説明

Fターム[2H048GA48]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 構造 (1,594) | 平行透明基板の両面に多層膜反射面を持つもの (127)

Fターム[2H048GA48]に分類される特許

41 - 60 / 127


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供する。
【解決手段】エタロン5(波長可変干渉フィルター)は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜56と、可動基板52に設けられ、固定反射膜56とギャップを介して対向する可動反射膜57と、固定基板51に設けられた固定電極541と、可動基板52に設けられ、固定電極541と対向する可動電極542と、を備え、可動電極542は、圧縮応力を有する圧縮電極層と、引張応力を有する引張電極層と、が積層されて構成された。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して、分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】エタロン5は、第1基板51に設けられた固定ミラー56と、第2基板52に設けられ、固定ミラー56とギャップGを介して対向する可動ミラー57と、第1基板51の第2基板52に対向する面に設けられた第1電極541と、第2基板52の第1基板51に対向する第1面52Aに設けられ、第1電極541と離間して設けられた第2電極542と、第2基板の第2面52Bでかつ、平面視において、少なくとも可動ミラー57を覆う撓み防止膜53と、撓み防止膜53の面方向に作用する内部応力の方向と、可動ミラー57及び第2電極542の面方向に作用する内部応力の方向とは同一方向である。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、光分析装置、および波長可変干渉フィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】エタロン5は、第1基板51に設けられた第1反射膜56と、第2基板52に設けられ、第1反射膜56とギャップを介して対向する第2反射膜57と、第1基板51に設けられた第1電極541と、第2基板52の第1面に設けられ、第1電極541と離間して設けられた第2電極542と、第2基板52の第2面に設けられたダミー電極581とを備える。ダミー電極581は、第2電極542と同一内部応力を有する同一材料で構成され、第2基板52を厚み方向から見た平面視でのパターン形状が、平面視での第2電極542のパターン形状と同一、かつ、厚み寸法が第2電極542の厚み寸法と同一であり、平面視において第2電極542と重なる位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの特性設計を容易化すること。
【解決手段】 エタロンフィルター300は、第1基板20と、第1基板に対向する第2基板30と、第1基板に設けられた第1光学膜40と、第2基板に設けられ、第1光学膜と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L1と、第2光学膜50の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L2とが異なる。第1光学膜40は、第1波長λ1を中心波長とする反射特性を有し、第2光学膜50は、第1波長とは異なる第2波長λ2を中心波長とする反射光特性を有することができる。エタロンフィルター300の分光帯域での中心波長をλ3としたとき、λ1<λ3<λ2となるように、各光学膜40,50を設計する。 (もっと読む)


【課題】高分解能で、かつ低コストで製造可能な干渉フィルターを提供する。
【解決手段】エタロン5は、下部基板51と、下部基板51に対向する上部基板52と、下部基板51に設けられる下部反射膜56と、上部基板52に設けられるとともに、下部反射膜56に対してギャップを介して対向する上部反射膜57と、を備え、下部基板51の上部基板52に対向する面のうち、少なくとも下部反射膜56が設けられる下部反射膜形成面511Aには、上部基板52に対向する表面が平滑面となる平滑膜512が設けられ、下部反射膜56は、平滑膜512の表面に設けられる。 (もっと読む)


【課題】3波長を制御することが出来る光モジュールを製造コストの大幅な増加を伴うことなく、実現する。
【解決手段】シリコン単結晶基板4の主面41、42は、(111)結晶面に対して所定の角度θを持つように形成されている。シリコン単結晶基板4の主面41、42をエッチングすることによって傾斜面7,8が形成される。シリコン単結晶基板の第1の傾斜面7には第1のフィルタ膜9と第2のフィルタ膜10が形成され、第2の傾斜面8には反射膜11が形成されてフィルタ素子18を構成している。実装基板17には発光素子14と第1の受光素子15と第2の受光素子16が形成されている。このような構成によれば、フィルタ素子18と実装基板17を接着した3波長を制御することが出来る光モジュールを安価に製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】一定ではない入射角の電磁放射をフィルタリングするための光学フィルタを提供する。
【解決手段】光学フィルタ(60)は、二つの部分反射性の層(68、70、72)の間に配置された少なくとも一層の誘電体又は半導体の層(64、66)の積層体を備える。その積層体が所定の波長に対して設定されたファブリ・ペロー共振器の組を形成している。誘電体又は半導体の層(64、66)の平均屈折率は、その共振器の透過スペクトルに対する電磁放射の入射角の変化の効果を補償するように、積層体の積層方向(E)に直交する平面内において一定ではない。 (もっと読む)


【課題】ギャップが形成される空間の内圧の上昇を抑制し、ギャップの精度を向上させることができる波長可変干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】波長可変干渉フィルターの製造方法は、第一基板100のチップ領域101に、静電ギャップ形成溝111と、静電ギャップ形成溝111からチップ領域101の外周縁に延びる配線形成溝113、114と、これらの配線用形成溝と第一基板100の外部とを連通する空気連通溝120、130と、を形成する第一基板溝形成工程と、前述の各種溝に固定ミラー16、第一電極141、および第一配線部141Aを形成する第一基板配線形成工程と、可動ミラー、第二電極、および第二配線部と、を備えた第二基板を形成する第二基板形成工程と、第一基板100および第二基板を貼り合わせる貼合工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】簡易なプロセス技術や実装技術で光学素子の反射戻り光の影響を抑制した小型な波長可変レーザを実現する。
【解決手段】半導体ゲインチップと波長可変フィルタを集積した波長可変レーザ光源において、静電力を使ってエタロン間隔を調整する波長可変フィルタに金属の斜め反射鏡を集積すること、および垂直出射型の半導体ゲインチップに用いる45°斜め反射鏡の角度を45°からずらすことで、フィルタを斜め配置することなく、一般的かつ簡易なプロセス技術や実装技術を用いて波長可変フィルタ入射端面からの波長反射戻り光の影響を抑制した小型な波長可変レーザ光源。 (もっと読む)


【課題】印加電圧を低く抑えるためにダイアフラム部を薄くした場合においても、ダイアフラム部の強度低下を抑制することができ、その結果、最大印加電圧が低くかつダイアフラム部の強度を高め、安定的なギャップ変位を可能とし、良好に駆動することができる光フィルター及び分析機器を提供する。
【解決手段】光フィルター1は、下部基板3と、下部基板3に設けられた下部ミラー4Bと、下部基板3に設けられた下部電極6Bと、下部電極6Bに対向して設けられた上部基板2と、上部基板2に設けられ下部ミラー4Bと対向する上部ミラー4Aと、上部基板2に設けられ下部電極6Bと対向する上部電極6Aを有し、上部基板2は平面視において上部ミラー4Aを囲む溝8を有し、前記溝8は断面視において底面部8aと第1端部8b、第2端部8dと第1側面部8c、第2側面部8eとを有し、第1端部8b、第2端部8dは曲面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ギャップ量を精度良く得る光フィルター及び光フィルターモジュール並びに分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、第1基板20と、第2基板30と、第1基板に設けられた第1反射膜40と、第2基板に設けられた第2反射膜50と、平面視で第1反射膜の周囲の位置にて第1基板に設けられた第1,第2電極62,64と、第2基板に設けられて第1,第2電極と対向する第3,第4電極72,74とを有する。 (もっと読む)


【課題】分光可能な波長域が広く、かつ、分光された光の透過率および分解能が大きい波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロンは、互いに対向する一対のミラー56,57と、これらのミラー間の間隔であるミラー間ギャップを可変する静電アクチュエーターと、を備える。そして、一対のミラー56,57は、それぞれ、複数の誘電体膜551と、これらの誘電体膜551の間に設けられ、互いに対向する誘電体膜551間の距離を所定の寸法に保持するとともに、互いに対向する誘電体膜551間に空気層553を形成するポスト部材552と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 良好な分光精度を維持できる波長可変干渉フィルターを提供すること。
【解決手段】
第一基板51と、第一基板51に接合される第二基板52と、第一基板51に設けられる第一反射膜56と、第二基板52に設けられる第二反射膜57と、第一反射膜56と第二反射膜57とのギャップGを変更する可変部54と、を備え、第二基板52は、第二基板52を基板厚み方向から見る平面視において、第二反射膜57に重なる位置に設けられる可動部521を有する第一層520と、第一層520の第一基板51に対向する面に積層されるとともに、厚み寸法が一様な板状に形成され、可動部521を変位可能に支持する支持部531を有する第二層530と、を備え、第一層520には、少なくとも前記平面視で支持部531に重なる領域に第一層520が積層されていないことを特徴とする波長可変干渉フィルター。 (もっと読む)


【課題】迅速な分光測定が可能な光フィルター、特性測定方法、分析機器、および光機器を提供する。
【解決手段】 光フィルター3は、第一基板と、前記第一基板と対向する第二基板と、前記第一基板に設けられた第一反射膜と、前記第二基板に設けられ、前記第一反射膜と対向する第二反射膜と、前記第一基板に設けられた第一電極と、前記第二基板に設けられ、前記第一電極と対向する第二電極と、前記第一電極と前記第二電極との間の電位差を制御する電圧制御部81と、を備え、前記電圧制御部81は、前記電位差を、第一電位差から前記第一電位差より大きい第二電位差に切り替える。 (もっと読む)


【課題】基板同士の接合強度をより向上させ、接合工程を容易にしつつ、所望波長を精度良く分光させることができる干渉フィルター、測色センサー、測色モジュール、及び干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1基板51と、第1基板51に対向配置され、第1基板51に接合される第2基板52と、第1基板51及び第2基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、互いに対向配置される一対のミラー56,57と、第1基板51及び第2基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、オプティカルコンタクトにより互いに接合される接合面513,524と、第1基板51の接合面513に形成されて接合面513,524同士を接着する接着剤が流入する第1溝部514Aと、第2基板52に形成されて第1溝部514Aと外部とを連通させる接着剤注入孔524A及び接着剤排出孔524Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】基板同士を加圧して接合させた場合でも、基板間のミラーが損傷しない波長可変干渉フィルター、この波長可変干渉フィルターを備えた測色センサー、およびこの測色センサーを備えた測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、透光性を有する第一基板51と、第一基板51の一面側に対向するとともに、第一基板51に加圧接合される透光性の第二基板52と、第一基板51および第二基板52の互いに対向する面にそれぞれ設けられ、互いに対向配置される一対のミラー56,57と、一対のミラー56,57の間の寸法を可変する静電アクチュエーター54と、第二基板52の可動ミラー57の内周側に設けられるとともに、第一基板51に向かって突出する支持突出部524と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】簡単な配線構造で、接続信頼性を向上させることが可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】 エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合される第二基板52と、これらの基板間で互いに対向して設けられる一対のミラー56,57と、第一基板51に設けられる第一電極541、および第二基板52に設けられる第二電極542を有する静電アクチュエーター54と、第一基板51の外周部に設けられ、第一電極541に接続される第一電極パッド541Bと、第一基板51の外周部に設けられ、第一電極541とは絶縁される第二電極パッド543と、を備える。そして、第一基板51および第二基板52は、導電性の接合部546,547により接合され、第二電極542および第二電極パッド543は、これらの接合部546,547を介して導通される。 (もっと読む)


【課題】振動板と対向電極との間の残留電荷影響の低減を実現して、安定した駆動が可能な静電アクチュエータを得ること。
【解決手段】一方の電極として作用する可撓性を有した振動板12と、振動板12にギャップ10を隔てて対向し振動板12との間で電圧が印加される対向電極17とを備え、振動板12の対向電極17との対向面に絶縁膜16Bが形成されている静電アクチュエータであって、絶縁膜16Bが形成された振動板12と対向電極17との対向面の少なくとも一方の面に、ダイヤモンドライクカーボンなどのカーボン材料からなる表面層16Cを形成している静電アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】平行平面の一方に形成された完全反射層と他方に形成された部分反射層との間で光が多重反射しつつ徐々に部分反射層から出射する光部品であって、部分反射層の層厚が多段階で薄くなる構造の光部品について、反射層間の光学的距離をほぼ均一とする。
【解決手段】光部品としてのVIPA10の部分反射層13は、第1の反射層13aと、第1の反射層13aよりも層厚の薄い第2の反射層13bと、を含む。そして、第2の反射層13bで反射した光が完全反射層12で反射するまでの光学的距離D2を調整する補正層15が、部分反射層13の下に形成されている。 (もっと読む)


【課題】赤色領域における良好な色再現性を実現すると共に小型化を図る。
【解決手段】基材が赤外線吸収作用を有するフィルム状の樹脂材料によって形成され、基材の両面に分光特性を調整する多層膜が形成され、以下の条件式(1)乃至条件式(4)を満足するようにした。(1)0.75<TIRCF(600)/TIRCF(540)<0.95(2)615<λLT50%<670(3)|TIRCF(700)/TIRCF(540)|<0.05(4)680≦λLR50%但し、TIRCF(600):波長600nmの光の分光透過率、TIRCF(540):波長540nmの光の分光透過率、λLT50%:分光透過率が50%になる近赤外光の波長、TIRCF(700):波長700nmの光の分光透過率、λLR50%:分光反射率が50%になる近赤外光の波長、とし、波長の単位はnmとする。 (もっと読む)


41 - 60 / 127