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Fターム[2G088GG19]の内容

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Fターム[2G088GG19]に分類される特許

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【課題】実際の過渡的な使用環境においても信頼性を確保できる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】X線検出パネル2と、支持基板4と、回路基板5と、これらを包含する筐体9とを有する放射線検出装置10において、筐体9の一部に、筐体9内部から外部に貫通して除湿機構20を設ける。この除湿機構20は、筐体9内部に形成されて筐体9内部で生じる水分を結露させる冷却部と、筐体9外部に形成されて水分を蒸発させる加温部と、冷却部にて結露した水分を加温部へ導出する導水部とを有する。 (もっと読む)


【課題】グリッドや放射線検出器に構成上の制約を設けることなく、容易にモアレ縞の発生を防止することのできる放射線画像撮影システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】電子カセッテ40に設けられた放射線検出器により撮影される放射線画像にグリッド46の吸収部材によって発生するモアレ縞の空間周波数が予め定められた空間周波数以上となる、放射線検出器の画素の配列方向に対するグリッド46の傾斜角度を取得し、グリッド46と放射線検出器(電子カセッテ40)との間の相対角度を取得した傾斜角度とするための予め定められた処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 薄型・軽量・低消費電力で且つ装置の特性変動を好適に低減可能な撮像装置又は撮像システムを提供する
【解決手段】 変換素子を複数備えた検出部101から出力される電気信号又は画像データに含まれ得るノイズ量及び残像量が検出部101に電圧の供給が開始されてからの時間に応じて変動する特性に関する情報である出力特性情報と、温度検知部115によって検知された検出部101の温度と、電源部107から変換素子に供給された電圧と、電源部107から検出部101に電圧の供給が開始されてから検出部101の変換素子で変換された電荷に応じた電気信号を検出部101から出力する撮像動作が開始されるまでの時間である撮像開始時間と、を用いて、撮像動作における電気信号又は画像データに含まれ得るノイズ量及び残像量を算出する演算処理部117と、を有する。 (もっと読む)


【課題】封止剤の収縮によるシンチレータの剥離を防止する。
【解決手段】シンチレータ34が設けられた支持基板33の庇状部33aと、庇状部33aとセンサパネル23との間に充填されてシンチレータ34の外周を封止している封止剤46との間に、低粘着テープからなる応力緩和部47が設けられている。応力緩和部47は、封止剤46が硬化時に収縮した際に、庇状部33aから少なくとも一部が剥がれ、封止材46の収縮によって支持基板33に発生する応力を緩和する。これにより、支持基板33には大きな応力が発生しないので、支持基板33の応力を原因とするシンチレータ34の端部の剥離を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】装置全体の重量を増加させることなく、且つ、筐体内部での発熱に起因する画像ムラの発生を抑制可能な放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】電子カセッテ20Aの発熱源(電源部94、駆動用IC124、読出用IC128、又は電子部品132)と放射線変換パネル116との間を熱的に結合し、放射線変換パネル116に対する面接触により、前記発熱源からの発熱を伝達する第1熱伝達手段(反射層240、蒸着基板240、又は平板状部材262)を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡易画像処理表示の高速化を図る。
【解決手段】 放射線撮像装置は、撮像素子で撮像された電荷信号をデジタル信号に変換するための信号処理回路と、その変換された信号データを間引き転送レートに従い、信号データを間引き制御するセレクター回路と、その信号処理回路により変換された撮像素子の暗電流に対する信号データと、間引き制御された信号データとに基づき暗電流補正を施した画像データを簡易表示画像として表示する表示制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の撮像素子をタイル状につなぎ合わせた大面積撮像装置において、ダイシング後の切断面に欠損が無く、画素配列に欠落を生じない素子端部の構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】つなぎ合わせ端部の受光領域の構造が素子分離領域の一部であって密接する互いの素子分離領域の幅の合計がつなぎ合わせ領域以外の素子分離領域の幅と同等もしくはそれよりも狭く形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、腐食、化学物質、又は放射性物質の警告方法に関する。
【解決手段】 本発明による方法は、示唆物質を含む塗料又はコーティングで表面を塗装する工程、及び、腐食、化学物質、又は放射性物質について表面を観察する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、読み出された画像データの不整合を防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】制御手段22は、放射線画像撮影前にゲートドライバ15bの端子のうち走査線5と接続する端子がアクティブな状態となる場合には、リークデータ読み出し処理とリセット処理とを行わせた後に、アクティブな状態となる端子をシフトさせる通常シフト処理を実行して、放射線の照射開始の有無を判定し、放射線画像撮影前にゲートドライバ15bの端子のうち非接続の端子tがアクティブな状態となる場合には、リークデータ読み出し処理とリセット処理とを行わせず、通常シフト処理の実行時よりも高速にアクティブな状態となる端子をシフトさせる高速シフト処理を実行し、通常シフト処理を各ブロック領域P1、P2で互いに異なるタイミングで開始し、高速シフト処理を各ブロック領域P1、P2で互いに同一のタイミングで開始する。 (もっと読む)


【課題】 被検者に不快感を与えることなく可搬性を向上させる。
【解決手段】 電子カセッテ11は第1、第2の筐体21、22を有し、これらの上下面は平坦面とする。筐体21、22は第1、第2の筐体本体23、24と、これらの筐体本体23、24の開口を塞ぐ第1、第2の蓋体25、26とから構成する。第1の筐体21の第1の蓋体25はX線を透過させる材料から形成し、第2の筐体22は金属製とする。
筐体本体23、24の対向面23a、24aには、相互に嵌脱可能な電気コネクタ27、28をそれぞれ取り付ける。筐体本体23、24の側面23b、24bには相互に締結される締結部29、30をそれぞれ設ける。第2の筐体本体24の端面24cの近傍には把持用筒部31を形成し、第2の蓋体26には把持用筒部31に連通する把持用孔部32を形成し、中心線C−Cはこれらの中心を通り、更に電子カセッテ11の重心G又はその近傍を通るようにする。 (もっと読む)


【課題】センサパネルとシンチレータパネルとを貼り合わせる接着層の端部に、シンチレータの剥離の原因となるダマが生じるのを防止する。
【解決手段】図5(A)に示すように、第1の接着層26を構成する粘着シート46を、一対の切断刃を有する切断装置48によって、シンチレータ34のセンサパネル23への貼り合せ面よりも小さなサイズに切断する。同図(B)に示すように、所定サイズに切断された粘着シート46から一方の保護フイルム47aを剥がし、粘着シート46の外縁がシンチレータ34の内側に配置されるようにシンチレータ34に貼り合わせる。同図(C)に示すように、第1の接着層26の外縁が光センサ43の有効検出エリア43aの外側に配置されるように、シンチレータパネル24をセンサパネル23に貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータパネルの支持基板と、センサパネルのセンサ基板との熱膨張係数差によって生じる応力を原因として、シンチレータの端部がセンサパネルから剥離するのを防止する。
【解決手段】センサ基板42とシンチレータ34とを貼り合わせる第1の接着層26と、支持基板33と補強板25とを貼り合わせる第2の接着層27とは、補強板25の面方向に直交する方向から見たときに、第2の接着層27の外縁が、第1の接着層26の外縁の内側になるように配置されている。支持基板33とセンサ基板42との熱膨張係数差により生じる応力は、補強板25に貼り合わされていない支持基板33の庇状部33aの熱膨張による変位によって緩和されるので、当該応力が第1の接着層26の端部に集中してシンチレータ34がセンサパネル23から剥離するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の劣化を適切に、かつ容易に検知する。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体10と、前記蛍光体の放射線入射側に隣設されて該蛍光体によって支持され、前記蛍光体に生じた蛍光を検出する薄膜型のセンサ部11と、を備える放射線画像検出装置1の保守方法であって、下記の構造ノイズ検査、MTF検査、暗電流検査のうち少なくとも一つの検査を定期的に実施して前記蛍光体の劣化を検知する。構造ノイズ検査:放射線画像を取得し、取得された画像及びそれ以前に取得された画像の両画像に表れる前記放射線画像検出装置固有のパターンの変化を検知する。MTF検査:MTFチャートを撮影した放射線画像を取得し、取得された放射線画像のMTFの変化を検知する。暗電流検査:放射線非露光での黒画像を取得し、取得された黒画像に基づいてセンサ部の暗電流の変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】FPDであって、CR用のカセッテとの互換性を有し、薄型であるとともに、充分な強度を有し、外部からの応力に対しハウジングの変形を抑制することが可能で、外部からの衝撃に対応でき、ポータブル撮影をすることが可能なカセッテ型放射線画像固体検出器を提供する。
【解決手段】カセッテ型放射線画像固体検出器1は、検出部151を有する検出器ユニット2を内蔵するハウジング3を備え、ハウジング3は、カーボン繊維を用いて両端部に開口部311、312を有する角筒状に形成された本体部31と、本体部31の各開口部に嵌合可能な挿入部322、332を有する第1の蓋部材32及び第2の蓋部材33とを有し、第1の蓋部材32及び第2の蓋部材33の各挿入部が、角筒状の本体部31の各開口部にそれぞれ嵌合されると、第1の蓋部材32及び第2の蓋部材33が、各開口部をそれぞれ覆うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能を向上することができる陽電子放出コンピュータ断層撮影装置、陽電子放出コンピュータ断層撮影装置に実行させるためのプログラム、及び陽電子放出コンピュータ断層撮影装置によって実行される方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る陽電子放出コンピュータ断層撮影装置は、シンチレータアレイと光センサと特定部と格納部と導出部とを備える。特定部は、一つ又は複数の光センサから出力された信号値に基づいて、ガンマ線のシンチレータとの相互作用イベントの検出位置を、シンチレータの数より多い数に分割された領域の単位で特定する。格納部は、合計信号値を導出し、導出した合計信号値を、検出位置に関連付けて記憶部に格納する。導出部は、検出位置に関連付けて記憶部に格納された合計信号値と所定エネルギー値とに基づいて、エネルギー値を補正する補正値を、領域の単位毎に導出する。 (もっと読む)


【課題】電力供給モードを切り替えても画像データ中に縦スジが現れることを的確に防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、検出部P上の各放射線検出素子7にバイアス電圧Vbiasを印加するバイアス電源14を備え、各機能部に電力を供給する電力供給モードを覚醒モードMwとスリープモードMsとの間で切り替え可能とされており、電力供給モードを覚醒モードMwからスリープモードMsに切り替えた後、バイアス電源14から各放射線検出素子7に印加される電圧Vbが上記のバイアス電圧Vbiasから所定の電圧値Vthまで上昇するまで、電力供給モードを覚醒モードMwに復帰させないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】SPECT装置の空間分解能が向上する手段を提供する。
【解決手段】ピクセル型の検出器と、当該検出器の検出信号を読み出す放射線計測回路と、放射線の入射方向を制限するパラレルホールコリメータと、前記検出器の直上に存在する前記貫通穴から入射する放射線の量である第1放射線量と、前記検出器の直上に存在する前記貫通穴の隣の貫通穴から入射する放射線の量である第2放射線量とを求める手段と、を備え、前記パラレルホールコリメータは前記検出器の放射線入射側に配置され、前記パラレルホールコリメータと前記検出器との間にギャップを有し、前記ギャップの長さは前記第2放射線量の前記第1放射線量に対する比率が所定値の範囲を満たすように前記ギャップの長さは設定され、入射側から見て前記パラレルホールコリメータの貫通穴に1個または複数個の前記検出器が配列され、前記検出器ごとに放射線の入射位置情報を得る。 (もっと読む)


【課題】吸収格子を用いないでX線位相コントラスト像を取得することが可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線源からのX線を用い、タルボ効果によってX線位相コントラスト像を撮像するX線撮像装置であって、
前記X線源からのX線が入射する位置に配置される被検体の前方または後方にあって、透過するX線のタルボ効果により自己像を形成するための第一の回折格子と、
前記第一の回折格子によって自己像が形成される位置に配置される第二の回折格子と、
前記第二の回折格子を透過したX線の強度分布を検出するための画素を備えたX線検出器と、を有し、
前記第二の回折格子がプリズム格子で構成され、該プリズム格子によって前記自己像の特定の部分を前記X線検出器における特定の画素に反映させることが可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置自体で放射線が照射されたことを検出し、画像データ中に生じている線欠陥を適切に修復して放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システムにおいて、放射線画像撮影装置1は、放射線画像撮影前に、全てのスイッチ手段8をオフ状態とした状態で読み出し回路17に周期的に読み出し動作を行わせて、スイッチ手段8を介して放射線検出素子7からリークした電荷qをリークデータdleakに変換するリークデータdleakの読み出し処理と各放射線検出素子7のリセット処理とを交互に繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射開始を検出し、画像処理装置58は、放射線画像撮影装置1の信号線の延在方向における画像データDのプロファイルを解析して欠損を生じている画像データDの範囲を特定し、特定した範囲の画像データDを修復する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器用のシンチレータにおいて、温度変化に対する安定性が高く、発光強度が高いとともに、X線照射停止後1〜300ms経過後の残光が小さなシンチレータを提供する。
【解決手段】発光元素としてのCeと、少なくともGd、Y、Al、Ga、RE及びOとを含有し、ガーネット結晶構造を有する多結晶シンチレータであって、一般式:(Gd1−w−x−y−zYLuRECe3+a(Al1−u−sGaSc5−aO12(ただし、REはPr、Dy及びErのうち少なくとも1種の元素であり、0<a≦0.15、0.2≦w≦0.5、0≦x≦0.5、0<y≦0.003、0.0003≦z≦0.0167、0.2≦u≦0.6、0≦s≦0.1)により表わされる組成を有し、Feの含有量が外割りで0.05〜1質量ppmであり、Siの含有量が外割りで0.5〜10質量ppmである。 (もっと読む)


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