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Fターム[2H048GA48]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 構造 (1,594) | 平行透明基板の両面に多層膜反射面を持つもの (127)

Fターム[2H048GA48]に分類される特許

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【課題】低コスト化を図りつつ、寸法精度を優れたものとし、長期にわたり高精度に波長分離を行うことができる光学デバイス、波長可変フィルタモジュール、および光スペクトラムアナライザを提供すること。
【解決手段】第1の反射膜25を備える可動板21が変位可能に設けられた第1の基体2と、第1の反射膜25に対向する第2の反射膜34が設けられた第2の基体3とを有し、第2の基体3は、第1の層3aと、第1の層3aに接合膜41を介して接合された第2の層3bとを有しており、接合膜41は、シロキサン(Si−O)結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、Si骨格に結合する脱離基とを含み、接合膜41は、その少なくとも一部の領域にエネルギーを付与したことにより、接合膜41の表面付近に存在する脱離基がSi骨格から脱離し、接合膜41の表面の当該領域に発現した接着性によって、第1の層3aと第2の層3bとを接合している。 (もっと読む)


【課題】ほこりの付着を低減し、また付着したほこりをふき取りやすくする光学部材、撮像系光学物品、撮像系モジュールを提供する。
【解決手段】透光部材としての基板10に光学薄膜が形成された光学部材1において、基板10の光の入射側である一方の面にEB蒸着によって形成されたAR膜12が設けられ、さらにAR膜12の上にフッ素系樹脂膜14が形成され、基板10の光の出射側である他方の面にイオンアシストを用いたEB蒸着によるIRカット膜16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】調整中、制御されなくて予測できないTDCの分散によって増加する信号ひずみを誘起することなく、所望の範囲にわたって連続的な熱光学調整を可能にする多段式縦続接続エタロンTDC装置の個々のステージを設計する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2つのエタロンステージを含む多段式エタロンの同調可能な分散装置(TDC)を調整する本願発明は、第1の温度で各エタロンステージの温度を制御し、次いで、少なくともいくつかのステージの温度を第2の温度に変化させて、前記装置の分散を第1の分散値から第2の分散値に変化させる。ここで、各温度の変化は単調である。さらに、少なくとも3つのエタロンステージを含む多段式エタロンの同調可能な分散補償装置(TDC)を製造する本願発明は、1つまたは複数の自由スペクトル領域にわたり、波長および温度の関数として、測定した群遅延または位相によって各エタロンステージを特徴付け、そしてその結果得られたデータと一連の対象分散値を相互に関連付ける。 (もっと読む)


【課題】所定の光学特性を有する光学フィルタを半裁球形状に形成する際に、均一で斑のない透過率が得られ、その加工が容易で安価に製造することが可能な光学フィルタの製造方法及びこれを用いた光学フィルタを提供する。
【解決手段】平板形状の基板素材上に金属膜層と誘電体膜層を積層状に形成する際に、この光学膜層を基板表面と裏面にターゲット物質を不活性ガスでスパッタリングしてスパッタ粒子で被膜を形成する。そしてこの表面側膜層と裏面側膜層とは、それぞれに生ずる内部応力が表裏異なるターゲット物質で成膜することによって基板素材を湾曲形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】微小光学フィルタの構成および製作に対する新たな方法を提案する。
【解決手段】交互になる屈折率の複数層(スロットおよび基板の薄層)を画定するように、複数の平行スロットが形成されている基板1によって光学干渉フィルタ2が提供される。図示したように、本フィルタは、スロットと基板薄層が交互になった2つのミラー群の間に、中央ファブリペロー共振器スロットキャビティ3を有し、両側のV溝6に収容された光ファイバ7に結合される。調節のために、一方のミラー群5が、矢印Aの方向に移動されることができ、あるいは、中央共振器が基板材料によって与えられる場合は、その温度を変えることによる。1つまたは複数のさらなるファブリペローフィルタが基板に形成されて、フィルタ2に結合されることもできる。本発明は、非共振フィルタを包含する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら、分光帯域毎に分光画像を得ることのできる撮像装置を提供する。
【解決手段】電子制御フィルタ(分光フィルタ)に、波長帯域λ1に設定する(S14)。イメージセンサ部からの画像データをバッファメモリ(A)に記憶する(S15)。各露出時間(t/n)が経過したならば、S15で撮影されてバッファメモリ(A)に記憶された分光画像データを読み出し、R,G,Bデータに変換する(S19)。撮影された各波長帯の分光画像の各画素のR,G,Bデータをマルチプレーン加算合成して、バッファメモリ(B)に記憶する(S20)。帯域数n枚の分光画像を撮影済みとなるまでS14からの処理を繰り返す(S21)。S14〜S21の処理がn回繰り返されると、n個の各波長帯の分光画像の各画素のR,G,Bデータがマルチプレーン加算合成された単一の合成画像が記憶される。 (もっと読む)


【課題】耐環境性に優れた吸収型多層膜NDフィルターの製造方法とこのNDフィルターを提供する。
【解決手段】樹脂基板上に酸化物誘電体膜層と金属吸収膜層を交互に積層させた吸収型多層膜NDフィルターであって、波長400〜700nm間において極値を有さないと共に波長400〜700nm間において短波長側から長波長側に亘り透過率が比例して増加する分光透過特性を有し、透過率における増加の傾きが、経時変化計測用の吸収型多層膜NDフィルターを高温高湿の環境下に晒して予め求めた分光透過特性の長波長側へのシフト量(X)に対する分光透過率の増加量(Y)の比(Y/X)と略一致していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】色再現性の向上を図ると共に消費電力の低減や長寿命化を達成することが可能な表示装置、この駆動方法、およびこれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】赤色発光素子EL(r)を設けた赤色画素a(R)と、緑色発光素子EL(g)を設けた緑色画素a(G)と、同一構造の青色発光素子EL(b)を設けた2つの青色画素a(B),a(Db)とを備えている。少なくとも2つの青色画素a(B),a(Db)のうちの濃青色画素a(Db)には、光り取り出し側にカラーフィルタ33(Db)を設けたことにより、xy色度座標系におけるy値が異なる青色光h(B),h(Db)が2つの青色画素a(B),a(Db)から取り出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】反射膜どうしのオプティカルコンタクトを回避しつつ、反射膜どうしを十分に近接させて所望の分光特性を得る。
【解決手段】間隔をあけて対向する一対の光学基板2,3と、該光学基板2,3の対向面にそれぞれ配置され、互いに対向する2つの反射膜5と、該反射膜5が配置された側にそれぞれ配置され、当該光学基板2,3の間隔を検出する間隔センサを構成する互いに対向する2つのセンサ電極6と、前記光学基板2,3を相対的に移動させ、当該光学基板2,3間の間隔を変化させるアクチュエータ4とを有し、前記2つの反射膜5の対向する表面間の距離が前記2つのセンサ電極6の対向する表面の間の距離より大きい可変分光素子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】高反射帯域が広い光学多層膜ミラーおよびそれを備えたファブリペロー干渉計を提供する。
【解決手段】第2、第4高屈折率膜5、9の壁面、つまり第1、第2低屈折率層4、8を貫通して第2、第4高屈折率膜5、9のうち第1、第2低屈折率層4、8の上面を覆う部分を支えるような補強部を設ける。これにより、第1、第2低屈折率層4、8の機械的な強度が不足しても、それにより第2、第4高屈折率膜5、9が反る等の問題が発生しなくなる。したがって、第1〜第4高屈折率膜3、5、7、9や第1、第2低屈折率層4、8の材料の選択により、高n比を達成した場合にも、第2、第4高屈折率膜5、9が反る等の問題が発生しないため、高反射帯域が広い光学多層膜ミラーを備えたファブリペロー干渉計とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】反射膜どうしを十分に近接させて所望の分光特性を得る。
【解決手段】間隔をあけて対向する一対の光学基板2,3と、該光学基板2,3の対向面にそれぞれ配置され、互いに対向する2つの反射膜5と、該反射膜5と同じ面にそれぞれ配置され、当該光学基板2,3の間隔を検出する間隔センサを構成する互いに対向する2つのセンサ電極6と、前記光学基板2,3を相対的に移動させ、当該光学基板2,3間の間隔を変化させるアクチュエータ4とを有し、前記2つのセンサ電極6の対向する表面の間の距離が前記2つの反射膜5の対向する表面間の距離より大きい可変分光素子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】所望の波長領域の分光透過率特性を変化させた際に、その他の波長領域の分光透過率特性は一致させた状態を維持して、所望の波長帯域の光のみを高精度に取り出すことができる光学ユニットを提供すること。
【解決手段】エタロン型光学素子16が、その空気層の厚さにより、エタロン型光学素子16に入射する光に対して、第一波長帯域27における第一分光透過率特性28A、28Bと、第一波長帯域27より短波長側の第二波長帯域30における第二分光透過率特性31A、31Bとを備え、エタロン型光学素子16の空気層の厚さが、720nm(第一間隙距離)と520nm(第二間隙距離)との間で変化した場合に、第一分光透過特性28A、28Bが変化する一方、前記第二分光透過率特性31A、31Bが略一致している。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ、可視光領域での波長分離を高精度に行うことができる光学デバイス、光学デバイスの製造方法、波長可変フィルタ、波長可変フィルタモジュール、および光スペクトラムアナライザを提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、可動部21の第2の構造体3側の面上に設けられた第1の駆動電極28と、第2の構造体3上に第1の駆動電極28に対向するように設けられた第2の駆動電極33とを有し、第1の構造体2および第2の構造体3は、金属を主材料として構成された金属層4を介して接合され、かつ、金属層4を導体として第1の駆動電極28と第2の駆動電極33との間に電圧を印加することにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】光学反射膜間の距離の制御が容易であると共に光学反射膜の傾きを抑えることが可能なファブリペロー型素子を実現する。
【解決手段】 ファブリペロー型素子において、表面の中央部に第1の光学反射膜が形成され両端にシリコン膜が形成されると共にこのシリコン膜上に第1の金薄膜が形成された第1の基板と、表面の中央部に第2の光学反射膜が形成されると共に両端に第2の金薄膜が形成され第2の光学反射膜が第1の光学反射膜に対向するように第2の金薄膜が第1の金薄膜に接合された第2の基板とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対して変動するファイバエタロン素子を透過するピーク波長の温度依存性を低減できる光波長フィルタ装置およびファイバエタロン素子の温度補償方法を提供する。
【解決手段】スリーブと、スリーブの内孔に挿置され、剛性材料とその内孔に配置された光ファイバと光ファイバの両端面に形成された反射膜とからなるファイバエタロン素子と、光ファイバの一端が挿通されファイバエタロン素子の両端に当接されてなる一対のフェルールとを備えた光波長フィルタ装置において、一対のフェルールを介してファイバエタロン素子を押圧する力が温度に合わせて変化する押圧手段を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によりコンパクトな光学素子を提供する。
【解決手段】屈折率が異なる二つの第1薄膜2、第2薄膜3を交互に積層した二つの第1反射領域5、第2反射領域6を有し、この二つの第1反射領域5、第2反射領域6の間に基板1よりも大きな熱膨張係数を有する材料からなる膨張領域4を挟んだ共振器構造を備え、温度を変化させることにより膨張領域4の光学長を変化させて、透過又は反射する波長を可変にする。 (もっと読む)


光学フィルタは、金属層(106、107、108、109)と、少なくとも1つの誘電体層が2つ以上の亜鉛系薄膜(112、114、118,120)により定められている誘電体層(101、102、103、104、105)とを含む積層体から形成される。これらの亜鉛系薄膜は、亜鉛割合が異なっている。これらの割合の選択は、この誘電体層中の薄膜の位置に基づいている。金属層の形成の直前の亜鉛系薄膜が、80パーセント〜100パーセントの範囲内の亜鉛割合を持っている場合には、予想以上に小さいシート抵抗が得られる。下部の亜鉛系薄膜の割合を50パーセントに近づける(25〜75パーセント)ことで、工程安定化と製造コストが実現される。工程安定化は、金属層に隣接して誘電体層中にインジウム系薄膜(110と116)を与えることで、さらに高められる。
(もっと読む)


【課題】本発明の目的は、半値幅をあまり小さくすることなく、透過スペクトルにおけるピーク間の透過光量、すなわち、最小透過光量を低減することができる光波長フィルタ装置を提供することである。
【解決手段】本発明の光波長フィルタ装置は、ファイバエタロン素子を複数個直列に光接続してなることを特徴とし、また、本発明の光波長フィルタ装置は、ファイバエタロン素子を用いた光波長フィルタ装置において、最大透過光量と最小透過光量との差を示す遮断率(PV値)(dB)が-10log{tan2(π/2F)}よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧を低減しつつ、広いレンジでの波長の光に対して使用可能な光学デバイス、波長可変フィルタ、波長可変フィルタモジュール、および光スペクトラムアナライザを提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、駆動電極と可動部21との間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21の位置および/または姿勢を変化させ、固定反射膜35と可動反射膜25との間で光反射を繰り返し、干渉を生じさせて、これらの間の距離に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されているものであって、駆動電極は、可動部21の固定反射膜35側の面に対し間隔を隔てて対向する第1の駆動電極33と、可動部21の可動反射膜25と反対側の面に対し間隔を隔てて対向する第2の駆動電極43とを有する。 (もっと読む)


【課題】複屈折材による光学ローパスフィルタを不要とし、低価格化かつ小型化が可能な撮像光学系を備えたカメラを提供する。
【解決手段】撮像レンズを介した被写体光による像を撮像素子により撮像するカメラにおいて、透明部材の第1面と第2面とに反射率R1の第1反射部303と反射率R2の第2反射部304を所定間隔をもって設け、その反射率R1と反射率R2との関係をR2=R1/(1−R1)とした反射部材103を介し、前記被写体光が前記撮像素子へ向けて入射するようにした。 (もっと読む)


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