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Fターム[2H111EA03]の内容

熱転写、熱記録一般 (21,553) | 光情報記録媒体への記録 (3,019) | 記録再生方式 (678) | 記録再生型 (557)

Fターム[2H111EA03]に分類される特許

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【課題】記録密度を向上できる光情報記録媒体およびその製造方法、と記録層を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体10は、光の吸収により発泡し、記録マークとしての空洞を形成可能である記録層2を備える。記録層は、ヒドロキシ基を有する高分子樹脂を含み、ヒドロキシ基同士は水素結合し、含まれるカルボン酸無水物の添加剤が、この高分子樹脂とカルボニル基を介して結合している。この添加剤同士は鎖状に結合し、添加剤は記録マークを形成するための光を吸収する2光子吸収材料からなる。 (もっと読む)


【課題】パラジウムの含有量を低減しても、またはパラジウムを含有しなくとも、十分良好な記録特性を得ることができる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体は、光の照射により情報信号を記録可能な記録層を備える。記録層は、金属Xの酸化物と金属Yの酸化物とを含み、金属Xは、タングステンおよびモリブデンからなる群より選ばれる少なくとも1種であり、金属Yは、銅、マンガン、ニッケルおよび銀からなる群より選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】高強度パルスレーザ光等の記録光で光記録媒体の光記録樹脂層に記録マークを書き込む際に、書き込み時間を短縮化できるようにする。
【解決手段】光記録樹脂層に高強度パルスレーザ光等の記録光を集光することにより記録マークを形成して記録が行なわれる光記録媒体の当該光記録樹脂層を形成するための熱硬化性の光記録樹脂材料は、200〜400nmの波長域において250nmより長波長側に最大吸収波長(λmax)を示す単量体であって、光記録樹脂材料から形成した、250μm厚の硬化物の波長405nmの光に対する光透過率が、50%以上となるような単量体を含有する。 (もっと読む)


【課題】高強度パルスレーザで光情報記録媒体の記録層に記録マークを書き込む際に、書き込み時間を短縮化する。
【解決手段】記録層にパルスレーザ光を集光することにより記録マークを形成して記録が行なわれる光情報記録媒体の当該記録層を形成するための熱硬化性の光情報記録材料は、エポキシ化合物とエポキシ用硬化剤とに加えて、ベンゾフェノン構造含有化合物を含有する。光情報記録材料中のベンゾフェノン構造含有化合物の含有量は、エポキシ化合物100質量部に対し、0.5〜50質量部である。 (もっと読む)


【課題】非共鳴2光子吸収記録材料が高い耐湿熱性を有し、かつ十分な記録再生特性を有する非共鳴2光子吸収記録材料及びそれに使用可能な非共鳴高分子2光子吸収化合物を提供する。
【解決手段】非共鳴高分子2光子吸収化合物を含むことを特徴とする非共鳴2光子吸収記録材料。 (もっと読む)


【課題】短波長記録光用の光学記録媒体の光学記録層の形成に適した光学記録材料及び該光学記録材料に好適な新規な化合物を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)で表されるカルコン型化合物又は該化合物を配位子として用いた金属錯体を少なくとも一種含有してなる光学記録材料。


(式中、環Aは、五員環又は六員環の複素環又は芳香環を表し、環Bは、五員環又は六員環の複素環、芳香環又はメタロセン構造を表す。上記複素環及び上記芳香環は、他の環と縮合されていたり、置換されていたりしていてもよい。nは、0又は1である。) (もっと読む)


【課題】記録層の界面に変形を生じさせて情報を記録する光情報記録媒体において、深い記録層まで十分に記録再生光を行き来させることができるとともに、良好なS/N比を得る。
【解決手段】光情報記録媒体10は、隣接する記録層14間に、互いに屈折率が異なる第1中間層15Aおよび第2中間層15Bが設けられるとともに、第1中間層15Aと第2中間層15Bとは、互いに交互に配置される。記録層14の屈折率n0と、第2中間層15Bの屈折率n2とは、差が0.01以下であり、第1中間層15Aの厚さdは、再生時に照射する読出光の波長λ、n0≒n2=n、第1中間層15Aの屈折率をn1として、


を満たす。 (もっと読む)


【課題】多光子吸収反応を利用した光情報記録媒体において、記録感度を向上することを目的とする。
【解決手段】複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。記録層14は、高分子バインダーと、当該高分子バインダーに分散された色素とを有し、色素は、記録光RBの波長で、多光子吸収を生じるとともに、記録層1層当たり1.5%以上の線形吸収を有する。光情報記録媒体10は、色素が記録光RBを線形吸収および多光子吸収して発生する熱により高分子バインダーが変形し、記録層14と中間層の界面に変形を生じることで情報が記録される。 (もっと読む)


【課題】記録層の膜厚に関して高い精度が要求されず、かつ、良好な再生出力を得ることができる光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】複数の記録層14を備えてなる光情報記録媒体10である。光情報記録媒体10は、隣接する2つの記録層14間に、互いに屈折率が異なる第1中間層15Aおよび第2中間層15Bの一方が設けられ、記録層14の屈折率をn1、第2中間層15Bの屈折率をn3として、
((n3−n1)/(n3+n1))2≦0.001
を満たし、第1中間層15Aと第2中間層15Bとは、互いに交互に配置され、記録光RBの照射により記録層14と第1中間層15Aの界面(反射界面18A)の変形により情報(記録スポットM)が記録される。 (もっと読む)


【課題】本発明は再生耐久回数が十分である記憶媒体、再生方法及び記録方法を提供することである。
【解決手段】有機金属錯体単体と有機金属錯体カチオンアニオンを複数種混合したものが再生光耐久性に優れている。混合色素を用いた“L→H”型の光ディスクでは再生レーザーパワー0.4mWにて再生耐久回数100万回以上が達成される。特に、有機金属錯体カチオンアニオン2種と有機金属錯体単体との混合色素は150万回以上の再生光耐久性が達成される。 (もっと読む)


【課題】超解像再生を実現しつつ、記録を行う層と再生を行う層とを1つの層とすることで、使用材料数の減少に伴う低コスト化と、製造プロセス数の削減による製造効率の向上を期待することができ、更に記録容量に優れた超解像再生光記録媒体及びその超解像再生方法を提供すること。
【解決手段】本発明の超解像再生光記録媒体は、記録レーザを照射して記録マークが形成されるとともに、再生レーザを照射して前記記録マークが読み出し可能とされ、前記再生レーザの波長をλとし、対物レンズの開口数をNAとしたとき、λ/4NAで表される前記再生レーザからなる光学系の解像限界よりも短いマーク長の記録マークを含む超解像再生光記録媒体であって、少なくとも、基板と、前記記録マークの形成及び前記記録マークの読み出しを1つの層で行う記録兼再生層とを有し、前記記録兼再生層が光透過性を有し、前記基板上に複数配されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録特性の優れた光情報記録媒体用記録層、およびその記録層を備えた光情報記録媒体を提供すること。
【解決手段】レーザー光の照射により記録が行われる記録層であって、Mn酸化物を含み、前記記録層に含まれる酸化物を構成する全金属元素中に占めるMnの原子比が80原子%以下であると共に、金属Mnを含まないことに要旨を有する。 (もっと読む)


【課題】620nm以下の波長の光で記録/再生できる有機色素材料を用いた記憶媒体、及びそれを用いる記録方法,記録装置を提供する。
【解決手段】記録前後(記録マーク内と未記録領域で)の極大(最大)吸収波長が変化せず、吸光度Aの値が記録前後(記録マーク内と未記録領域で)の光吸収スペクトルの広がりのみで決まる特性をもつ膜を記録膜とする。記録前(未記録領域で)の光吸収スペクトルは幅の広いスペクトルになっており、405nmの再生波長での吸光度Ah405は充分に大きな値になっている。記録後(記録マーク内で)の光吸収スペクトルは幅が狭くなり、405nmの再生波長での吸光度Al405が小さくなる。これにより記録前の反射率が低く、記録後の反射率が高くなる“L→H”記録膜特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 印字可能なプリント面の表面が高い光沢と高いインク吸収能を有し、データ記録再生装置に挿入し、データ記録再生装置から排出する際の抵抗が小さい光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】 光情報記録媒体1は、記録層11を備え、記録光および再生光が入射する記録面14と反対側のプリント面15に形成されたインク受容層17上に、インク受容層17の外周端部から3mm以内の領域に、それぞれが3μm以上、30μm以下の高さを有する複数の突起が、0.05mm以上、1mm以下の幅で設けられている。 (もっと読む)


【課題】新たな記録方法で高感度に記録が可能な光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。この光情報記録媒体10は、記録層14が、高分子バインダーと、当該高分子バインダーに分散された色素とを有し、一層の厚さが50nm以上であり、隣接する2つの中間層15との間で第1界面(前側界面18)および第2界面(奥側界面19)を形成し、色素が記録光を吸収して発生する熱により高分子バインダーが変形し、第1界面および第2界面の少なくとも一方の界面に、中間層15に向かう凸形状が形成されることで情報が記録される。 (もっと読む)


【課題】多層の記録可能な光ディスクにおいて比較的短時間で記録条件を最適化できるようにする。
【解決手段】例えば追記型の片面2層ディスク(100)を用い、そのデータ領域(DA)に、出射パワーが変調されたレーザを用いてマーク部とスペース部を形成することにより情報記録を行う。ここで、マーク部を形成するときの最大レーザパワー(ピークパワー)をPpとし、スペース部を形成するときのバイアスパワーをPbとしたときに、Pbに対するPpのパワー比Pb/Ppを各記録層(L0、L1)毎に算出し(ST16)、この算出結果に基づいて複数記録層のいずれか(L0および/またはL1)に情報記録する(ST14〜ST22)。この方法では、算出したパワー比Pb/Ppが各記録層毎に異なる。 (もっと読む)


【課題】各記録層の反射率と透過率とを制御することができると共に、各記録層において良好な記録特性を得ることが可能な光記録媒体を提供する。
【解決手段】基板11と、Pd,O,M(MはZn,Al,In,Snの中の1つ或いは複数の元素)が含まれ、且つ、OはMを完全酸化させたとき(ZnO,Al,In,SnO)の化学量論組成よりも多く含まれる、2層以上の記録層121,122,123とを有し、2層以上の記録層121,122,123のうち、記録層が記録用の光の入射側とは反対側から数えてn番目の記録層である場合、そのPdの含有量が、n−1番目の記録層におけるPdの含有量より小さい、光記録媒体10を構成する。 (もっと読む)


【課題】高い生産性を確保したまま、酸化インジウムを保護層の材料として用いた場合よりも更に優れた保存信頼性を得ることができる追記型光記録媒体を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、無機記録層と、無機記録層の少なくとも一方の面に設けられた、酸化インジウムを含む第1の保護層と、第1の保護層に隣接した、酸化チタン、酸化ジルコニウム、または酸化スズを含む第2の保護層とを備える。 (もっと読む)


【課題】バルク記録層に空孔マークを形成する光記録媒体の記録特性向上。
【解決手段】記録層を、酸素元素比率が9.1%以上の有機材料(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂)によって形成する。例えばポリエーテルサルフォン、ポリイミド、ポリエチレン等である。或いは、記録層を、樹脂に低分子化合物を添加したものであって、混合後の酸素元素比率が9.1%以上となる材料によって形成する。 (もっと読む)


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