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Fターム[2G085BA08]の内容

粒子加速器 (3,302) | 加速器の構成装置 (904) | 加速部装置 (225) | 加速管 (173) | 高周波導入部 (20)

Fターム[2G085BA08]に分類される特許

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【課題】真空炉で1回加熱するだけで、加速管と接続部材とをリークを生じることなく確実に接合する粒子加速器の製造方法の提供。
【解決手段】接続部材(導波管接続部材220、真空引き管接続部材222)と加速管の外周部との接合面にロウ材が配されるとともに、接続部材に設けられた貫通孔220d、222dを介して、加速管の外周部に設けられたねじ穴290、292にねじを螺合させることにより接続部材を加速管の外周部に仮止めする工程と、加速管の外周部に仮止めされた接続部材の接合面と加速管の外周部とを押しつけ合うように弾性力を付与させた状態で、接続部材を保持治具によって保持する工程と、保持治具によって保持された接続部材と加速管とを真空炉に導入して加熱する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】カソード電極、高周波増幅器および加速器を自動でエージングする。
【解決手段】エージング装置200は、設定値テーブル230を記憶するパラメータ記憶部216と、設定値テーブルに基づいて初期値から定格値まで段階的に設定値を変更するパラメータ設定部250と、パラメータ設定部が変更した設定値に基づいて、電力供給部による電力供給処理を制御する電力制御部252と、各ユニットのうちの少なくとも1つのユニットにおいて、予め設定されたエラー判定条件を満たしたか否かを判定するエラー判定部254と、エラー判定条件を満たしたと判定されると、電力供給部による電力供給処理を停止させる停止処理を実行する停止制御部256と、を備え、パラメータ設定部は、停止処理が実行された場合に、パラメータの設定値を、停止処理の実行時における設定値よりも前段階のいずれかの設定値に変更する。 (もっと読む)


【課題】1台の加速器で加速エネルギーを容易に変えることができ、加速中は高周波加速電極部の共振周波数の変更は不要な円形加速器を提供すること。
【解決手段】偏向磁場を形成する偏向電磁石と、荷電粒子の周回周波数に合わせて高周波電界を発生させるための高周波電源と、この高周波電源に接続された高周波電磁界結合部と、この高周波電磁界結合部に接続された加速電極と、荷電粒子の周回方向に高周波電界を発生する加速ギャップを、加速電極との間に形成するよう設けられた加速電極対向接地板とを備え、荷電粒子の周回周波数が、荷電粒子の入射から出射までの間に、荷電粒子の出射部分における周回周波数に対して、0.7%以上、24.7%以下の変化量で変化する偏向磁場を、偏向電磁石が生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】全体の寸法を小型化するとともに作業効率を向上させて製造コストを安価にした超伝導加速空洞のポート部材を提供する。
【解決手段】一端部が空洞本体の端部に設けられた高調波カプラ13に形成されたポート部27に溶接で接合され、他端部がピックアップアンテナ22とフランジ結合される超伝導加速空洞のピックアップポート23であって、ポート本体33およびフランジ部35が低純度のニオブ材あるいはニオブ以外の成分が所定割合よりも低いニオブ合金によって一体的に形成され、フランジ結合がクイックカップリング41を用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの時間幅を容易に変更することができる光陰極高周波電子銃、および、当該光陰極高周波電子銃を備えた電子線装置を提供する。
【解決手段】カソード部3と、前記カソード部3にレーザー光8を照射するレーザー照射口4と、前記カソード部3から放出された電子9を加速する加速空胴部5と、前記加速空胴部5の内部に高周波を導入する高周波導入部15とを備える光陰極高周波電子銃1において、前記加速空胴部5は、二以上の基本セル10と、前記基本セル10同士の間に設けられる基本アイリス12と、前記基本セル10の出口に最終アイリス13を挟んで連通された最終セル11とを有し、前記最終アイリス13の厚さは、前記第2アイリス12の厚さと異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストが比較的廉価であって入手が容易な高純度銅(6NCu)をベースとして、残留抵抗比(RRR)が大きく、極低温環境下で安定して使用することが可能な粒子加速器用銅材料、この粒子加速器用銅材料からなる粒子加速器用銅管及びこの粒子加速器用銅管の製造方法、並びに、粒子加速器を提供する。
【解決手段】粒子加速器において使用される粒子加速器用銅材料であって、ガス成分を除いたCuの純度が99.9999質量%以上99.99999質量%未満とされ、Feの含有量が0.1ppm未満、Pの含有量が0.1ppm未満、Alの含有量が0.1ppm未満、Asの含有量が0.1ppm未満、Snの含有量が0.1ppm未満及びSの含有量が0.1ppm未満とされており、残留抵抗比が3000以上とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価に、かつ、材料を節約して高調波カプラの外導体を製造する外導体製造方法を提供する。
【解決手段】一端面が開放された筒状の本体部15と、本体部15の側部に貫通するように形成されたポート部17と、本体部15の他端面の外部に形成された突起部21と、を備える超伝導加速空洞における高調波カプラの外導体13を製造する外導体製造方法であって、金属板を深絞り加工し、本体部15を形成する深絞り工程と、形成された本体部15につば出し加工し、ポート部17を形成するポート部形成工程と、本体部15の外形を機械加工し、整える第一機械加工工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム発生装置及びこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明による電子ビーム発生装置方法は、カソード;カソードが一側開口部に結合されて内側に共振空洞が設けられたハウジング;及び、カソードとハウジングとの間に設けられ、カソードとハウジングとの間の結合強度に応じて圧縮され、共振空洞を外部と遮断するガスケット;を含む。前記共振空洞は、互いに連結されている第1の共振空洞と第2の共振空洞を含み、前記第1の共振空洞と前記第2の共振空洞は、前記カソードで発生された電子ビームが放出される方向に配列される。 (もっと読む)


本発明は、ビーム方向に連続的に配置された少なくとも二つの高周波共鳴器(17)を有する、荷電粒子を加速するための加速器に関する。複数の粒子バンチ(15)を有するパルス列(13)が加速可能であり、また、その加速器は高周波共鳴器(17)を作動させるための制御デバイス(21)を有する。高周波共鳴器(17)にそれぞれ生成可能な高周波場は、パルス列(13)の加速中に、制御デバイス(21)によって互いに独立的に設定可能であり、パルス列(13)の複数の粒子バンチ(15)が、パルス列の加速中に異なって加速されるようにする。更に、本発明は、このような加速器を作動させるための方法に関し、高周波共鳴器(17)にそれぞれ生成可能な高周波場は、パルス列(13)の加速中に互いに独立的に調整されて、パルス列(13)の複数の粒子バンチ(15)が、パルス列(13)の加速中に異なって加速されるようにする。
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異なるRF出力を加速器に提供する出力発生器により駆動される荷電粒子加速器を備え、インターレース型動作が可能である多重エネルギー放射線源が開示される。自動周波数制御技法は、加速器に提供されるRF出力の周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供される。出力発生器が機械的に同調可能なマグネトロンである一例では、自動周波数制御装置は、これらのRF出力パルスが提供される場合に、1つの出力におけるRF出力パルスの周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供され、当該マグネトロンは、これらのRF出力パルスが提供される場合に、他の出力におけるマグネトロンの周波数偏移が、加速器における共振周波数偏移に少なくとも部分的に一致するように動作する。他の例では、出力発生器がクライストロンまたは電気的に同調可能なマグネトロンである場合、別の自動周波数制御装置がRF出力パルス毎に設けられる。複数の方法およびシステムが開示される。 (もっと読む)


【課題】複数の高周波加速空洞共振器を組み合わせて線形型の高周波加速器を構成する場合に、1台の高周波電源から個々に異なる所定の加速電界を供給でき、かつ従来に比べて加速電圧や加速位相の調整を極めて容易に行えるようにする。
【解決手段】本発明の高周波加速器は、複数の高周波加速空洞共振器2,3を有し、各高周波加速空洞共振器2,3間が高周波同軸伝送路としての同軸管空洞7で結合され、この同軸管空洞7の両端部には同軸管空洞7を構成する外導体11と内導体12を接続するループ14が形成され、複数の高周波加速空洞共振器2,3と同軸管空洞7とは、その共振周波数が略同一で、かつ、同軸管空洞7の空洞長が共振波長の(1/2)・N倍(Nは自然数)でないように設定されている。 (もっと読む)


【課題】制御システムを単純化するとともに、調整要素も少なく、制御システムを安価にすることができる高周波加速制御装置を提供する。
【解決手段】第1ROM11及び第2ROM21には、基本波に高調波が加わった合成波のデジタル波形データが記憶されている。これらの波形をそれぞれ乗算器13、23において高周波電圧と乗算することによって、振幅制御を行い、その後、加算器22によってデジタル的に足し合わせて高周波のアナログ信号として出力する。第1ROM11はビームを閉じ込めておくのに適した高周波波形を記憶し、ビーム捕獲段階の平坦な安定領域部分ではこの波形のみを高周波加速信号として出力する。また、第2ROM21は平坦な加速部分を持つ高周波波形の波形データを記憶し、初期の加速段階では、この波形を第1ROM11の波形に足し合わせて高周波加速信号として出力する。 (もっと読む)


本発明は、荷電粒子を加速する加速器に関する。この加速器は、異なる遅延を備えた少なくとも2つの遅延線路を含んでおり、当該少なくとも2つの遅延線路は入力側を有している。これらの遅延線路内に、加速させる電位差を形成するために電磁波が入力される。この遅延線路の入力側は、電磁波を反射するように構成されており、加速させる電位差は少なくとも部分的に、入力側で反射された波によって形成される。本発明は、加速器を作動させる方法に関する。この加速器は、異なる遅延を伴う、少なくとも2つの遅延線路を有している。少なくとも2つの遅延線路は入力側を有しており、これらの遅延線路内に、加速させる電位差を形成するために電磁波を導入する。遅延線路内に導入された電磁波は入力側で反射され、加速させる電位差が少なくとも部分的に、入力側で反射された波によって形成される。
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【課題】簡単な構造で磁場結合によるインピーダンス整合を取ることが可能になる電力フィーダを提供する。
【解決手段】同軸共振器として作用する高周波加速空胴5で共振を持続させるための電力を供給する電力フィーダ17であり、同軸状の中心導体23と周囲導体25とを備え、高周波加速空胴5の筐体7内で、中心導体23と高周波加速空胴5の背壁19とに固定される枠状のカプラー部27と、カプラー部27で囲まれた内側の領域Fのうち、磁束Bが通る有効面積を調整する有効面積調整手段43と、を備える。有効面積調整手段43によって、カプラー部27で囲まれた内側の有効面積を変更してインピーダンス整合を取ることができ、カプラー部27を移動させる機構や構造は不要であり、真空の保持や接点の確保などの構造が簡単になり、簡単な構造で磁場結合によるインピーダンス整合を取ることが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、円形の粒子加速器から出射される粒子線の電流が変調可能な円形の粒子加速器であって、前記粒子線を生成するためのイオン源(10)と、前記粒子線を加速するために間隙(22)をもって互いに離間するディー電極(20)及び反ディー電極(21)であって前記反ディー電極(21)が接地されたディー電極(20)及び反ディー電極(21)と、前記間隙(22)の間に電界を有するように、前記ディー電極(20)に交流高電圧を印加することができる発生器(30)と、前記円形の粒子加速器から出射される前記粒子線の電流強度を測定するための手段(31)と、を備え、前記粒子線の電流強度の所定のセットポイント(I0)と前記粒子線の電流強度(I'M)の測定値を比較することによって前記ディー電極の電圧振幅(VD)が変調可能な調節器(40)を更に備えることを特徴とする、円形の粒子加速器に関する。
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【課題】高周波加速空洞の真空リークを抑制する。
【解決手段】高周波加速空洞は、真空に維持可能な空洞が内部に形成された本体1と、空洞から本体1の外部に向かって延びる内導体6と、内導体6と同軸方向に内導体6を囲むように延びて、その軸方向の一部を囲むセラミック窓7が設けられた外導体5とを備える入力カプラー4と、内導体6の軸方向に沿った向きの磁場を発生させる垂直磁場発生用コイル11と、有する。内導体6の軸方向に沿った向きに垂直な向きの磁場を発生させる水平磁場発生用コイル10を備えてもよい。また、高次モード減衰器3のロッドアンテナ23および本体1の荷電粒子が通過する円孔21の周りに形成されたノーズ2がセラミック窓7をのぞかないように配置する。セラミック窓7の両面にコーティングを施してもよい。 (もっと読む)


【課題】
給電ループの両端にそれぞれ接続された高周波増幅装置のうちの一方が故障した場合であっても高周波信号が供給できる。
【解決手段】
外導体5内に挿入された一対の内導体4を取り囲むように、複数の磁性体コア6を配置する。金属板16を外導体5内面に取り付けてそれらを電気的に接続する。金属板16の両面にそれぞれ磁性体コア6が設置される。磁性体コア6の孔部を貫通する給電ループ
11が外導体5内に配置される。給電ループ11の両端は、それぞれ同軸線10を介して高周波増幅器13a,13bに接続される。高周波増幅器13aから給電ループ11の一端に供給される高周波信号と、高周波増幅器13bから給電ループ11の他端に供給される高周波信号とは、位相が180度異なっている。 (もっと読む)


【課題】 10MW以上の大電力で周波数10GHz以上のマイクロ波を伝送する場合でも、導波管内での放電を有効に防止でき、これにより安定したマイクロ波の伝送が可能な高周波伝送用ロータリージョイントを提供する。
【解決手段】 内部に高周波伝送用の中空の導波路12b,14bを有し同軸の軸心を中心に互いに回転可能に接続される一対の導波管12,14を備えた回転導波管であって、導波管12の円筒部内周面に沿って軸方向に周期的に現れる高電場位置Aに、前記円筒部内周面の構成物質よりも導電率の低い物質の被膜10が形成されている。 (もっと読む)


シンクロサイクロトロンが、電極を間に磁界を横切るすき間を持たせつつ備えている共振回路を有している。プログラマブル・デジタル波形生成器によって決定される可変の振幅および周波数を有する振動入力電圧が、前記すき間を横切る振動電界を生成する。このシンクロサイクロトロンは、共振周波数を変化させるため、前記電極を備える回路に可変のキャパシタを備えることができる。さらに、プログラマブル・デジタル波形生成器によって制御される電圧を有する注入電極および抽出電極を備えることができる。さらに、ビーム監視器を備えることができる。このシンクロサイクロトロンは、入力電圧によって駆動される共振回路の電圧および/または電流を測定することによって、共振回路の共振状態を検出することができ、共振状態を維持するために、可変のキャパシタのキャパシタンスまたは入力電圧の周波数を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた治療性能を有する放射線治療装置を提供すること。
【解決手段】電子銃、線形加速器及びターゲットを有する照射ヘッド220と、この照射ヘッド220を予め定めた球面座標上で支持し且つ移動させる支持移動機構210と、床に設置されるマイクロ波発振器230と、一端部がマイクロ波発振器230に電磁気的に接続され、他端部が線形加速器に電磁気的に接続される導波管部240,250,260と、照射ヘッド220内に位置する導波管部240,250,260に設けられるRF窓とを具備する放射線治療装置である。 (もっと読む)


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