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Fターム[2H050BB32]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 心線の被覆材 (533) | 性質 (153) | 熱硬化性 (19)

Fターム[2H050BB32]に分類される特許

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【課題】コアが円形、クラッドが矩形の横断面形状を有するプラスチック光学部材を容易且つ精度良く製造する。
【解決手段】丸孔状の中空部21aを有し、横断面が角形状である棒状のクラッド部21を形成する。中空部21a内にPMMAを注入しラジカル重合させてコア部22を形成し、プリフォーム23を得る。プリフォーム23を加熱炉で加熱延伸する。加熱延伸では、延伸後の光学部材27の横断面の形状が、プリフォーム23の横断面形状と略相似形になるように、加熱条件を制御する。加熱延伸によりコアが円形でクラッドが矩形の光学部材を容易に精度よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】離型着色層から最外被覆層を容易に取り除くことができる除去性と、突き出し量の増加を抑制できる程度の2層間の密着性とを、バランスよく備えた光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ心線は、光ファイバ裸線11と前記光ファイバ裸線の外周面に配される内側被覆層12とからなる光ファイバ素線13、及び、前記光ファイバ素線の外周面に積層して配される離型着色層14と最外被覆層15、から構成される光ファイバ心線10であって、前記離型着色層に対する前記最外被覆層の密着力が、2.0〜4.5[N]の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ被覆材としての機能に優れ、かつ隣接被覆層との剥離性に優れた光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記成分(A)、(B)及び(C)の合計量100質量%に対して、
(A)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法により求めた数平均分子量が400〜1000であるポリプロピレングリコールに由来する構造を有する、ウレタン(メタ)アクリレート 30〜90質量%、
(B)エチレン性不飽和基を有する化合物 1〜70質量%、
(C)重合開始剤 0.1〜10質量%、
(D)平均分子量1,500〜35,000のシリコーン化合物 1〜50質量%
および
(F)分子量1500以上のポリオール化合物 10〜50質量%
を含有する光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物であって、
(B)成分の全量の80質量%以上が、2以上のエチレン性不飽和基を有する化合物である、光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】多種多様な横断面形状のプラスチック光学部材を、容易に且つ精度良く、低コストで製造する。
【解決手段】PMMAを用いて溶融押出成形により形成したPMMA棒をコア部25aとし、PVDFからなる中空状のクラッドパイプをクラッド部26aとする。クラッドパイプの中にPMMA棒を挿入して、芯部15を形成する。PMMAを用いて溶融押出成形により横断面形状が正方形であり、かつ芯部15の横断面形状と略相似形の嵌合孔27を有する外殻部16を形成する。先ほど形成した芯部15と外殻部16とを嵌合させてプリフォーム12とする。このプリフォーム12を加熱しながら真空処理した後、光学部材10の横断面形状がプリフォーム12の横断面形状と略相似形となるように加熱延伸する。これにより、横断面形状が正方形の光学部材10を得る。 (もっと読む)


【課題】 コード化、ケーブル化又はシート化のための加熱被覆時の熱によるプラスチック光ファイバの損失増加を低減できるプラスチック光ファイバテープ心線、プラスチック光ファイバ単心線、それを用いたコード、ケーブル及びシートの提供。
【解決手段】 複数のプラスチック光ファイバを平行に並べそれらの外周に被覆層を設けて一括被覆してなるプラスチック光ファイバテープ心線であって、被覆層の最小厚さをd、プラスチック光ファイバの外径半径をrとしたとき、0.6≧d/r≧0.25の範囲となるように構成されたことを特徴とするプラスチック光ファイバテープ心線。 (もっと読む)


【課題】 作業途中での切断や変形または劣化を防止し、細径かつ所望の特性が付与されたプラスチック光ファイバコードを優れた生産性により製造する。
【解決手段】樹脂ポット42において、粘度が10〜200Pa・Sの熱硬化性である保護層形成用樹脂55aを、搬送されるPOF12の外周に塗布した後、温浴槽43へ送り込む。POF12を形成するポリマーのガラス転移温度をTgとするとき、(Tg−50)〜Tg(℃)に調整した温水61へPOF12を浸漬させることにより、保護層形成用樹脂55aを加熱硬化させて保護層を形成させる。POF12が切断したり、変形または劣化したりすることなく、難燃性などの保護層の特性が付与された細径のコード10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 液状硬化性樹脂組成物としての保存安定性に優れ、光ファイバ被覆層形成時の揮発成分による透明筒状体の汚染が少なく、かつ、応力緩和速度が速い硬化被膜を与える液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)少なくとも下記2種のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー(A1)及び(A2)、
(A1):(a)ポリエーテルポリオール、(b)ポリイソシアネート、および(c)水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物である、ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、
(A2):(b)ポリイソシアネート、および異なる2種以上の(c)水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物である、ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、
(B)下記式(1)で表される化合物
CH2=CR1COOR2 (1)
[式中、R1は、水素原子又はメチル基であり、R2は、直鎖又は分岐鎖の炭素数4〜12のアルキル基である。]、並びに
(C)重合開始剤
を含有する液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐燃性を高めた耐燃性被覆光ファイバ、耐燃性光ファイバテープ、及び耐燃性光ファイバユニット並びにそれを用いた光コード、光ケーブルを提供する。
【解決手段】 石英ガラスファイバ1の外周に有機材料からなるコーティング層2,3,4を設けた被覆光ファイバにおいて、前記有機材料コーティング層2,3,4の外周に微粒子酸化チタンからなる緻密コーティング層8を設けた。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失及び接続損失がともに低減され、曲げによる破断確率が小さい、光インターコネクションシステムを容易に構築するのに適した光ファイバを提供すること。
【解決手段】本発明による光ファイバは、設計の最適化により、波長1100nmにおけるMFDを拡大しつつ、波長1100nmにおけるシングルモード光伝搬を可能とする。また、本発明による光ファイバは、曲げによる損失増加が低減され、半径1mmで曲げたときの波長1100nmにおける曲げ損失が1dB/ターン以下であることを特徴とする。また、本発明による光ファイバは、クラッド径を縮小させ、40μm〜90μmとすることにより、曲げ応力が加わった際の破断確率が低減され、かつ配線のフレキシビリティが向上されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オーバーコート層が確実に除去できるオーバーコート心線を提供する。
【解決手段】 本発明のオーバーコート心線19は、ガラスファイバ30上に樹脂層31が被覆された光ファイバ心線1上にさらにオーバーコート層16が被覆されたオーバーコート心線19であって、23℃におけるオーバーコート層16のヤング率が300MPa以下であり、23℃においてオーバーコート層16を光ファイバ心線1から50mm/分の速さで除去する引抜力の最大値が0.12N/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被覆除去性の向上を図る。
【解決手段】 ガラスファイバ上に樹脂層を被覆した光ファイバ心線1の外周面に、塗布温度にて粘度0.5Pa・s〜60Pa・sの範囲の粘性を有する高分子液体2及び樹脂3を順次塗布した後、樹脂3を硬化させてオーバーコート層とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および引張強度に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に金属膜(2)を形成し、その金属膜(2)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(3)を形成する。
【効果】金属膜(2)が耐熱性を有すると共に、シリカミクロ多孔体膜(3)が光ファイバ(1)自身と同様の高い耐熱性を有するため、優れた耐熱性が得られる。金属膜(2)がシリカミクロ多孔体膜(3)により光ファイバ(1)に押圧される結果、密着度が上がり、優れた引張強度が得られた。 (もっと読む)


【課題】 被覆除去性に優れた光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 光ファイバ心線1は、ガラスファイバの周りに一次被覆層3と二次被覆層4とが順に積層されている。一次被覆層3はフッ素原子を含有し、二次被覆層4が紫外線硬化型樹脂から形成されている。一次被覆層3におけるフッ素原子の含有量は、一次被覆層の全重量に対して40質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】機器内配線等の狭い空間内での配線を容易とするとともに光通信帯域を向上させることができるGI型光ファイバを用いた光伝送体を提供する。
【解決手段】石英系ガラスからなり、グレーデッドインデックス型の屈折率分布をもつコア12と、このコア12の外周に形成されたクラッド13とを有する光ファイバを曲率半径4mm以上10mm以下で1/4ターン以上屈曲させて用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コート剤の物性確保とガラスファイバ外周表面への密着性を向上しつつ、ファイバの透過率低下やコート被覆ファイバの柔軟性・強靭性低下を発生することが防止されるファイバ製造方法およびファイバを提供する。
【解決手段】 ファイバ12を製造するファイバ製造方法は、母材12aを加熱炉で加熱溶融した状態で前記母材12aを線引きしてファイバ母材12を形成する工程と、ファイバ母材12の外周表面をコート前処理する工程と、ファイバ母材12の外周表面に遮光コート剤を塗布する工程と、遮光コート剤を硬化炉で硬化させて遮光コート剤層14を形成する工程とを備えている。ファイバ母材12の外周表面をコート前処理する工程は、大気圧プラズマ装置24によりプラズマガスをファイバ母材12に吹き付ける前処理を行なう工程を含む。 (もっと読む)


【課題】波長分散・複屈折が小さく、実装の容易な光ファイバーを提供する。
【解決手段】コア2及びクラッド3の上に1次コーティング4を施す。1次コーティング4には抵いヤング率の加熱硬化型又は紫外線硬化型のシリコーンゴムを用いる。1次コーティング4を施した光ファイバー1に対して捻り率を加え、押し出し法によって2次コーティング5を施す。2次コーティング5の材料としては、1次コーティング4よりもヤング率が高くゴム弾性の高い加熱硬化型又は室温硬化型のシリコーンゴムを用いる。押し出し法に用いる型の外径を、1次コーティング4を施した光ファイバー1の外径よりも大きく、且つ2次コーティング5のシリコーンゴムが硬化収縮した状態でその内径が1次コーティング4を施した光ファイバー1の外径と等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性およびハンドリング性に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(2)を形成する。次いで、シリカミクロ多孔体膜(2)の外周に樹脂被覆(4)を形成する。
【効果】高度の耐熱性が要求される部分は樹脂被覆(4)を除去し、高度の耐熱性が要求されない部分は樹脂被覆(4)を残して布設すれば、耐熱性およびハンドリング性の両方に優れた耐熱光ファイバとなる。 (もっと読む)


【課題】 隣接被覆層との剥離性に優れ、光ファイバアップジャケット用材料に適した液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)ウレタン(メタ)アクリレート、(B)反応性希釈剤、(C)重合開始剤および(D)炭素数6〜30の炭化水素基を有する非重合性エステル化合物を含有する光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 隣接被覆層との剥離性に優れ、光ファイバアップジャケット用材料に適した液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記成分(A)、(B)および(C)の合計量100質量%に対して、
(A)ウレタン(メタ)アクリレート 30〜90質量%、
(B)反応性希釈剤 1〜70質量%、
(C)重合開始剤 0.1〜10質量%
および
(D)分子量1500以上のポリオール化合物 0.1〜50質量%
を含有する光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


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