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Fターム[2H033AA06]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942) | 圧力の均一化 (314)

Fターム[2H033AA06]に分類される特許

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【課題】媒体の通過時に加熱部材に局所的に大きな圧力が作用することを低減すること。
【解決手段】定着領域(Q5)を通過する媒体(S)の幅方向に延びる帯状部材(Fp1,126)と、帯状部材(Fp1,126)を挟んで加熱部材(Fh)の反対側に配置された支持部材(7,116)と、支持部材(7,116)に支持される基端部(62,62′)と定着領域(Q5)側に延びる自由端部(64,64′)と幅方向に間隔を空けて配置され且つ幅方向に厚さが異なる媒体(S)が定着領域(Q5)を通過する場合に媒体(S)の厚さに応じて弾性変形可能な複数の付勢部(68,68′)とを有し且つ自由端部(64,64′)が付勢方向に付勢することにより帯状部材(Fp1,126)を加熱部材(Fh)に押し当てる押し当て部材(21,21′)と、を有する加圧部材(Fp)を備えた定着装置(F)。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルトの回転移動を案内する案内部材に変形(反り)が生じるのを抑制するようにした定着装置を提供する。
【解決手段】回転可能な加熱ローラ110と、加熱ローラ110に接触し、加熱ローラ110の回転と共に回転移動する無端状ベルト122と、長尺の形状を呈し、無端状ベルト122の内側において長手方向を加熱ローラ110の回転軸方向に向けられて配置され、無端状ベルト122を加熱ローラ110に押し付けるための押付部材128と、長尺な形状を呈し、長手方向を押付部材128の長手方向に向けられて押付部材128が取り付けられ、押付部材128による加熱ローラ110への押し付け荷重を保持する保持部材130と、保持部材130に取り付けられ、無端状ベルト122の内周面に接触し、無端状ベルト122の回転移動を案内する案内部材132と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】リフレクター効果によって無端状ベルトの熱を有効利用するようにした定着装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラ110と、加熱ローラ110と共に回転移動する無端状ベルト122と、無端状ベルト122の内側に配置される樹脂材であり、無端状ベルト122の回転移動を案内する案内部126と、無端状ベルト122の内側に配置される樹脂材であり、無端状ベルト122を加熱ローラ110に押し付ける押付部128と、長手方向を加熱ローラ110の回転軸方向に向けられて配置された長尺な金属材であり、短手方向における異なる端部で押付部128と案内部126とを保持する金属板130と、を有し、金属板130が無端状ベルト122の内周面と向い合う部分を有するように、案内部126と押付部128と金属板130がインサート成形によって一体化されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】薄肉円筒状の弾性芯金から構成された定着ローラを用いる定着装置において、大型化を防止しながら、安定した画像定着を可能とする定着装置を提供する。
【解決手段】薄肉円筒状の弾性芯金の外側面に弾性材料層を積層して構成した定着ローラ、定着ローラに圧接してニップ部を形成する加圧部材、定着ローラに接して保持する定着部材と、を有する定着装置において、定着部材が少なくとも、定着ローラの回転の軸を基準としてニップ部からの記録媒体の排出方向に平行な定着ローラの表面部分近傍に接する第1の位置、第1の位置から定着ローラの回転の軸に対して対称な定着ローラの表面部分近傍に接する第2の位置、および、ニップ部と定着ローラの回転軸を挟んで反対側であって第1の位置と2第2の位置との間の定着ローラの表面部分に接する第3の位置に、設けられている定着装置。 (もっと読む)


【課題】記録媒体のシワの発生を防止して該記録媒体の全幅に渡って均一な画質を得ることができる定着装置及びそれを有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動源により回転駆動される定着ローラ42と、前記定着ローラ42に圧接された被加圧ローラ44と、を有する定着装置40aにおいて、(イ)前記定着ローラ42が、芯金42aと弾性層42bとで構成され、(ロ)前記被加圧ローラ44が、芯金42aと弾性層44bとで構成され、かつ、(ハ)前記定着ローラ42及び前記被加圧ローラ44の少なくとも一方の前記弾性層の表面近傍には、前記定着ローラ42及び前記被加圧ローラ44の軸に直交する方向に溝Mと柔突起Jとが交互に設けられているものとする。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する円筒体と、該円筒体を輻射熱源により直接加熱する加熱手段を用いて、立ち上げ時間が短く、かつニップ幅も十分に得られる定着装置及びこの定着装置を有する画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】転写された未定着トナーを担持する記録媒体を通紙して該記録媒体上に前記未定着トナーを定着させる定着装置において、加圧部材16と、該加圧部材16に当接してニップ部を形成する可撓性の無端ベルトである円筒体15と、該円筒体15内部から前記加圧部材16側へ前記円筒体15を押圧する押圧ローラ18と、前記円筒体15内部から前記加圧部材16側へ前記円筒体15を巻き付ける巻き付け部材19と、前記円筒体15を略円形に保持する非通紙部に設けたガイド部材22と、前記円筒体15内部に配置されかつ該円筒体15内面を直接加熱する加熱ヒータ17と、を含む定着装置。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑制しつつ、定着ニップ幅分布を適正に保ちながら拡大可能な定着装置を提供する。
【解決手段】加圧軸21の中央寄りに、ベアリング方式の軸受け23aと一対の軸受ホルダー23bとからなる、2つの押圧部材23を取り付ける。ここで、軸受け23aの内輪にセットされる一対の軸受ホルダー23bには、それらの外周中心よりも定着ローラ10から離れた位置に加圧軸21を固定する。つまり、加圧軸21と押圧部材23との取り付けを、加圧軸21の軸心に対し、押圧部材23の外周中心が、定着ローラ10側へ偏心するように取り付ける。そして、加圧軸21の両端に定着ローラ10加圧方向への力Aを加える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、定着ニップ部内の押圧力の状態を判定し、定着ニップ部内の押圧力バランスを適時に変更して、長期に渡り紙シワ、光沢ムラ等のない画像形成装置を提供することである。
【解決手段】前記定着ニップ部により搬送される用紙の速度を検出する用紙速度検出手段を備え、幅方向のサイズが異なる用紙を各々前記定着装置に搬入させ、用紙速度検出手段で検出された用紙の速度のサイズ間差異に基づき定着ニップ部の前記幅方向における押圧力分布を変更して、長期に渡り紙シワ、光沢ムラ等のない画像形成装置の提供を可能にする。 (もっと読む)


【課題】圧力定着ユニットを用いたモノクロ画像形成装置において、電力消費を低減しつつ定着ニップ抜け時の異音がなく定着率を確保する。
【解決手段】定着圧を多重毎に変更するのではなく、一定圧で画像条件に対応して最適な定着プロセスを行う。複数回記録シートを通すことにより、同一圧力で定着率をアップさせる。すなわち、画像形成サンプルを同一圧力定着装置に通す回数を画像パターンに対応して行うことにより、定着ニップ抜け時の異音を発生させることなく同一圧力定着装置で画像パターンに適した定着率を確保し、良好な画像形成サンプルの出力を可能とする。 (もっと読む)


【課題】画像加熱に際し、立上げ時間を短縮化すると共に、非通紙部昇温を抑制する。
【解決手段】加圧部材の表面側の第1の弾性層は発泡性のゴム、または内部に気体を含む充填材を混入したゴムであり、厚み方向の熱伝導率をλ1、表面から離れる側の第2の弾性層の厚み方向の熱伝導率をλ2とすると、λ1<λ2の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】定着動作を行わないときに加熱部と押圧部を離間しておき、定着動作を行うときに加熱部に押圧部を当接させる定着装置にて定着された画像に光沢低下等の画質劣化を惹起させない画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着動作を行う動作時の前に、押圧部の加熱部への当接及び離間を、複数回行わせる制御部を配する。 (もっと読む)


【課題】印刷シートに転写されたトナーを、擦れを生じさせることなく、光沢を有するように、好適に定着させることができる定着装置等を提供する。
【解決手段】トナーが転写された転写面を上方側に向けた状態で搬送される印刷シートを挟んで、上方側に設けられた加熱ローラ71と、印刷シートを挟んで、下方側に設けられた駆動ローラ72と、駆動ローラ72に対し、印刷シートの搬送方向の上流側に設けられた支持ローラ73と、駆動ローラ72と支持ローラ73との間に掛け渡された搬送ベルト74と、加熱ローラ71の内部に設けられ、加熱ローラ71を加熱可能なヒータ75と、を備え、印刷シートは、加熱ローラ71と搬送ベルト74との間で挟まれる駆動ローラ72が対向しない第1ニップ領域E1と、第1ニップ領域E1の搬送方向の下流側に位置し、搬送ベルト74を介して加熱ローラ71と駆動ローラ72との間で挟まれる第2ニップ領域E2とを通過する。 (もっと読む)


【課題】トルクの増大を抑制しつつ、加熱部材の過昇温を抑制することができる定着装置及びその定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21と加圧ローラ31とヒータ25と加熱部材22とを備える。加熱部材23は、定着ベルト21を介して加圧ローラ31に対向するように定着ベルト21の内部に設けられヒータ25の熱を定着ベルト21に伝達して加熱する。加熱部材22は、定着ニップ部Nの記録媒体通過方向と交差する幅方向においてヒータ25によって加熱される加熱範囲と加熱範囲以外の範囲(加熱範囲外)とを有し、加熱部材22の加熱範囲と加熱範囲外との間で、定着ベルト21の内周面との間隙及び定着ベルト21の内周面との接触面積の少なくとも一方が異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ニップ痕跡が残存しにくく現像剤を所望のように定着させることができると共に装着される定着装置における定着温度の広範囲化に貢献できる定着ローラ、並びに、現像剤を所望のように定着させることができると共に広範囲の定着温度を可能にする定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】軸体2の外周面に形成された発泡弾性層3を備えて成り、常温(23℃)における下記試験方法による常温反発量(cm)が40以上であることを特徴とする定着ローラ1、この定着ローラを備えて成ることを特徴とする定着装置、及び、この定着装置を備えて成ることを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】定着装置間における加圧受け部材の加圧部材に対する位置のばらつきに起因した定着性能のばらつきを抑制することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】可撓性を有する無端状の回転可能な定着ベルト22と、その定着ベルト22に対向するように設けられ定着ベルト22の外周面に対して加圧される回転駆動可能な加圧ローラ21と、定着ベルト22を介して加圧ローラ21からの加圧を受けることにより定着ニップ部Nを形成する加圧受け部材と、定着ニップ部Nを加熱する熱を発生するヒータ25と、定着ニップ部Nの転写紙通過方向と交差する幅方向における加圧受け部材の両端部を保持するフランジ30とを備える。フランジ30は、定着ベルト22の軸方向と平行又はほぼ平行になるように定着装置本体の側板40に設けられた固定面42aに対して位置決め固定されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び高熱効率化が求められる電子写真装置用定着部材において、高温低酸素雰囲気下において硬度の低下が小さい定着部材を提供する。
【解決手段】電子写真装置用の熱定着装置に用いられる定着部材であって、基材と表層との間に、発泡シリコーンゴムからなる弾性層を有し、該発泡シリコーンゴムは、発泡剤としてシリカゲルを含む液状シリコーンゴム混和物を発泡および硬化させて形成したものであることを特徴とする定着部材である。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ軸方向における通紙速度の過度な不均一化を抑制することにより画像不具合を抑制すること。
【解決手段】定着ローラ81は、記録材Sを加熱する。加圧ベルト821は、定着ローラ81に圧接して定着ローラ81との間に定着ニップ部Nを形成する。内側中央ヒータH1および内側端部ヒータH2は、電力の供給を受けて、定着ローラ81を、定着ローラ81の軸方向において区分けされた複数の領域ごとに加熱する。ヒータドライバ86は、内側中央ヒータH1および内側端部ヒータH2の各々に個別的に電力を供給する。ヒータコントローラ87は、これら複数の領域に対応する複数の位置での通紙速度の検出結果に基づいて、ヒータドライバ86の内側中央ヒータH1および内側端部ヒータH2に対する電力供給を制御する。 (もっと読む)


【課題】筒状部材に安定して張力を与えることができるとともに、部品点数や接触面積の増大を抑制することができる定着装置を提供する。
【解決手段】用紙P上の現像剤像を熱定着する定着装置100であって、可撓性を有する回転可能な定着フィルム110(筒状部材)と、定着フィルム110の内周面に摺接するように配置されるニップ板130と、ニップ板130との間で定着フィルム110を挟むことで定着フィルム110との間にニップ部Nを形成する加圧ローラ150と、定着フィルム110の内周面に摺接するように配置され、定着フィルム110の内周面を定着フィルム110の径方向外側に向けて付勢する板バネ部材190とを備える。 (もっと読む)


【解決手段】熱硬化型オルガノポリシロキサン組成物100質量部に、平均粒子径が200μm以下で真比重が0.3以下である有機樹脂製中空フィラー0.1〜50質量部と、平均粒子径が1〜30μmで熱伝導性充填材単体の熱伝導率が15W/m・K以上である熱伝導性充填材20〜300質量部とを含有し、かつ、空孔容積率が高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物全体の10〜70%であることを特徴とする高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物。
【効果】本発明のシリコーンゴムスポンジ組成物を用いることにより、熱伝導性が高いと共に、熱容量の小さいシリコーンゴムスポンジを与えることができ、しかも得られたシリコーンゴムスポンジは、低硬度で軽量であり、圧縮永久歪が小さいものである。 (もっと読む)


【課題】ニップ部を構成する一対の回転体を有する定着装置において、一対の回転体間の加圧力を、一方の端部から他方の端部まで均一にしつつ、ニップ部で搬送される記録材にシワが発生してしまうことを防止する。
【解決手段】定着ローラ1と加圧ローラ6の回転軸が定着ニップ部を維持したまま互いに交差した状態となるように、定着ローラ1と加圧ローラ6のうち少なくともいずれか一方を移動させる移動手段と、前記移動手段を調節して、互いに交差する2つの前記回転軸がなす交差角を変更すると同時に、加圧バネ11,12を調節して、定着ローラ1と加圧ローラ6間の圧接力を変更することが可能な可変手段と、を備え、前記可変手段は、前記交差角のうち鋭角側が大きくなった場合には、前記圧接力が大きくなるように、前記交差角及び前記圧接力を変更する。 (もっと読む)


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