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Fターム[2H033BB22]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 熱ローラ定着、ヒートパイプローラ定着 (33,046) | 熱ローラ (17,969) | ローラの加熱 (4,986) | 発熱体の通電部材 (332)

Fターム[2H033BB22]に分類される特許

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【課題】定着回転体における抵抗発熱層が局部的に加熱されることを防止することによって、定着回転体が異常高温になることを防止して、定着回転体を長寿命化する。
【解決手段】抵抗発熱層31bが全周にわたって設けられた発熱ベルト31の外周面に加圧ローラ32が圧接されて定着ニップNが形成されており、定着ニップNの軸方向の両外側において抵抗発熱層31bに給電するための電極部31gがそれぞれ全周にわたって設けられている。各電極部31gにおける定着ニップN側に位置する側縁に連続したそれぞれの端部領域と抵抗発熱層31bの外周面および内周面とのそれぞれの間に、体積抵抗率が各電極部31gよりも高い外周側抵抗フィルム31hおよび内周側抵抗フィルム31kが電流密度を調節する抵抗体層として設けられている。 (もっと読む)


【課題】キュリー温度を有する整磁合金を用いた定着ローラーの非通紙領域の漏れ磁束によって発生させた電力を利用して効率良く定着ローラーの通紙領域を加熱できる定着器を提供する。
【解決手段】キュリー温度を有する整磁合金からなる定着ローラー(92)と、定着ローラー(92)を電磁誘導により加熱するための第1のコイル(91)を備える定着器において、定着ローラー(92)を挟んで第1のコイル(91)と反対側に配置され、第1のコイルからキュリー温度を超えた定着ローラー(92)の一部を通過した磁束の変化を打ち消すように電流が流れる第2のコイル(93)を有し、第2のコイル(93)に流れる電流によって発生する磁束によって定着ローラー(91)のキュリー温度を超えていない部分を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】ローラーが可動する機構を備えた定着装置に搭載しても、リード線と給電線の接続部付近における断線を抑制可能な管状ヒーターおよび定着装置を提供する。
【解決手段】管状ヒーター1と、トナーを複写紙Pに定着可能な定着ローラー21と、定着ローラー21とともに複写紙Pを狭持可能な加圧ローラー22と、を具備する定着装置において、定着装置は定着ローラー21に接触または離間させるように加圧ローラー22を可動させる機構23を備え、管状ヒーター1には、管軸に垂直な方向の断面が扁平形状である接続部8の長手方向を特定可能な印として突起部921が設けられており、突起部921により、その扁平形状の接続部8の長手方向(長辺に沿う軸D−D’)が加圧ローラー22の可動方向に沿うように、管状ヒーター1が加圧ローラー22に配置されている。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】線材202における巻き軸252Aに直線状に巻き掛けられる直線部202Aの直線性を確保する。
【解決手段】巻き軸252Aの角部252Cに巻き掛けられる位置に予め折り目を付与する。これにより、線材202が巻き軸252Aの断面形状にならって巻き取られる。このため、線材202における巻き軸252Aに直線状に巻き掛けられる直線部202Aの直線性が確保される。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を有すると同時にコストダウンを図ることが可能な定着ローラーの基材としての管材を提供し、また、当該管材の製造方法を提供する。
【解決手段】定着ローラーの基材としてのアルミニウム合金製の中空の丸管1において、丸管1の内壁に抽伸と呼ばれるいわゆる冷間引き抜き加工により1以上の螺旋状の強化筋2が形成される。抽伸の工程においては、管材が引き抜かれる時に、引き抜き内型が当該引き抜き内型を支持する塊の軸孔の中で自転し、引き抜き内型の一部分に設けられた溝によって当該管材の内壁に螺旋状の強化筋2が設けられる。これにより、軸方向および当該軸方向に垂直な径方向からの力に対して強度を有する丸管1が形成される。丸管1の製造方法においては、生産コストが従来技術のものと変わらず、丸管1の壁厚を薄くし、使用するアルミニウム材料の削減および定着ローラー使用時の電気エネルギーの節約を実現することが可能である。 (もっと読む)


【課題】加熱部材自体に発熱体を設け、該発熱体に通電を行って直接加熱部材を発熱させる方式の画像加熱部材、及びこの画像加熱部材を用いた画像加熱装置において、給電部の耐久性を確保する。
【解決手段】加圧部材18と圧し、記録材上の画像tを加熱するニップ部Nを形成する回転可能な画像加熱部材12において、画像加熱部材の回転軸線方向においてニップ部の端部よりも内側になるような位置に配置され、通電により発熱する発熱層12bと、発熱層の端部に設けられ、発熱層と電気的に接続し、発熱層に給電するための給電層12eと、画像加熱部材の回転軸線方向においてニップ部の端部よりも内側になるような位置に配置され、発熱層よりも上層に配置されている弾性層12cと、ニップ部の端部の外側まで延伸し、給電層の一部をカバーするように弾性層よりも上層に設けられた表面層12dと、を備えたことを特徴とする画像加熱部材。 (もっと読む)


【課題】加熱手段により回転体を加熱するとき回転体の熱がバックアップ部材を通じて付勢部材に逃げないようにして、ニップ部での温度ムラの発生を低減するようにした像加熱装置の提供。
【解決手段】回転体に対し、加熱ニップ部Nhを形成するために加熱手段21を付勢する付勢部材27と、ニップ部Ntを形成するためにバックアップ部材40を付勢する付勢部材43と、を有し、前記加熱手段を付勢する付勢部材と前記バックアップ部材を付勢する付勢部材のうち少なくとも一方の付勢部材は樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消磁コイルのON/OFFに起因する負荷変動による定着装置の故障を防止する。
【解決手段】励磁コイルの通電をPWM信号により制御する励磁コイル制御手段と、消磁コイルの切り替えを判定すると共に、前記消磁コイルの通電を制御する消磁コイル制御手段と、前記消磁コイルのON/OFF状態に関連づけて前記PWM信号のON時間の最大値と最小値のデータを格納する記憶手段と、前記データは、前記消磁コイルがON状態の場合は、OFF状態に比して、前記PWM信号のON時間の最大値と最小値が小さく設定されており、前記励磁コイル制御手段は、前記消磁コイル制御手段により、消磁コイルのON/OFF状態の切り替えが行われる場合には、前記PWM信号のON時間を、前記記憶手段に格納されている、前記消磁コイルの切り替え状態に対応した前記PWM信号のON時間の最大値と最小値の範囲内となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】サービス開口を開閉するカバーに連動して切り換わる電力遮断構造を簡素化して低コスト化でき、しかも、カバーを開放した状態では、加熱ローラの熱源への通電を確実に遮断してメンテナンス作業の安全性を向上できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラおよび加圧ローラと、加熱ローラに組み付けられる熱源と、熱源に対して電力を供給する接触式の給電構造を含む定着装置を有する。定着装置に臨むサービス開口に、該開口を開閉自在に覆うカバーが設けてある。給電構造は、加熱ローラの側に設けられる受電体と、受電体に対して接離自在に支持される給電体と、給電体を受電体に向かって押し付け付勢する給電体ばねと、給電体を受電体に対して導通状態と分離状態とに切り換える遮断体を含む切り換え構造を備えている。カバーの開放動作に連動して、給電体を遮断体で分離状態に切り換えて通電を遮断する。 (もっと読む)


【課題】発熱定着ベルトとしての適正な低抵抗化が達成出来、しかも、その性能を長期にわたって維持することができる定着装置用の発熱定着ベルトと、それを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】少なくとも繊維を含有する絶縁性樹脂層と、導電性物質が樹脂中に混合分散されその両端部に一対の給電用電極を有する発熱層と、離型層とが順次積層されていることを特徴とする発熱定着ベルト。 (もっと読む)


【課題】省電力化やウォームアップ時間を短縮をし、破損や不良の発生がない定着装置を提供する。
【解決手段】トナー画像をシートに定着させる無端状ベルトと、前記無端状ベルトを回動可能に懸架する懸架部材とを持つ定着装置において、前記無端状ベルトの幅方向にのび、通電により発熱する面状発熱体と、前記面状発熱体と前記無端状ベルトに接触するように配置され伝熱部材として機能する剛体と、前記面状発熱体をの押圧部材とを備え、前記面状発熱体は、幅方向に細長い基板と、その基板の表面に形成され基板長手方向にのびる複数本の並列な抵抗発熱層と、各抵抗発熱層の一端部と他端部との間に挟まれた中間部の少なくとも一箇所に形成されて異なる抵抗発熱層を基板短手回動方向に接続する導通部とを含んでなり、前記押圧部材は、基板長手方向において、前記導通部が形成された箇所を避けて前記面状発熱体を前記剛体に押し当てることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】電源投入からコピースタートまでの時間(ウォーミングアップタイム)の短縮化と高画質化の両立を達成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着表層部材(発熱ベルト11の離型層114)と、電力を熱に変換して定着表層部材を加熱する発熱基体(発熱ベルト11の発熱層112)と、発熱基体によって加熱された定着表層部材とともにニップ部Nを形成する加圧部材(加圧ローラ16)と、を有し、記録材Pをニップ部Nに通過させて、記録材P上のトナーを定着させる定着装置100を備えた画像形成装置1において、定着表層部材、発熱基体、又は、定着表層部材及び発熱基体の間のいずれかに、焼結助剤としてMgSiNを用いた窒化ケイ素セラミックス粉を含有する。 (もっと読む)


【課題】ホットオフセット及びコールドオフセットを抑制し、良好な画像形成が可能であって、また、定着装置の耐久性向上を図ることのできる画像形成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも抵抗発熱体層112を有する発熱ベルト11と、発熱ベルト11の内側に配置される弾性体ロール21と、弾性層を有し、発熱ベルト11の外側から発熱ベルト11を介して弾性体ロール21に押し付けられる加圧ロール16と、抵抗発熱体層に給電するための給電装置22と、を備え、発熱ベルト11と加圧ロール16との間でニップ部Nを形成し、記録材Pをニップ部Nに通過させて、記録材P上のトナーを定着させる定着装置100を使用する。トナーの結着樹脂がドメイン・マトリクス型の分散構造を有し、ドメインは少なくともジエン系ユニットを含む重合体からなるゴム成分相である。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体を熱源とする画像加熱装置において、待機時は全周を均一に加熱し、通紙動作時(プリント時)はニップ部近傍を集中的に加熱する。
【解決手段】加熱回転体の給電部位対として、回動軸方向の一端側と他端側とで周方向位置が一致する通紙動作中の第1給電部位対と、回動軸方向の一端側と他端側とで周方向位置が異なる待機中の第2給電部位対と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ヒータ抵抗値の切り替え方式を用いた像加熱装置において、ヒータの電力制御による雑音端子電圧のノイズレベルの上昇を抑制する。
【解決手段】導電経路H1と導電経路H2とを有するヒータ200と、電源端子AC1とAC2とを有した商用電源211と、電源端子AC2からヒータ200へ電力供給する経路に設けられ、ヒータ200に商用電源211からの電力を供給するトライアックTR1とを備え、導電経路H1の一端は導電経路H2の一端と接続され、その接続点はリレーRL1をオンすることにより電源端子AC1と接続され、導電経路H1の他端はリレーRL2を介して電源端子AC1、又はトライアックTR1と接続され、導電経路H2の他端はトライアックTR1と接続され、一端が導電経路H1と導電経路H2との接続点に接続され、他端が電源端子AC2に接続されたキャパシタX3を備える。 (もっと読む)


【課題】 ヒートローラの外周側の円筒状部材への、その他の構成部品を一体化したローラ体の挿入作業を簡便としつつ、円筒状部材の外周面の平滑性を保障する。
【解決手段】 円筒体又は円柱体の基材1aの半径方向外側に、いずれも円筒状の断熱層4a、非通気層6a、発熱層3a、絶縁層4a及びシームレスの外管7aがこの順番で積層され、断熱層4aの弾発力により、非通気層6a、発熱層3a及び絶縁層4aが外管7aの内周に押し付けられたヒートローラ。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体層を用いた定着装置において、電源電圧が異なっても、定着品質を劣化させることなく、同じ発熱電力で発熱することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】ジュール発熱する加熱回転体51の周面に通紙し、未定着画像を熱定着させる定着装置5であって、加熱回転体51は、筒状の第一絶縁層514と、厚み方向に間隔をあけて上下2層に分離された分離領域と、2層が合流する合流領域とを有し、下層と、合流領域とで外周面全体を被覆し、合流領域は、第一絶縁層514の一方の端部の全周に形成され、下層は他方の端部上から、上層は、他方の端部近傍から、それぞれ第一絶縁層514の全周において合流領域へ延びている抵抗発熱体層515と、2層間に介在する第二絶縁層516と、下層の端部上に形成された給電電極511と、上層の端部上に形成された給電電極512と、合流領域上に形成された給電電極513と、を有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱層を発熱体とする定着装置において、異常発熱を低減することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】絶縁性の周面上に抵抗発熱体層514を有した筒状の加熱回転体51に給電して発熱させ、記録シート上の未定着画像を熱定着させる定着装置であって、抵抗発熱体層514は、複数の細長形状をした抵抗薄片が、その長手方向両端を、回転体両端部の全周に形成された給電電極に接続した状態で、回転体周方向に間隔をあけて配列された構成である。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体に給電する電極を備えた定着ベルトを定着ローラに遊嵌した定着装置であって、電極が抵抗発熱体から剥離し難い定着装置及び、かかる定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ210に遊嵌され、トナー像を記録シートに融着する定着ベルト201と、定着ベルト210の蛇行を防止する蛇行規制部材301と、を備える定着装置において、定着ベルト201に、通電によって発熱する無端ベルト状の抵抗発熱体層402と、何れも抵抗発熱体層402の外周面上に全周に亘って取着され、抵抗発熱体に通電するための電流を受電する1対の電極202と、を設ける。前記1対の電極202のうち少なくとも一方を、定着ベルト201の幅方向端から離隔させることによって定着ベルト201が蛇行規制板301に摺動することに起因する負荷によって電極202が剥離するのを防止する。 (もっと読む)


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