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Fターム[2H052AA08]の内容

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Fターム[2H052AA08]に分類される特許

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【課題】簡便に焦点位置を調整することができる共焦点顕微鏡、及び焦点位置調整方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様にかかる共焦点顕微鏡は、光源11と、光源11からの光を試料に集光する対物レンズを有する共焦点光学系30と、共焦点光学系30を介して検出する光検出器20と、対物レンズ16の瞳の位置の近傍、又は瞳と共役な位置の近傍に挿脱可能に配置され、光源11から試料17に向かう光を拡散する拡散板12と、拡散板12が光路中に挿入された状態で、対物レンズ16の焦点位置と試料17との相対位置を光軸方向に変化させる焦点位置変化手段と、と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】焦点面上に所望の形状のビームスポットを形成できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】照明光を空間変調する複数の領域を有する変調光学素子38と、変調光学素子38により変調される照明光の光学特性を調整する調整素子37とを備え、前記調整素子は、前記変調光学素子を透過した前記照明光が、前記変調光学素子の前記複数の領域間で、前記照明光の光軸を中心として透過率および位相の少なくとも一つの非対称成分が相殺されるように調整される。 (もっと読む)


【課題】STED光シートを用いるSPIM顕微鏡を提供する。
【解決手段】y方向の照明光源とz方向検出光カメラとを有するSPIM顕微鏡(選択的面結像顕微鏡)が開示される。xスキャナは、x方向に照明光線を走査することによって、連続的な光シートを生成する。STED失活光線を選択的にオンにすることによって、光シートを選択的に、より薄くすることができ、したがって、光学解像度を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】広範囲かつ高解像な画像を、高速に且つ撮りもらしなく取得することができる走査型レーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本4上においてレーザ光を2次元走査するガルバノミラー2と、走査されたレーザ光を標本4に集光する対物レンズ3と、標本4からの光を検出するPMT8と、PMT8により検出された光の強度とガルバノミラー2の走査位置情報に基づいて、相互に重複せずに隣接する標本4の部分画像を含み、且つ、部分画像よりも大きな拡大部分画像を、部分画像と同じ画素分解能で生成する拡大部分画像生成部(CPU9)と、生成された複数の拡大部分画像を蓄積するハードディスク11と、蓄積された複数の拡大部分画像を互いに一部重複するように合成して、標本4の全体画像を生成する画像合成部(CPU9)とを備える走査型レーザ顕微鏡100,101を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、焦点検出時間の短縮、および焦点位置検出及び調整の精度向上が可能な共焦点顕微鏡および共焦点顕微鏡による自動焦点調節方法を提供することを目的とする。
【解決手段】共焦点レーザ顕微鏡100において、情報記録部10は、駆動機構7で試料5および/または対物レンズ4を、互いの相対距離の増大方向または縮小方向のいずれかの方向へ変化させる特定移動方法により、光検出器6が検出した輝度情報と位置検出部8が取得した位置情報とを相互に関連付けて記録する。演算部11は、記録された輝度情報および位置情報から、最高輝度点と焦点位置情報とを算出する。制御部12は、上記焦点位置情報に応じた試料5および/または対物レンズ4の位置になるように対物レンズおよび/または試料を移動させる際に、駆動機構7が特定移動方法を実施するように制御する。 (もっと読む)


【課題】超解像成分の視認性が高い超解像画像を高い時間分解能で生成する技術を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡1は、光源2からの励起光の空間強度分布をスキャンマスク4で変調することによって、標本Sで生じる観察光の周波数成分のうち結像光学系3のカットオフ周波数fcを上回る高周波成分をカットオフ周波数fc以下の周波数にシフトさせて、結像光学系3により中間像位置に伝達する。そして、蛍光顕微鏡1は、スキャンマスク4で中間像の空間強度分布を変調することによって、カットオフ周波数fc以下の周波数にシフトした成分を元の高周波成分に復調して、撮像レンズ6により撮像面に伝達し、撮像素子7により超解像成分を含むデジタル画像データに変換する。さらに、蛍光顕微鏡1は、計算機8で高周波強調処理を実施してデジタル画像データの超解像成分を可視化する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を小型化できる共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料を励起する励起光を射出する光源と、試料に前記励起光を集光させることにより試料から発生した蛍光を撮像装置に導く共焦点光学系と、を備えた共焦点顕微鏡に関する。共焦点光学系は、励起光の振幅又は位相を変調するとともに励起光を試料に対して選択的に透過させる空間光変調装置を含む。 (もっと読む)


【課題】被観察物の構造を良好に反映したセクショニング画像を取得する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡は、光源(11)から供給される照明光を前記被観察物(10)上に集光し、その集光点(S1)にてコヒーレントな非線形光学過程を生起させる照明手段(12、16)と、前記集光点における前記非線形光学過程で発生したコヒーレントな物体光のうち、前記照明光の上流側へ向かって射出した光である反射物体光を受光し、受光した光の強度を示す信号を生成する検出手段(25−27)と、前記物体光の0次回折成分と同じ角度を有し、かつ、前記物体光と同じ波長を有したコヒーレントな光である参照光を、前記受光前の前記反射物体光と干渉させる干渉手段(17−20)と、前記被観察物中の被観察面を前記集光点で走査しながら、前記検出手段が生成する信号を繰り返し取り込み、前記被観察面上の前記信号の分布を計測する制御手段(15、40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】光ピンセットを用いた試料の操作中に、光トラップに影響を与えることなく試料の3次元像を取得できる3次元共焦点観察用装置を提供する。
【解決手段】 共焦点顕微鏡と光ピンセット技術を組み合わせた3次元共焦点観察用装置において、固定の対物レンズと蛍光撮像用カメラとの間に、一方のレンズが光軸方向に移動可能とされている焦点面変位用レンズペアを配置し、かつ、蛍光撮像用カメラにより得られた蛍光共焦点像の歪みを補正する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】標本のXY平面内での解像度を向上させることができる、レーザ顕微鏡、光学装置、及び顕微鏡を提供すること。
【解決手段】顕微鏡本体と、顕微鏡本体に設けられる標本に対して照明光を射出する光源部と、標本と共役な位置であり、且つ標本から射出された光の復路上に配置されるピンホールと、少なくとも光源部から射出された照明光が前記標本に向かう往路上に配置され、照明光を標本上で2次元的にスキャンされるように偏向する光走査部を有する走査ユニットと、光源部から射出された照明光における標本に向かう往路のうち、復路と重ならない位置に配置され、光源部から出射された単一偏光成分からなる照明光を透過させることで複数の偏光成分からなるものに制御する偏光制御素子と、を備えた走査型共焦点顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】標本のXY平面内での解像度を向上させることができる、レーザ顕微鏡を提供すること。
【解決手段】顕微鏡本体と、顕微鏡本体に設けられる標本に対してレーザ照明光を射出する光源部と、照明光を標本上に照射する照明部と、標本と共役な位置であり、且つ照明部にて照射された標本から射出された光の復路上に配置される検出光学系と、光源部から射出された照明光における標本に向かう往路のうち、復路と重ならない位置に配置され、光源部から出射された照明光を光軸に垂直な面内で偏光分布を所定分布に制御する偏光制御素子と、偏光制御素子は、照明光の光路上における照明部よりも光源部側に配置されるレーザ顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】本発明では、正確に測定対象平面を検出すると共に、測定時間の短縮が可能な共焦点顕微鏡装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察試料8の観察面に光を集束する少なくとも1つの対物レンズ7と、観察試料8と対物レンズ7との距離を所定間隔で変化させるZレボルバ16と、観察試料8と対物レンズ7との距離に応じて所定間隔を設定する測定条件情報指示部19と、設定された所定間隔で上記距離を変化させるようにZレボルバ16を駆動制御するZ駆動制御部22と、観察面からの反射光を検出する光検出器12と、上記所定間隔の距離毎に観察面上に光を二次元走査して光検出器12で検出される検出信号により平面画像を生成し、生成された複数の平面画像を用いて三次元画像を生成するコントローラ2を有する共焦点顕微鏡装置100により、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】光刺激をしながら蛍光観察を行なう場合において、標本の劣化を抑制する。
【解決手段】標本17の観察時において、刺激用レーザユニット15から射出された刺激光は、両面ミラー52Aで反射されてスキャニング部53により偏向される。一方、励起用レーザユニット16から射出された励起光は、両面ミラー52Aにおける、刺激光が反射された面とは異なる面で反射され、スキャニング部54により偏向される。そして、これらの刺激光と励起光は、ハーフミラー55Aで合成されて、標本17に照射される。このように、刺激光と励起光を両面ミラー52Aの異なる面で反射させ、ハーフミラー55Aで合成することで、刺激光と励起光を異なる点光源から導入することが可能となる。本発明は、走査型の共焦点顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】刺激に対する細胞の膜電位応答を高い空間自由度および時間分解能で観察する。
【解決手段】光を受けると細胞を活性させて膜電位活動を誘発させるケージドグルタミン酸および細胞の膜電位の大きさに応じて発生する光強度が変化する膜電位感受性色素を導入した生体試料の参照画像を取得する参照画像取得工程SA1と、参照画像に対して刺激領域および観察領域を参照画像の視野範囲より小さい範囲で指定する領域指定工程SA2と、刺激領域にレーザ光を照射し、ケージドグルタミン酸により細胞を刺激して膜電位活動を誘発させる刺激工程SA3と、刺激工程SA3後に、観察領域にレーザ光を照射し、その集光位置を走査させて膜電位感受性色素を励起し、膜電位感受性色素から発せられる蛍光の光強度を検出して観察領域の観察画像を取得する観察画像取得工程SA4とを含む細胞観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】収斂光束中に配置された平行平板を通過することにより生じる像面での色分離を抑制する技術を提供する。
【解決手段】結像光学系1は、平行光束として入射する光を像面IPに集光して標本の像を形成する結像レンズ2と、結像レンズ2と像面IPの間に配置されるダイクロイックミラー3と、標本面と結像レンズ2の間に配置される形状を呈する光学素子4と、を含み、ダイクロイックミラー3で生じる色分離を、光学素子4を用いて相殺する。 (もっと読む)


【課題】1台の走査型顕微鏡において、特性の異なった複数のスキャナを使用可能とする。
【解決手段】顕微鏡は、照明光の光源と、対物レンズの瞳Pと、試料PRを照明するためのビームスプリッタSTと、照明光をビームスプリッタの方に走査する第1スキャン装置と、ビームスプリッタを介して結合された少なくとも一つの追加のスキャン装置と、リターン手段とを備え、ビームスプリッタは対物レンズの瞳に配置されており、少なくとも1つの反射する第1の部分と少なくとも1つの通過させる第2の部分とを含み、第1及び第2の部分のうちの一方は照明光を結合し、第1及び第2の部分のうちの他方は検出する方向へ検出光を通過させ、第1スキャン装置は少なくとも一つのスキャンミラーを有し、スキャンミラーは鏡面である裏面を有し、リターン手段は、試料光の一部を、スキャンミラーの鏡面である裏面へ向かわせて、検出する方向へ戻す。 (もっと読む)


【課題】チャンネル数の制限による制約を受けることなく実験を行うことができるようにする。
【解決手段】顕微鏡システム1を構成する走査型共焦点顕微鏡11と、トリガ発生装置13は、それぞれ、同期信号を入出力するための、少なくとも1つのインターフェースにより物理的に接続されており、トリガ発生装置13では、試料Sに対する刺激が指示された場合、試料Sに対する刺激を行うためのトリガ信号が発生され、走査型共焦点顕微鏡11では、発生したトリガ信号が、刺激信号として試料Sに与えられるとともに、そのトリガ信号に同期した同期信号から特徴量が抽出され、あらかじめ設定される対応動作情報に基づいて、抽出された同期信号の特徴量に対応した走査型共焦点顕微鏡11の動作が制御される。本発明は、例えば、トリガ発生装置により発生されるトリガ信号に基づいて動作する走査型共焦点顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】観察対象物の画像の歪みを防止しつつ、光源の光量のロスを低減する。
【解決手段】共焦点顕微鏡1は、光源10と、光源10と観察対象物Aの間の光路上に配置され、光路に対する角度を変更して観察対象物Aへの光の照射位置を変更可能なスキャナミラー11と、観察対象物A側からのスキャナミラー11で反射した反射光のうち観察対象物Aで焦点が合った反射光が通過する光選択部12と、光選択部12を通過した反射光をスキャナミラー11に再度入射させ反射させる光学系13と、スキャナミラー11で再度反射した反射光から観察対象物Aの像を形成する像形成部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】試料の観察中に照明光の光路のずれを確実に検出する。
【解決手段】ハーフミラー45は、光源11からの照明光を2つの光に分岐する。ハーフミラー45を透過した第1の光は、走査ユニット48により走査され、対物レンズ51を介して試料2に照射される。試料2から発せられた蛍光は、光電検出素子54または光電検出素子57により受光される。ハーフミラー45により反射された第2の光は、ハーフミラー58により分岐され、光電検出素子59,60により受光される。コンピュータ18は、光電検出素子59,60の第2の光の受光位置に基づいて照明光の光路のずれを検出する。また、コンピュータ18は、照明光の光路のずれを検出する場合、第1の光が対物レンズ51を通過しない範囲を走査されるとき、第2の光が所定の光量以上になるように照明光の光量を制御する。本発明は、例えば、共焦点顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で高い光の利用効率を有する、分光検出機能を備えた共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本を走査するガルバノミラー5を備えた共焦点走査型顕微鏡100は、VPHグレーティング1を利用して標本からの光を分光し、光検出器13で検出する。 (もっと読む)


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