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Fターム[2G088GG23]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | 半導体検出器 (1,713) | 冷却(クライオスタット) (36)

Fターム[2G088GG23]に分類される特許

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【課題】冷却装置の振動に起因するマイクロフォニック雑音の出力信号での発生が低減されたX線検出装置を提供する。
【解決手段】X線を検出する半導体X線検出素子11を有する検出部10と、半導体X線検出素子11を冷却する冷却装置20と、冷却動作により冷却装置20で発生する機械的振動と同一周期且つ同一方向に検出部10が振動するように、検出部10と冷却装置20とを剛性的に接続する接続装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】前置増幅部前段の性能特性の変動による影響が抑制されたX線分析装置を提供する。
【解決手段】標準サンプルから放出された蛍光X線を検出する半導体X線検出素子、及び半導体X線検出素子の出力信号を受信する初段FET回路を含む前置増幅部前段と、前置増幅部前段を冷却する冷却装置と、前置増幅部前段から出力される検出信号を分析する信号分析装置と、検出信号を分析して得られる前置増幅部前段の性能特性を示す性能値、及び前置増幅部前段の温度をリアルタイムで監視し、冷却装置を制御して性能値が規定値を満たすように前置増幅部前段の温度を調整させる制御装置とを備え、前置増幅部前段が調整された温度において、測定対象物から放出された蛍光X線を分析する。 (もっと読む)


【課題】容器に収容した検出素子を、安価なスターリング冷凍機を用いて冷却する。
【解決手段】半導体X線検出素子1を収容する容器4に、コールドヘッド5の基端に放熱フィン6が設けられているスターリング冷凍機7を、基端8a側から先端8c側へと外径が連続的に又は段階的に大きくなる形状で且つ少なくとも定格出力で動作中の温度が室温以上になるコールドヘッド5の領域に基端8aが取り付けられ且つ容器4に先端8cが取り付けられる取付フランジ8を用いて取り付ける。
【効果】容器に収容した検出素子を安価なスターリング冷凍機を用いて冷却することが出来る。取付フランジが結露しない。放熱フィンへの冷却空気の流路になると共にボルトをボルト孔に入れ且つ工具で締め付けるためのスペースを放熱フィンと取付フランジの間に確保できる。容器および取付フランジを放熱フィン6よりも大きくする必要がなく、サイズの大型化やコスト上昇を回避できる。 (もっと読む)


【課題】本発明はX線検出装置に関し、X線透過膜に対して大きな圧力差を生じさせないようにしたX線検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】試料室とX線検出器との間に設けられたゲート弁3と、その一端が前記ゲート弁3に、他端がX線検出器の第1の容器Aに接続されたベローズ12と、その一端にX線透過膜7が形成された第2の容器Bと、該第2の容器B内に取り付けられたX線検出センサ1aと、前記第1の容器Aと第2の容器Bとで仕切られる空間を真空にする第1の非蒸発型ゲッター9と、前記第2の容器内を真空にする第2の非蒸発型ゲッター8と、前記X線検出器の空間をシールするOリング10とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器のバックグラウンド計数を適正に低減する際の費用の増大を抑制する。
【解決手段】放射線測定装置1は放射線検出器5と放射線検出器5を放射線から遮蔽する放射線遮蔽体10とを備える。放射線遮蔽体10は第1遮蔽体31と第1遮蔽体31内部に取り出し可能に収容される第2遮蔽体32とを備える。第1遮蔽体31は鉛遮蔽筐体41aおよび鉛遮蔽蓋体41bと、銅遮蔽筐体42aおよび銅遮蔽蓋体42bと、樹脂遮蔽筐体43aおよび樹脂遮蔽蓋体43bとを備える。第2遮蔽体32はタングステン遮蔽筐体51aおよびタングステン遮蔽蓋体51bと、銅遮蔽筐体52aおよび銅遮蔽蓋体52bと、樹脂遮蔽筐体53aおよび樹脂遮蔽蓋体53bとを備える。 (もっと読む)


【課題】同一の医療機関に複数の移動型放射線撮影装置が設置されている場合に、どの移動型放射線撮影装置を選択して使用すべきかを管理することができるようにする。
【解決手段】移動型放射線撮影装置22の使用履歴や保守履歴等の履歴情報(ログ)を記憶するログメモリ250と、設定又は変更された撮影計画や保守計画を記憶する計画情報メモリ252と、オーダリング情報等に基づいて撮影計画及び保守計画を作成する計画情報作成部254と、ID情報、オーダリング情報、履歴情報等を分析要求指示と共に外部の中央管理部14に送信する情報送信部256と、中央管理部14での分析結果を受け取る分析結果受取部258と、受け取った分析結果に基づいて使用すべき移動型放射線撮影装置22を選択指示するガイダンス部268とを備える。 (もっと読む)


【課題】移動型放射線撮影装置の使用状況等に関する情報からバッテリの劣化状況や消耗品等の使用頻度の情報を遠隔地で管理することができ、しかも、移動型放射線撮影装置を遠隔地で管理することができるようにする。
【解決手段】オーダリング情報等に基づいて撮影計画及び保守計画を作成する計画情報作成部254と、ID情報、オーダリング情報、履歴情報等を分析要求指示と共に外部の中央管理部14に送信する情報送信部256と、中央管理部14での分析結果を受け取る分析結果受取部258と、移動型放射線撮影装置22の起動時に受け取った分析結果を撮影計画に反映させる第1フィードバック部260と、移動型放射線撮影装置22の起動後のイベント発生時に受け取った分析結果を撮影計画に反映させる第2フィードバック部262と、移動型放射線撮影装置22の終了時に受け取った分析結果を保守計画に反映させる第3フィードバック部264とを有する。 (もっと読む)


【課題】X線検出器を冷却するペルチエ素子の放熱面からの放熱の異常を、大きなコスト増加をもたらすことなく検知する。
【解決手段】温度制御が開始されてから時間t1が経過した時点において、ペルチエ素子への印加電圧とペルチエ素子の駆動電流との関係からペルチエ素子の異常を検知する(S1〜S8)。その後、時間t2が経過した時点で、t1→t2までの期間中の温度低下量(温度差)ΔTを求め、ΔTから冷却速度Θを計算する(S9〜S12)。そして、冷却速度Θが最高使用温度条件の下で予め求めておいた閾値Θ1未満であれば(S13でNo)、放熱の異常であると判断して異常報知を行う(S15)。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー分散型X線分光器に用いられるシリコンドリフト型検出器においてバックグランドを低減する。
【解決手段】 X線検出素子1と電気接続するための電極端子板2とペルチェ素子3との間にペルチェ素子3を構成する材料の平均原子番号よりも原子番号の小さな元素を主成分とする第1遮蔽体5と、ペルチェ素子3を構成する材料よりも原子番号の大きな元素を主成分とする第2遮蔽体6を備えることにより、X線検出素子1を透過したX線によってペルチェ素子3から発生する二次X線がX線検出素子1に入射する量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】超伝導X線検出器と、低温初段増幅器と、コリメータとからなる超伝導X線検出装置の先端部分において、該検出器と該コリメータとの位置の粗調整が容易な構造とし、かつ、ボンディング配線を保護できる超伝導X線検出装置およびそれを用いた超伝導X線分析装置を提供する。
【解決手段】超伝導X線検出器の検出部とコリメータの貫通穴との位置を、該検出器と該コリメータの少なくとも外周の一部を位置の基準として製作し、基準とした外周の一部が一致するように該検出器と該コリメータを装着固定する、あるいはセンサーホルダに設けた溝の壁に基準とした外周の一部が接するように装着固定する構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】 外部磁場がTESに与える影響を大幅に抑制することが可能なX線分析装置を提供すること。
【解決手段】 X線を受けてそのエネルギーを温度変化として検出し電流信号として出力するTES7と、TES7を内部に配置すると共に超伝導状態となる超伝導磁気シールド8と、超伝導磁気シールド8を被包すると共に該超伝導磁気シールド8が超伝導状態になるまで外部磁場を遮蔽する室温磁気シールド9と、を備え、超伝導磁気シールド8と室温磁気シールド9とが、互いに同心円状に配置された円筒状である。 (もっと読む)


【課題】絞り板やキャップの開口内面で発生した蛍光X線の悪影響を抑制する。
【解決手段】絞り板(42)の開口内面(43a)が半導体X線検出素子(50)側へ拡径した漏斗状であり、銅製である。キャップ(22)の開口内面(23a)が外部側へ拡径した漏斗状である。
【効果】絞り板(42)の開口内面(43a)で蛍光X線が発生して半導体X線検出素子(50)に入射することを防止できる。キャップ(22)の開口内面(23a)で発生した蛍光X線が半導体X線検出素子(50)にすることを防止できる。高エネルギーX線が絞り板(42)を透過して半導体X線検出素子(50)に入射するのを阻止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器の発熱による結晶化を抑制し、寿命を延ばす。
【解決手段】放射線画像を担持した記録用の電磁波の照射を受けて電荷を発生する、非晶質半導体からなる放射線画像検出部と、放射線画像検出部に向かって電子ビームを放出する、2次元上に配列された多数の電子放出源を有する放射線画像読取部16とを備えた放射線画像検出器に冷却部21,22を設ける。 (もっと読む)


【課題】検出器性能劣化の要因である検出器のリーク電流や真空状態を監視することが可能な半導体検出器の診断装置を提供する。
【解決手段】核種の多重波高分析に用いられる半導体検出器の診断装置において、核種の多重波高分析を行う半導体検出器1と、半導体検出器1で分析された核種の出力信号を増幅する前置増幅器2と、半導体検出器1の検出器リーク電流5を監視するリーク電流監視手段52と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被冷却物と、これを冷却する多段サーモ・モジュールはX線検出器の一部を構成している。横方向の力には機械的に耐力が小さいとされている多段サーモ・モジュールについて、移送中の振動・衝撃が及ぼす影響が少なく、損傷し難く、劣化の原因を生起しないようなX線検出器の梱包器を提供する。
【解決手段】被冷却物40は、X線検出素子41と、FET42と、これらを多段サーモ・モジュール43に固定するマウント部分および電気配線等で構成されている。被冷却物40とその下方に配設される多段サーモ・モジュール43の中心軸(中心線A、A´で示す軸)の方向が、鉛直方向になるようにX線検出器4を支持する支持枠12と支持枠11が梱包箱10に装填されている。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の検出性能を良好に維持することができ、長期的に安定した稼動が可能で、かつ騒音の低減を図ることができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】複数の放射線検出器および信号処理装置を有し、放射線を遮へいする遮へい体により外部から仕切られた検査室R1に設置され、被検体Hが挿入される計測空間部Kを備えた撮像装置と、検査室R1の外部に設置された送風機20と、送風機20と撮像装置とを連通させる給気ダクト30と、を備え、送風機20から給気ダクト30を介して送られてくる空気で撮像装置を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子冷却型半導体X線検出器の真空度の経時的低下を遅くする。
【解決手段】電子冷却型半導体X線検出器(100)の真空容器(7)内に吸着剤(9)を入れ、内部で放出されたり外部から侵入してくるガスを吸着させる。
【効果】真空容器(7)の内部でガスが放出されたり、外部からガスが侵入してきても、吸着剤(9)により吸着されてしまうから、真空容器(7)の真空度の経時的低下を遅くすることが出来る。これにより、検出性能を長く良好に維持できる。 (もっと読む)


【課題】入射窓のX線透過率が高く、入射窓からのリークガス量の少ないX線検出器を製作コストを増加させることなく提供する。
【解決手段】筐体2にはX線を筐体2内に入射させるための入射窓2aが設けられている。入射窓2aは、筐体2に形成された開口部16に例えばニッケルメッシュなどの金属メッシュが取り付けられ、その金属メッシュの面上に膜厚が0.1〜1μm、例えば0.3μmのPBTフィルムが貼られた窓材14により封止されている。PBTフィルム上には例えば数十nm程度の膜厚のアルミニウムからなる蒸着膜が形成されている。
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【課題】 放射線検出器に到達する検出用放射線の量を従来の構成のものよりも増やすことができうる放射線検出装置及びそれを用いた放射線分析装置を提供する
【解決手段】 放射線を検出する放射線検出器1と、検出する放射線が入射する放射線導波系に放射線を透過させる透過機能を有する光学部材11、12と、放射線が入射してくる側に放射線導波系上最も近接した部位に、放射線が入射してくる側から入射される放射線を集光する集光機能を備えているキャピラリ7を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】アスベストはサンプリングの際の検査物の破壊で、飛散する場合があり、検出にさえ危険が伴う。建物などの天井や壁に含まれた、若しくは壁材等の後ろに隠れたアスベストの検出は、サンプルリングさえ困難な場合があり、非破壊で検出する技術が必要とされていた。
【解決手段】高感度放射線検出器を用いた放射線測定で、放射線の発生パターンを測定し、その発生パターンからアスベストの存在を推定する。 (もっと読む)


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