヘリカル層とで担うようにした上で、高角度および低角度のヘリカル層の強度解析を行うに当たり、両ヘリカル層を形成する繊維を、FW法による繊維巻き付けの際の繊維束FLHとして捉える。その上で、タンク中心軸AXと垂直な平面で延びる仮想の繊維束であって、繊維束FLHと同じ幅wを持ってタンク中心軸AXから折り返し位置Rxの最小値Rx’だけ隔たった上記の平面で延びる平帯状繊維束FLHkに繊維束FLHを投影させ、当該平面および平帯状繊維束FLHkにおいて、幾何学演算にて、繊維角αを用いることなく、1層の繊維束の厚みhxを演算する。 (もっと読む)


【課題】打撃による損傷を加えることでコンクリート片をはく落させる実験を従来よりも正確に行うことが可能な技術であって、供試体に予め設けるひび割れを容易に発生させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】予め複数の孔が形成されたコンクリートの供試体にひび割れを発生させるひび割れ発生装置であって、前記複数の孔に挿入自在であり、該複数の孔に挿入された状態で形状が変化し、前記供試体に対してひび割れを発生される変形部と、前記変形部に対して所定の力を加えることで前記変形部を変形させる加圧部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】湾曲部を有する複合材について、種々の混合モードにおける層間強度を容易に評価する。
【解決手段】層間に所定の大きさの欠陥が導入された湾曲部と湾曲部を挟んで2つの平面部12a,12bとを有する複合材10に、一方の平面部12aにおける湾曲部の外側の湾曲面と同一面内にある面14aが固定され、他方の平面部12bに対して所定角度で荷重が負荷される場合について、FEM解析により算出された破壊力学パラメータから、所定角度でのモードIとモードII、及び、モードIとモードIIIとの混合比率がそれぞれ算出される混合比率算出工程と、上記複合材10に所定角度で荷重を負荷して層間強度を測定する強度測定工程と、所定の混合モードにおける複合材10の層間強度を取得する強度取得工程とを備える複合材10の層間強度の評価方法。 (もっと読む)


【課題】 試験片の端部を容易にドラム部材に装着することが可能なつかみ具を提供すること。
【解決手段】 上つかみ具2は、その断面が略半円状の移動挟持部11と、その断面が略半円状の固定挟持部12とから構成され、その外周部が円筒状の形状をなすドラム部材10を備える。ハンドルギア33とドラム部材駆動ギア39と連結させ、ハンドル31を操作して、移動挟持部11と固定挟持部12からなるドラム部材10を回転させる。また、ハンドルギア33と回転軸駆動ギア38と連結させ、ハンドル31を操作して、回転軸21を回転させることにより、一対のテーパー部材23を移動させる。これにより、移動挟持部11が固定挟持部12に対して移動する。 (もっと読む)


人工芝のような人工繊維カーペットのリカバリーグレードを決定するための方法であって、制御された露出状態の下でカメラおよび電球によって、後に負荷を支持することになる上記繊維の面積のイメージを捕らえるために、調査を受ける上記人工繊維カーペットのサンプルを得ることと、上記繊維の特定の面積に、垂直圧縮法で、既定の時間に亘って既知のマスの負荷を加えることと、上記負荷が解放されるとすぐに、上記負荷が加えられた上記繊維の同じ面積に従って、既定の時間間隔に立面のイメージを捉えることと、上記負荷が加えられる前、および、異なる上記既定の時間間隔の後に、上記繊維によって占められている上記面積基づいて、解析された上記繊維のリカバリーインデックスを決定することとを備える。
(もっと読む)


【課題】新たに試験サンプルの屈曲試験を行なうことなく、コンベヤベルトの耐座屈性をより高い精度で評価できるようにした評価方法を提供する。
【解決手段】平織構造の帆布層3の積層数、厚さ、縦糸クリンプ率((L−P)/P)を変化させた仕様の異なる心体を有する複数種類のコンベヤベルトの屈曲試験を行なって、帆布層3のヤング率、厚さおよび縦糸クリンプ率と、コンベヤベルトの座屈の発生の有無との関係を予め把握しておき、積層する複数の帆布層のうち、コンベヤベルトの稼動に際し、最も小さな曲率半径の屈曲を受ける帆布層3の縦糸クリンプ率Cと、この帆布層3のヤング率および厚さに基づいて予め把握した関係により設定される係数A、Bとから、下記(1)式によりコンベヤベルトの座屈発生径Yを算出する。
Y=−A×ln(C)+B・・・(1) (もっと読む)


【課題】繊維に大きさの制御が可能な欠陥を形成することで、サンプル数が少なくて済み、かつ、欠陥の大きさを明確に定義できることで、繊維の臨界応力拡大係数を高い精度で求めることができる繊維の臨界応力拡大係数の測定方法を提供する。
【解決手段】繊維表面にレーザーを照射し、繊維直径の1%以上、50%以下の大きさを有する半球状欠陥を形成し、該繊維を、引張試験により該半球状欠陥部位で破断させ、該繊維の破断強度と半球状欠陥の大きさから、KIC=σ√(πc)により臨界応力拡大係数を求めることを特徴とする繊維の臨界応力拡大係数の測定方法。ここで、KICは臨界応力拡大係数、σは破断強度、cは半球状欠陥の大きさ、πは円周率である。 (もっと読む)


【課題】試験サンプルの屈曲試験等を行なうことなく、簡便にコンベヤベルトの耐座屈性を評価できるようにしたコンベヤベルトの耐座屈性評価方法を提供する。
【解決手段】コンベヤベルトの稼動に際し、プーリを周回して圧縮応力が生じる側に配置される帆布層3aの縦糸4について、帆布層3aの横糸5の配列ピッチPと、横糸5の配列ピッチP間における縦糸4の長さLとの比を指数とし、この指数のL/P値に基づいて、織構造における縦糸4の横糸5に対する湾曲具合を把握して、縦糸4の座屈し易さを判断する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は樹脂未含浸である布帛基材の賦型性のパラメータの定量化方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
強化繊維が2方向に配された実質的に樹脂未含浸である基材の賦型性を評価する方法であって、該基材の面内にせん断荷重をシワが発生するまで加えた後、該せん断荷重を解放し、残留したせん断変形角を賦形限界せん断変形角として得て、その賦形限界せん断変形角に基づいて賦型性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、歩行者頭部保護機能を有する自動車フードなど、安全性を司るサンドイッチパネル部材の破壊挙動、エネルギー吸収挙動の設計指標となるサンドイッチパネルの破壊靭性値を、実用条件に近い条件で定量化できる試験法を確立する。
【解決手段】 繊維強化プラスチック製の2枚のスキンと、2枚のスキンの間に、接着層を介して、スキンより低比重のコアが存在する矩形状のサンドイッチパネル試験片に、一方のスキンから他方のスキンに到達し、コアを完全に分断する予亀裂、もしくはコアを80%以上分断する予亀裂をいれておき、3点曲げ、または4点曲げ試験により、コアとスキンが剥離するように亀裂を進展させ、亀裂が進展する際の荷重、荷重点の変位、亀裂長さの進展量を計測し、荷重−変位曲線から破壊に使われたエネルギーを算出し、これを平均亀裂長さと幅の積である亀裂面積で割って破壊靱性値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段で以って接合面における剥離の有無を確実に検出でき、かつ簡単な構造で低コストの装置をそなえた複合パネルの剥離検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 金属材料からなる表板と該非金属材料からなる裏板とを接合してなる複合パネルにおける接合面の剥離を検知する複合パネルの剥離検知手段であって、剥離のない健全な複合パネルからなる基準パネル及び供試複合パネルの表板の表面に金属球をそれぞれ落下させ、該金属球の跳ね返り時間を計測して、供試複合パネルと基準パネルとの跳ね返り時間差を算出し、該跳ね返り時間差が一定値を超えたとき前記接合面における剥離の発生を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 衝撃解析用の材料物性を高い精度で取得できるようにする。
【解決手段】 構造物と同一材料である試験片の実物と被衝突物とを衝突させる衝撃試験を実施する実機試験工程(S101、S102)と、試験片の衝撃時の材料特性の仮定値に基づいて衝撃試験に相当する衝撃解析を実施する解析工程(S104)と、衝撃試験によって得られる衝撃特性と衝撃解析によって得られる衝撃特性との差異が減少するように当該仮定値を修正する修正工程(S101)と、を行い、実機試験工程(S101、S102)では、衝撃試験における試験片の衝突の推移を撮像した画像の解析結果に基づいて衝撃特性を取得し、修正工程(S101)により修正された仮定値を適用しての解析工程(S104)と修正工程(S108)とを繰り返し(S106)、当該差異が許容範囲内に収まったときの当該仮定値を構造物の衝撃時の材料物性とする(S107)。 (もっと読む)


【課題】被検出体の表面のひび割れ発生箇所を、簡単に感度よく検出する。
【解決手段】
被検出体表面の測定範囲10に設けられた複数の標点2の少なくとも3点を結んで一つの要素3(仮想領域)を形成して、測定範囲10を複数の要素3の集まりに離散化し、各要素3の最大主ひずみを算出し、これら各最大主ひずみを差分処理して各要素3の差分ひずみを算出する演算手段と、任意のしきい値より大きな差分ひずみを有する要素を被検出体のひび割れ発生箇所として検出するひび割れ検知手段とを備えている。 (もっと読む)


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