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Fターム[2H033BB15]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 熱ローラ定着、ヒートパイプローラ定着 (33,046) | 熱ローラ (17,969) | 形状、構造 (5,008) | 弾性体層 (1,359)

Fターム[2H033BB15]に分類される特許

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【課題】加熱回転ベルトと、加熱回転ベルトの回転をガイドするベルトガイド部材とを備える定着装置において、熱容量を小さくすることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】第1発熱層を有する加熱回転ベルト9aと、加熱回転ベルト9aの内面に当接する押圧部材92と、加熱回転ベルト9aとの間に定着ニップFを形成する加圧回転体9bと、加熱回転ベルト9aの外面に対向して配置され、加熱回転ベルト9aの第1発熱層を発熱させるための磁束を発生させる磁束発生部71と、磁性体コア部72と、加熱回転ベルト9aの内面側に加熱回転ベルト9aを挟んで磁束発生部71に対向して配置され、内面に当接して加熱回転ベルト9aを位置決めすると共に加熱回転ベルト9aの回転をガイドするベルトガイド部材77であって、基材層771と、基材層771の加熱回転ベルト9a側に配置される断熱層772とを有するベルトガイド部材77と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ファーストコピーまでの立ち上がり時間が相当短縮される定着装置を実現する。
【解決手段】定着装置は、定着ローラ1と、定着ローラに対して圧接配置され、熱伝導により定着ローラの外周面を加熱する加熱ローラ2と、定着ローラとの間にニップを形成する加圧ローラ3とを有し、定着ローラは、シャフトの外周に形成され、互いに連通する多数の空孔を含む連泡性の複合弾性ゴム層11と、複合弾性ゴム層の外周に形成されると共に平滑な外周面を有し、前記複合弾性ゴム層の外周面を平滑な外周面に変換するシリコンゴム皮膜12と、シリコンゴム皮膜の外周面上に設けた離型層13とを有する。加圧ローラは、ローラ本体の外周面に設けた離型層31と、前記ローラ本体の内側空間内に配置した赤外線ランプとを有し、前記定着ローラとの間においてニップを形成する加圧ローラとしての機能及び定着ローラの外周面を加熱する加熱ローラとしての機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】吸熱の多い記録材を定着する場合でも、セラミックヒータの表面温度の低下を少なくすることができ、良好な定着性能を得ることができる定着装置および定着方法を提供する。
【解決手段】加熱ローラ1と、制御回路21と、温度検知手段10と、複数のセラミックヒータと制御回路21とを電気的に接続するスリップリング8と、外気温度センサ30と、外気湿度センサ31とを備え、制御回路21は、ウォーミングアップに先立って、外気温度と外気湿度とに基づいて、記録材に適切な定着温度の範囲を決定し、前記ウォーミングアップ後に記録材の定着を開始する時に、加熱ローラ1の表面温度が前記定着温度の範囲を維持するように、温度検知手段10によって検知された前記加熱ローラの弾性層の表面温度に基づいて、少なくとも2つの前記セラミックヒータのON/OFFデューティ比を制御する。 (もっと読む)


【課題】小サイズの記録媒体の定着処理を行っても、定着器の通紙領域と非通紙領域との間で温度差を効率良く解消する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、加熱される定着ローラー131と該定着ローラー131に圧接される加圧ローラー132とを有し用紙P上に担持されたトナー像を用紙Pに定着する定着器13と、この定着器13に向けて用紙Pを搬送する搬送ユニット41と、を備える。定着器13に通紙可能な最大幅の記録媒体より小さい幅の用紙Pが定着器13に通紙されるときに、定着ローラー131及び加圧ローラー132の両端部に非通紙領域が形成され、画像形成装置本体の外側に対向して配置される加圧ローラー132の、装置本体の外側を向く外周面の非通紙領域を冷却するファン511、512が設けられる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱ユニットとしてコイルボビンに励磁コイルを接着した構成を採用した誘導加熱ユニットを長期間使用しても、定着品質の経時的低下を招かないようにする。
【解決手段】導電性の定着ベルト154を電磁誘導により加熱して、記録シートにトナー像を熱定着する定着部を有する誘導加熱ユニット170であって、定着ベルト154の軸方向に沿って長手方向に配されるコイルボビン171と、リッツ線181を巻回してなり、コイルボビン171の保持面171aに接着剤183により貼着されてなる励磁コイル173とを備え、接着剤183は弾性を有すると共に、コイルボビン171の保持面171aの所定の領域に部分的に塗布されてなる。 (もっと読む)


【課題】分離風により定着部材から用紙を分離しつつも、電力制御を適切に行うことにより、定着温度の制御性の向上を図る。
【解決手段】定着制御部60は、記憶部63の電力テーブルを参照して電力指令を設定することにより、分離風の風量に応じて加熱部53に供給する電力を可変的に制御する。ここで、電力テーブルは、分離部による分離風の風量と、加熱部53に供給する電力の基準電力量に対する電力増加量との対応関係を規定している。そして、定着制御部60は、分離風の風量に基づいて電力増加量を決定し、この決定した電力増加量に基準電力量を加味して電力指令を設定する。 (もっと読む)


【課題】定着部に備えた複数の熱源のピーク消費電力を小さくする。
【解決手段】媒体上の現像剤を熱定着させる定着部を有する画像形成装置において、長手方向における中央部の出力が両端部の出力より高い第1の熱源と、長手方向における両端部の出力が中央部の出力より高い第2の熱源と、前記第1の熱源および前記第2の熱源により加熱され、前記第1の熱源および前記第2の熱源と長手方向が平行に配置された定着部とを備え、前記定着部の長手方向における中央部の温度を計測する温度検出部と、第1の閾値を記憶する温度設定部と、前記温度検出部で計測した温度が前記第1の閾値に達したとき、前記第1の熱源による加熱から前記第2の熱源による加熱に切り替えて前記定着部の予熱を行う定着制御部とを設けた。 (もっと読む)


【課題】小型化できるとともに、消費電力を減少させることができる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】無端ベルト状の定着スリーブ21と、定着スリーブ21を押圧可能に配置される加圧ローラ31と、加圧ローラ31の押圧により定着スリーブ21を介して加圧ローラ31と当接する当接部材22と、当接部材22を加圧ローラ31の押圧方向に対して保持する保持部材23と、定着スリーブ21を加熱するヒータ33と、定着スリーブ21の両端部に配置され、定着スリーブ21の内周面に摺接して定着スリーブ21の形状を維持するフランジ35と、を備え、加圧ローラ31は、断面方向における搬送方向と垂直方向の第1の中心軸Xを有し、フランジ35は、断面方向における搬送方向と垂直方向の第2の中心軸Yを有し、第1の中心軸Xより搬送方向上流側にヒータ33を設け、第2の中心軸Yより搬送方向下流側に保持部材23を設けた。 (もっと読む)


【課題】 画像形成装置における定着ユニット内で発生するワックス成分等の浮遊粒子を、効率よく捕集しながら、定着ユニット内の結露を抑制する。
【解決手段】 粒子捕集部材150により形成される空気の流路を有し、前記流路上に設けた捕集室152としての窪み形状は、その開口部151から気流の上流側へ折り返した形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルトの定着部材の内部に薄肉パイプを配置する構成においても定着部材内面に塗布された潤滑剤の加圧部材表面への回り込みを防止し、定着部材と加圧部材の間での安定したグリップ力を確保する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト202と、定着ベルト202の外周面に圧接してニップ部を形成する加圧ローラ201と、定着ベルト202の内部に固設され外周面が潤滑剤を介して定着ベルト202の内周面と接するパイプ部材であって、加熱手段により加熱された状態で回転する定着ベルト202と摺接して定着ベルト202に熱を伝える伝熱部材203と、を備え、定着ベルト202は、その外周面の前記ニップ部において加圧ローラ201よりも軸方向外側となる位置で定着ベルト202の直径方向外側に突起するように、固設されるリング形状の潤滑剤規制部材214を有する。 (もっと読む)


【課題】立ち上がり動作時に駆動回転体の芯金と弾性層との界面に大きなせん断力が働くのを抑制できる定着装置及びその定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】芯金と弾性層とからなり回転可能に支持された駆動回転体と、駆動回転体に対向して設けられた対向部材と、駆動回転体と対向部材との一方を他方に向かって付勢して駆動回転体と対向部材とを圧接させる付勢手段と、駆動回転体を回転駆動させる駆動手段と、対向部材と駆動回転体との少なくとも一方を加熱する加熱手段とを備えた定着装置において、立ち上がり動作の開始時から完了時までの間で、付勢手段による駆動回転体または対向部材への付勢力を定着動作時の付勢力まで段階的に大きくし、駆動回転体の回転速度を駆動手段により定着動作時の回転速度まで段階的に大きくする。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導発熱する発熱回転体1と、その外周面に対向するとともに、磁束を発生させて回転体1を加熱するコイル5と、を有し、画像Tを担持して搬送される記録材Pを回転体1の熱により加熱する画像加熱装置において、回転体1の長手方向の温度分布の変動を小さくする、回転体1を効率よく加熱する。
【解決手段】回転体1の外周面および内周面に対してコイル5に沿って周方向および長手方向に対向する磁性材料からなる複数のコア6a、6bを有し、そのコアは、各々がコイル5の周方向および長手方向に間隔を空けて配置された分割コアにより構成され、分割コアの各々には絶縁された線材6A、6Bが巻かれており、装置に導入使用可能な最大通紙幅の記録材よりも通紙幅が小さい記録材が通紙されたときの非通紙部領域に対応する分割コアの線材に通電することで、回転体1の非通紙部領域に作用する磁束量を調整する磁束調整手段を有する。 (もっと読む)


【課題】加圧ベルトと押圧部材との間に介在される潤滑剤の劣化を抑制する。
【解決手段】周回移動可能な加圧ベルトの周回移動域内に配置された押圧部材33により、加圧ベルト32が回転および加熱可能になった定着ローラ31に押し付けられることによって定着ニップNが形成されている。加圧ベルト32と押圧部材33との間には、潤滑剤が介在されている。潤滑剤は、25℃における動粘度が100cs〜1000csのシリコーンオイルに、アルキル化ジフェニルアミン化合物、ジチオカーバメート化合物、アミンホスフェート化合物の群から選択される1つ以上の化合物が、シリコーンオイルに対して0.5重量%〜3.0重量%の割合で添加されている。 (もっと読む)


【課題】印刷スピードの高速化に対応可能であり、定着性、離型性を低下させることなく定着ローラと加圧ローラとのスリップの発生を低減可能な定着ローラ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリイミドからなる管状の基材の外周面に直接又は中間層を介して設けられたフッ素樹脂層を有する定着ローラであって、前記基材の内周面には複数の不連続な凸部又は凹部が形成されており、前記凸部の頂面又は前記凹部の底面は面積700μm以上の略平面部を有し、前記内周面と前記凸部又は前記凹部との高低差が5μm以上16μm以下である定着ローラ。 (もっと読む)


【課題】小サイズ用紙の連続通紙を続けた後に大サイズ用紙の通紙を行っても光沢スジが発生しない定着装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙に未定着画像を定着させるための定着部材と、用紙を圧接するための加圧部材とを有し、定着部材及び加圧部材のうちの少なくとも一方が回転体であって、定着部材と圧接部材との間の圧接部にて未定着画像を用紙に加熱及び加圧により定着させる定着装置において、回転体の最大通紙幅内にて少なくとも両端部の外径を中央部の外径より大きくした。 (もっと読む)


【課題】導電剤を樹脂と容易に均一に混合することができ、よって半導電性ロール等を製造した場合に製品の全面にわたり抵抗値が均一で安定化されたものとすることができる導電性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ガラス転移点が45℃以下の樹脂と、アニオンがビス(フルオロスルホニル)イミドであるイオン対であって、融点が20℃以下であるイオン対とを含有するものとする。イオン対としては、含窒素オニウムカチオン、含硫黄オニウムカチオン、及び含リンオニウムカチオンからなる群から選択されたカチオンを1種以上含むものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】小サイズの記録部材の定着工程においても加熱ローラの両端部領域の温度上昇を抑制することを可能とする構造を備える、定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】離型層221は、第1通過領域L1と、この第1通過領域L1を芯部材223の軸方向の両側から挟み込む位置に設けられる第2通過領域L2とを有し、第2通過領域L2の離型層221の熱の放射率は、第1通過領域L1の離型層221の熱の放射率よりも大きく設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、通紙時の従動部材のスリップ現象を抑制し、良好な画像品質を得ることのできる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転する定着部材と、前記定着部材を押圧して通過する記録媒体上の未定着トナーを該記録媒体に定着させるニップ部を形成する加圧ローラ31と、前記定着部材を加熱するヒータと、を備え、加圧ローラ31は、円筒状の芯金32と、芯金32の外周上に設けられる弾性層33と、からなるローラ部材であって、非通紙部の少なくとも軸方向の一部における芯金32の外径RO1が通紙部におけるその外径RO2よりも大きく、前記非通紙部の少なくとも軸方向の一部における弾性層33の厚さt1が通紙部におけるその厚さt2よりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】ニップ部での異音の発生を低減でき、定着回転部材の回転トルクを低減できるようにする。
【解決手段】定着回転部材100の回転の開始から停止までの一連の動作を、ニップ部N2の温度をトナーの融点+10℃以上の温度に維持した上で完結させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化による断熱効率を高めるとともに、静電オフセットによる異常画像を防止し、良好な画像品質を得ることのできる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材と、前記定着部材を押圧してニップ部を形成する加圧ローラ31と、前記定着部材を加熱する加熱手段と、を備え、加圧ローラ31は、金属製の芯金32を有するローラ部材であって、断面構成として芯金32の軸方向所定領域の外周上に設けられる絶縁性の弾性層33、弾性層33上に設けられる導電性の離型層34とからなる通紙部と、芯金32の前記軸方向所定領域以外の領域の外周上に設けられ、芯金32と離型層34とを電気的に接続する導電性の弾性体35を有し、前記定着部材と圧接して当該加圧ローラ31の回転駆動に伴い前記定着部材を従動回転させるグリップ部と、を備え、芯金32、弾性体35及び離型層34が電気的に接地されている。 (もっと読む)


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