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Fターム[2H033AA02]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942)

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【課題】電磁誘導加熱方式の定着を行う構成において、励磁コイルに流れる電流をスイッチングするスイッチ素子の過昇温を防止しつつ定着性の低下を抑制すること。
【解決手段】1枚の用紙に対する画像形成動作の開始時の直前をta、その画像形成動作が開始されたと仮定したときの、その用紙の先端が定着ニップに到達する予定時をtbとしたとき、時点taにおいて、スイッチ素子の時点tbでの温度を、過去のスイッチ素子の温度変化率などに基づいて予測する。予測温度が所定温度を超えている場合には、時点taからtbまでの間において、スイッチ素子のスイッチングを制限して(時点ta〜tf)、スイッチ素子の温度を低下させ、その後、制限を解除して(時点tf〜tb)、定着ローラ温度が時点tbにおいて定着に必要な温度になるように励磁コイルへの供給電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧や異常な入力変動電圧等の異常電圧を検出した場合の装置の停止を可及的に抑制できる誘導加熱装置等を提供する。
【解決手段】異常電圧検出手段108により異常電圧が検出されたときは、被加熱体30への電力供給を一旦停止させるとともに、ゼロクロス検出手段110により検出されたゼロクロスのタイミングで電力供給を再開し、再度異常が検出されたときのゼロクロスから異常電圧までの時間が、前回の異常電圧検出時のゼロクロスから異常電圧までの時間と一定範囲内であるときに、被加熱体30への電力供給を完全停止させる。 (もっと読む)


【課題】坪量センサを用いた記録媒体の種別判定手法では、坪量が同等であるグロス紙と厚紙の区別をすることができないため最適な画像形成条件が整えられず画像不良の一因になっていた。
【解決手段】記録媒体の曲げ剛性を利用し記録媒体の戻り挙動を非接触距離センサで測定し、その出力プロファイルの違いから記録媒体の種別を判断する。これにより坪量センサで区別できなかた同等坪量のグロス紙と厚紙を区別することができる。また、記録媒体の種別情報から画像形成条件を最適にし、画像品質を向上させるとともに、ユーザにプリントモード指定を要求しないで済む。 (もっと読む)


【課題】 従来の方法によって2種の透明トナーを用いて画像を形成した場合、用紙に定着した光沢の透明トナー層及び半光沢の透明トナー層の表層部は凹凸のある形状となる。従って、各透明トナーは、共にこの凹凸によって光沢の発生が抑えられるため、光沢度の差の大きな画像が得られないという課題があった。
【解決手段】 画像形成システムの可塑化手段は、第1のトナー像及び第2のトナー像が定着された記録媒体を加熱して、第2のトナー像の各トナーを選択的に可塑化させる。また、冷却手段は、可塑化させたトナー像と接触した状態で冷却することにより、第2のトナー像の各トナーを固化する。これにより、第1のトナー像と、第2のトナー像との光沢度の差を大きくすることができるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】印刷装置における定着強度を制御する装置および方法の提供。
【解決手段】装置100は、媒体シート112の少なくとも第1の面上にマーキング材料114を有する媒体シート112を搬送するように構成され、媒体シート112の第1の面に摩擦材料121をこすりつけるように構成された媒体シート摩擦モジュール120により、媒体シート112の第1の面から摩擦材料121上にこすりつけられた摩擦材料121上のマーキング材料114をセンサ130により検知する。装置は100、摩擦材料121上の検知されたマーキング材料114に基づいて、媒体シート112上のマーキング材料114の定着強度を判断し、装置100および方法が印刷装置における定着強度を制御するように構成されたコントローラ140を含む。この定着強度はマーキング材料114が媒体シート112にどれくらいうまく貼り付いているかを示している。 (もっと読む)


【課題】泡状定着液を用いた定着を安定して行うことができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナーを軟化させる軟化剤を含有する液状定着液TLから泡状定着液Fを生成する泡状定着液生成部600と、表面上に泡状定着液生成部600が生成した泡状定着液Fの供給を受け、表面移動することによって転写紙Pの表面と対向する塗布ニップNまで泡状定着液Fを担持して搬送し、塗布ニップNで泡状定着液Fを転写紙Pの表面に塗布する塗布ローラ61とを有し、泡状定着液Fを塗布することで軟化した未定着トナーTを転写紙Pに定着する定着装置60において、泡状態検出装置S2によって検出した塗布ローラ61表面上の泡状定着液Fの泡状態検出結果に基づいて、定着装置制御用CPU700が第一面ヒータH1及び第二面ヒータH2による泡状定着液生成部600内の定着液流路の加熱を制御する。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルトの回転移動を案内する案内部を構成するリブにクラックが生じるのを抑制する。
【解決手段】加熱ローラ110と、加熱ローラの回転と共に回転移動する無端状ベルト122と、無端状ベルトの内側において長手方向を加熱ローラの回転軸方向に向けられて配置される長尺な金属板130と、長手方向を金属板の短手方向における一端側において金属板の長手方向に沿って取り付けられ、無端状ベルトを加熱ローラに押し付ける押付部128と、長手方向を金属板の短手方向における他端側において金属板の長手方向に沿って取り付けられる長尺部138と、金属板の長手方向において間を隔てて設けられ、押付部と長尺部のいずれか一方に接続され、押付部と長尺部の他方に向けて延びるが押付部と長尺部の他方には接続されない複数のリブ152と、を備え、無端状ベルトの回転移動を案内する案内部126と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】記録材の両面にレーザ光を照射する態様で、レーザ光による照射エネルギーの使用効率を高める。
【解決手段】未定着像Gが両面に形成された記録材Pの帯状の第一の照射領域IR1にレーザ光を照射する第一の照射手段1と、第一の照射領域IR1に対応する帯状の第二の照射領域IR2にレーザ光を照射する第二の照射手段2と、画像情報取得手段3と、照射領域IRを一若しくは複数の区分領域Rに区分し、区分領域R内での作像材料による被覆情報を判別する被覆判別手段4と、レーザ光の透過情報を判別する透過判別手段5と、画像位置を照射領域IRとの関係で認識する画像位置認識手段6と、未定着像Gが照射領域IRに到達した場合画像情報取得面の照射手段には予め決められた照射エネルギーに設定し、他方の照射手段には予め決められた照射エネルギーから透過情報に基づく照射エネルギー分を差し引いた値に設定する照射制御手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】静電気力によるトナー像の乱れを抑制する定着部材を提供すること。
【解決手段】基材11と、基材11の外周面に設けられた弾性層12と、弾性層12の外周面に設けられた表面層13と、弾性層12と表面層13とを接着するための接着層14であって、接着剤成分と複数の針状突起部を持つ導電性粒子とを含んで構成された接着層14と、を有する定着部材10である。 (もっと読む)


【課題】ロール部材が発熱部に押し付けられた状態でそのロール部材が回転したときに、そのロール部材が発熱部に押し付けられた状態を維持する。
【解決手段】プーリ575と加圧ロール569におけるプーリ571とには、伝動ベルト575が掛け渡されている。プーリ575が方向Dに回転すると、プーリ571には、外力として、伝動ベルト575にかかる張力によって発生する力F4及び力F5が及ぶ。力F4及び力F5の合力F6が、回転軸567の回転中心573と同一線上に作用することで、加圧部565が回転軸567を中心として回転しても、回転軸567周りの回転モーメントは発生しない。その結果、加圧力WFは、回転モーメントによる影響を受けることはない。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置において、可塑剤を含んだ定着液を使用環境温度以上で機能が発現するようにして、トナー以外の画像形成装置内の樹脂に対する汚染を防止するとともに、定着液の濃度を略一定に保つことで定着液および可塑剤の過剰な供給を防ぐ。
【解決手段】感光体ドラム2Y、2C、2M、2K表面に光書込ユニット3により静電潜像を書き込み、現像装置12Y、12C、12M、12Kにより、感光体ドラム2Y、2C、2M、2K表面にトナー像を形成する。転写搬送ベルト4上に感光体ドラム2Y、2C、2M、2K上のトナー像を順次転写する。レジストローラ16から搬送される記録媒体9に対して、定着液塗布ユニット18で定着液を塗布する。二次転写ユニット7で、転写搬送ベルト4のトナー像を記録媒体9に転写する。定着液塗布ユニット18における定着液の濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】オフセットと定着性との両立を図ることが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱加圧手段8,9の間には、キャリア液塗布手段(ローラ)10が設けられている。また、加熱加圧手段8,9を覆うように揮発したキャリア液を収集する排気カバー12と、排気手段14とが設けられる。排気カバー12は、側壁部12A,12Hと、天板部を有し、天板部は、傾斜部12B,12D,12E,12Gとを含む。傾斜部12Bと傾斜部12Dとは頂点12Cで接続されており、傾斜部12B、12Dに付着した液化したキャリア液は、重力によって頂点12Cに収集され、頂点12Cから下方に滴下する。頂点12Cの下には、キャリア受け部材17が設けられる。キャリア受け部材17に滴下されたキャリア液は、重力に従ってキャリア液塗布手段10に搬送される。 (もっと読む)


【課題】オフセットと定着性との両立を図ることが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録用紙は上流側の加熱加圧手段8に搬送される。記録用紙の昇温に伴い記録用紙上のトナー像が仮定着されると共に、トナー層中や記録用紙中に浸透しているキャリア液が揮発し、トナー層中のキャリア液が除去される。上流側の加熱加圧手段8で揮発したキャリア液を多量に含む空気は排気手段14によって、搬送ベルト15とガイド部材10によって形成される排気流路を下流側の加熱加圧手段9に向かって送られる。揮発したキャリア液を多量に含む空気は下流側の加熱加圧手段9に向かって排気される排気流路の過程において、温度低下が生じる。揮発したキャリア液を多量に含む空気中において揮発したキャリア液の一部は液化してミスト化したキャリア液となる。そして、当該キャリア液ミストが、搬送ベルト15により搬送される記録用紙表面に付着する。 (もっと読む)


【課題】ニップ板(ニップ部材)と加圧ローラ(バックアップ部材)との間のニップ状態を変化させることができ、装置の小型化を図ることができる定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置100は、筒状の定着フィルム110と、定着フィルム110の内側に配置された発熱体(ハロゲンランプ120)と、発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材(ニップ板130)と、ニップ部材との間で定着フィルム110を挟むことで定着フィルム110との間にニップ部N1を形成するバックアップ部材(加圧ローラ150)と、発熱体とニップ部材とを一体的に支持する第1支持部材(ガイド部材170)と、ニップ部材がバックアップ部材に対して移動するように、第1支持部材を移動可能に支持する第2支持部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の温度を検知する手段の有無にかかわらず加圧部材の温度に対応して定着部材の温度制御を行なうことができ、定着動作を安定して行なうことができる定着装置を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー像を定着する定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面に圧接することで定着ベルト61との間に未定着トナー像を保持した用紙Pが通過するためのニップ部Nを形成する加圧ロール62と、定着ベルト61を加熱するIHヒータ80と、加圧ロール62を回転させることで定着ベルト61を回転させる駆動モータ90と、定着ベルト61の回転数を検知する回転検知計を備え、IHヒータ80は、加圧ロール62の温度変化に応じて変化する定着ベルト61の回転数に応じて定着開始後における定着ベルト61への加熱量を調整することを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】トナー層中のキャリア液量を適切な範囲に調節してオフセットと定着性との両立を図ることが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録用紙10へのキャリア液の浸透量を測定する浸透量測定部1が設けられる。浸透量測定部1の出力信号は、制御装置8に取り込まれ、仮定着部4の熱源(ヒータ)に供給する電圧の算出に使用される。紙温度測定部2の信号は、制御装置8に取り込まれ、目標とする温度に到達しているかどうかが判断される。制御装置8は、浸透量測定部1からの情報に基づきトナー層中のキャリア液量を推定する。そして、当該キャリア液量の推定結果に基づいて、トナー層中のキャリア液量が適切な範囲内となるように仮定着部4を制御する。 (もっと読む)


【課題】 小サイズ紙を加熱する場合の定着性低下を抑えつつ非通紙領域の昇温を抑制する。
【解決手段】 独立制御可能な第1の発熱ラインと第2の発熱ラインを有し、第1の発熱ラインを正の抵抗温度特性を有する複数の発熱抵抗体を第1導電体と第2導電体間に電気的に並列接続する構造とし、ヒータ長手方向における第1の発熱ラインの単位長さあたりの発熱量が記録材搬送基準から長手方向の端部に向かって小さくなるように、複数の発熱抵抗体の抵抗値と、発熱抵抗体の間隔と、の少なくとも一方を調整している。 (もっと読む)


【課題】 定着部材全体を所定の定着温度に加熱するためには、記録紙が通過しない部分をも加熱することとなり、不要な電力を費やすこととなっていた。また、ユーザーが選択もしくは設定した記録紙の幅情報を基に定着部材の温度制御を行った場合、ユーザーの設定ミスにより、実際の定着に必要な部分以外の加熱に不要な時間と電力を費やすことや、定着に必要な部分が加熱されないことによる温度不足により定着不良が発生する可能性があった。
【解決手段】 紙幅検知機構を備え、使用者の設定忘れや設定ミスの可能性を排除した上で、検知した紙幅に応じて、記録紙に付着したトナーを定着させる定着部材の中央部を加熱する中央部加熱用発熱体と、両端部を加熱する両端部加熱用発熱体とを温度制御し、定着部材の必要部分のみ温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する無端状の定着部材を用いた定着装置において、定着部材の帯電に起因する問題を解消でき、画質の向上に寄与できるようにする。
【解決手段】可撓性を有する無端状の定着ベルト21の内方には、加圧ローラ31との間でニップ部を形成する当接部材220と、加圧ローラ31の押圧による当接部材220の変形を防止する支持部材25と、熱源としての抵抗発熱体23と、金属熱伝導体24とが設けられている。当接部材220は導電性樹脂で形成されているとともに、図示しない導電性のフレームを介して接地されている。これにより定着ベルト21帯電電位が抑制される。 (もっと読む)


【課題】連続記録紙が熱又は張力を受けて端部に変形を生じた場合であっても、不具合の無い定着画像を得ることが出来る定着装置及び画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】搬送される連続記録媒体上に転写された未定着トナーを予熱する予熱部材と、前記未定着トナーを溶融定着させる加熱部材と、前記連続記録媒体の搬送方向に直交する幅方向で端部と中央部の領域ごとに、前記加熱部材の表面温度を制御する加熱制御手段と、前記加熱部材に圧接する加圧部材と、を有し、前記加熱部材と前記加圧部材との間の定着部で定着を行う定着装置であって、前記連続記録媒体が前記定着部を通過する時に、前記加熱制御手段が、前記連続記録媒体の搬送方向に直交する幅方向における前記加熱部材表面の少なくとも一方の端部の温度を、中央部の温度よりも高くなるように制御する。 (もっと読む)


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