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Fターム[2H006BD03]の内容

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【課題】瞳孔径が小さくなるような明るい場所でも明瞭な遠方視及び近方視を担保するとともに、遠方と近方との中間位置の視野も良好で、かつフレアの発生に伴う結像性能の劣化を抑えるのに好適な多焦点眼用レンズを提供すること。
【解決手段】少なくとも一面が同心円状の複数の屈折面に分割された輪帯構造を有し、互いに隣り合う屈折面の間に光軸に略水平な方向の段差が形成された多焦点眼用レンズであり、段差高さが所定の条件を満たすとともに、隣り合う二つの屈折面のうち、光軸から遠い側の屈折面を外側屈折面と定義し、光軸に近い側の屈折面を内側屈折面と定義した場合に、外側屈折面の曲率半径がベースカーブ形状に近付くように、内側屈折面の曲率半径とベースカーブ形状の曲率半径との間の値になっている構造を少なくとも1つ有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】遠用領域の周辺部で非点収差と度数誤差との双方を改善することができる累進屈折力レンズを提供する。
【解決手段】遠用視に用いる遠用領域と遠用領域とは異なる他の領域とを有し、装用者の眼球側の面及び物体側の面の少なくとも一方が非球面形状とされ、処方される球面度数Sと乱視度数Cとの式「S+C/2」から得られる処方値Tがマイナスである場合に、等価球面度数Dの処方値Tに対する度数差ΔDがマイナスとなる領域が遠用領域での主注視線上にある。等価球面度数Dが遠用領域の周辺部に向かうに従ってプラス側に変化しても、遠用領域2の周辺での等価球面度数Dと処方値Tとの度数誤差が従来の度数誤差より小さくなる。 (もっと読む)


【課題】レンズを通して見える像のゆれが少ない累進屈折力レンズを提供する。
【解決手段】度数の異なる遠用部と近用部とを含む眼鏡用の累進屈折力レンズであって、物体側の面は、フィッティングポイントを通る水平基準線に沿って、フィッティングポイントにおける水平方向の面屈折力が垂直方向の面屈折力よりも大きく、累進屈折力レンズの周辺に向けて水平方向の面屈折力と垂直方向の面屈折力との差が減少し、または逆転するアトーリック面の要素を含み、眼球側の面は、物体側の面のアトーリック面の要素による面屈折力のシフトをキャンセルする要素およびを含む累進屈折力レンズを提供する。 (もっと読む)


【課題】斜乱視の処方があっても、インセット量が正確な累進屈折力レンズの提供。
【解決手段】乱視軸方向AXが傾いていることと近用領域12がプリズム測定基準点から離隔されることとに伴って近用領域12に水平プリズム屈折力が付加的に発生して偏光が生じても、プリズム測定基準点の位置とレンズ屈折力とに基づいて水平プリズム屈折力による視線の偏光を考慮してインセット量Insを設定するので、斜乱視の処方がある装用者にとって累進屈折力レンズ1を見やすいものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】焦点が調整可能で、電気的に制御可能な電気活性なレンズを提供する。
【解決手段】電気活性な液晶レンズの一般的な構造は、液晶層440が、パターン化された複数の電極420と接地電極460との間に挟まれている。前記パターン化された複数の電極420は、半径が所望の焦点距離により決定される、複数のリングの円形のアレイを有している。液晶440の電気光学的効果の結果、電気的に制御可能な複屈折が生じ、レンズに渡る位相プロファイルは、前記パターン化された複数の電極420に適当な電圧を印可することにより、調整される。 (もっと読む)


【課題】累進特性の共通する累進屈折力レンズにおいてレンズ形状が中間〜近用領域にかけてプラス度数あるいはマイナス度数となる場合にその度数状態に応じて中間〜近用領域の累進特性を変更するようにした累進屈折力レンズの設計方法を提供すること。
【解決手段】所定の累進帯長における所定の累進特性についてレンズ度数が中間〜近用領域でマイナス度数の場合の左右方向が狭い累進面を設計し、同じくプラス度数の場合の左右方向が広い累進面を設計する。そして、あるユーザーがその累進特性のレンズを選択した際に中間〜近用領域でのレンズ度数がマイナスかプラスかによっていずれかの設計の累進面を適用したレンズを選択するようにする。 (もっと読む)


【課題】老眼を矯正又は最小限化することができ、又は近視予防レンズ用として機能することができる、眼科用レンズを提供する。
【解決手段】オプチカルゾーン110を含み、このオプチカルゾーン110が、第一の面及び反対側の第二の面を有し、眼科用レンズの頂部108から底部109まで垂直方向に指向されたコマ収差様波面収差を含む。オプチカルゾーン110の第一の面及び第二の面の少なくとも一方が、スプラインベースの数学的関数又は二以上の数学的関数の組み合わせによって表わされ、オプチカルゾーン110の第一の面及び第二の面の少なくとも一方が非対称であり、オプチカルゾーン110が、オプチカルゾーン110の頂部108から底部109まで増大して行く光学度数を有する。眼科用レンズは、コンタクトレンズ、有水晶体眼内レンズ、又は無水晶体眼内レンズであっても良い。 (もっと読む)


【課題】フロント角の大きなフレームに度付きまたは度無しレンズを取り付けても違和感なく、良好な視界が得られる眼鏡レンズ並びにその眼鏡レンズを設計する方法および装置を提供する。
【解決手段】最初に、レンズ前面及び後面の形状が定められている初期のレンズ形状データを作成し、この作成された初期レンズ形状データについてレンズ後面の形状データを補正する。そして、レンズ後面形状データの補正に際して、光学設計上想定される眼の回旋中心を通る光線であって正面視方向を含む複数の光線がレンズフロント角を有した状態の初期レンズ形状のレンズによって受けるプリズム作用を、レンズフロント角を有さない状態の初期レンズ形状のレンズによって受けるプリズム作用に一致させるか近づけるように、する。 (もっと読む)


【課題】レンズの装用上における光学的な効果及びレンズの基本的な仕様が等しくなるように設定された累進屈折力レンズシリーズおいて、累進屈折力レンズで重要な仕様である加入度を、処方値で指定された値と等しくし、透過光線の光学性能を目標とする累進屈折力レンズの光学性能により近づけるように改善する。
【解決手段】処方値により指定される遠用度数Sが等しく、処方値により指定される乱視度数Cが等しく、処方加入度addが大きい第2累進屈折力レンズの基準面の面加入度ADDb(addh)が、前記加入度addが小さい第1累進屈折力レンズの基準面の面加入度ADDb(addl)より大きくなる場合に、処方加入度addが増加するにしたがって補正面M2の面加入度ADDc(addh)と面加入度ADDc(addl)の差を装用加入度addhと装用加入度addlの差で規格化した値が減少するように設定する。 (もっと読む)


【課題】近視者の眼の網膜の中心窩領域と周辺領域での集束を同時に改善する眼科用レンズ要素及び該眼科用レンズ要素を調製し又は設計する方法を提供すること。
【解決手段】着用者の眼の近視を矯正する眼科用レンズ要素100が開示される。レンズ要素100は、中心ゾーン102及び周辺ゾーン104を含む。中心ゾーン102は、着用者の眼の中心窩領域に関連する近視を実質的に矯正するための第1の光学的矯正を提供する。周辺ゾーン104は、中心ゾーン102を取り囲み、着用者の眼の網膜の周辺領域に関連する近視又は遠視を実質的に矯正するための第2の光学的矯正を提供する。着用者の眼の近視を矯正する眼科用レンズ要素を調製し又は設計するシステム及び方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】装用感がよく、ファッション性も高い眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】
装着者の眼球の回旋角の20度から60度の範囲の少なくとも一部に含まれ、処方度数に基づく平均屈折力の補正よりも非点収差の補正が優先されたスタイリッシュゾーン16と、スタイリッシュゾーン16の内側の領域であって、非点収差の補正に対して平均屈折力の補正が優先されたコンフォートゾーン15とを有する眼鏡レンズ10を提供する。眼鏡を掛けて見るときに鮮明な像が得られ、眼鏡を掛けて見られたときにファッショナブルな眼鏡レンズを提供できる。 (もっと読む)


【課題】像のゆれの少ない累進屈折力レンズを提供する。
【解決手段】累進屈折力レンズの設計方法において、遠用部の処方平均度数がプラスであり、3.0D以上であれば、第1の条件を含む眼鏡仕様を優先して選択するステップ61と、処方平均度数がマイナスであり、その絶対値が3.0D以上であれば、第2の条件を含む眼鏡仕様を優先して選択するステップ62とを含む設計方法を提供する。累進屈折力レンズは、少なくとも物体側の面の遠用部の水平方向の面屈折力OHPfが垂直方向の面屈折力OVPfよりも大きいか、近用部の水平方向の面屈折力OHPnが垂直方向の面屈折力OVPnよりも大きく、眼球側の面は物体側の面のトーリック面の要素による面屈折力のシフトをキャンセルする要素を含み、第1の条件は、面屈折力OVPfが面屈折力OVPnより大きいことを含み、第2の条件は、面屈折力OVPfが面屈折力OVPnより小さいことを含む。 (もっと読む)


【課題】快適な装用感を有する眼鏡レンズを提供すること。
【解決手段】物体側表面および眼球側表面の少なくとも一方が球面を除く自由曲面であり、該自由曲面にスラブオフ加工がなされていることを特徴とする眼鏡レンズ。 (もっと読む)


【課題】装用者の好みに応じた外観を有するスラブオフ加工済レンズを製造するための手段を提供する。
【解決手段】眼鏡レンズの少なくとも一方の表面の一部を機械加工により切除しプリズム作用を調整するスラブオフ加工を行うことを含み、前記スラブオフ加工を、前記表面において、切除すべき領域を未被覆とし、未切除とすべき領域(図1右図の斜線部)を被膜により被覆した状態で行い、かつ、前記被膜として、切除領域と未切除領域との境界線の所望の視認性に基づき決定した厚さを有する被膜を形成することを特徴とする眼鏡レンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズの外観を損なうことなくプリズム作用の調整を行うための手段を提供する。
【解決手段】眼鏡レンズの少なくとも一方の表面の一部を機械加工により切除しプリズム作用を調整するスラブオフ加工を行い、次いで切除領域表面を研磨加工することを含み、前記研磨加工を、弾性材料からなる研磨治具表面を研磨パッドにより被覆した状態で、該研磨パッド表面と前記切除領域表面との間に研磨剤を供給しながら前記眼鏡レンズと前記研磨治具とを相対移動させることによって行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】快適な装用感を有する眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】両面光学面であるフィニッシュドレンズであって、物体側表面および眼球側表面の両表面に加工がなされた領域と未加工領域との境界を含む領域は一次微分可能な表面形状を有するスラブオフ加工がなされており、物体側表面および眼球側表面の少なくとも一方は、球面を除く自由曲面である。 (もっと読む)


【課題】ユーザーの嗜好に応じた美観や装用感を有する眼鏡を供給可能な手段を提供すること。
【解決手段】レンズ発注業者からレンズ情報およびレンズ加工指定情報を受注すること、受注したレンズ情報に基づきレンズ基材を選択すること、および、選択したレンズ基材にレンズ加工指定情報に従い加工を施すこと、を含み、前記レンズ加工指定情報には、眼鏡レンズの少なくとも一方の表面の一部を機械加工により切除しプリズム作用を調整するスラブオフ加工の有無が含まれ、スラブオフ加工が含まれる場合には、前記レンズ加工指定情報には、スラブオフ加工により切除される領域と未切除領域との境界線の視認性の指定が含まれ、かつ、前記選択したレンズ基材に切除される領域と未切除領域との境界線が指定された視認性となるようにスラブオフ加工を施すことを特徴とする、眼鏡レンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズの使用感を損なうことなくプリズム作用の調整を行うための手段を提供する。
【解決手段】眼鏡レンズの少なくとも一方の表面の一部を機械加工により切除しプリズム作用を調整するスラブオフ加工を行い、次いで切除領域表面を研磨加工することを含み、前記研磨加工を、研磨治具表面を該表面に向かって開口する貫通穴を複数有する研磨パッドにより被覆した状態で、該研磨パッド表面と前記切除領域表面との間に研磨剤を供給しながら前記眼鏡レンズと前記研磨治具とを相対移動させることによって行うことを特徴とする眼鏡レンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】中間部および近用部の明視幅が十分に広く、側方の性能も良好な累進屈折力レンズを提供する。
【解決手段】遠用部11、近用部12および中間部13を有する眼鏡用の累進屈折力レンズの設計方法であって、装着者の遠方視、中間視および近方視に適した遠用部11の明視幅w1、中間部13の明視幅w2および近用部12の明視幅w3を含む装着者の明視幅の仕様Wを取得するステップ100と、明視幅の仕様Wを含む眼鏡仕様に基づいて累進屈折力レンズを設計するステップ300とを有する設計方法を提供する。明視幅の仕様Wを求める際に、遠方視の分布については側方視および正面視の分布を求め、中間視および近方視については正面視のみの分布を求める。 (もっと読む)


【課題】遠用領域と近用領域との倍率比を1に近づけて装用感を良好にできる累進屈折力レンズの設計方法を提供すること。
【解決手段】遠用領域11及び近用領域12と、眼球側の屈折面である内面1iと物体側の屈折面である外面1oと、を有し、内面1iと外面1oとにそれぞれ累進領域13が形成された累進屈折力レンズ1を設計するにあたり、外面1oの外面加入度をα、内面1iの内面加入度をβ、装用者の処方に基づく処方加入度をADDとすると、α<0、β>ADD、という関係を満たすようにした。遠用領域11と近用領域12との倍率比を1に近づけることができる。 (もっと読む)


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