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Fターム[2G088JJ32]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 電極 (429) | 平板電極 (73)

Fターム[2G088JJ32]に分類される特許

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本出願は、CMOSピクセル回路に結合される直接X線変換(DiCo)を用いる、X線検出器を記載する。DiCo物質は、高いフィールド強度を実現するために、高電圧で用いられなければならない。このことは、センサに漏れ電流の傾向を持たせることになる。漏れ電流は、測定された電荷結果を乱す。更に、大部分の直接変換物質は、X線画像シーケンスにおいて、時間アーチファクト(ゴースト画像)をもたらす大きい残留信号に苦しむ。そこである回路が記載される。この回路は、センサがX線を(再び)浴びる前に、以前の照射からの残留信号を含むセンサの暗電流を検出して、照射の間もなお、暗電流(漏れ電流及び残留信号)が放電させられることが可能である態様で、感知フェーズの終わりに関連する回路パラメタを凍結させる。従って、X線照射によりセンサにおいて生成される電荷パルスは、漏れ電流又は残留信号により搬送される電荷なしで積分が実行されることができる。こうして、堆積するX線エネルギーのより正確な推定が得られる。
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【課題】検出できるエネルギーレンジを拡大したガンマ線検出装置を提供する。
【解決手段】ガンマ線との相互作用位置及びエネルギーを検出できる一対の高エネルギーガンマ線用の位置感応型ガンマ線検出器102,103の前方に、ガンマ線との相互作用位置及びエネルギーを検出できる低エネルギーガンマ線用の位置感応型ガンマ線検出器101を配置する。 (もっと読む)


【課題】放射光ビームや軟X線ビーム等の位置及びその強度分布、更には、これらの時間変化を高精度で長期間安定して検出することが可能で、従来の検出装置よりも低コストで製造し得るビーム検出部材およびそれを用いたビーム検出器を提供する。
【解決手段】ビームの位置や強度を検出するためのビーム検出部材2であって、ビーム7が照射されるビーム照射部6が、少なくとも珪素(Si)、窒素(N)、リチウム(Li)、ベリリウム(Be)、ホウ素(B)、リン(P)、硫黄(S)、ニッケル(Ni)、バナジウム(V)から選ばれた一種または二種以上の元素(X)を、X/C=0.1〜1000ppm含む多結晶ダイヤモンド(C)膜4からなり、この多結晶ダイヤモンド膜4に前記ビーム7が照射されると発光8,8aする発光機能を有する。このようなビーム検出部材2と前記発光現象を観測する発光観測手段3,3aとによりビーム検出器1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 耐震性および電極の位置精度が高く、検出感度の高い放射線検出装置および光電子増倍管を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部にリング状側管37を介してステム50を気密に接合して構成された真空容器18内に、受光面板13に設けられた光電面14側から、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy9、アノード25、およびダイノードDy10を配置する。ダイノードDy10は、ステム50上に設けられたスペーサ33および位置決め用突起31上に支持される。アノード25は支持部材21上に載置される。フォーカス電極17およびダイノードDy1〜Dy9、アノード25は互いに支持部材21と同軸上にある層間体23を介して積層され、耐震性が高い。アノード25、ダイノードDy10間には絶縁物を介さないので、発光を抑制し、ノイズ低減が可能になる。 (もっと読む)


【課題】半導体検出素子の検出特性の劣化を抑制すると共に信頼性の高い放射線検査装置を提供する。
【解決手段】半導体検出部20は、配線基板21と、配線基板21上に配置された半導体検出素子22と、半導体検出素子22に電気的に接続される検出信号用配線部23等からなり、配線基板21と半導体検出素子22とは、配線基板21の表面に設けられたパッド電極29と半導体検出素子22の第1電極部25とが導電性接着層28を介してその全面が固着される。半導体検出素子22からの検出信号を伝搬する検出信号用配線部23は、その可撓性のベースフィルム31に設けられたパッド電極32と、半導体検出素子22の第2電極部26の素子電極27とが導電性接着剤からなるバンプ30により接合される。 (もっと読む)


【課題】複数の放射線検出素子を基板上に隙間なく並設することができ、放射線検出のデッドスペースの発生を抑えて、分解能の高い放射線画像の検出可能にする。
【解決手段】第1の電極面23とこの第1の電極面23の反対側に位置する第2の電極面40とを有する放射線検出素子21が基板22上に搭載され、放射線検出素子21の第1の電極面23に導電性接着剤36を介して導電性シート37が接着され、この導電性シート37を介して、前記第1の電極面が前記基板32上の電気回路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】記録用の電磁波の照射を受けて電荷を発生し、その電荷を蓄積することによって放射線画像の記録を行う放射線画像検出器において、残留電荷の消去を効率的に行う。
【解決手段】記録用の電磁波の照射により電荷を発生して放射線画像を記録し、読取光の照射により電荷を発生して放射線画像が読み出されるとともに、消去光の照射により電荷を発生して読出し後の残留電荷が消去される放射線画像検出器であって、記録用の電磁波の照射により電荷を発生し、その発生した電荷を蓄積する電荷蓄積層2,3と、読取光および消去光の照射により電荷を発生する光導電層4と、読取光を透過する第1の線状電極7と読取光を遮光するとともに、消去光を透過する第2の線状電極8とが交互に多数配列された電極層とをこの順に積層してなる放射線画像検出器において、第2の線状電極8(8a,8b)を、隣接する第1の線状電極7間に複数本ずつ設ける。 (もっと読む)


【課題】CdTe系材料を用いた放射線検出器の安定性および信頼性を向上させる。
【解決手段】Beが添加されたCdTe系結晶を検出層に有する構造とする。或いは、Beが添加されたCdTe系結晶、またはBeを含むII−VI族材料でCdTe系結晶からなるX線検出層表面が保護された構造とする。 (もっと読む)


【課題】 チャンネル数を増やすことなく空間分解能を向上でき、高精度の診断を行うことができる放射線検出モジュール、プリント基板および核医学診断装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出モジュールは、放射線検出器21と、放射線検出器21が少なくとも放射線進行方向に複数個並べられて取り付けられる配線基板24とを備え、配線基板24上において、放射線検出器21は、放射線進行方向に隣合うもの同士が電気的に相互に接続されて1つの検出器体(検出チャンネル)21Aをなすことを特徴とする。放射線検出器21は、電気的に相互に接続される電極同士の各接続部が、相互に向かい合う状態に前記配線基板上に取り付けられる (もっと読む)


【課題】 高計数率の放射線を検出しながら、エネルギ情報の収集をも可能とした放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線検出器3は、半導体であるシリコンを素材とする母材Mと、母材Mに生起された電流を出力するための第1電極21〜第4電極24とを備えている。母材Mは、フィルタX線の入射方向に沿って延設された板状を呈しており、その一端に接地側電極Eが設けられている。第1電極21〜第4電極24は、母材Mの上面にフィルタX線の入射方向に沿って順に並ぶかたちで設置されている。 (もっと読む)


【課題】 読取走査露光を行うためのライン光源と、読取走査露光とは異なる補助露光を行うためのパネル光源とを有する画像情報読取用露光装置において、露光装置を大型化することなく、画像記録領域全域に対して、補助露光を行う。
【解決手段】 光照射部21は、読取走査露光を行うためのライン光源23と、該ライン光源23と平行に延び、補助露光である前露光を行うためのサブパネル光源24および25とを備える。読取走査露光の際には、走査部22は、ライン光源23から射出された読取光が画像記録媒体10の全面を走査するように、光照射部21を移動させる。前露光の際には、走査部22は、光照射部21を、サブパネル光源25が画像記録媒体10の端部に対向し、かつライン光源23がサブパネル光源25の外側に位置するように退避させる。パネル光源から前露光光L2を、サブパネル光源25から前露光光L3を射出させる。 (もっと読む)


【課題】 pn接合部の空乏層がパンチスルーして流れる漏れ電流を低減することができ、これによってエネルギー成分の小さな放射線を適正に検出すること。
【解決手段】 結晶シリコン基板111の上面にアモルファスシリコン膜110が形成され、このアモルファスシリコン膜110の上面の中心領域にカソード電極となる中心電極100が形成され、この中心電極100から所定間隔離れた(環状領域121)周辺に第1のアノード電極となる周辺電極101が形成され、結晶シリコン基板111の下面に第2のアノード電極となる裏面電極116が形成されて成る放射線検出デバイス120において、アモルファスシリコン膜110を、中心電極100と周辺電極101との下のみに形成する。 (もっと読む)


【課題】 バックグラウンド計数値を低く抑制し、極低レベルの荷電粒子を効率よく測定でき、高感度を長期間維持できる荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】 測定試料トレイ5と、半導体検出器2と、密閉ドア7を有する測定チェンバー1と、トレイ5および半導体検出器2の外側に設置される上部電極4a,下部電極4bと、上部電極4a,下部電極4b間に集塵電圧を印加する集塵電源11と、放射性物質を含まない清浄ガスで測定チェンバー1内の空気を置換する清浄ガス供給置換系統9と、測定チェンバー1内の空気および清浄ガスを排気して減圧する真空排気系統8と、図示しない放射線計測回路とからなり、測定に先立ち清浄ガスで測定チェンバー1内の空気を置換し、測定チェンバー1内を排気して減圧し、上部電極4a,下部電極4bに集塵電圧を印加して測定チェンバー1内に持ち込まれた荷電粒子放出核種および浮遊塵埃を電気集塵する荷電粒子測定装置。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー分解能や時間精度に優れた放射線半導体検出器、放射線検出モジュールおよび核医学診断装置を提供する。
【解決手段】 半導体放射線検出器21は、テルル化カドミウムの板状素子211と、金属製の導電部材22,23とを導電性接着剤21Aにより接着し、テルル化カドミウムの板状素子211と導電部材22,23とを交互に積層した構造を有する半導体放射線検出器21において、導電性接着剤21Aは縦弾性係数が、350MPa〜1000MPaであり、かつ導電部材22,23はその線膨張係数が、5×10-6/℃〜7×10-6/℃の範囲の材料からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線光子線束率による飽和のない直接変換エネルギー弁別式CT検出器を提供する。
【解決手段】コンピュータ断層検出器モジュール(68)は上側側面及び底側側面を有するサブストレート(70)と、該サブストレート(70)の上側側面上でサブストレート(70)と実質的に直角な方向に配置させた複数の検出器層(72)を含み、該複数の検出器層(72)のそれぞれは放射線を吸収するように構成された直接変換材料を備えており、かつ該複数の検出器層(72)のそれぞれは第1の側面及び第2の側面を備えている。さらに検出器モジュール(68)は、複数の検出器層(72)のそれぞれの第1の側面上に配置させた複数の画素分解陽極接点(76)を含む。さらに検出器モジュール(68)は、複数の検出器層(72)のそれぞれの第2の側面上に配置させた共通陰極接点(78)を含む。 (もっと読む)


【課題】 歩留まりの低下の防止および駆動ドライバICの接続信頼性の向上を図るとともに、コストの削減を図る。
【解決手段】 パネル状光源20が、ストライプ状に配列された複数の線状電極24a〜24dと、複数の線状電極24a〜24dにエレクトロルミネセンス層22を介して対向するように設けられた平板電極22とを備えたELブロック25a〜25gが複数並べられたものであり、異なるELブロック25a〜25gの各線状電極24a〜24d同士が配線28により電気的に接続されており、駆動ドライバIC31、32が、パネル状光源20から読取光Lを射出させるときに、配線28により接続された複数のELブロック25a〜25gの線状電極24a〜24dと、発光させるELブロック25a〜25gの平板電極22とに駆動電流を印加する。 (もっと読む)


【課題】 放射線の照射を受けて電荷を発生して蓄積することにより放射線画像を記録し、読取光の照射により放射線画像の読取りが行われる放射線画像検出器であって、読取光を透過する第1の線状電極および読取光を遮光する第2の線状電極とが交互に配列された放射線画像検出器において、読取効率の向上を図る。
【解決手段】 第2の線状電極5dの長さ方向に延びる側端面5e上に、読取光を遮光する線状遮光絶縁体6を設け、線状遮光絶縁体6を、第1の線状電極5aと第2の線状電極5dとの間隔Waよりも小さい幅Wを有するものとし、第1の線状電極5aのエッジ近傍の読取用光導電層4において十分に放電させるとともに、第2の線状電極5dのエッジ近傍の読取用光導電層4における放電を防止する。 (もっと読む)


【課題】 使い捨ての集塵用フィルタを用いないようにして集塵用フィルタの廃棄損をなくし、また、長期間にわたり交換不要にして、運用コスト低減を実現するような集塵体交換機能を有するダストモニタを提供する。
【解決手段】
線量データが予め定められた集塵限界線量データを上回るかという線量条件を調べて集塵体ユニット80を交換する時期と判定し、交換時期と判定された場合に集塵体ユニット80を検出ユニット40の集塵体ユニット設置位置から他の位置に移動させるとともに、新たな集塵体ユニット80を検出ユニットの集塵体ユニット設置位置へ移動させるように検出ユニット40および交換ユニット90を制御するダストモニタとした。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造で電極と配線が高密度に半導体に設置された構造を有する、入射する検出対象を電気に変換する検出素子を提供する。
【解決手段】 入射面に入射する検出対象を電気に変換する検出素子であって、第1の電極が、第1の側から第2の側に延伸するようにして複数設置される第1の面と、前記第1の面と反対側の、第2の電極が設置される第2の面と、と有し、複数の前記第1の電極上には、それぞれ前記第1の側から前記第2の側に延伸する複数の配線が設置され、隣接する前記配線が絶縁構造体により絶縁されて、当該第1の電極上に固定される構造であることを特徴とする検出素子。 (もっと読む)


【課題】 低コストの放射線検出回路、放射線検出器および放射線検査装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出回路10は、2つの検出素子D1、D2が接続された差動増幅器11と、波形整形回路12と、コンスタントフラクション・ディスクリミネーター(CFD)13と、極性弁別器14と、検出データ生成回路15等から構成される。放射線検出回路10は、2つの検出素子D1、D2からのガンマ線の入射に起因する検出信号を差動増幅器11に供給する。放射線検出回路10は、一方の検出素子D1からの検出信号の極性を正、他方の検出素子D2からの検出信号の極性を負として、下流側を1系統とし、検出データ生成回路15がこの極性に応じてガンマ線が入射した検出素子D1、D2を識別し、検出素子番号とガンマ線の入射時刻データを出力する。 (もっと読む)


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