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Fターム[2H088JA22]の内容

液晶−応用、原理 (75,011) | 液晶の動作原理 (3,057) | 熱効果型 (53) | 液晶相の変化、相転移 (29)

Fターム[2H088JA22]に分類される特許

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本発明は、正確に決定された重量比で混合された場合に31.8℃〜32.8℃、32.8℃〜33.8℃、および33.8℃〜34.8℃の温度範囲において0.5℃ごとの確立された狭い範囲の熱光学的遷移間隔を有する熱光学的に活性な中間相を形成する能力によって特徴付けられる、液晶特性を有する有機化合物の3種の混合物、およびこれらの混合物を含む系に関する。本発明はまた、生物体表面の温度差異を狭い温度範囲で比色検出するための、これらの混合物および上記混合物を含有する系の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】高度な微細加工技術を要することなく、高い階調表示を行なうことを課題とする。
【解決手段】液晶表示素子は、第一波長帯域を選択反射する第一液晶と、第一波長帯域とは異なる第二波長帯域を選択反射し、駆動に要する閾値電圧が第一液晶とは異なる第二液晶とが、画素単位で配置される同一の電極に接して形成される第一液晶層を有する。液晶表示素子は、第二波長帯域を選択反射する第三液晶と、第一波長帯域及び第二波長帯域とは異なる第三波長帯域を選択反射し、駆動に要する閾値電圧が第三液晶とは異なる第四液晶とが、画素単位で配置される同一の電極に接して形成される第二液晶層を有する。また、第一液晶層と第二液晶層とは、重ね合わせて配置される。 (もっと読む)


サーモクロミック、サーモトロピックまたはサーモリフレクティブなフィルタ(500)は、サーモトロピック材(502)(例えば、液晶)と、屈折性または回折性を有する特徴物(503)を含むサブストレート(501)との間での屈折率ミスマッチ量に応じて動作する。低い動作温度では、フィルタ(500)が透過状態となるように、前記屈折率ミスマッチ量が減少させられるかまたは最小化される一方、高い動作温度では、入射角が適正である光について当該構造体の反射率が増加するように、前記屈折率ミスマッチ量が増加させられる。このフィルタ(500)は、窓、壁、屋根および他の建材に用いられる温度応答制御型「スマート・ミラー」としての特定の用途を有するが、これに限らない。 (もっと読む)


電気式温度センサー(10)は液晶材料(12)を含んでいる。互いに離れた関係にされた第1と第2の導電性コンタクト(14、16)が液晶材料(12)と接触する。電気的特性測定装置が第1と第2の導電性コンタクト(14、16)に電気的に接続されていて、液晶材料(12)の電気的特性を測定する構成にされている。液晶材料(12)は、分極状態と非分極状態の間で相変化する転移温度Tを持つ。分極状態と非分極状態の間の相変化により、液晶材料(12)の前記電気的特性の変化が引き起こされる。
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【課題】酸化物半導体を用いた薄膜トランジスタに適した液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物半導体層を含む薄膜トランジスタを有する液晶表示装置において、少なくとも該酸化物半導体層を覆う層間膜に、透過する可視光の光強度を減衰させる機能を有する膜を用いる。透過する可視光の光強度を減衰させる機能を有する膜としては、着色層を用いることができ、有彩色の透光性樹脂層を用いるとよい。また、有彩色の透光性樹脂層及び遮光層を含む層間膜とし、透過する可視光の光強度を減衰させる機能を有する膜として遮光層を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】表示された画像パターンの画像情報を読み取ることが可能な画像入出力装置を提供する。
【解決手段】この画像入出力装置は、画像を表示する表示層21と、有機材料から構成され、表示層21を透過した光を検出する光電変換層51とを備えている。そして、光電変換層51は、面内方向における所定方向に配向処理が施されており、表示層21を透過した偏光のうち、直線偏光の光軸が光電変換層51の光吸収方向(配向処理方向)と実質的に一致する偏光の光量を測定することにより表示層21の画像パターンを識別する。 (もっと読む)


【課題】物性制御手段として、従来報告されていない光照射を用いることのできる液晶材料を提供する。
【解決手段】アゾベンゼン構造を有するジキラル液晶性化合物の混合物であり、キュービック相又は等方性液晶相を示し、光照射により異方性液晶相または液体相を発現する光応答性液晶材料。光によって、粘性、弾性、複屈折率などの物性を可逆的に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】感温型光制御素子及びその作製方法を提供する。
【解決手段】ホログラフィック露光による相分離で形成された回折格子を構成する2つの相の内の一方の相にネマティック−等方(NI)相転移による屈折率変化及び光学異方−等方性変化を有する液晶相を用い、他の相に液晶相の複屈折性と同様の光学異方性を持たせた高配向性の高分子相を用いて、ホログラフィック干渉での不均質光強度露光による光重合誘起の相分離過程で、上記2つの相の分子を同時に配向させて光学異方性を適切に発現させ、特定の温度範囲で光の伝播方向あるいは偏光状態を幅広く変え、光の透過率を制御して調光を行うようにする光透過・回折制御素子の作製方法、及びその製品。
【効果】ホログラフィック−高分子分散型液晶(H−PDLC)回折素子の透過・回折特性を高度に制御し、感温型光制御素子としての性能向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】新規な構成の温度選択性赤外線透過膜。
【解決手段】膜状のコロイド結晶10は、シリカ粒子11が、架橋されたポリマーマトリクス12中に規則正しく分散されている。こここに液晶性物質15が添加される(2.A)。温度選択性赤外線透過膜100においては、液晶性物質15は、架橋されたポリマーマトリクス12とシリカ粒子11との間隙に浸透し、全体として膨潤させる形となる。TNIは液晶相(ネマティック相)と等方性液体相の転移点である。転移点TNIより高い温度Tで液滴内部の棒状の分子が不規則に集合した等方性液体相15i(2.B)と、転移点TNIより低い温度Tで液滴内部の棒状の分子が規則的に整列している液晶相(ネマティック相)15n(2.C)とでは、液晶性物質15の屈折率が相転移により大きく変化するので、温度選択性赤外線透過膜100の赤外線反射率が変化する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストの低減が図られると共に、表示内容の更新に際する物理的な損傷のおそれを低減せしめ、更に、表示装置乃至は制御装置の機種変更にも有利に対応することの出来る、新規な構造の表示装置を提供すること。
【解決手段】コレステリック液晶素子20を備えた液晶表示装置12と、該液晶表示装置12との間で電力および制御信号を伝送する表示制御装置14とを互いに独立して別体形成すると共に、電磁誘導作用を利用して信号送受信を行なう制御用対向型インターフェースにおける一方のコイルヘッド38,39を該液晶表示装置12に装着せしめると共に他方84,85を該表示制御装置14に装着せしめる一方、電磁誘導作用を利用して電力送受信を行なう給電用対向型インターフェースにおける一方のコイルヘッド40,41を該液晶表示装置12に装着せしめると共に他方86,87を該表示制御装置14に装着せしめた。 (もっと読む)


【課題】光により媒体に画像の形成および消去を行う場合において、複数の媒体を束の状態で載置可能であり、画像が形成または消去される様子をユーザが快適に視認可能とする手段を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は複数の媒体2を束の状態で載置可能な筐体11と、媒体2を挟み筐体11に対向する位置に設けられた光照射バー12を備えている。光照射バー12は長手方向を横切る方向に定速で搬送されながら媒体2に対し画像を示す光または一様な光を照射する。媒体2の一対の電極のうち少なくとも片方の電極は光照射バー12の長手方向に沿ったストライブ形状の複数のサブ電極に分割されており、光照射バー12により覆われる位置のサブ電極241およびそれに対向する電極25の間に画像形成電圧またはリセット電圧が印加される。その結果、媒体2の一対の電極に挟まれた液晶層の配向状態が変更され、画像の形成または消去が行われる。 (もっと読む)


温度応答切換式反射型光シャッタは、自己調節式「切換型ミラー」デバイスであり、このデバイスは、しきい温度より高温であるときに、入射する放射エネルギーのうち、最大で100%のものを入射側に反射し、また、しきい温度より低温であるときに、入射する放射エネルギーのうち、最大で50%のものを反射する。放射エネルギーの流れについての制御は、当該デバイスの熱伝導率すなわち断熱特性値から独立して行われ、また、この制御は、入射可視光の像および色の特性を維持しても維持しなくてもよい。当該デバイスは、外部電源を必要とすることも、作業者からの信号を必要とすることもなく、建物、乗物およびその他の構造物の内部温度および照度を効率よく調節するための建材として使用することが可能である。当該デバイスは、従来の窓、天窓、ステンドグラス、照明設備、ガラス製のブロック、ブリックおよび壁のいずれにもない固有の美的光学特性を有する。当該デバイスは、そのデバイスを透過する全エネルギーについての実質的な制御を実現しつつ、透過状態においても反射状態においても透けて見えるように十分な量の可視光を透過させるようにあつらえることが可能である。 (もっと読む)


【課題】薄くても、白色光を十分な強度で反射できる光反射フィルム及びこれを用いたレーザ発振素子を提供すること。
【解決手段】コレステリック液晶を含むコレステリック液晶層1,2と、隣り合うコレス
テリック液晶層1,2の間に設けられ、等方性媒体からなる等方層3とを備え、コレステ
リック液晶層1,2におけるコレステリック液晶の螺旋のピッチ数が2以下で且つ螺旋の
掌性が同一であり、コレステリック液晶層1,2におけるコレステリック液晶の螺旋のピ
ッチが同一であり、コレステリック液晶の選択反射帯域の中心波長が500〜560nm
であり、等方層3の厚さが0.30μmより大きい、光反射フィルム10。 (もっと読む)


【課題】バイステイブルネマチック液晶表示素子に好適に適用可能なネマチック液晶組成物の提供。
【解決手段】極性基を有する特定の液晶化合物(A)を20質量%以上含有し、かつ、化合物(A)の中で、ピリミジン環を持つ特定の液晶化合物を3質量%以上含有するとともに、極性基を有しない特定の液晶化合物(B)を5〜50質量%含有するネマチック液晶組成物を用いることにより、ネマチック液晶相温度範囲が広く、動作温度範囲の広いバイステイブルネマチック液晶表示素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】表示光を射出させる本体部を容易に大型化でき、明るく視認し易い表示を可能と
する表示装置を提供すること。
【解決手段】車両11のフロントガラス17を通じて観察される虚像を表示する表示装置
10であって、虚像に応じた表示光を射出させる本体部12と、本体部12から入射する
表示光を内部で伝播させる導光部13と、導光部13から射出させる表示光を反射させ、
フロントガラス17へ入射させる反射部である部分透過ミラー15と、を有し、本体部1
2は、車両11のボンネット16内部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】表示装置において、表示面の温度むらに起因した表示品位の低下を抑制する。
【解決手段】記憶性表示体140は、表示装置100の表示面を構成する。センサ160は、表示面近傍の温度を検知する。ヒータ170は、表示面を全体にわたり加熱する。ヒータ制御部180は、センサ160により検知された温度に基づき、ヒータ170による加熱を制御する。具体的には、ヒータ制御部180は、センサ160により検知された温度が所定の温度(例えば、人体の皮膚の表面温度程度)以下である場合にヒータ170に電力を供給し、センサ160により検知された温度が所定の温度より高い場合にヒータ170に電力を供給しない。このようにすれば、表示面はその全面が均一の温度となり、当該温度に近い温度の物体(操作者の指等)が触れたとしても、表示面に温度むらが生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】意匠性に富み、偽造が困難であり、且つ真正性識別を目視でも機械でも容易に行うことが可能な潜像形成フィルムを提供すること。
【解決手段】反射層と、前記反射層の表面に配置され、入射偏光の楕円率を変化させると同時に入射偏光の方位を回転させる偏光変換回転層とを備えることを特徴とする潜像形成フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶に配向異常が生じた場合であっても、液晶の配向状態を修復可能な液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】液晶表示装置は、液晶パネルと、ヒータと、温度センサと、温度コントローラとを含んで構成されている。ヒータおよび温度センサは液晶パネルに設けられている。温度コントローラは、温度センサによる検出温度が所定温度T以上に上昇するようにヒータを制御する。所定温度Tは液晶が相転移を起こす温度に対応し、例えば相転移を起こして等方相になる温度に対応する。ヒータは当該ヒータが設けられた基板の支持基板よりも液晶側に配置されている。温度センサは当該温度センサが設けられた基板の支持基板よりも液晶側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする技術課題は、観察側から遠い液晶層の反射効率を高くすることで、色バランスの良い液晶表示素子を提供することである。
【解決手段】コレステリック相を示す第1の液晶調光層と、コレステリック相を示す第2の液晶調光層とを有し、観察側からこの順に積層された液晶表示素子であって、第1の液晶の液滴の直径の平均値が、第2の液晶の液滴の直径の平均値より小さい。 (もっと読む)


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