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Fターム[2H049BB03]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の構造 (11,758) | 複数偏光要素の組合せ (2,358) | 偏光要素が光の透過方向に複数あるもの (2,294)

Fターム[2H049BB03]に分類される特許

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【課題】3波長以上の多波長を用いた場合でも、位相差(δ)を抑えて光学系の波面収差を効果的に抑圧することができ、製造上も簡便な開口フィルタおよびそれを用いた光ピックアップを提供する。
【解決手段】
開口フィルタ32は、互いに波長の異なる複数の光線のうち、全ての波長の光線を透過する第1の領域と、所定の波長の光線の透過を阻止する第2の領域とを有し、第1の領域は、屈折率の異なる第1、第2の材料を交互に積層してなる第1の多層膜322からなり、第2の領域は、屈折率の異なる第3、第4の材料を交互に積層してなる第2の多層膜323からなり、波長の異なる複数の光線のうち任意の2つの波長における第1の材料の屈折率差Δn1と第2の材料の屈折率差Δn2との差である波長分散差Δn12と、波長の異なる複数の光線のうち任意の2つの波長における第3の材料の屈折率差Δn3と第4の材料の屈折率差Δn4との差である波長分散差Δn34とがともに0.09以下である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等の部材として有用な、耐久性に優れたポリビニルアルコール膜及び光学フィルムの提供。
【解決手段】分子内に活性水素を有する反応性基を有するポリビニルアルコールと架橋剤とを含有する組成物からなる膜;及び該膜の上に液晶組成物から形成された光学異方性層を有する光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】紫外域〜青色の短波長域を含む広波長域で十分な位相変調量及び高い透過率を有し、透過波長の可変制御をより簡単かつ高精度に行うことができる波長可変フィルタを提供する。
【解決手段】波長可変フィルタ31は、複数の偏光子32a〜32dの間に位相子33a〜33cとPEM素子34a〜34cとが光軸に沿って透過順に配置されている。PEM素子は、石英からなる光変調部35a〜35cとその一端に接着された水晶振動子36a〜36cとを有する。電源37a〜37cを制御して各水晶振動子を所定の周波数で励振すると、PEM素子の屈折率が周期的に変化して透過光の位相差が所定の周波数で変化する。これにより、波長可変フィルタの透過波長を所望の波長範囲で周期的に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の光を選択的に取り出し又は特定の波長の光を選択的に除くことができる波長フィルタを提供する。
【解決手段】波長フィルタ31は複数の偏光子32a〜32dの間に位相板33a〜33cが光路に沿って配置される。各位相板は透過面が複数の領域に区分され、各領域はそれぞれ透過スペクトル波長の異なる波長板として機能するように所定の異なる厚さを有する。各位相板の同じ縦横位置(i,j)にある各領域の厚さは、dij、2dij、4dijの公比2の等比数列に設定される。従って、波長フィルタに白色光を入射させると、各領域の縦横位置毎に異なる透過波長即ち異なる色の光が出射される。これにより、異なる波長の光を選択して合成し、又は光源の光から特定の波長だけを取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】 全方位においてほぼ色付の無いニュートラルな表示が可能な液晶パネルを提供する。
【解決手段】 液晶セル13の両側に第1の偏光子14a及び第2の偏光子14bを有し、液晶セル13と第1の偏光子14aの間に第1の光学補償層11aを有し、液晶セル13と第2の偏光子14bの間に第2の光学補償層11bを有し、且つ、第1の光学補償層11aと第2の光学補償層11bの間に第3の光学補償層12を有する液晶パネルであって、液晶セル13の波長分散がRe40(450)>Re40(550)>Re40(650)であり、第1及び第2の光学補償層11a,11bの波長分散が0.7<Re40(450)/Re40(550)<1.05であり、第3の光学補償層12の波長分散がRe40(450)>Re40(550)>Re40(650)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子ビームディスプレイ装置において、実用的な輝度を確保しつつ、外光の反射を防止して明所コントラストを改善する。
【解決手段】電子ビームディスプレイ装置は、フェイスプレート基板27と、フェイスプレート基板の内面に設けられた、各画素領域に対応する開口部4R,4G,4Bを有する反射膜3と、開口部を覆うようにフェイスプレート基板の内面に設けられた、電子ビームが照射されて発光する蛍光体層6R,6G,6Bと、フェイスプレート基板の外面に設けられた円偏光フィルタ17と、を有している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造することが可能で、製造コストの低減を図ることが可能な光学補償素子の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の透光性支持基板と複屈折性を有する無機材料からなる複数の無機基板30とを準備する基板準備工程S10と、複数の透光性支持基板及び複数の無機基板を所定の厚みに研削する基板研削工程S20と、複数の透光性支持基板のそれぞれの厚みを測定して、測定後の透光性支持基板を同一グループ内でそれぞれの厚みの差が1ミクロンとなるようにグループ分けする基板グループ分け工程S30と、無機基板とグループ分けされた透光性支持基板とを貼り合わせる基板貼り合わせ工程S40と、同一グループの透光性支持基板が貼り合わされた無機基板を、研削装置及び研磨装置にセットして、無機基板を研削・研磨する無機基板研削・研磨工程S50とをこの順序で含む光学補償素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高解像度で耐熱性に優れた複屈折パターンを有する物品の簡便な作製に有用な方法及び材料を提供する。
【解決手段】少なくとも次の[1]〜[3]の工程をこの順に含む複屈折パターンを有する物品の製造方法:[1]高分子を含む光学異方性層を含み、該光学異方性層は、20℃より高い温度域に面内レターデーションが20℃時のレターデーションの30%以下となるレターデーション消失温度を有し、かつ該レターデーション消失温度は露光によって上昇する複屈折パターン作製材料を用意する工程;[2]該複屈折パターン作製材料にパターン露光を行う工程;[3]工程2後に得られる積層体を50℃以上400℃以下に加熱する工程。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いて、面内のレタデーションの湿度依存性が低い透明ポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを結晶化温度以上、融点未満の温度で熱処理し、その後0.1〜500N/mの搬送張力で搬送しながら冷却するか、熱処理時に設定した温度以下で延伸する。 (もっと読む)


【課題】高コントラストを実現しうる積層偏光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】偏光板と位相差フィルムとの貼り合わせにあたって、貼り合せの際に発生する応力を予め修正した状態で貼り合わせを実施する。具体的には、貼合により発生する残留応力に基づく位相差フィルムの遅相軸方向の変化量を算出する変化量算出工程と、位相差フィルムと偏光板との所望の貼合角度に対して、算出された変化量を加えて修正貼合角度を算出する修正貼合角度算出工程と、修正貼合角度にて位相差フィルムと前記偏光板とを貼り合わせる貼合工程と、を含む積層偏光板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡易な製造装置を用いて、親水性ポリマーフィルムへの液の接触と、テンター方式等による親水性ポリマーフィルムの幅方向の延伸とを、ほぼ同時に行うことが可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続的に供給される親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1を液に接触させ、前記フィルム1の幅方向の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程において、前記液の接触は、前記液の噴霧および塗布の少なくとも一方により実施し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施する。 (もっと読む)


【課題】1つのウエハから多数個の光学ローパスフィルタを製造する光学ローパスフィルタおよびその製造方法において、加工時や取り扱い時における水晶基板の破損や割れを無くすとともに水晶基板の接着による水晶基板の反りも無くし、かつ、光学ローパスフィルタの分離幅を小さくする。
【解決手段】ウエハ1に5つの水晶基板11〜15を用い、5つの水晶基板11〜15を接着剤2を介してそれぞれ主面111〜151を貼り合わせて積層し1つのウエハ1を形成し、1つのウエハ1を切断して9個の光学ローパスフィルタを成形している。そして、1つのウエハ1の形成では、光軸方向を逆方向とし、厚みの異なる2つの水晶基板11,12(および14,15)からなる基板群(0°複屈折板群16,90°複屈折板群17)を積層している。 (もっと読む)


【課題】輝度を低下させることなく広視野角化を促進でき、かつ構造の簡易性及び低コスト性を有する液晶表示モジュールの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、一対の偏光板間に液晶セルを挟持してなる液晶表示素子と、液晶表示素子の裏面側に重設される面光源のバックライトとを備え、裏面側偏光板の透過軸方向の角度が±(1/4)πである方形の液晶表示モジュールであって、液晶表示素子及びバックライト間に重設される視野角拡大シートを備え、視野角拡大シートが光学的異方性がある樹脂製の基材フィルムを有し、基材フィルムの結晶軸方向の角度が下記(I)又は(II)で示される数値εを中心として±(1/8)πの範囲内であることを特徴とする。
(I)透過軸方向角度が−(1/4)πの場合、ε=(1/8)π∨−(3/8)π
(II)透過軸方向角度が+(1/4)πの場合、ε=−(1/8)π∨(3/8)π (もっと読む)


【課題】VAモード液晶表示装置の表示特性の改善に寄与する新規な光学フィルム及びそれを用いた偏光板の提供。
【解決手段】400nm〜700nmにおける面内レターデーション(Re)及び厚さ方向のレターデーション(Rth)が長波長ほど大きい二軸性光学フィルムであって、波長550nmにおける面内レターデーションRe(550)がRe(550)>20nmを満たし、且つNz(Nz=Rth(550)/Re(550)+0.5)値が1.1≦Nz≦5を満たすことを特徴とする光学フィルム、及びそれを有する偏光板である。 (もっと読む)


【課題】スキュー光線によるコントラストの低下を改善する実用的で安価な偏光制御システム及びプロジェクタを提供する。
【解決手段】反射表示素子54の反射電極と偏光ビームスプリッタ51の偏光分離層64との間に、位相差補償素子57を設ける。位相差補償素子57の表面は反射表示素子54の反射電極と略平行に配設する。位相差補償素子57は、1/4波長板として機能する結晶位相差層86とO−plateとして機能する傾斜位相差層87とから構成される。結晶位相差層86としては、一般に用いられ安価な水晶板などの一軸性の複屈折素子を用いる。傾斜位相差層87は、主屈折率の方向が表面の法線に対して0度より大きく45度程度の容易に作製できる範囲で、かつ位相差補償素子57のヘーズを高めない程度の厚さに、無機材料など結晶位相差層86の表面に斜方蒸着することによって作製される。 (もっと読む)


【課題】 フィルムを精度よく被貼付物に貼付できるフィルム貼付装置を提供する。
【解決手段】 フィルム貼付装置1はフィルムを吸着する円筒状の貼付ヘッド3を有し、貼付ヘッド3の端面3aにはベース体5が設けられている。
貼付ヘッド3の表面3bには、複数の吸着穴が設けられている。
各吸着穴は後述する溝部11の形状に対応した配列形状になるように配列されている。
ベース体5は、貼付ヘッド3と対向する面に設けられた溝部11を有し、溝部11は、貼付ヘッド3の表面3bの形状に対応した形状を有している。
ベース体5は穴部13を有し、穴部13には図示しない減圧源が接続されている。
溝部11と吸着穴が接した状態では、吸着穴と減圧源が接続され、接しない状態では切断される。
即ち、溝部11と各吸着穴の相対位置によって、各吸着穴と減圧源が接続される。 (もっと読む)


【課題】枚葉体への光学部材の貼り合わせを自動で効率よく、かつ、精度よく行う。
【解決手段】一方面に保護フィルムが添設され、他方面にセパレータの添設された帯状の偏光フィルFをフィルム供給部1から繰り出し供給し、外観検査をした後、セパレータを残して保護フィルムと偏光フィルムFをレーザー装置11でハーフカットする。その後、剥離機構4に搬送案内してナイフエッジでセパレータを剥離しながら偏光フィルムFを貼合せ機構5に送り込む。この偏光フィルム5の送り込み動作に同調させてパネル搬送装置18から搬送されてくる液晶パネルWを貼合せ機構5に搬送案内し、液晶パネルWに偏光フィルムFを貼り合せる。 (もっと読む)


【課題】面内方向だけでなく、厚さ方向の光軸も計測することの可能な光軸計測方法を提供する。
【解決手段】円偏光を射出する照明光学系2と、サンプルSと、光軸の向きの互いに異なる複数のλ/4波長板50Aを2次元配置してなるλ/4波長板アレイ50と、検光子60と、複数の受光素子70Aを2次元配置してなる受光素子アレイ70とをこの順に配列した上で、照明光学系2からサンプルSに対して所定の角度で円偏光を照射したのち、サンプルS、λ/4波長板アレイ50および検光子60を通過した光を受光素子アレイ70で検出したのち、受光素子アレイ70で検出した光の光強度情報を用いてサンプルSの光軸を計測する。 (もっと読む)


【課題】大面積に形成することができると共に、視野角改善に寄与できる組み合わせ型偏光板を備えた液晶パネル及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る液晶パネル100は、液晶セル9と、液晶セルの一方の面側に配置された一方の偏光板、及び、液晶セルと一方の偏光板との間に配置され且つ屈折率楕円体がnx=nz>nyの関係を満足する光学補償層38を具備する第1の光学積層体Aと、液晶セルの他方の面側に配置された他方の偏光板、及び、液晶セルと他方の偏光板との間に配置され且つ屈折率楕円体がnx=ny<nzの関係を満足する光学補償層37を具備する第2の光学積層体Bとを備える。第1及び第2の光学積層体のうち少なくとも一方は、少なくとも1組の端面が対向するように、光学補償層の液晶セルと反対側の面に並設された第1の偏光板1及び第2の偏光板2を有する組み合わせ型偏光板とされる。 (もっと読む)


【課題】偏光ガラスを好適に利用する。
【解決手段】電気光学装置(1)は、互いに対向して配置される一対の基板(10、20)と、一対の基板間に挟持される電気光学物質(50)と、一対の基板のうち少なくとも電気光学物質の光出射側に位置する一方の基板(20)の電気光学物質に対向しない側に積層される偏光ガラス層(200)と、一方の基板と偏光ガラス層とを接着する接着層(300)とを備えており、接着層の屈折率は、偏光ガラス層の屈折率と同一である。 (もっと読む)


201 - 220 / 2,294