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Fターム[2H040DA15]の内容

孔内観察装置 (21,440) | 観察装置の構造 (8,027) | 本体 (6,179) | 挿入部 (3,959) | 可撓管 (1,010)

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【課題】トップコート層と外皮とを良好に密着させることで、繰り返し使用されてもトップコート層が剥離し難い内視鏡可撓管、内視鏡可撓管の製造方法及び内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡可撓管は、最外層を構成するトップコート層と、トップコート層の内側に密着配置される外皮とを含む多層構造を有する。外皮は、少なくとも外周面において親水化処理(コロナ処理等)が施されている。またトップコート層は、親水性材料(PVA等)によって形成されており、内周面及び外周面において親水性を有する。この内視鏡可撓管では、親水化処理が施された外皮の外周面に対して親水性を有するトップコート層の内周面が密着するので、外皮とトップコート層とは非常に良好に密着し、トップコート層は剥離しにくい。またトップコート層の外周面が親水性を有するため、洗浄性能にも優れる。 (もっと読む)


【課題】蛍光体を用いた照明光学系において、励起光を効率良く利用できるようにする。
【解決手段】第1照明光学系52は、蛍光体60と、カバーガラス62とで構成されている。カバーガラス62には、蛍光体60と対向する対向面62aにダイクロイック膜64が形成されている。ダイクロイック膜64は、蛍光体60の励起光を反射させ、蛍光体60の蛍光である白色光を透過させる光学特性を有している。蛍光体60を透過した励起光は、ダイクロイック膜64で反射し、再び蛍光体60に入射する。このように、一度蛍光体60を透過した励起光を再び蛍光体60に入射させ、その励起光によって再度蛍光体60を励起させるので、励起光を効率良く利用することができる。 (もっと読む)


【課題】操作ノブと固定ノブとの供回りを防止し、部品点数を削減でき、簡易に組み立てることができる内視鏡の湾曲部を操作する内視鏡操作部を提供すること。
【解決手段】操作部30は、固定されている固定軸51に回動可能に支持されている上下固定ノブ33dと、固定軸51に対して回動不能な固定枠65と、固定軸51に対して固定され、上下固定ノブ33dが回動する際、上下固定ノブ33dの回動範囲を規制する固定ピン65aと、固定軸51に回動不能に支持されたカム溝部67aと、固定軸51に回動可能に支持されている押圧部材受け71と、上下固定ノブ33dに対して回動可能となるように上下固定ノブ33dに支持されている一端と、上下固定ノブ33dの回動に伴いカム溝部67aに沿って摺動する摺動ピン75bが配設される他端とを有する押圧部材75とを具備している。押圧部材75は、押圧部材受け71を押圧して上下湾曲操作ノブ33bを固定する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの弛み調節を行う際、ピッチが広い粗調節と、ピッチが狭い微調節の両方を行う。
【解決手段】連結部27は、従動ワイヤ29の基端側に固着された雄ネジ部材53と、係合部材54と、互いに結合して係合部材54を保持する一対の連結保持部材56,57と、連結保持部材56,57の分離を規制するリング状部材58,59と、牽引駆動ワイヤ25の先端側に固着された抜け止め部材60とからなる。連結保持部材56,57は、係合部材54と係脱可能に係合する係合溝67a〜67d,68a〜68dが形成されている。係合部材54と係合する係合溝67a〜67d,68a〜68dを変更して大まかな位置調節を行う。また、雄ネジ部材53の雄ネジ53aと係合部材54の雌ネジ54aの螺じ込み量を変更して精密な調節を行う。 (もっと読む)


【課題】蛍光体を用いた照明光学系において、蛍光体の前方に配置される透明部材の温度上昇や破損を招くことなく、透明部材の表面での蛍光の反射を防止できるようにする。
【解決手段】第1照明光学系52は、保持部材62を有している。保持部材62は、蛍光体60と透明部材であるカバーガラス61とを保持し、これらの間に密閉空間64を形成する。密閉空間64には、液状物質65が充填されている。液状物質65は、カバーガラス61との屈折率差を小さくすることによって、蛍光体60から発せられた蛍光がカバーガラス61の表面61aで反射してしまうことを防ぐ。また、第1照明光学系52には、液状物質65を循環させるための循環路63が設けられている。液状物質65を循環させれば、循環路63を通る間に液状物質65が冷えるので、カバーガラス61の温度上昇や破損を招くこともない。 (もっと読む)


【課題】外皮が、種類の違う合成樹脂材を直列に位置を変えて配置した構成を備えていても、適度な可撓性を保持しつつ使用による外皮剥離の発生を効果的に抑制することができる内視鏡の可撓管を提供すること。
【解決手段】網状管12の素線束22を形成する複数の金属細線のうちの少なくとも一本の金属細線33に、外皮13を形成する複数種類の合成樹脂材13S,13M,13Hのうちの一つの合成樹脂材13Mと溶着する熱可塑性樹脂からなる第1のコーティングが施されると共に、それと同じ素線束22中の他の少なくとも一本の金属細線34に、外皮13を形成する複数種類の合成樹脂材13S,13M,13Hのうちの他の少なくとも一つの合成樹脂材13Sに対して第1のコーティングよりも良好に溶着する熱可塑性樹脂からなる他のコーティングが施されている。 (もっと読む)


【課題】湾曲機構において湾曲管部の湾曲性能を向上することができることがようにする。
【解決手段】先端部6と、回動可能に連結された複数のリンク部材24を有し一端側が先端部6に接続された湾曲管部5と、先端部6に一端が接続され湾曲管部5の内部で進退することで湾曲管部5を湾曲させる操作ワイヤ26と、湾曲管部5の内部に挿通して設けられ湾曲管部5の湾曲に抵抗する芯部材10とを備える湾曲機構であって、複数のリンク部材24は、それぞれ、操作ワイヤ26を進退可能に挿通させるワイヤ挿通孔24fと、湾曲管部5の中心軸Oに直交する断面内で芯部材10の挿通位置を位置決めするとともに芯部材10を軸方向に摺動可能に保持する先端側ガイド孔24h、基端側ガイド孔24iとを備え、芯部材10は、湾曲管部5の一端側から他端側に向かって剛性が増大されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】膨張状態の時に管内の壁面に当接して管内移動体の推進力となる動力を管内の壁面に伝達する膨張・収縮可能な動力伝達用膨張収縮体を備えた管内移動体用アクチュエータにおいて、動力伝達用膨張収縮体お収縮させた際に、動力伝達用張収縮体と管壁とが確実に離間するようにして推進効率の向上を図る管内移動体用アクチュエータ、及び内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡の挿入部10の先端部10aには、動力伝達用膨張収縮体である係止バルーン44と、係止バルーン44を所定動作させて管壁に伝達する動力を発生させる駆動バルーン42、46と、各バルーン42、44、46が配置される空間を密閉状態の閉空間70とするための保持バルーン22、23が設けられる。係止バルーン44を収縮させて管壁に動力を伝達しない状態のときに保持バルーン22、23を膨張させて閉空間70を形成し、その閉空間70に空気を導入して係止バルーン44と管壁とを確実に離間させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にて、湾曲部の外径を大きくすることなく、1つの湾曲部にて、湾曲駒を複数方向に多段に湾曲させることのできる構成を有する内視鏡を提供する。
【解決手段】複数の関節駒が回動自在に挿入部の挿入方向Sに沿って連結されて構成されることにより、複数方向に湾曲自在な湾曲部が挿入部に設けられた内視鏡であって、複数の関節駒は、4方向に回動自在な4方向駒41a〜41jが、挿入方向Sに沿って複数連結された第1の駒体41と、2方向に回動自在な2方向駒43a〜43gが、挿入方向Sに沿って複数連結された第2の駒体43と、第1の駒体41と第2の駒体43とを、挿入方向Sに沿って連結する中間駒42と、から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低侵讐な検査、治療を行え、体内にある患部を狙いとおりの角度、および位置から観察することができる医療機器を提供すること。
【解決手段】 本発明の医療機器1は、体内に導入されて留置され、体内101を撮像する第1の撮像部2と、体内101に第1の撮像部2と共に導入され、第1の撮像部2と異なる体内101の所定の位置から撮像する第2の撮像部3と、第1の撮像部2、および第2の撮像部3を体内101の体壁102に留置固定する固定部5と、少なくとも、第2の撮像部3が固定部5を基点として可動自在となるように、第1の撮像部2と第2の撮像部3とを連設する可動機構と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】弾発性、寸法安定性等に優れた内視鏡用可撓管、およびその外皮層の製造方法を実現する。
【解決手段】挿入部可撓管30の表面は、外皮層32により覆われている。外皮層32は、第1〜第3層33〜35を含む。最も内側の第3層35においては、突起部35Pが形成されていて表面が平坦ではないのに対し、第1、第2層33、34の表面はいずれも平坦である。このような第1、第2層33、34は、加熱により架橋された熱可塑性エラストマーで形成されている。表面に凹凸のない第1、第2層33、34の製造時に熱可塑性エラストマーを架橋させることにより、外皮層32の永久歪が解消されるとともに、弾発性が向上する。 (もっと読む)


【課題】画像の各領域に対してコントラストを最適に強調することが可能な内視鏡装置を得る。
【解決手段】第11のヒストグラム71、第12のヒストグラム72、第13のヒストグラム73の輝度に関する平均値は、それぞれ第11の輝度平均値ave1、第12の輝度平均値ave2、第13の輝度平均値ave3で表される。第12の輝度平均値ave2は、コントラスト強調ヒストグラム78の平均値である強調輝度平均値ave4と同じ値である。これらの輝度平均値に応じて、コントラスト強調ヒストグラムを輝度値軸に沿って平行移動させる。これにより、各領域におけるコントラストが強調されたまま、各領域の輝度が本来の輝度値に近づく。 (もっと読む)


【課題】長尺の挿入部の巻き取りを容易に行え、かつ運搬中に挿入部がドラム部から脱落することを確実に防止する内視鏡装置を提供すること。
【解決手段】内視鏡装置1は、細長な挿入部2aと、挿入部2aが巻回される外周面を有する挿入部巻回部33及び挿入部2aが配置される収納凹部31を備えた挿入部収納筒3aを有する回動自在なドラム部3と、ドラム部3を保持するフレーム部4と、を備え、挿入部巻回部33に収納凹部31内に配置される挿入部収納領域33dと、収納凹部31から露出されて挿入部2aを巻き取る巻き取り領域33eとを設け、ドラム部3又はフレーム部4の少なくとも一方に巻き取り領域33eに巻き取られた挿入部2aを収納領域33dに移動させるテーパー面33f、33g、又は第2設置部4cを設けている。 (もっと読む)


【課題】管状部材の軸方向の受け位置を安定させることができ、管状部材の損傷を防止することができるようにする。
【解決手段】可撓性を有する金属パイプ22の内部に湾曲可能な操作ワイヤ26を挿通させた状態で、金属パイプ22の端部を受ける管状部材受け機構10Aであって、金属パイプ22の端部を挿入して金属パイプ22の端部の径方向の位置を規制する穴部内周面20cと、穴部内周面20cに挿入される金属パイプ22の端部を軸方向に面受けする受け部端面23c、および金属パイプ22の内部に挿通された操作ワイヤ26を挿通させるワイヤ挿通孔23aを有し、穴部内周面20cの内部に位置が固定された受け部材23とを備える。 (もっと読む)


【課題】内視鏡又は内視鏡挿入補助具に隣接して配置される膨張体同士の間を間隙が生じることなく密に配置することができる内視鏡装置、及び膨張体設置方法を提供する。
【解決手段】内視鏡の挿入部に第1駆動バルーン42及び係止バルーン44が隣接して配置される構成において、第1駆動バルーン42の係止バルーン44側端部42bを内側に折り返すと共に、係止バルーン44の第1駆動バルーン42側端部44aを外側に折り返し、各バルーン42、44の表面同士が少なくとも端部において相対するように重ねられた状態で同一の拘束体70によって固定することにより、各バルーン42、44との間に間隙が生じることなく密に配置することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内に挿入された挿入部材の三次元形状を検出する際の、検出精度と応答性とを両立させた三次元形状検出装置、及び、挿入部材の三次元形状を検出する方法を提供すること。
【解決手段】検査対象物内に挿入された内視鏡7の三次元形状を検出する三次元形状検出装置を次のように構成する。内視鏡7に設けられ三次元形状を検出する為の検出信号を取得する複数のセンサを備える検出部5と、検出部5が備える複数のセンサにより取得した検出信号に基づいて、内視鏡7の三次元形状を算出し、且つ、後述する間引き処理を行う処理部3と、検出部5による検出信号の取得の際または処理部3による三次元形状の算出の際に時間的なデータ間引き処理を行う対象の内視鏡7の部位を判定する間引き判定手段3aと、を三次元形状検出装置に具備させる。 (もっと読む)


【課題】信号ケーブルが捩じられたり引っ張られたりする動作が繰り返されても信号線が断線しない優れた耐久性を備え、しかも信号線数が多くなっても従来より外径を細く形成することができる電子内視鏡の信号ケーブルを提供すること。
【解決手段】信号ケーブル10の軸線位置付近に可撓性のある芯材13が挿通配置されて、互いに独立した複数の同軸線11iが並んで配置された内側同軸線列が芯材13を囲んで配置され、さらに、互いに独立した複数の同軸線11oが並んで配置された外側同軸線列が内側同軸線列の周囲に配置されている。 (もっと読む)


【課題】信号ケーブルが捩じられたり引っ張られたりする動作が繰り返されても信号線が断線しない優れた耐久性を備え、信号線数が多くなっても従来より外径を細く形成することができ、しかも組立作業が容易で組立作業の際に信号線を損傷するおそれのない電子内視鏡の信号ケーブルを提供すること。
【解決手段】信号ケーブル10の軸線位置付近に可撓性のある芯材13が挿通配置されて、互いに独立した複数の同軸線11が並んで配置された内側同軸線列が芯材13を囲んで配置され、さらに、互いに独立した複数の単線12が並んで配置された外側単線列が内側同軸線列の周囲に配置されている。 (もっと読む)


【課題】少なくとも仕切り蓋部材で仕切られた下段側収納部に収納された装置、或いは付属品等の取り出しをスムーズに行える内視鏡収納ケースを提供すること。
【解決手段】内視鏡収納ケース1は、操作部24から挿入部20が延出するスコープ部2、スコープ部2にユニバーサルケーブル29を介して接続される装置本体3、及び付属品を収納する複数の収納部11−19を有するケース本体1bと、ケース本体1bに開閉自在に設けられた上蓋1aとを備える。複数の収納部11−19のうち少なくとも1つは、下段側収納部12Dと上段側収納部12Uとに区分けする仕切り部材と、下段側収納部12Dの開口を閉塞する蓋部材とを兼ねる開閉自在な仕切り蓋部材50を用いて構成され、仕切り蓋部材50の一端面51b、及び一端面51bが当接する水平面43cに仕切り蓋部材50の開状態の保持と、保持状態の解除とを繰り返し可能にする面ファスナー71を設けている。 (もっと読む)


【課題】 医療用処置具の操作用ロープと連結部材とを接合部材を用いて接合する際、操作用ロープへの熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、これを向上させる技術課題である接合法を用いた医療用処置具を開示するものである。
【解決手段】 操作用ロープにオーステナイトステンレス鋼線の強加工の伸線加工を行った金属素線を用いて撚合構成し、強加工のオーステナイト系ステンレス鋼線の温度と引張破断強度特性に着目して、引張破断力が向上する温度と合致した溶融温度をもつ接合部材を用いて接合することにより、接合部の操作用ロープの引張破断力をより向上させて接合した医療用処置具であることを特徴とする。 (もっと読む)


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