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Fターム[2H033BB38]の内容

Fターム[2H033BB38]に分類される特許

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【課題】無端状ベルトの回転移動を案内する案内部材に変形(反り)が生じるのを抑制するようにした定着装置を提供する。
【解決手段】回転可能な加熱ローラ110と、加熱ローラ110に接触し、加熱ローラ110の回転と共に回転移動する無端状ベルト122と、長尺の形状を呈し、無端状ベルト122の内側において長手方向を加熱ローラ110の回転軸方向に向けられて配置され、無端状ベルト122を加熱ローラ110に押し付けるための押付部材128と、長尺な形状を呈し、長手方向を押付部材128の長手方向に向けられて押付部材128が取り付けられ、押付部材128による加熱ローラ110への押し付け荷重を保持する保持部材130と、保持部材130に取り付けられ、無端状ベルト122の内周面に接触し、無端状ベルト122の回転移動を案内する案内部材132と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】記録材が片寄せ通紙されると、定着装置の加圧ローラの熱膨張に不均一を生じ、加圧ローラの定着フィルムを送る速度に差が生じる。これにより、定着フィルムに捩れの力が生じ、定着フィルムにダメージを与えてしまう場合がある。片寄せ通紙された場合でも、定着フィルムへのダメージを抑制し、効率良く通紙することを目的とする。
【解決手段】片寄せ通紙を検知した場合は、定着の圧解除を行うことにより、定着フィルムの捩れを解消する。これにより、定着フィルムへのダメージを抑制し、効率良く通紙を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の温度を検知する手段の有無にかかわらず、加圧部材の温度に対応して定着部材の温度制御を行なうことができる定着装置等を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー像を定着する定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面に圧接することで定着ベルト61との間に未定着トナー像を保持した用紙Pが通過するためのニップ部Nを形成する加圧ロール62と、定着ベルト61を加熱するIHヒータ80と、加圧ロール62を移動させることで加圧ロール62が定着ベルト61の外周面へ圧接する状態と離間する状態とを変更可能とする移動機構200と、を備え、IHヒータ80は、移動機構200により加圧ロール62が定着ベルト61の外周面へ圧接した際の定着ベルト61の状態に対応した加熱条件で定着開始の際の定着ベルト61の加熱を行なうことを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置において、定着時に記録シートにしわが発生するのを事前に防止する。
【解決手段】感光体ドラムに担持されたトナー像を、転写位置に搬送されてくる記録シートに転写して画像を形成する画像形成装置であって、記録シートの先端部が転写位置に到るまでの間に、波打ち矯正用の加熱ローラ51を加圧ローラ52に圧接してニップ部Nを形成し、記録シートの先端部のみを所定温度まで加熱して波打ちを矯正する波打矯正機構50を備える。 (もっと読む)


【課題】定着装置の本体ハウジングが捩れることを防止する。
【解決手段】加熱ローラー37は、本体ハウジング39に固定的に組み付けられた第1保持フレーム398で支持され、加熱ローラー37は本体ハウジング39に対して可動である第2保持フレーム399で支持されている。ニップ圧調整機構362は、第2保持フレーム399を第1保持フレーム398に接近させることで、加圧ローラー38を加熱ローラー37に強く圧接させて通常加圧状態の定着ニップ部Nを形成する一方で、第2保持フレーム399を第1保持フレーム398から離間させることで、両ローラーを弱く圧接させる減圧状態の定着ニップ部を形成する。ニップ圧調整機構362を駆動するモーター360は、本体ハウジング39に搭載される。これにより、画像形成装置の装置本体及びハウジング39の双方が、モーターの大きなトルクで捩れてしまうことが防止される。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する無端状の定着部材を用いた定着装置において、定着部材の帯電に起因する問題を解消でき、画質の向上に寄与できるようにする。
【解決手段】可撓性を有する無端状の定着ベルト21の内方には、加圧ローラ31との間でニップ部を形成する当接部材220と、加圧ローラ31の押圧による当接部材220の変形を防止する支持部材25と、熱源としての抵抗発熱体23と、金属熱伝導体24とが設けられている。当接部材220は導電性樹脂で形成されているとともに、図示しない導電性のフレームを介して接地されている。これにより定着ベルト21帯電電位が抑制される。 (もっと読む)


【課題】転写部のニップ部において用紙が滑ることなく、画像形成(定着)中に定着装置の揺動を行う。
【解決手段】トナー像を形成する画像形成部と、画像形成部で形成されたトナー像を、用紙をニップしながら該用紙に転写する転写部と、転写部から搬送される用紙を加熱部材と加圧部材によりニップしながら用紙にトナー像を定着させる定着部と、を備える。さらに、定着部において用紙がニップされている時、その定着部を、用紙の搬送方向と直交する方向に揺動させる揺動部と、所定の画像形成条件に基づいて、揺動部による定着部の揺動速度を決定する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱式の定着装置において、定着ベルトの長寿命化を図る。
【解決手段】
抵抗発熱層を含む無端状の定着ベルト154の周回経路内側に遊挿された押圧ローラ150を、定着ベルト154の外側から定着ベルト154を介して加圧ローラ160で押圧して、定着ベルト154表面と加圧ローラ160との間に定着ニップNを形成し、抵抗発熱層を発熱させて、未定着画像の形成されたシートを定着ニップNに通して、未定着画像の熱定着を行う定着装置であって、定着ベルト154の外周面の、シート通紙領域を挟んで設けられた1対の輪環状の電極層154eに、給電部材170を接触させて抵抗発熱層に給電する構成を有し、給電部材170は、定着ニップNよりも定着ベルト154の周回方向の上流側であって、定着ニップNから接触位置に至る定着ベルト154部分を押圧ローラ150に密着させることが可能な位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】定着ニップ部の出口近傍に配置されるガイド部材への水分付着を抑制でき、異常画像等の問題を解消できる定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラに近接して配置されるガイド部材としての剥離部材58は、本体部58aと薄肉の剥離部58bとから構成され、剥離部58bは、剥離機能を損なわない範囲で、転写紙搬送方向に対して凹凸形状を有し、水蒸気の付着面積を低減されている。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の詰まりによる定着装置の破損を抑止する
【解決手段】画像形成装置1は、用紙に対して圧力及び熱を加えながら当該用紙を搬送するニップ部Nを有する定着装置20と、ニップ部Nに対して用紙の搬送方向の下流側に設けられて、ニップ部Nにより搬送されて定着ベルト21に付着した用紙と当該定着ベルト21との間に気体を噴射する分離補助部30と、用紙の搬送経路における紙詰まりを検知する詰まり検知部109と、詰まり検知部109により紙詰まりが検知された場合、分離補助部30を定着装置20から離隔させる制御部101及び位置切替部107と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱体表面の形状に凹凸を設けて加熱体の表層の汚れを防止し、定着性の向上、トルクの低減を図り、定着ローラの傷防止、および定着ローラ表層の磨耗を防止する画像加熱装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ側の加熱体表面の三次元表面粗さの最大の表面凹凸高さSzを2〜85μmの範囲にする。 (もっと読む)


【課題】記録媒体端部がノコギリ歯状などの粗い裁断面であっても、定着部材に傷を付けることなく、光沢スジの発生を防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】レジスト部38で記録媒体を、搬送進行方向に直交する搬送直交方向に移動させて定着装置5に搬入する画像形成装置100において、
前記定着装置5は、定着部材50とこれに圧接して定着ニップ部を形成する加圧部材70との少なくとも一方が回転体であり、前記定着ニップ部への進入前に、前記記録媒体の搬送進行方向に沿った両端部に潤滑剤を塗布する塗布部材95を配置する。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラの材質に起因する定着装置の品質の低下を適切に判断する。
【解決手段】画像形成装置1は、加熱ローラ53と加圧ローラ55とを有する定着装置33と、しきい値読み取り部101aと、加圧力比較部101bと、異常報知部103cと備える。定着装置33は、さらにICチップ77と圧力センサ75とを有する。ICチップ77は、加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の加圧力のしきい値を記憶する。圧力センサ75は、加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の加圧力との間の加圧力を検出する。しきい値読み取り部101aは、ICチップ77から加圧力のしきい値を読み取る。加圧力比較部101bは、加圧力のしきい値と圧力センサ75によって検出された加圧力とを比較する。異常報知部101cは、加圧力比較部101bの比較の結果に応じて定着装置33の異常を報知する。 (もっと読む)


【課題】定着装置における定着時の逆カール量を抑制する手段を提供する。
【解決手段】弾性層を有する定着ローラ32と、弾性層を有し、ベルト部材33を介して前記定着ローラを押圧してニップ部を形成する加圧ローラ30と、ベルト部材を加熱する加熱部材とを備えた定着装置において、加圧ローラの弾性層の厚さを、定着ローラの弾性層の厚さよりも薄くする。 (もっと読む)


【課題】記録材の搬送幅方向の手前・奥で記録材の搬送量差をなくし、画像の平行性を保つ。
【解決手段】搬送幅方向の前・奥でのループ量を検出し、その差分に応じて定着装置の搬送幅方向の手前・奥での圧接力を調整する。 (もっと読む)


【課題】定着フィルムがスリップするのを抑制し、記録シートへの定着を良好に行うことができ、かつ、定着フィルムの端部が破損しにくい定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、可撓性を有する定着フィルム110と、定着フィルム110の内面に摺接するように配置されるニップ板130と、駆動力が供給され、定着フィルム110を介してニップ板130との間でニップ領域NPを形成する加圧ローラと、を備えた定着装置であって、定着フィルム110は、用紙搬送領域Wより用紙幅方向外側において、両端の全周が外側へ折り返された折り返し部112を有している。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体の異常発熱によってニップ部を形成する部品が損傷するのを抑制できる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】抵抗発熱体層を有する定着ベルト51の周面に加圧ローラ53を押圧させてニップ部を形成し、当該ニップ部に、トナー像が転写された記録シートを通紙して熱定着させる定着装置5であって、定着ベルト51の周面における異常発熱部を温度センサ群57で検出すると、当該異常発熱部がニップ部に存在しない位置で、定着ベルト51の回転が停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】トナーを軟化させる軟化剤を含有する定着液を記録媒体上のトナー像に付与してトナー像を定着させる画像形成装置において、定着液を付与した後の記録媒体を搬送する搬送部材へのトナーが付着に起因する不良画像の発生を抑制する。
【解決手段】記録媒体22上のトナー像に、トナーの樹脂成分を軟化させる軟化剤を含有した定着液を付与する定着液付与手段である定着装置30と、定着装置30により定着液を付与された記録媒体22を搬送する搬送ローラ36aと、搬送ローラ36a表面に離型剤を付与する離型剤塗布ローラ37とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの表裏両面に対して正確な位置に所定の処理を施すことができる搬送装置、画像形成装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】長尺状のシートに対してシートの長さ方向に沿った搬送方向に間隔を隔てて設けられた貫通孔67aの位置を検出する読取センサー37a,37bと、読取センサー37a,37bの検出結果に基づいて、シートの搬送方向における貫通孔67aの離間距離が予め設定した設定距離となるように、シートに対して搬送方向に張力を付与する第1駆動ローラー22aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】混合部に液体と気体とを供給し、混合することで泡状液を生成する構成で、気体を供給する気体供給路に液体が進入することに起因する不具合の発生を抑制することができる泡生成装置、並びに、この泡生成装置を有する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着液泡状化装置は、気体供給路を形成する壁面の一部である空気用スリット溝720bの壁面が液状定着液210に対して撥液性を有する構成により、スリット状搬送路730内の液状定着液210が気体供給路内における壁面が撥液性を有する位置よりも上流側に濡れ拡がることを抑制できる。 (もっと読む)


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