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Fターム[2H141MB23]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 可動光学要素 (3,898) | 反射鏡、反射プリズム (1,819) | 光路中での位置、角度調節 (1,222)

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【課題】像内の不所望な強度最大値および/または強度最小値(スペックル)の発生を回避することができるマイクロメカニカル素子を提供する。
【解決手段】マイクロメカニカル素子が、第1の外面上に反射面を備えたミラー素子と、対向電極と、電圧制御装置とを有し、ミラー素子は、第1の外面とは反対方向に向けられているミラー素子の第2の外面上の第1の電極面に第1の電位が印加されるように構成されており、対向電極はミラー素子の第2の外面の近傍に配置されており、該対向電極の第2の電極面に第2の電位が印加されるように構成されており、電圧制御装置は第1のコンタクト素子を介してミラー素子の第1の電極面と接続されており、第2のコンタクト素子を介して対向電極の第2の電極面に接続されており、且つ、時間的に変化する電圧信号を第1の電極面と第2の電極面との間に印加するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロメカニカル構造体の近設される可動部間の電気干渉を抑制するための電界遮蔽構造が、容易に製造できるようにする。
【解決手段】マイクロメカニカル構造体100は、一端が固定された複数の可動部131aと、隣り合う可動部131aの間に可動部131aとは離間して配置される電界遮蔽構造111aとを備える。マイクロメカニカル構造体100は、SOI基板より構成されている。SOI基板を構成するシリコン基部101の層に電界遮蔽構造111aが形成され、埋め込み絶縁層102の上のシリコン層103に、可動部131aが形成されている。また、電界遮蔽構造111aおよび可動部131aは、埋め込み絶縁層102に形成された開口領域に配置されるように形成されている。 (もっと読む)


ディジタル立体像投射機内に、第1偏向状態の偏光照明光を生成する光源サブシステムと、その光路上にある回動多部分ディスクを用い第1及び第2光ビームを交番的に生成するビーム分割サブシステムとを設け、その回動多部分ディスクの外寄りに透光部及び遮光部、内寄りに反射部及び透光部を互い違いに配する。第1又は第2光ビームの光路上にある偏向回転器でそのビームの偏向状態を第1偏向状態からそれと直交する第2偏向状態へと回転させる。光結合サブシステムにて、第1光ビームと第2光ビームを結合して結合光ビームを生成する。空間光変調器にて、立体像データに従い結合光ビームを変調しその偏向状態が略直交する第1及び第2変調像を生成する。投射サブシステムにてそれらの変調像を表示面上に投射する。
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【課題】 VIPA板の温度を変えることなく、かつ自由スペクトル領域を狭めることなく、VIPA板の動作波長を変化させることができる波長分散光学装置を提供する。
【解決手段】 出射光学系が光線束を出射する。出射光学系から出射した光線束がVIPA板に入射する。VIPA板は、入射した光線束を、波長ごとに相互に異なる方向に出射させる。再入射光学素子が、VIPA板から出射された光線束を、VIPA板から出射した光の進行方向によって、VIPA板の相互に異なる位置に再入射させる。出射光学系から出射し、VIPA板へ入射する光線束の入射角が変化するように、入射角調節機構が、VIPA板と出射光学系の出射部との相対的な位置関係を変化させる。 (もっと読む)


【課題】温度や振動等の影響によりミラーが本来の位置から傾いたとしても光軸を適切に補正する光伝送装置を提供する。
【解決手段】主系統レーザ光を出射する主系統出射器1と、主系統レーザ光を伝送するための1以上の導光ミラー4,5,6と、ダイクロイックミラー14,15,16と、主系統レーザ光の光路上に設けられたチルトミラー3と、第1計測系統レーザ光を出射する計測系統レーザ発生器8bと、第1計測系統レーザ光の位置を検出する検出部10と、検出部10の検出結果に基づいて導光ミラー4,5,6の各々における角度ずれを算出し、当該角度ずれに基づく光軸ずれを補正するための第1制御信号を生成する制御器11bと、第1制御信号に基づいてチルトミラー3の角度調整を行うミラー駆動部12とを備え、ダイクロイックミラー14,15,16の各々は、主系統レーザ光を透過させるとともに、対応する第1計測系統レーザ光を反射させる。 (もっと読む)


【課題】単一のアクチュエータで3点以上の安定点を取ることができ、小型化・集積化可能な微小可動デバイスを提供する。
【解決手段】微小可動デバイスは基板31と、基板31上に設けられた固定構造物と、その固定構造物に連結支持されて基板板面と平行に駆動される可動構造物とを有する。可動構造物(可動ロッド41)は第1の双安定ヒンジ対53,54の中央に結合され、第1の双安定ヒンジ対53,54の他端は第2の双安定ヒンジ対56,57の中央に結合され、第2の双安定ヒンジ対56,57の他端は固定構造物(アンカー部58)に結合される。2つの双安定ヒンジ対がそれぞれ2つの安定状態の何れかにある時に可動ロッド41は4つの安定点を取ることができる。双安定ヒンジ対をN段構成(Nは2以上の整数)とすれば、安定点が3以上2以下の個数の相互に異なる点として形成される。 (もっと読む)


【課題】光波長選択デバイスの温度変化による特性劣化を補償する。
【解決手段】光ポート100から出射した光は、回折格子200によって分光される。周囲温度が上昇すると、回折格子支持機構600が回折格子200を回動させるため、回折格子200に対する光の入射角が大きくなるので、周囲温度の上昇によって回折格子200の格子間隔が変化しても、光の分散角は周囲温度が変化する前と同じに保たれる。周囲温度が上昇すると、光路折り曲げミラー支持機構700が光路折り曲げミラー500を回動させるので、回折格子200の回動による光路の変化が修正され、光路折り曲げミラー500によって反射された各波長の光はそれぞれ集光レンズ300を通過して対応する光素子400−1〜400−3に結合される。 (もっと読む)


【課題】1つの光源を用いて広範囲に渡って光を精細に反射することが可能なマイクロミラー装置を得る。
【解決手段】描画装置10は、光源部材であるレーザダイオード(LD)11、光切替部材である切替ミラー12、及びミラー部材である第1及び第2の描画ミラー13、14を備える。レーザダイオード11はレーザ光を射出する。切替ミラー12は、MMDから成り、平面かつ正方形の鏡面15を有する。第1及び第2の描画ミラー13、14は、MEMSから成り、平面かつ正方形の鏡面16、17を有する。描画装置10は、照射対象面20に向けてレーザ光を照射する。照射対象面20は平面であって、レーザ光により任意の画像が描かれる長方形の描画領域21と、描画領域21の外側に設けられる光検出部材22とを有する。 (もっと読む)


本発明は、制御可能なファブリ・ペロー干渉計に関し、この干渉計は微小機械(MEMS)技術によって製造される。従来技術の干渉計の製造は、犠牲層(123)のエッチングの間のミラーの劣化のリスクを含む。本発明による解決法に従えば、ミラーの少なくとも1つの層(103、105、114、116)は、ケイ素リッチな窒化ケイ素から成る。この発明的なファブリ・ペロー干渉計においては、ミラー層における酸化ケイ素の使用を回避または減少させることが可能であり、それによりミラーの劣化のリスクが減少する。また、高い粗さのミラー表面を使用することも可能であり、それによりミラーが互いに貼り付いてしまうというリスクが減少する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる規模の光学系器材に適用でき、伝送するレーザ光に直接影響を与えず、温度や振動等の影響によりレーザ光を伝送するミラーが本来の位置から傾いたとしても光軸を適切に補正する光伝送装置の提供。
【解決手段】1以上の第1ミラー(アクチュエータ付きミラー6,9)と、ガイドレーザ光照射部2と、第1ミラーのいずれかに達するまでの光路上に設けられ、開閉可能であるとともに、閉じた場合にガイドレーザ光を反射するミラー付きシャッタ5と、1以上の第1ミラーの各々の後段に対応して設けられ、開閉可能であるとともに、閉じた場合にガイドレーザ光を反射する1以上の第2シャッタ(ミラー付きシャッタ7,8)と、反射されたガイドレーザ光の位置を検知する4象限検知器12と、ガイドレーザ光の位置と予め設定された基準位置とに基づいて1以上の第1ミラーの各々における角度ずれを算出して補正するコントローラ1とを備える。 (もっと読む)


【課題】光の反射面位置により光位相を変調する方式において、ミクロンサイズの構造にマイクロミラーを一体化した構造体の駆動において光波長より十分短い位置精度で光の反射面位置を制御する位相変調素子を提供する。
【解決手段】可動構造体22の移動を2枚の薄膜金属片持ち梁停止板13で挟んだ範囲に限定し、所望の光位相変調量から該停止板間距離を設定し、該範囲の中央から両端部に向けより低いエネルギーポテンシャル状態を形成し、メモリセルデータにより該構造体の移動方向を差別化し、該構造体を該範囲のいずれかの端に移動させ、端に形成した該梁停止板によって該構造体を停止し保持安定化させる双安定駆動により、該構造体に一体化したマイクロミラーにより反射される光の光路長を切り替え、再現性の良い光位相変調を実現する。 (もっと読む)


【課題】自由空間伝搬を用いた光通信装置の入力部または出力部に用いて通信光の光軸合わせを高い周波数応答性で行なうことができる可動鏡機構を提供する。
【解決手段】保持基板26に固定された反射鏡27と、保持基板26を動かして、その法線方向の方位を調整するアクチュエータ23と、上記保持基板と枢結し、上記アクチュエータと上記保持基板を連接させるための引っ張り手段22と、引っ張り手段22とアクチュエータ23とを持設する支持基板21と、上記アクチュエータを制御する制御器と、を備えるものである。上記引っ張り手段と上記保持基板とを、円環状の板ばね等の回転対称性を有する板バネ、圧縮バネあるいは引っ張りバネなどで枢結してもよい。上記の制御器は、保持基板26と引っ張り手段22とを枢結する部分が不動点であるように上記アクチュエータを駆動する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルバンドを入力ポート(12)と出力ポート(15)との間に選択的に方向付ける波長ルータを提供する。
【解決手段】上記ルータは、上記入力ポートと上記出力ポートとの間に配置された自由空間光学縦列と、経路設定メカニズム(30)とを含む。上記自由空間光学縦列は、エアスペースエレメント(20、25)を含み得るか、または、モノリシック構成であり得る。上記光学縦列は、回折格子などの分散エレメント(25)を含み、該入力ポートからの光が該分散エレメントと2回当たった後に上記出力ポートに到達するような構成にされる。上記経路設定メカニズム(30)は、ルーティングエレメントを1つ以上含み、上記光学縦列中の残りのエレメント(37)と協働して、上記スペクトルバンドのサブセットを所望の出力ポートに結合させる光路を提供する。 (もっと読む)


【課題】高価な追加部品や複雑な機構などを用いることなく装置の大型化を抑制しつつ、スペックルノイズの除去性能を向上させることが可能なレーザ投射装置および画像投影装置を提供する。
【解決手段】レーザ光を投射するレーザ投射装置であって、レーザ光源と、レーザ光源から射出される基本レーザ光を、第1のレーザ光と、レーザ投射装置外部への投射に供される第2のレーザ光とに分岐させる分岐手段と、第1のレーザ光を集光する集光手段と、集光手段によって集光された第1のレーザ光を、集光手段へと反射する反射手段とを備える。そして、レーザ光源は、反射手段によって反射された第1のレーザ光が、集光手段および分岐手段を経てレーザ光源へと戻される戻り光によって、基本レーザ光の波長を変動させる。 (もっと読む)


【課題】 光を容易に制御することができ、応答特性がよく小型化が可能な光クロスバー、及び光集積装置を提供する。
【解決手段】 その横断面が長方形で、かつその一端面に、縦断面の中心線に対して略45度の角度を有し、該中心線に対して180度対称の位置に形成された各々が長方形状の2つの傾斜面に金属ミラーを形成した形状記憶合金を用いて、複数本並列に並べられた光ファイバ内を伝搬する光の導通の切り替えを一度に行なうアドドロップスイッチを構成する。 (もっと読む)


【課題】画像表示素子の位置を高精度かつ簡単に調整可能な位置調整装置の提供。
【解決手段】基板105、DMD11、及びパッケージ101がねじ108で基準部材104に共締めされ、DMD11の反射面と基準部材104との間に球状部品110が介在する。球状部品110は共締めによる基準部材104に対する押し付け力を支承してDMD11の反射面の法線方向の位置を位置決めする一方、法線方向と直交する面方向にはDMD11の移動を許容する。圧電素子103が弾性片102の付勢力に抗してDMDを面方向に変位させることにより、DMD11の位置を高精度かつ簡易に調整できる。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の増大を招くことなく、優れた光学特性を有する波長可変フィルタを提供すること。
【解決手段】第2の基板3は、その厚さ方向での位置が異なる2つの面を可動部21側に有し、2つの面のうち、一方に駆動電極33が設けられ、他方に検出電極40が設けられており、検出電極40と可動部21との間の静電容量に基づいて、駆動電極33と可動部21の間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるとともに、固定反射膜35と可動反射膜25との間で光反射を繰り返し、干渉を生じさせて、固定反射膜35と可動反射膜25との間の距離に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】
MEMSを用いた広角の光スキャナを実現する。
【解決手段】
光マイクロスキャナは、曲面反射板30を用いて広い回転角を実現する。本光マイクロスキャナは、入射ビーム25を受信し反射して反射ビーム35を生成する可動ミラー30と、可動ミラー30の直線変位を発生させる微小電気機械システム(MEMS)アクチュエータ40とを含む。曲面反射板は、可動ミラーの直線変位に基づいて反射ビーム35の角度回転θを発生させる。 (もっと読む)


【課題】使用状況によらず安定した制振特性を得ることができるガルバノミラーの位置制御装置を提供する。
【解決手段】ガルバノミラーの制御装置20は、揺動ミラーの目標角度に応じて指令電圧V0を出力するとき、角度検出部24で揺動ミラーの角度θを検出し、検出された角度を角速度検出部23で微分することにより角速度ωを検出し、フィルタ部25で移動平均を求め、フィルタリング後の角速度に所定の比例ゲインGを乗算することで補正電圧V1を算出し、補正電圧生成部26で指令電圧V0から補正電圧V1を減算することにより、揺動ミラーの角速度ωに応じて補正された指令電圧V2をインバータ部22に出力し、揺動ミラーの角速度ωの変化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】広い波長範囲に亘ってシングルモードの高速な連続波長掃引が可能であり、且つ複数の出力光を出射できる波長掃引光源を提供する。
【解決手段】回動ミラー30の反射面32aの角度変化に応じて共振器長を変化させ、半導体発光素子22が出射する光の波長を所定範囲内で連続的に変化させるリトマン方式外部共振器型の波長掃引光源において、半導体発光素子22から出射された光の一部を回折格子25の所定入射位置Gに向けて反射させるとともに、回折格子25から逆光路で戻された光の一部を半導体発光素子22の低反射率面22aに向けて反射させ、残りの少なくとも一部を透過させるハーフミラー240と、回折格子25から逆光路で戻されてハーフミラー240を透過した光を回動ミラー30に対して非交差となる方向に反射させることにより第1の出力光L1を外部に出射する第1の出力ミラー241を備える。 (もっと読む)


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