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Fターム[2H048GA48]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 構造 (1,594) | 平行透明基板の両面に多層膜反射面を持つもの (127)

Fターム[2H048GA48]に分類される特許

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【課題】フィルタの選択特性が良好で、低電圧駆動を可能にする。
【解決手段】可動ミラー32は、第2基板31に形成された穴31a〜31dの内側に配置され、ミラー駆動手段は、可動ミラー32の中心から第2基板31の外縁に向かう線に直交し、且つ穴31a〜31dの外縁の異なるそれぞれの位置から一直線をなすように内方へ延び、長さ方向に捩れ変形自在な一対の軸42、43と、穴31a〜31dの内部に配置され、一対の軸42、43の先端にその外縁が連結されてその軸を中心に回動自在に支持された回動板41と、可動ミラー32の外縁から回動板41の一端側との間を連結する可撓性を有するヒンジ35と、回動板41の他端側と第2基板31の外縁との間に電圧を印加して、回動板41に軸42、43を中心とする回動力を与えるための電極46、49とを一組の駆動機構とし、この駆動機構を可動ミラー32の周りに等間隔で3組設けている。 (もっと読む)


赤外光反射性物品を開示し、前記赤外光反射物品は、ポリマーを含有する可視光透過性サブストレートと、前記サブストレート上に配置されている赤外光反射性コレステリック液晶層を備える。前記サブストレートと赤外光反射性コレステリック液晶層の合計ヘイズ値は3%未満である。
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光源とディスプレイパネルとの間に配置された制御透過ミラーを有するディスプレイシステムである。制御透過ミラーは、光源に向けられた光方向転換入力結合素子、ディスプレイパネルに向けられた光方向転換出力、及び入力と出力結合素子との間の多層反射体を含む。制御透過ミラーは光を横方向に広げ、パネルの照明をさらに均一にする。制御透過ミラーは、さらに光を広げるために、入力と出力結合素子との間に透明基材を含んでもよい。光源は制御透過ミラーの背面よりも中に配置されてよい。出力結合素子は出力光が偏光するように高い偏光感度を有することができる。
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【課題】様々な波長を有する光に対して波長分離を行うことができる光学デバイスを容易かつ安価に製造する光学デバイスの製造方法、およびかかる光学デバイスの製造方法により製造される信頼性の高い光学デバイスを提供すること。
【解決手段】光学デバイス1は、第1の基板3aおよび第2の基板3bを変位させて、第1の反射膜312aと第2の反射膜312bとの間隔を変更し、その状態で、第1の反射膜312aと第2の反射膜312bとの間において反射を繰り返し、干渉を生じさせて間隔に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されている。この光学デバイス1は、構造体10Aに設けられたシリコン層33と構造体10Bに設けられたシリコン層33が、それぞれスペーサ11に直接接触するように、各構造体10A、10Bおよびスペーサ11を接合・固定して製造される。 (もっと読む)


【課題】基板の両面に互いに層数の異なる多層膜を形成した場合に、各多層膜を構成する高屈折率層および低屈折率層の総層数を低減しつつ、基板に反りが生じるのを防止するとともに、所望の光学特性を得ることができる光学素子、および、この光学素子を備える光学装置を提供すること。
【解決手段】 光透過性を有する第1の基板2と、第1の基板2の一方の面に、高屈折率層と低屈折率層とが交互に複数積層されてなる第1の反射膜25と、第1の基板2の他方の面に、第1の反射膜の層数よりも少ない層数で、高屈折率層と低屈折率層とが交互に複数積層されてなる第1の反射防止膜26とを有し、第1の反射防止膜26は、その光学特性を損なわない範囲で、第1の反射防止膜26を構成する複数の層のうちの少なくとも1層の厚さを大きくして、第1の反射膜25全体に生じる内部応力と第1の反射防止膜26全体に生じる内部応力とをほぼ釣り合わせている。 (もっと読む)


【課題】VIPAを利用した可変分散補償器について挿入損失の低減を図る。
【解決手段】本発明の可変分散補償器は、入力光をコリメートレンズ40で平行光に変換した後、該平行光をライン焦点レンズ51で集光してVIPA板10に与える。VIPA板10に入射される光ビームは、ライン焦点レンズ51が従来よりも長焦点化されていることにより、VIPA板10内でのビーム径の変化が小さく、出射側ビーム径が大きくなる。これにより、VIPA板10から出射される光に含まれる不要な回折次数の光を抑え、必要な回折次数の光にエネルギーを集中させて、可変分散補償器の挿入損失を低減する。
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【課題】 外力に対して安定で、安価な光波長フィルタ及びそれを備えた光波長フィルター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の光波長フィルタは、スリーブと、ファイバ・ファブリ・ペロ光干渉素子とからなり、ファイバ・ファブリ・ペロ光干渉素子が、外部部材と、外部部材の中心軸に沿って光ファイバが配設された柱状部材と、少なくとも光ファイバの両端面に形成された反射膜とを備え、その全体または一部をスリーブ内に挿入してなる光波長フィルタにおいて、スリーブがスリットのないスリーブからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
光学基板の高い平行度を保ちながら、基板間隔の変動幅の拡大と変動単位の微小化を両立させつつ高速に基板間隔を変化できるようにし、任意所望の波長の赤外線を選択して透過させるファブリペローフィルタを提供する。
【解決手段】
相対する片面に透光性を有する反射層を形成した対向する2枚の基板を有し、アクチュエータの作動により一方の基板を移動させて基板間のギャップを変化させることにより透過若しくは反射スペクトル特性を変化させるフィルタにおいて、可動基板を固定基板に対し平行を保持したまま斜め横方向にスライド移動させることにより、両基板間の間隔を制御する。この斜め横方向への移動量と上下方向への移動量の比率を拡大することで、従来不可能であった高精度な波長選択が可能となる。 (もっと読む)


調整可能Fabry−Perotフィルタ(TFPF)が、MEMSと超小型光学の混成統合を用いる。TFPFを構成するミラーは、動作中に一列に整列して高いTFPF精細性を提供する。反射ミラーの1つが可撓部材、例えば、ビーム部材が両端に固定されている。反射ミラーの間の間隙を調整するためにTFPFの軸に平行な方向に可撓部材を曲げ可能であり、これによりTFPFを調整できる。ミラーの1つまたは両方を光ファイバーの端部に配置できる。
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【課題】加工性及び形状の多様性に優れた撮像光学系用近赤外線カットフィルタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】撮像光学系用近赤外線カットフィルタの製造方法は、透明樹脂フィルムからなるシート状の基材1を用意する準備工程と、基材1の片面又は両面に可視光線を透過し近赤外線を阻止するコーティングCを形成する成膜工程と、コーティングCが施されたシート状の基材1を打抜き加工又は型抜き加工して、所望の外形を有するフィルタ素子10を複数個作成する加工工程とを有する。例えば成膜工程は、コーティングの少なくとも一部として、屈折率の異なる2種以上の薄膜を交互に積層してなり、可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す光学多層膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】薄型化の可能な近赤外線カットフィルタを提供する。
【解決手段】
基材1の一面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第1の多層膜2Aを形成し、同基材1の他面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第2の多層膜2Bを形成する。更に第1又は第2の多層膜2A,2Bの少なくとも片方に金属薄膜5を少なくとも一層挿入する。金属薄膜5は、銀の単体又は銀を主成分とする合金からなり、可視光線領域及び近赤外線領域に亘って適当な透過特性を示し、且つ可視光線領域よりも近赤外線領域で高い反射特性を示す。 (もっと読む)


【課題】入射光の角度の変化とともに光学的に色が変化するサイズおよび形状が均一な不透明光沢粒子を提供する。
【解決手段】この光沢粒子は、有機基板と、この有機基板の一方または両方の側の光学干渉構造とを有する。この光学干渉設計は、ファブリ・ペロ構造とすることもできるし、光学的に変化するインクとすることもできる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、容易にソリッドエタロンフィルタの基板の平行度の精度を向上させてMD特性を改善することと共に、基板の厚みを調整するとにより、ソリッドエタロンフィルタのFSR特性の微調整を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るソリッドエタロンフィルタ4は、石英、或いは水晶等を所定の板厚に加工した基板2に、スピンコータを用いてコーティング材からなる薄膜5を基板の平行度が改善されるよう形成し、更に、基板2の両面に反射膜3を成膜したものである。ソリッドエタロンフィルタの基板を研磨により加工する際に発生する不具合は、基板の中央部が窪んだ凹型の形状となることが多い。そこで、本発明は、ソリッドエタロンフィルタの基板の表面に、スピンコータを使用して凹部を埋めるようにコーティングし、ソリッドエタロンフィルタのMD特性を向上させたことが特徴である。 (もっと読む)


【課題】 デジタルカメラなどに使用される光学ローパスフィルタに付着したゴミの拭取り作業中、光学ローパスフィルタに拭きむらができる等の不具合が生じることがあり、一般の人手作業では拭取り作業は非常に難しいという課題がある。
【解決手段】 課題を解決するために本発明は、少なくとも一枚以上の複屈折板と、蒸着により成膜処理が施された赤外カットフィルタとで構成する光学ローパスフィルタであって、光学ローパスフィルタのどちらかの最外側主面にTiO膜を成膜することにより、付着したゴミを除去することにより課題を解決する。 (もっと読む)


本発明に係る波長可変光フィルタ(1)は、立方晶構造を有し2次の電気光学効果を呈する誘電体結晶から形成される光透過性の誘電体結晶部(2)と、誘電体結晶部とともにファブリペローエタロンを構成するミラー部(5,6)と、電気光学効果を介して当該エタロンの透過光の波長を変化させるべく誘電体結晶部に電圧を印加するための電極(3,4)と、を有する。この構成によれば、立方晶構造を有し2次の電気光学効果を呈する誘電体結晶を用いるため、高速且つ低電圧で駆動可能な波長可変光フィルタを実現できる。
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【課題】製造が容易で、広範囲において高い面精度を確保できる分光透過率可変素子、及び分光透過率可変素子を備えた内視鏡装置を提供する。
【解決手段】撮像素子7を備えた光学系の光路上に配置される分光透過率可変素子である。撮像素子7の各画素2aまたは複数画素を単位とした一部の受光領域で受光される光束を通過可能な大きさの有効径を有し、光軸に垂直であるほぼ同一面3上に並列配置された複数組の対向する微小反射鏡4,5と、各組の対向する微小反射鏡4,5同士の間隔を可変とする間隔可変手段を備えて構成されている。複数組の対向する微小反射鏡4,5は、それぞれ各組ごとに、対向する微小反射鏡4,5同士の間隔が可変となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】絞り装置の光路上に対して抜き差し自在に装備するのに最適な条件、即ち(a)厚みが小さく割れを生じない、(b)軽量で取り扱い性がよい、(c)加工性がよく重量増や体積増につながる可動枠に嵌めずに直接可動式に組み付けられる、(d)スライド動作を保証するため反りや膜の剥離が発生しにくい、等の条件を満たす光学フィルタ、及び、その光学フィルタを使用した絞り装置の提供。
【解決手段】光路を形成する開口部10aを有した絞り基板10の板面に沿ってスライド自在に装備され、フィルタ駆動手段30によりスライドさせられることで、光路上に挿入されたり光路上から取り除かれたりする絞り装置用の赤外カットフィルタであり、蒸着またはスパッタによる成膜が可能な耐熱温度を有するプラスチック薄板(ノルボルネン系樹脂の薄板)をフィルタ基材とし、その表裏両面に蒸着またはスパッタにより略同等厚さの多層膜を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ設置に必要な面積を低減した光合分波器を提供すること。
【解決手段】 波長選択用の光学層13,14が表裏面に形成された透光性基板12と、波長選択用の光学層16,17が表裏面に形成された透光性基板15とが光学層13,14,16を透過する光の経路に沿って配置され、透光性基板12の光学層13の側に対向して、合波光用のコリメータ7と、分波光用のコリメータ8,9,10,11とが配置されている。また合波光用のコリメータ7では波長λ1〜λ4の4波多重信号光が透過し、分波光用のコリメータ8,9,10,11ではそれぞれ波長λ1,λ2,λ3,λ4の信号光が透過する。 (もっと読む)


【課題】温度特性の優れたLiTaO3基板を使用して、周囲温度を変化させた際のピーク波長の変動特性がヒステリシス曲線を描かず、温度変化に安定なソリッドエタロンフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】ソリッドエタロンフィルタ9は、LiTaO3基板を所定の板厚に加工した基板10に、光の入出射面に誘電体等からなる反射膜11を施したものである。又、基板10は、LiTaO3基板の抵抗率を低下させたものを使用しており、抵抗率を低下させる方法としては、酸素還元処理等があげられ、抵抗率は約2×1011Ω・cm程度に最適化することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】温度特性の優れたLiTaO3基板を使用して、周囲温度を変化させた際のピーク波長の変動特性がヒステリシス曲線を描かず、温度変化に安定なソリッドエタロンフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】ソリッドエタロンフィルタ9は、LiTaO3基板を所定の板厚に加工した基板10に、光の入出射面に誘電体等からなる反射膜11を施したものである。又、基板10は、LiTaO3基板が有する自発分極の方向がランダム配向のままの状態で使用している。 (もっと読む)


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