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Fターム[2G088JJ23]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 支持、走査機構 (759) | 支持機構 (284)

Fターム[2G088JJ23]に分類される特許

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【課題】X線透視画像の画質の向上と検出部の解像度の向上とを図り得るX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2と、これらの間を通過するように被検査物4を搬送する搬送部3とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。X線検出素子における入射面の法線方向(z´軸方向)は、X線6の照射方向(z軸方向)と搬送方向(x軸方向)とに平行なzx平面内で、z軸方向に対して傾斜させる。複数個のX線検出素子は、それぞれの入射面が、z軸方向及びx軸方向に直交するy軸方向(紙面垂直方向)と、入射面内においてy軸方向に直交するx´軸方向とに沿ってアレイ状に並ぶように配置される。 (もっと読む)


【課題】X線検出素子の変換層におけるX線の突き抜けを抑制することにより、検出部の耐久性の向上が図られたX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線6を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。照射部1からのX線6の照射方向(z軸方向)に対して、変換層11の入射面11aの法線方向(z´軸方向)が傾斜するように、X線検出素子が配置される。これにより、X線が変換層11及び12内を進行する距離は、変換層11及び12の厚みよりも長く設定される。 (もっと読む)


【課題】 外部磁場がTESに与える影響を大幅に抑制することが可能なX線分析装置を提供すること。
【解決手段】 X線を受けてそのエネルギーを温度変化として検出し電流信号として出力するTES7と、TES7を内部に配置すると共に超伝導状態となる超伝導磁気シールド8と、超伝導磁気シールド8を被包すると共に該超伝導磁気シールド8が超伝導状態になるまで外部磁場を遮蔽する室温磁気シールド9と、を備え、超伝導磁気シールド8と室温磁気シールド9とが、互いに同心円状に配置された円筒状である。 (もっと読む)


【課題】放射線検出部とコリメータとの相対位置関係を調整する位置調整手段を有しつつ省スペースである放射線撮像装置を提供し、高精度な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線を検出する複数の検出素子(21)が面配列してなる検出部(20)と、複数の検出素子(21)に対応する複数の入射孔(52)が開口し特定の入射方向の前記放射線を選別して検出素子(21)に入射させるコリメータ(50)と、このコリメータ(50)の側周面(53)に固設される第1筐体(40)に合体し収容室(G)を形成する第2筐体(30)と、検出部(20)を保持するとともに、入射面(51)に沿う方向に遊動可能な隙間を空けて収容室(G)に収容される保持体(60)と、第2筐体(30)及び保持体(60)の相対位置関係を前記隙間の許容範囲内で調整する位置調整手段(70)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物汚染検査装置の暴走を抑制する。
【解決手段】放射性廃棄物汚染検査装置に、複数の可動要素と、可動要素に設けられて検知手段の取り付け部と、可動要素を移動させるモータ3などの駆動手段と、可動要素の相対的な位置を検知して位置信号として出力するエンコーダ4などのセンサと、を有する多関節移動機構12と、位置信号に基づいて可動要素のそれぞれの位置を算出する現在位置算出部21と、可動要素の位置を記憶する位置記憶部22と、取り付け部の目標位置と現在の位置とに基づいてモータ3などを駆動させる駆動信号を生成する駆動信号生成部23と、可動要素の前回の前記動作ステップでの位置と現在の位置との変化が所定の最大位置変化量より大きい場合に多関節移動機構12の動作を停止させるインターロック部24と、を有するコントローラ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】γ線環境又は人が近づけない環境において、α線及びβ線を測定することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、α線が透過する遮光膜4と、透過したα線により発光するα線シンチレータ1と、α線シンチレータの発光を伝送する光ファイバ80と、α線シンチレータ1と光ファイバ80の一端との間に介在し発光を集光する集光手段2と、α線シンチレータ1、集光手段2及び光ファイバ80の端面を雰囲気環境から遮光する遮光箱9と、光ファイバ80の他端に接続され伝送された発光を光電変換して検出する光電子増倍手段10と、検出された検出信号を増幅する増幅手段14,15と、増幅された検出信号の波高を分析する波高分析手段16,17と、波高分析されたα線による信号をノイズと区別するデータ処理手段18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】振動や衝突および落下の衝撃に対する信頼性を向上できるX線検出装置11を提供する。
【解決手段】蛍光体膜および光電変換素子を有するX線検出パネル12と、X線検出パネル12を支持する支持基板15との間に、ゲルシート35を配置する。ゲルシート35により、X線検出パネル12と支持基板15とを力学的に分離する。X線検出パネル12の質量は小さいことから、X線検出パネル12自体に作用する力は、ゲルシート35の弾性力および減衰力により吸収させることが可能となる。筐体16や支持基板15に与えた衝撃は、急激な運動量変化として支持基板15に作用するが、X線検出パネル12に対してはゲルシート35の持つ弾性力と減衰力により運動量変化と衝撃エネルギを緩和する。ゲルシート35は支持基板15に局部的に加わった外部応力も分散し、X線検出パネル12への影響を低減する。 (もっと読む)


【課題】半導体放射線検出器の寿命を伸ばすことができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、内部にCdTe検出器を設けた検出器格納装置6、加熱処理装置18及び検出器移動装置24を有する。ターンテーブル3を回転させ、ターンテーブル3上の被検体に電子線加速器2からのX線ファンビーム44を照射する。被検体を透過したX線がCdTe検出器によって検出される。画像再構成装置34が得られた検出信号に基づいて断層像を再構成する。その後、被検体を回転テーブル3上に置かない状態で、CdTe検出器がX線ファンビーム44を検出する。この検出信号が閾値以下になったとき、検出器格納装置6が検出器移動装置24によって加熱処理装置18まで移動され、検出器格納装置6が加熱処理装置18内に格納される。検出器格納装置6内のCdTe検出器が過熱されてアニール処理される。 (もっと読む)


【課題】画像データのデジタル化を達成することのできるFPDであって、CR用のカセッテとの互換性を有する薄型であるとともに、外部からの荷重に対応でき、ポータブル撮影をすることが可能なカセッテ型放射線画像固体検出器を提供する。
【解決手段】入射した放射線を検出して放射線画像情報を得る検出パネル21と、検出パネル21の、放射線の入射側とは反対側の面に配置される電子部品22と、平面部51を有し、この平面部51の中央部よりも各稜線近傍部の剛性が高く、検出パネル21及び電子部品22を内蔵するハウジング3と、を備え、電子部品22は、ハウジング3における平面部51の各稜線に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】 大型かつ薄型で、輝度の高い放射線画像を得ることができ、量産化が容易な放射線像変換パネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射線像変換パネルは、金属反射体上に誘電体多層膜を設けた支持体上に放射線画像を光画像へ変換する変換部を形成したものであり、この誘電体多層膜は、少なくとも金属反射体に接する第1の誘電体層と、この第1の誘電体層上に形成され、変換部が発する光に対して第1の誘電体層より屈折率の高い第2の誘電体層とを備えている。 (もっと読む)


患者に対して核医学(例えば、SPECT又はPET)スキャン及びCTスキャンを実行するとき、ボリューム・コーンビームCTスキャンが、CTのコーンビームX線源20とオフセットされた平面パネルX線検出器22とを用いて実行される。X線源の視野は2つの核医学検出器ヘッド18の視野と重なり合い、X線検出器22のオフセットは、回転可能なガントリー16の周りでの核医学検出器ヘッドの動作との干渉を最小化する。また、固定機構80が、収容位置と稼働位置との各々でX線検出器22の自動的な固定を提供し、安全性及びCT画像品質を向上させる。
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【課題】より高品質の画像が得られる画像検出器及び画像撮影システムを提供する。
【解決手段】画像検出器(放射線固体検出器26)は、所定の画像を記録し、記録した前記画像を画像情報として出力する画像検出部(センサ基板38)と、前記画像検出部を所定温度に調整する温調制御を行う温調制御手段135と、前記画像検出部からの前記画像情報の出力を検出し、検出結果を画像情報出力検出信号として前記温調制御手段に出力する画像情報出力検出手段(タイミング制御信号検出部270)とを有し、前記温調制御手段は、前記画像情報出力検出信号の入力に基づいて、前記画像検出部に対する前記温調制御の動作を停止又は低減する。 (もっと読む)


【課題】稼動時に発熱する電子部品を良好に放熱させることができ、しかも装置本体を可及的に小型化することができる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置であるマンモグラフィ装置10は、被写体18の放射線画像情報を検出する放射線固体検出器38と、該放射線固体検出器38を収容する筐体34と、前記放射線画像情報を読み出し増幅する増幅手段である読出用IC42と、前記放射線固体検出器38の前記放射線画像情報を検出するセンサ基板43と読出用IC42との間を繋ぐ信号線56と、該信号線56を保持すると共に、前記筐体34に前記読出用IC42で発せられた熱を伝達可能に設けられた放熱部材40とを備える。 (もっと読む)


【課題】
検出器校正を例えば18F水溶液を内部充填した円筒ファントムを用いて行うと、γ線が円筒ファントム内の水溶液自身で散乱されるリスクがある。その散乱線を補正する方法はあるが、それによって校正が不十分になる欠点がある。また、棒状線源をトンネル内で回転させると、棒状なので上記のような散乱を生じるリスクは非常に少ない。しかし、ある半径の軌道を回転するのみで、結果的に内部に空洞のあるリング状線源になる。
【解決手段】
上記の課題を解決する手段は、棒状線源または点線源を、その半径を変えながら回転させて校正作業を行うことである。 (もっと読む)


【課題】放射線画像情報検出器の稼動時の温度変動を有効に抑えることができると共に、起動時には迅速に所望の稼動時温度まで昇温して起動時間を有効に短縮することができる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置としてのマンモグラフィ装置10は、撮影台26の内部に配置される放射線検出装置32を有し、該放射線検出装置32には、被写体18の放射線画像情報を検出する放射線固体検出器38と、該放射線固体検出器38に熱伝達可能な状態で接することにより、当該放射線固体検出器38の熱容量を増加させる蓄熱材39と、該蓄熱材39を前記放射線固体検出器38に対して着脱させる蓄熱材移動機構40とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射性物質と液体シンチレータとが含まれるサンプルに含まれる放射性物質を測定するサンプル測定装置において、クエンチング補正のための外部標準線源をサンプルに対して適正に位置決められるようにする。
【解決手段】フレキシブルシャフト206の先端に外部標準線源208を設け、進退機構204によって外部標準線源の位置を調整する。予備測定時には、外部標準線源208がサンプル容器13の斜め下方の近接位置に位置決められる。本測定時には、外部標準線源208が遮蔽部材230内の隔離位置に引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法検出器アセンブリにおいて、X線フォトンを吸収しX線が通過し得る箇所に境界を生じて画像アーティファクトを誘発し得るタングステン線材の利用を回避して、コリメーション・プレートを補強する。
【解決手段】計算機式断層写真法検出器アセンブリ(36)を開示する。計算機式断層写真法検出器アセンブリ(36)は複数のX線減弱性コリメーション・プレート(34)を含んでおり、これら複数のX線減弱性コリメーション・プレート(34)の1又は複数に、全体的にX線半透過性である補剛部材(51)が取り付けられる。 (もっと読む)


X線ビームの視準器に、自動光学アライメントを備えた光学アライメントの監視を組み合わせたX線光学アライメントのためのシステムを提供する。X線光学アライメントのためのシステム(10)である。該システムは、X線源(12)と、光学素子(22)と、視準素子(20)と、アラインメントセンサー(22)と、を含む。上記X線源は、前記光学素子によって試料に向かうX線ビーム(16)を生成する。上記視準素子は、前記X線ビームの断面を画定すべく、前記光学素子と、前記試料と、の間に配置される。前記複数のセンサーは、前記光学素子からのX線ビームを受け入れ、前記システムアラインメントを示す信号を生成する。また、前記複数のセンサーは、前記光学素子と対面する前記視準素子の表面(24)上に配置してもよい。前記センサーの内側端部は、該視準素子の周囲に等間隔に放射状に配置してもよいし、対称形状を有するアパーチャ(21)を形成してもよい。
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【課題】放射線源が被写体に接触することを良好に回避できるものでありながら、被写体に対するアクセスを行いやすいようにする。
【解決手段】基台上にガントリ3を設け、そのガントリ3の被写体を挿入・離脱する側とは反対側に設けた中空部を有する回転体支持台6に、被写体の挿入・離脱方向またはそれと平行な軸心周りで回転可能にドーナツ状の回転体7を設け、その回転体7に線源支持部材8を介して一体回転可能に放射線源5を取り付ける。ガントリ3内の放射線源5よりも内方側に、放射線源5と被写体との接触を防止可能に、ガントリ3の被写体の挿入・離脱側からの片持ち支持状態で円筒カバー11を設け、その円筒カバー11の被写体の挿入・離脱側とは反対側を、回転体7の内部空間を通すとともに基台に支持されたカバー支持部材12で一体的に支持する。 (もっと読む)


【課題】全身のPET検査が可能なPET装置において、被検体の一部の狭い範囲をPET検査する場合のポジトロン放出性核種の分布像の分解性能が高め、PET検査の検査精度を高める。
【解決手段】PET装置において、被検体Pが載置される載置部1と、被検体Pに投与されたポジトロン放出性核種から放射されるγ線を検出する複数の検出器10を有し、これらの検出器9が載置部1に載置される被検体Pの周囲にリング状に配列される複数の検出器ブロック10と、検出器9におけるγ線が入射される面の被検体Pの体軸方向に対する傾き角度を変化させる向きに検出器9を回動させる角度調整機構と、を備える。 (もっと読む)


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