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Fターム[2G066AA13]の内容

放射温度計 (5,716) | 温度測定方法 (258) | 疑似黒体化する手段を設けたもの (33)

Fターム[2G066AA13]に分類される特許

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【課題】簡易な手順で、且つ、複雑な装置構成を必要とせず、なお且つ市販の単色放射温度計を利用して、金属体表面の放射率を測定できる放射率測定装置等を提供する。
【解決手段】放射率測定装置100は、測温対象である金属体表面から放射された熱放射光を直接受光する第1の単色放射温度計5と、第2の単色放射温度計1と、第2の単色放射温度計の受光部と金属体表面との間において、金属体表面に対向し且つ金属体表面に略平行に配置した第1の反射体2と、金属体表面から放射され、金属体表面と第1の反射体との間を交互に反射した熱放射光Rを、第2の単色放射温度計の受光部に向けて反射させるように配設した第2の反射体3と、第1の単色放射温度計による金属体表面の測温値と、第2の単色放射温度計による金属体表面の測温値とに基づいて、金属体表面の放射率を演算する演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 環境温度等の変化によるドリフトや長期使用に伴う感度の劣化、光学系の汚れが生じたとしても、測温用赤外線検出器の出力値を高精度に校正して所定の温度分布の計測精度を著しく向上できる放射温度計を提供する。
【解決手段】 測定対象物が放射する赤外線を受光し、その受光赤外線の温度に応じて抵抗値又は電圧値が変化するサーミスタボロメータ型赤外線検出素子31からなる測温用赤外線検出器3の視野を断続的に遮断・開放するシャッター5の移動経路上に、自己発熱がなく、かつ、シャッター5が放射する赤外線を直接に受光し、その受光赤外線の温度から該シャッター5の表面温度を非接触で計測する補償用赤外線検出器6を設け、この補償用赤外線検出器6の計測出力値により測温用赤外線検出器3の出力値を校正するように構成している。
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【課題】フィラメントからの輻射熱の放射や加熱プレートの表面からの輻射熱の反射等に影響されることなく、輻射温度計により加熱プレートの温度を正確に測定する。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後に設けられたフィラメント9と、このフィラメント9を加熱する加熱電源12と、このフィラメント9に加速電圧を印加する加速電源7とを有する。そして、加熱プレート2の温度測定位置に凹部11を設け、この凹部11の中の輻射熱を輻射温度計5により測定するものである。この加熱プレート2の温度測定位置に設けた凹部11は、温度測定点がある奥側より入口側で狭くなっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被測定物質の放射率を必要とせず温度を正確に測定することを可能とし、かつ、1台の装置で低温域から高温域までの広い温度領域での測定を可能とする。
【解決手段】本発明の温度測定装置は、所定の波長範囲にわたって放射率が実質的に1とみなすことができる基準物体と、前記波長範囲の輻射エネルギーを透過させるバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタを透過した輻射エネルギーを取り込んで温度を観測する放射温度計とを備え、前記基準物体を測定対象に接触させて実質的に熱平衡状態となったときに前記基準物体から放射され、前記バンドパスフィルタを透過し、前記放射温度計によって観測された温度から前記測定対象の温度を求めるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】口腔体温測定に適した赤外線温度計を提供する。
【解決手段】赤外線センサを有する電子温度計であって、患者口腔内の温度測定に適した型式である。温度計は、生体組織を直視するか、または生体組織温度と平衡するよう急速に暖められるチップを有する。赤外線センサが、そのチップを眺める。間接的に温度を測定するための金属化チップを有するプローブカバーについても開示する。 (もっと読む)


【課題】加熱プレート2が基板、サセプタ或いは熱遮蔽板の陰に隠れてしまっている場合でも、輻射温度計5を使用して加熱プレート2の内部の温度を測定出来るようにする。
【解決手段】加熱プレート温度測定装置は、加熱プレート2に孔7を設け、この孔7の中にプラグ4を配置し、前記孔7を通してプラグ4の輻射熱を輻射温度計5により測定する。プラグ4として輻射率が1.0に近い黒鉛からなるものを使用することにより、加熱プレート2の輻射率に係わらず、正確な温度測定が可能である。また、孔7を加熱プレート2の側面に開口することにより、加熱プレート2の上面に基板やサセプタを載せても、それらに邪魔されることなく輻射温度計5で温度測定が出来る。プラグ4を加熱プレート2の異なる位置に複数配置して温度を測定することにより、加熱プレート2の温度分布の把握に有効である。 (もっと読む)


【課題】対象物の測定温度域が広い場合でも簡便かつ精度良く対象物の表面温度分布を測定することが可能な表面温度測定装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置101に、鍛造用金型102の逃がし孔102bから放射される赤外線強度の検出とキャビティ面102aから放射される波長帯が異なる三種類の赤外線の強度の分布の検出とを行う赤外線カメラ110と、表面仮温度を算出する表面仮温度算出部121aと、波長帯が異なる三種類の赤外線の強度とキャビティ面102aの表面温度との関係に係るデータを記憶する記憶部121bと、表面仮温度を含む所定温度域について記憶部121bにより記憶されたデータを直線近似する直線近似データ算出部121cと、波長帯が異なる三種類の赤外線の強度の分布と当該直線近似して得られたデータとに基づいてキャビティ面102aの分布を算出する表面温度分布算出部121dと、を具備した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱電対のような接触式手法の利点と放射測温のような非接触式手法の利点とを組み合わせて相乗的効果を発揮すると同時に、両者の弱点を克服した新しいハイブリッド型表面温度計を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るハイブリッド型表面温度計では、薄膜金属を測定対象に所定の圧力で押圧接触させ、薄膜金属の裏面からの放射輝度を光センサで計測することによって、測定対象の表面温度を測定することを特徴とするハイブリッド型表面温度計。更に、該測定対象に直近してサファイアなどのロッド状の光透過体を設置し、該ロッド状の光透過体を通して、該測定対象からの放射を透過させて光センサで検出することを特徴とするハイブリッド型表面温度計。 (もっと読む)


宇宙カプセルまたは宇宙で使用される装置のようなビークル中のセンサを較正するシステムは膨張可能な集積された球体を使用する。ビークルのセンサは較正ウィンドウを通して集積球体内の電磁エネルギソースからのエネルギを測定する。膨張可能な流体の不浸透性の集積球体は流体で充填されるとき膨張してその内部が較正ウィンドウを通して観察可能である。システムは集積球体を充填するための流体ソースと、集積球体内の適切な気体圧力レベルを維持するため流体を集積球体に供給するときを決定するためにビークルに結合される流体調節装置とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】鏡面の温度を間接的に測定するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、表面のブルースター角又はその近傍において表面から放射されたP偏光放射線の2つの測定値を得ることを含む。第1の測定値(SA)は、表面部分から直接放射された第1の量の放射線を集光光学系を使用して集光・検出することにより得られる。第2の測定値(SB)は、第1の量の放射線と、ブルースター角又はその近傍において集光され、表面によって反射された放射線と、を含む。これは、往復透過率tを有し、表面部分から受光した放射線を同一の表面部分に逆反射する逆光学系によって行われ、逆反射された放射線は集光光学系によって集光された第1の量の放射線量に反射され、合成される。測定値SA,SBと透過率(%)は表面放射率(SA/ξ)を決定するために使用される。次に、第1の測定値SAの表面放射率に対する比率(SA/ξ)を表面温度に関連付ける較正曲線を使用する(SA/SA/ξ)。次に、較正曲線をSA/SA/ξから表面温度を決定するために使用する。 (もっと読む)


【課題】電波吸収体の表面温度差を大きく改善することができるマイクロ波放射計を得る。
【解決手段】構体1上に、地球から放射されるマイクロ波を受ける主反射鏡、深宇宙からのマイクロ波を受ける低温校正用反射鏡、表面温度差を大きく改善する電波吸収体が複数個並べられた高温校正源3、並びに前記主反射鏡、前記低温校正用反射鏡及び前記高温校正源からのマイクロ波を受信する一次放射器2が設けられたマイクロ波放射計であって、構体1の上面で高温校正源3に対向する箇所に設け、前記電波吸収体と放射熱結合を持つ白色面5と、白色面5の温度を検出する温度センサ13と、白色面5を加熱するヒーター12と、温度センサ13によって検出された温度に基づいて白色面5が一定の温度になるようにヒーター12を制御するヒーターコントローラ11とを設けた。 (もっと読む)


本発明は、放射体10及び放射体を製造する方法に関する。特に、本発明は、全体構造のサーマル放射率を増加させるのに役立つ薄膜コーティング5を有する放射体10に関する。放射体10は、基板12、アモルファスカーボン層16、及び前記基板12と前記アモルファスカーボン層16の間に挿入された金属化カーバイド形成層14を備えている。さらに、放射体を製造する方法は、基板上に金属化カーバイド形成層を形成する工程、及び前記金属化カーバイド形成層上にアモルファスカーボン層を形成する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により赤外線極低温背景を形成する赤外線極低温背景放射源装置を提供する。
【解決手段】 赤外線極低温背景放射源装置において、第1内部空間に液体窒素を収容する液体窒素収容手段と、液体窒素収容手段の底面に対向する第1対向部の上面が黒色であり、第1内部空間に配置されて液体窒素収容手段に収容された液体窒素により冷却される黒体手段と、側面が黒色であり、赤外線検知器の入射窓が第1対向部の上面に対向して赤外線検知器の鏡筒が第2内部空間に挿入される遮光用フード手段と、第2内部空間に乾燥空気を送出する乾燥空気送出手段とを具備して構成する。 (もっと読む)


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