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Fターム[2H033BB38]の内容

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【課題】定着ニップ部を形成する回転体を分離板ユニットの突き当て部材により破損することなく、該回転体と分離板先端の微小ギャップを精度よく維持することが可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ニップ部を形成する2つの回転体と、両端に分離手段回転軸10を有し複数の分離板14及び一対の突き当て部材15を分離手段回転軸10方向に並べて保持する保持部材16からなる分離板ユニット6と、を備え、一対の突き当て部材15を前記回転体に接触させて分離板14の先端を前記回転体から微小ギャップで離間させた非接触状態に保持する定着装置において、分離板ユニット6は、保持部材16における一対の突き当て部材15のいずれかを保持している部分を前記回転体側に撓ませて、一対の突き当て部材15の前記回転体への接触圧のバランスを調整する接触圧バランス調整機構(基準部材17,ネジ17a,17b,調整ネジ18)を有する。 (もっと読む)


【課題】紙エッジ傷を防止するため、定着部を通紙方向と直角に揺動させ、用紙の通紙位置を分散させる方法が知られている。しかし、定着部を揺動させると定着部を通過する用紙位置は変わらないため、定着部の定着ローラ軸方向で温度傾きが生じ、定着不良や紙しわなどの定着画像不良や、定着部での紙詰まりが発生してしまう。
【解決手段】定着部材の両端部の温度を検知する複数の温度センサと、定着部材の両端部近傍に設置され、定着部材の軸方向に向いた複数の送風部(ファン)と、用紙の進行方向と直角に、定着部材を揺動させる揺動機構と、複数の温度センサの検知出力に応じて、定着部材の軸方向における温度傾きを補正するように、複数の送風部(ファン)を制御する制御部とを有する画像形成装置とする。 (もっと読む)


【課題】用紙にかかる負担を低減しつつ、筒カールを矯正することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置(レーザプリンタ1)は、加熱部材(加熱ローラ71)と加圧部材(加圧ローラ72)とによって記録シート(用紙P)上に現像剤像を定着する定着装置7と、定着装置7を収容する装置本体2と、定着装置7から排出される記録シートを装置本体2に形成される排出口22に向けてUターンするように案内する排出ガイド9と、を備えている。そして、排出ガイド9は、ニップ部73に対して近接・離間する方向に変位可能となるように構成され、変位の前後において定着装置7から排出された記録シートを排出口22に案内可能となっている。 (もっと読む)


【課題】可撓性部材と複数のバックアップ部材とで形成される複数のニップ部のうち互いに隣り合うニップ部間で記録材を可撓性部材から離しその状態に搬送できるようにして、画像の光沢ムラの発生を低減する。
【解決手段】可撓性部材1は、複数の加圧部材3,4と個々に対応する複数のニップ部N1,N2のうちニップ部N1における記録材搬送方向下流側端部bより記録材搬送方向下流側に、ニップ部N1と対応する記録材搬送方向上流側の加圧部材3と共にこの加圧部材に対して凹む中間ニップ部N11を形成し、加圧部材3の回転中心3oに垂直な断面において、中間ニップ部N11における記録材搬送方向下流側端部cの可撓性部材1に対する接線Taは、ニップ部N1と隣り合うニップ部N2における記録材搬送方向上流側端部dよりも、ニップ部N1と対応する記録材搬送方向下流側の加圧部材4の回転方向上流側に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラと非接触になるように配置されるサーミスタを支持し、熱変形しにくい枠体を提供する。
【解決手段】定着装置18は、回転する加熱ローラ41と、加熱ローラ41とニップを形成して回転する加圧ローラ42と、を備え、加熱ローラ41と加圧ローラ42とによって記録シート上に現像剤像を定着する定着装置18であって、加熱ローラ41と間隔を隔てて対向配置され、加熱ローラ41の温度を検知するサーミスタTHと、サーミスタTHを支持するフィルムと、フィルムが固定される枠体50と、加熱ローラ41を収容し、枠体50の一端に位置する基端部を支持する定着フレーム181と、を備え、枠体50は、サーミスタTHが加熱ローラ41と対向する対向方向においてサーミスタTHと間隔を隔てた位置に補強部を有し、補強部は、枠体の一部と他部とをつなぐように設けられている。 (もっと読む)


【課題】
定着性の悪化による画像ムラを防止しつつ、定着ニップ部における非通紙部の温度が過剰に上昇することに起因する加熱ローラおよび加圧ローラ等の劣化を抑制することができる定着装置および該定着装置を備える画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
被定着体上のトナー画像を定着する定着装置であって、熱源によって加熱される第1定着部材と、第1定着部材に対して圧接することで一方向に伸びた定着部を形成する第2定着部材と、一方向に伸びた形状であり、第1定着部材または第2定着部材の何れか一方である被接触定着部材に接触する均熱部材を有しており、均熱部材は、被接触定着部材に対して、被接触定着部材の長手方向の中心軸と均熱部材の長手方向の中心軸とが略平行になるように接触する第1状態と、被接触定着部材に接触する面積が第1状態より小さい第2状態とを取り得る。 (もっと読む)


【課題】耐久を通じ固定加圧部材において低い摩擦係数と高い離型性を維持することができ、通紙に伴う搬送性の劣化を抑制できる画像加熱装置を提供することにある。
【解決手段】定着パッドとして、凹凸付与加工により表面に凹凸構造が付与された基材と、前記基材の前記凹凸構造の少なくとも凹部に充填される離型層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転体と接触部材とを押し付ける力を変えることができ、小型化することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、定着装置300を有し、定着装置300は、加熱ロール310と、加熱ロール310に接触し、加熱ロール310との間で用紙が通過する接触部Nを形成する接触部材360と、加熱ロールと接触部材360とを押し付けるる押付機構400Rと、押付機構400Rの押付力を変える押付力可変手段450とを有し、押付機構400Rは、第1のばね410Rと、第1のばね410Rの内側に配置された第2のばね420Rとを有する。 (もっと読む)


【課題】トナーブリスタの発生を防止するとともに、定着部材を定着可能な温度に加熱する際の加熱時間を短くした定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加熱回転体と、加熱回転体加熱手段と、前記加熱回転体との間にニップ部を形成する加圧回転体と、加圧回転体温度調整手段と、加圧回転体温度検知手段と、を有する定着装置を備えた画像形成装置であって、前記加圧回転体温度調整手段は、前記加圧回転体に接触又は対峙する位置に配設されて前記加圧回転体を加熱する加圧回転体加熱手段と、前記加圧回転体に接触又は対峙する位置に配設されて前記加圧回転体を冷却する加圧回転体冷却手段と、からなり、定着される用紙の情報と、前記加圧回転体温度検知手段により検知される温度と、に応じて、前記加圧回転体加熱手段又は前記加圧回転体冷却手段を動作させることを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】パッド定着方式の定着装置において、噛み込み性と搬送性を両立する。
【解決手段】パッド定着方式の定着装置において、少なくとも定着ローラ1と定着パッド5に形成される定着ニップおいて、定着ニップの上流側に位置する定着パッドの摺動層として、導電性の樹脂を用いることで記録材とパッド間の静電吸着力を低減する。 (もっと読む)


【課題】画像欠陥(光沢ムラなど)の発生を抑制すると共に記録材の分離不良を防止し、分離不良に起因する稼働率の低下を抑制可能な定着装置の提供。
【解決手段】記録材を加熱する加熱部と、該加熱部に記録材を押圧する加圧部と、前記加熱部又は前記加圧部から記録紙を分離する分離爪と、前記加熱部と前記加圧部と前記分離爪とを記録材の搬送方向と直交する方向に往復移動させる定着移動部と、前記分離爪を記録材の搬送方向と直交する方向に往復移動させる分離爪移動部と、を有し、該分離爪移動部は、記録材の搬送方向と直交する方向において、前記定着移動部により前記加熱部と前記加圧部と前記分離爪とが移動している方向の反対方向に向けて前記分離爪を移動させることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】直線的に移動させる回転体の移動範囲を従来よりも大きく取れ、省スペースで、確実にギヤ駆動を行える駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置に備える駆動機構160は、加圧ローラ64の加圧駆動ギヤ164には、m=1、Z69のギヤを配し、加圧駆動ギヤ164に噛み合うアイドラギヤA165にはm=1、Z22のギヤを配している。また、加圧ローラ64に玉軸受Φ62を加圧円形形状部材162として、アイドラギヤA165には、アイドラギヤA165の軸心を中心としたΦ29の円形形状部を有したアイドラ円形形状部材163を設けている。また、アイドラ円形形状部材163は、アイドラギヤA165の軸心と、このアイドラギヤA165に噛み合うアイドラギヤB166の軸心に保持しており、アイドラギヤB166の軸心を中心にアイドラギヤA165とともに回動するように構成している。 (もっと読む)


【課題】用紙の裏面を急速に冷却することで装置の大型化を防ぎつつ、光沢度を付与し、光沢ムラの無い、安定した搬送が可能な光沢付与装置を提供する。
【解決手段】定着トナーを少なくとも片面に載置する記録媒体を担持する無端ベルト状の記録媒体担持体と、当該記録媒体担持体を張架する張架ローラの一つと当該張架ローラに記録媒体担持体を挟んで押圧される加圧ローラとで成るローラ対と、当該ローラ対より記録媒体搬送方向下流側で記録媒体担持体の外側に位置し記録媒体担持体へ風を吹き付ける少なくとも一つの冷却装置とを有する光沢付与装置において、前記冷却装置からの風向きが変更可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】
パッド方式の加熱装置において、小型・低コストのメリットを保ちながら、噛み込み性、搬送性を寿命まで維持する。
【解決手段】
定着パッド基材のニップ上流側に相当する部分を、2√(2rT)(r:加熱体半径、T:記録材厚み)以上の幅に渡り、他の部分より低くし、その分定着パッド表面のコーティング厚みを厚くする。 (もっと読む)


【課題】ウエブ機構を設置した場合に、定着ベルトや加圧回転体に付着したオフセットトナーの量に応じてウエブ機構におけるウエブの巻取り量を効率的に制御することができて、オフセットトナーが確実かつ効率的に除去される、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21又は加圧回転体31に当接するウエブ71を巻き取りながら所定方向に走行させて定着ベルト21又は加圧回転体31の表面をクリーニングするウエブ機構70と、定着補助ローラ22の芯金22aの温度を検知する温度検知手段43と、を備える。そして、ウエブ機構70は、温度検知手段43の検知結果に基いて、ウエブ71の単位時間当りの巻取り量を可変する。 (もっと読む)


【課題】 定着部で記録材の詰まりが発生した後も画像汚れの無い良好な画像を提供する定着装置を提供する。
【解決手段】 定着後排出ユニット320は、分離板金321が定着ベルト220に近接する近接位置と、分離板金321が定着ベルト220から退避する退避位置とを移動可能に設けられ、該定着後排出ユニット320の近接位置と退避位置との間の移動動作に伴なって、清掃部材となるフェルト部材403が分離板金321の先端の裏面321b側を清掃することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置において、用紙P上のトナーTを定着させる際に、用紙Pにおけるしわの発生を防止する。
【解決手段】画像形成装置の定着部30は、トナー像を保持する用紙Pを加熱する定着ローラ31と、クラウン形状であって用紙Pを定着ローラ31に加圧する加圧ローラ32及び加圧パッド33と、加圧ローラ32及び加圧パッド33と定着ローラ31とに挟持されて2つのニップ部を形成する定着ベルト34とを有している。加圧ローラ32は、加圧パッド33に対し、用紙Pの搬送方向の下流側に配置され、且つ、加圧ローラ32のクラウン量が加圧パッドのクラウン量よりも大きくなるように構成されている。よって、トナーTを定着させる際のしわの発生を効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトと加圧ローラとの間での安定したグリップ力を発揮できてスリップを有効に防止でき、また、定着ベルトのスラスト方向への寄りを規制することが可能な定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、定着ベルト2と、その定着ベルト2との間で定着ニップNを形成する加圧ローラ1とを備え、定着ニップNを通過する転写材P上の画像を定着する。加圧ローラ1の軸方向両端部には、加圧ローラ表層部が剥離されて弾性層が露出してなる弾性領域1aが形成される。弾性領域1aに対応する定着ベルト2の端部には、弾性領域に対して接触して定着ベルト2と加圧ローラ1とを回転させる弾性部材13が配置されている。 (もっと読む)


【課題】少ない消費電力で加圧部材を加熱し、短時間で加圧部材を目標温度まで加熱し、定着不良及びカールの発生を防止することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】周回駆動され、通電によりジュール発熱する抵抗発熱体層を有する無端状の発熱ベルト51と、発熱ベルト51の内周面に接する定着ローラ52と、発熱ベルト51の外周面に接し、発熱ベルト51を介して定着ローラ52を押圧して定着ニップを形成する加圧回転体53と、を備え、加圧回転体53は、周回駆動され、通電によりジュール発熱する抵抗発熱体層を有する。 (もっと読む)


【課題】サービス開口を開閉するカバーに連動して切り換わる電力遮断構造を簡素化して低コスト化でき、しかも、カバーを開放した状態では、加熱ローラの熱源への通電を確実に遮断してメンテナンス作業の安全性を向上できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱ローラおよび加圧ローラと、加熱ローラに組み付けられる熱源と、熱源に対して電力を供給する接触式の給電構造を含む定着装置を有する。定着装置に臨むサービス開口に、該開口を開閉自在に覆うカバーが設けてある。給電構造は、加熱ローラの側に設けられる受電体と、受電体に対して接離自在に支持される給電体と、給電体を受電体に向かって押し付け付勢する給電体ばねと、給電体を受電体に対して導通状態と分離状態とに切り換える遮断体を含む切り換え構造を備えている。カバーの開放動作に連動して、給電体を遮断体で分離状態に切り換えて通電を遮断する。 (もっと読む)


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