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Fターム[2H052AA08]の内容

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Fターム[2H052AA08]に分類される特許

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【課題】レーザ光の偏光方向を変化させて使用した場合でも光束の軸ズレ検出部への入射光量の変動が小さい光走査顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザを光源とした走査手段を含む照明光学系と、前記レーザ光源と前記走査手段との間に配置され、光源の波長変更に伴って発生する、前記光の基準光路に対するズレを検出するズレ検出手段と、前記光の一部を前記ズレ検出手段に向けて導き、残りを前記走査手段に向けて導く第1の光分割手段とを備え、前記ズレ検出手段は、前記第1の光分割手段による分岐光のうちの一部を第1位置検出手段に向けて導く第2の光分割手段と、分岐光のうちの残りの少なくとも一部を第2位置検出手段に向けて導く光学素子とを含み、前記第1の分割手段、前記第2の分割手段は、各分割手段の入射面の垂線と前記照明光学系の光軸とのなす角をθ(°)とすると、以下の条件(1)を満たす。0°<θ<27.3°(1) (もっと読む)


【課題】合焦作業の負担が小さく、且つ、確実に合焦が行われる共焦点レーザ顕微鏡を提供することを課題とする。
【解決手段】共焦点レーザ顕微鏡システム100は、レーザ光を射出するレーザ光源8と、レーザ光を標本5に照射する対物レンズ9と、標本5と焦点位置の間の距離を変更する焦準手段10と、対物レンズ9の焦点位置と共役な位置に配置される共焦点絞り14と、共焦点絞り14を通過した標本5からの観察光を検出し、画像情報6を出力する光検出手段15と、を含んで構成される。そして、共焦点レーザ顕微鏡システム100は、標本5と焦点位置の間の距離を変更する動作指示7の入力に連動して、画像情報6を増幅する。 (もっと読む)


【課題】大きな傾斜を有する被検物表面であってもその表面の像を取得することができる光学装置を提供する。
【解決手段】共焦点顕微鏡1は、光源21からの射出光を第1照明光および第2照明光に分割するビームスプリッター23と、第1照明光を被検物2上に集光して照射する対物レンズ群26と、第2照明光を被検物2における第1照明光が集光される側の反対側から被検物2の方に向かって照射する反射ミラー27a,27bおよびビームエキスパンダー28と、第2照明光を第1照明光と異なる方向から被検物2上における第1照明光と同一の集光点に集光して照射する放物レンズ30と、被検物2から反射された光を結像する対物レンズ群26および集光レンズ42と、被検物2上の集光点から反射されてくる光を透過させるピンホール43と、ピンホール43を透過した光の光強度を検出するディテクター44とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる波長の光を試料に照射する場合に、光の集光位置をより簡単に調整できるようにする。
【解決手段】IRパルスレーザ21は、試料24を多光子励起により光刺激するための赤外光を射出し、赤外光は照明光学系23を通って試料24に照射される。可視レーザ22は、試料24から蛍光を発現させるための可視光を射出し、可視光は照明光学系25を通って試料24に照射される。赤外光と可視光とは波長が異なるため、対物レンズ30の色収差により、それらの光の集光位置にずれが生じるが、照明光学系23に配置されたビームエキスパンダ31により赤外光の発散角を偏向させることで、対物レンズ30による赤外光の集光位置を調整することができる。本発明は、走査型顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を走査することにより取得される蛍光画像の空間分解能を変化させることなく、瞬時に取得する蛍光画像の焦点深度を調節する。
【解決手段】レーザ光源8と、該レーザ光源8からのレーザ光を走査するスキャナ9と、該スキャナ9により走査されたレーザ光を標本Aに照射し、標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ10と、標本Aを面照明する面照明光源18と、レーザ光の照射により発生した蛍光をレーザ光の光路から分岐させる蛍光分岐部11と、該蛍光分岐部11で分岐された蛍光を検出する光検出器14と、対物レンズ10とスキャナ9との間において蛍光を分岐する光路分岐部21と、該光路分岐部21において分岐された蛍光を撮影する撮像素子26と、該撮像素子26と光路分岐部21との間の対物レンズ10の瞳位置と光学的に共役な位置に配置された可変絞り23とを備えるレーザ走査型蛍光顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


共焦点パターン投影技術を使用して、対象物の表面の少なくとも一部の3D幾何学的形状を取得および/または測定するための手持ち式スキャナを開示する。口腔内走査およびヒトの耳の内部の走査の具体的な実施形態を与える。本発明に記載される方法および装置は、非接触型探査媒介物として光を使用して、対象物の3D表面登録を提供するためのものである。光は、光振動を提供する照射パターンの形態で、対象物上に提供される。パターンの変動/振動は、空間的、例えば、静的な市松模様パターンであってもよく、および/または、例えば、走査されている対象物にわたってパターンを移動させることによって、時変であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 標本に刺激を加えるレーザ光と画像取得のための光との標本面上での深さ方向の励起光強度分布をそれぞれ独立に変化させることができる共焦点顕微鏡装置及び共焦点顕微鏡装置を用いた観察方法を提供すること。
【解決手段】 第1のレーザ光源からのレーザ光で標本の走査画像を得るための第1の走査光学系(100、100′)と、前記第1のレーザ光源とは異なる第2のレーザ光源からのレーザ光で前記標本の特定部位を走査して、特異現象を発現させるための第2の走査光学系(200)と、前記第1の走査光学系と前記第2の走査光学系の少なくとも一方のレーザ光のビーム径を変化させることができるビーム径可変機構(102、202)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】広い観察範囲と高い開口数を両立する長い作動距離を有する液浸顕微鏡対物レンズを提供することを課題とする。
【解決手段】液浸顕微鏡対物レンズ1は、物体側から物体側に平面を向けた平凸レンズL1と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズL2の接合レンズCL1と少なくとも1枚の正単レンズを含む正の第1レンズ群LG1と、3枚接合レンズを含む正の第2レンズ群LG2と、ガウスタイプのレンズ構成を含む負の第3レンズ群LG3を含んで構成される。この際、n1を第1レンズ群LG1の最も屈折率の高い単レンズのd線の屈折率、NAobを対物レンズ1の物体側開口数、d0を対物レンズ1の作動距離、βを対物レンズ1の倍率とすると以下の条件式を満たす。
1.7<n1 ・・・(1)
1.1<NAob<1.45 ・・・(2)
0.4<NAob×d0<3 ・・・(3)
0.03<NAob/β<0.1 ・・・(4) (もっと読む)


【課題】高S/N、高感度かつ高速で分光検出を行う。
【解決手段】標本1にレーザ光を照射する光源3と、光源3から照射されたレーザ光を標本1上で走査させるXYガルバノミラー14と、XYガルバノミラー14により走査されたレーザ光を標本1に照射する一方、レーザ光の照射位置において発生した蛍光を集光する対物レンズ92と、XYガルバノミラー14と対物レンズ92との間に配置され、レーザ光と蛍光とを分離するノンディスキャン検出用励起DM56と、分離された蛍光を入射端72から入射して導光し、直線状に形成された射出端74から射出する落射用ファイバ70と、落射用ファイバ70の射出端74から射出された蛍光を射出端74の長手方向に直交する方向に分散させる回折格子32と、回折格子32により分散させられた蛍光の分散方向に沿って配列された複数のセルを有するマルチアノードPMT40とを備える走査型顕微鏡装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】共焦点顕微鏡はニポウディスクを回転することによって、光が撮像面をスキャンするが、得られる画像はニポウディスクの回転速度とカメラのフレームレート(シャッタースピードはフレームレートと同じと仮定)により、異なるものとなる。例えば、ニポウディスク1回転で4枚の画像か得られる場合に、ニポウディスクなどの光学素子の特性が、回転している位置によって異なると、輝度が不定期に変化するフリッカとして現れる。
【解決手段】高さ測定部に1垂直同期信号毎に時間差を持ったフレームバッファを複数段設け、それぞれの画像の画素毎に平均を行い、その平均画像を用いて、高さ測定を行う。なお、好ましくは、フレームバッファの段数はニポウデイスクが1回転分の映像枚数である。 (もっと読む)


本発明は、走査顕微鏡、特に共焦点顕微鏡における少なくとも1つのテストランの中央コンピュータ制御された実行のための方法およびシステムであって、アプリケーションソフトウェアの少なくとも1つの第1ソフトウェアモジュールがテストされる方法およびシステムに関する。本発明は、個別走査顕微鏡クライアントおよび中央サーバから作られるネットワークによって目的を達成する。クライアントは、ネットワークインターフェースを介して接触することができ、サーバの中央ディレクトリにおいて管理される。走査顕微鏡の個別コンポーネント用のアプリケーションソフトウェアは、個別ソフトウェアモジュールから作られ、各モジュールは、潜在的なテストに関連付けられる。様々なテストを実行できるように、走査顕微鏡クライアントは、様々な動作パラメータを決定できるようにする追加センサおよびコンポーネントを、ハードウェア側に搭載されている。
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【課題】レーザ光の集光が光学素子に及ぼす影響を抑制しながら、良好な観察性能を実現する走査型観察装置を提供することを課題とする。
【解決手段】観察装置100は、標本1を配置するステージ2と、レーザ光を標本1上に集光させる対物レンズ3と、レーザ光を対物レンズ3に導く照明手段10と、標本1内の集光位置である標本集光位置を光軸方向に走査する集光位置走査手段20と、照明手段10と集光位置走査手段20とを制御する制御手段40と、を含んで構成される。このとき、制御手段40は、照明光路中の集光位置である中間集光位置と、レーザ光の集光が制限される照明光路中の集光制限位置とに基づいて、照明手段10と集光位置走査手段20を制御する。 (もっと読む)


【課題】少ないリソースで、有効な解析を行うことができるようにする。
【解決手段】まず、設定されたXYZ走査領域AXYZをプレビュー走査して(S12)、プレビュー画像IP1ないしIPnを取得し(S13)、クロップ領域AC1ないしACnを設定する(S15ないしS18)。次に、設定されたクロップ領域AC1ないしACnに基づいて算出した本走査を行う際の各Zステップにおけるクロップ領域AC1ないしACmを本走査して(S19,S20)、クロップ画像IC1ないしICmを取得する。そして、取得したクロップ画像IC1ないしICmから3次元画像を生成することで、少ないリソースで有効な解析を行うことができる。本発明は、例えば、試料Sの3次元データを取得するコンフォーカル顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


蛍光走査顕微鏡(2)が、蛍光の自然放出に対して画像形成されるべきサンプル内のフルオロフォアを励起するための励起光(8)のビーム、および共通光軸(4)上のフルオロフォアによる蛍光の自然放出を抑制するための抑制光(7)のビーム、を供給し、抑制波長が励起波長と異なる、光源と、焦点のまわりの焦点体積部分に両方のビーム(7、8)を焦点合わせする対物レンズ(19)と、フルオロフォアによって自発的に放出される蛍光(11)を検出するように適応される検出器(21)と、共通光軸(4)上に配置されかつ、焦点で実質的に少なくとも1つの強度0を有する焦点のまわりで抑制光の強度分布を生成するためにそのビーム断面(12)にわたって抑制光(7)のビームの偏光分布を形状化するように、かつ焦点で実質的に最大値を有する焦点のまわりで励起光の強度分布を生成するために励起光の形状を残すように、適応される複屈折色彩光学素子(3)を含む色彩ビーム整形装置(1)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高速なライン走査を行うことができるようにする。
【解決手段】ユーザの操作に応じて、2次元走査の走査位置を特定する観察ラインLoを複数設定し(S15)、設定された複数の観察ラインLo間を結ぶ移動ラインLMにより、複数の観察ラインLoを繋ぎ合わせて1本の走査ラインLSとなるように移動ラインLMを算出し(S17)、駆動手段によって光軸方向に移動させながら、走査手段によって、算出された移動ラインLMで繋ぎ合わされた複数の観察ラインLoからなる走査ラインLSにしたがった2次元走査を行って、観察ラインLoに対応するラインデータを取得し(S21)、取得されたラインデータを、設定された複数の観察ラインLoごとに切り分けて(S22)、観察ラインLoごとの試料Sの断層面画像を生成し、表示する(S23)。 (もっと読む)


【課題】簡便な機構で、光束の軸ズレを補正する機構を備えた走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明の走査顕微鏡は、レーザー光源からの光を試料で走査する走査手段と、前記走査手段と前記試料との間に配置される対物レンズと、前記レーザー光源と前記走査手段との間に配置され、前記レーザー光源からの光の波長変更に伴って発生する、前記光の基準光路に対するズレを補正する補正手段とを備えた走査型顕微鏡であって、前記補正手段は、シフト補正機構のみであり、前記レーザー光源から前記対物レンズの瞳までの光学系の倍率、又は前記補正手段から前記対物レンズの瞳までの光学系の倍率が6倍以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、走査型共焦点顕微鏡に関し、表示される画像内の輝度差が大きいような試料を1つの画像で確実に観察することを目的とする。
【解決手段】 第1の光および前記第1の光より強度の大きい第2の光を出力可能な光源と、往路にて前記光源からの前記第1の光または復路にて第2の光を前記試料に照射して前記試料をスキャンする走査手段と、前記スキャンによる前記試料からの光を検出する光検出手段と、前記光検出手段で検出された光に基づいて複数のピクセルからなる画像を取得し取得された画像を画像処理する画像処理手段とを備え、前記画像処理手段は、前記第2の光の試料への照射により取得された第2の画像のピクセルが所定輝度以上のピクセルか否かを判断する判断手段と、前記第2の画像の所定輝度以上のピクセルの輝度値を前記第1の光の試料への照射により取得された第1の画像の対応するピクセルの輝度値に基づいて補正する補正手段とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は小型用途に適した光学プローブ1に関する。一用途例はファイバベース共焦点小型顕微鏡である。光学プローブは、光学プローブによって囲まれる(4)光学ガイド2の遠位端3を変位させることができる駆動コイル9を有するコイルベース作動システム9,10を有する。プローブは、駆動コイルを通る電流を駆動することによって光学ガイドの変位を駆動するステップと、駆動コイルを通る電流をオフにするステップを繰り返すフィードバックループを利用し、駆動電流がオフになる間に光学ガイドの遠位端の速度を測定する。測定速度は設定値速度と比較され、差が検出される場合、駆動電流はこの差を除去、若しくは少なくとも減少させるように調節される。
(もっと読む)


【課題】試料を観察、測定する際に、測定の為の移動量が多い場合でも、また長時間にわたる場合でも、対物レンズ先端部に供給される液浸媒質が対物レンズ先端部からこぼれおちることが少ない液浸対物レンズ、液浸媒質の保持機構及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液浸対物レンズは先端部、レンズ環部及びレンズ外枠から形成され、該レンズ環部は先端部のレンズからレンズ外枠10に至る傾斜した面全体からなり、液浸対物レンズの先端部とレンズ環部とを含む領域内にレンズに先端部を取り巻くようにリング状に液浸媒質を保持するための第1の材質で表面処理した領域である液浸媒質を保持する第1のリング状部材(α部)を有し、第1のリング状部材の液浸媒質に対する親和性は、表面処理された領域の内側に連接する領域の液浸媒質に対する親和性より低い。 (もっと読む)


【課題】共焦点画像のSN比を改善する。
【解決手段】共焦点内視鏡プロセッサ20はレーザ光源21、供給用ファイバ22s、接続用ファイバ22c、画像受光用ファイバ22i、光カプラ23、第1の受光ユニット24aを有する。レーザ光源21が発する励起光を供給用ファイバ22s、光カプラ23、接続用ファイバ22cおよびスキャニングファイバ32を介して伝達させる。伝達された励起光をスキャニングファイバ32の先端から出射する。レンズユニットを介して励起光が照射された領域における励起光の反射光および発する蛍光がスキャニングファイバ32の先端に入射する。スキャニングファイバ32および接続用ファイバ22cは反射光および蛍光を光カプラ23に伝達する。光カプラ23は反射光を90:10の分岐率で供給用ファイバ22sおよび画像受光用ファイバ22iに分岐させる。光カプラ23は蛍光を100%画像受光用ファイバ22iに伝達させる。 (もっと読む)


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