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Fターム[2G088JJ32]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 電極 (429) | 平板電極 (73)

Fターム[2G088JJ32]に分類される特許

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【課題】 低コストの放射線検出回路、放射線検出器および放射線検査装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出回路10は、2つの検出素子D1、D2が接続された差動増幅器11と、波形整形回路12と、コンスタントフラクション・ディスクリミネーター(CFD)13と、極性弁別器14と、検出データ生成回路15等から構成される。放射線検出回路10は、2つの検出素子D1、D2からのガンマ線の入射に起因する検出信号を差動増幅器11に供給する。放射線検出回路10は、一方の検出素子D1からの検出信号の極性を正、他方の検出素子D2からの検出信号の極性を負として、下流側を1系統とし、検出データ生成回路15がこの極性に応じてガンマ線が入射した検出素子D1、D2を識別し、検出素子番号とガンマ線の入射時刻データを出力する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な回路でガンマ線の入射時刻を精確に検出可能な放射線検出回路及び放射線検査装置を提供する。
【解決手段】 PET(ポジトロン断層撮影装置)10は、被検体Sの周囲に配置され、ガンマ線を検出する複数の検出素子ブロック12と検出回路13からなる検出部11と、得られた検出データのコインシデンス検出を行い、被検体の体内のポジトロン核種の位置の画像データを再生成する情報処理部14等から構成される。検出回路13は、検出信号の立上がり波形の波高が、第1閾値電圧V1となる時刻t1、第2閾値電圧V2となる時刻t2(t1<t2)を各々測定して、時刻t1及びt2に基づいて検出信号の立ち上がり開始時刻t0(入射時刻)を1次回帰により算出し検出データとする。 (もっと読む)


対象物の画像を記録する為の走査方式の放射線検知装置であって、対象物と相互作用をした後、扇形イオン化放射線ビームに暴露される一次元検知器ユニット(41)と、前記対象物の二次元画像を作成する為に反復して検知している間、対象物に対して一次元検知器ユニット(41)及び扇形ビームを相対移動させるデバイス(87,88,89,91)と、反復検知を制御する為の制御装置を備える。一次元検知器ユニット(41)は、イオン化放射線感応厚さdtを有し、厚さdtは、一次元検知器ユニットを照射する時には、扇形ビームの厚さよりも大きい。各々の一次元画像の暴露時間を短くし、且つ二次元画像の空間分解能を高くする為に、扇形ビームの一次元画像は、前記移動のn番目の長さ単位毎に記録される。ここで、nは、この長さ単位において扇形ビームの厚さのほぼ半分よりも小さくはなく、この長さ単位において一次元検知器ユニット(41)のイオン化放射線感応厚さ(dt)より小さい。
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【課題】 不揮発性の記憶手段を用いたとしても、画像情報が消去されることを防止して再撮影を抑制する。
【解決手段】 照射された放射線を検出して画像情報を取得する放射線画像検出器である。この放射線画像検出器には、電力供給源としての電池と、画像情報を記憶する少なくとも1つの不揮発性記憶手段と、画像情報を記憶する少なくとも1つの揮発性記憶手段とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 電荷検出用線状電極と補助線状電極とを備えた放射線固体検出器において、電荷検出用線状電極および補助線状電極の断線の有無を容易に確認できるようにする。
【解決手段】 放射線固体検出器を、多数のエレメント(電荷検出用線状電極)26aからなるストライプ電極26および多数のエレメント(補助線状電極)27aからなるサブストライプ電極27を備えた固体検出部20と、テスト信号を発生するテスト信号発生手段30と、サブストライプ電極27にテスト信号発生手段30もしくはグランドのいずれか一方を接続する接続切替手段とから構成し、エレメント27aにテスト信号を入力し、これによりエレメント27aと隣接するエレメント26aから出力されるクロストーク信号を検出して、このクロストーク信号を所定の基準信号と比較する。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出素子を用いた放射線入射位置検出装置において、入射位置を簡便に高精度に同定する。
【解決手段】 被検体3に対向し配置された半導体検出素子(放射線検出素子)4、半導体検出素子4表面(検出面)に配設された複数の抵抗配線に接続する前置増幅器群5、上記抵抗配線における電荷分割を通して検出面における位置同定をする第1の信号・演算処理部6、上記検出面に対して垂直方向の位置同定をする第2の信号・演算処理部7、および、第1の信号・演算処理部6と第2の信号・演算処理部7に基づき上記検出面における放射線入射位置を算出する入射位置演算部8を有している。 (もっと読む)


【課題】 EUV光の被照射面にコンタミネーションが付着しやすい場合においても、照射光量を正確に測定することが可能なEUV光の照射光量測定装置を提供する。
【解決手段】 ミラー基板1の表面には多層膜2が形成されている。多層膜2はこのミラーの有効領域4を覆うように形成されている。多層膜2には電流計A1が電気的に接続されており、EUV光入射時に放出される光電子電流を測定できる。ミラーへ入射するEUV光は、有効領域4よりも少し広い、EUV光入射範囲5に入射している。このEUV光入射範囲5内で、有効領域4の外の領域に、光電子検出用薄膜3が形成されている。光電子検出用薄膜3には電流計A2が電気的に接続されており、EUV光入射時に放出される光電子電流を測定できる。電流計A1、A2での測定を行うことにより、コンタミネーションが付着の影響を補償し、EUV光の照射量を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子を用いたX線検出器において、素子のX線検出に対する有効面積を極大化し、かつ高いエネルギー分解能をもつ検出器を開発する。
【解決手段】 半導体素子の整流方向に対して垂直方向からX線を入射することで、素子の有効面積を極大化し、かつ素子自身の持つ静電容量を極小化することによって、大面積かつ高エネルギー分解能でX線を検出する。 (もっと読む)


【課題】サブストライプ電極を備えた放射線固体検出器において、第1の導電層の外縁付近に蓄積される残像を効率よく消去可能とする。
【解決手段】平板状の第1の導電層21、記録用光導電層、電荷輸送層、読取用光導電層、多数の線状のエレメントからなるストライプ電極および多数の線状のエレメントからなるサブストライプ電極を備えた第2の導電層を備えてなる放射線固体検出器において、一部が画像検出領域21a内に位置するエレメント40aは、非画像検出領域における幅が、画像検出領域21aにおける幅よりも広くなるように構成する。また、全てが画像検出領域外に位置するエレメント40bの幅は、エレメント40aの画像検出領域21a内における幅よりも広くなるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、薄い人造ダイヤモンドプレートから形成された検知プレート(2)を含む検出器に関する。本発明は、検知プレートを加熱するための手段(11、4)を含み、該加熱手段は、その材料が本質的に炭素原子から構成される薄い加熱プレート(4)を含むことを特徴とする。本発明はまた、前述の型の検出器を含む装置、該検出器を用いる測定方法およびこの検出器を生産するための方法に関する。

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【課題】CTシステムで典型的に見受けられるX線フォトン線束量で飽和することのない直接変換型エネルギ識別CT検出器を提供する。
【解決手段】エネルギ識別及び直接変換が可能なCT検出器20aは、半導体層厚が異なる第一の半導体層62、第二の半導体層64を含む。各々の半導体層62,64は検出素子65を二次元的に画定するようピクセル化された構造に構築され、連続した高電圧電極66、68を含む。高電圧電極層はX線吸収特性を低減するような厚さの金属化層とされるので、検出器20aは、計数速度性能を最適化すると共に飽和を回避するようにX線入射方向にセグメント分割されて構築されている。 (もっと読む)


【課題】無指向の宇宙背景ニュ−トリノの検出方法を提供する。
【解決手段】平面コンデンサ−を大気中に置いて、絶縁膜或いは重水を染ませた紙と負極板の間のミクロなHビームまたはDビ−ムをニュートリノと相互作用させ、そのコンデンサ−を含む電気回路の電流発生でニュートリノを検出する。水素の場合は絶縁膜の自然吸着を利用し、重水素の場合は重水を染ませた紙を絶縁膜に重ねる。付加コンデンサ−と抵抗からなる電気回路にガルバノメ−タ−を入れ、平面コンデンサ−の端子電圧を調節し、無指向で発生する電流を、指針の振れの残像で観測する。 (もっと読む)


ガスクラスタイオンビーム処理のためのシステム(350)と方法は改良ビームと対象物中和機器(122)を利用することで達成される。大きなGCIB電流運搬はGCIBの空間荷電の低エネルギー電子中和によって提供される。電流が大きくなるほどGCIBのガス量は増大する。高ガス運搬量にも拘わらず通気型ファラデーカップビーム測定システム(302)はビーム量測定精度を維持する。
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