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Fターム[2H141MZ25]の内容

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Fターム[2H141MZ25]に分類される特許

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【課題】光の透過範囲を制限する金属層を基板に設けることなく、透過波長の半値巾(FWHM)の小さなファブリペロー干渉計を提供する。
【解決手段】第1ミラー構造体と第2ミラー構造体とのギャップを介した対向部位のうち、第1ミラー及び第2ミラーの形成された中央領域を取り囲む周辺領域全域が、分光帯域の光を反射する反射領域とされている。そして、反射領域における垂直方向の任意位置において、第1ミラー構造体では、第1ミラーと同一の光学多層膜構造を有する反射ミラーが形成され、第2ミラー構造体では、高屈折率層同士が接してなる部分となっている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも分光帯域の広いファブリペロー干渉計及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1ミラー構造体と第2ミラー構造体とがギャップを介して対向配置されたファブリペロー干渉計であって、第1ミラー構造体を構成する第1ミラーと第1電極、及び、第2ミラー構造体を構成する第2ミラーと第2電極、の少なくとも一方が電気的に絶縁分離されている。また、電圧が印加されない初期状態で、第1電極を含む電気的に結合された部分と、第2電極を含む電気的に結合された部分との対向距離deiが、第1ミラーと第2ミラーとの対向距離dmiよりも長くされている。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の慣性モーメントを簡易な構成で調整することによりミラー部の走査角や共振周波数を微調整可能にした光走査装置を提供する。
【解決手段】基板揺動部4aの両面に各々重ね合わせて設けられる第1,第2ミラー4bと、を備え、第1ミラー4bと第2ミラー4bとは、基板揺動部4aを支持する揺動軸3を中心として軸対称となるように反対方向にずれ量を持たせて積層されている。 (もっと読む)


【課題】容易に駆動制御できるミラー装置およびミラーアレイを提供する。
【解決手段】定電圧印加部11は、定電圧電極に一定の電圧を印加する。また、駆動電圧印加部12は、駆動電極に所定の電圧を印加する。これにより、少ない数の駆動電極の電圧値を制御することでミラーの駆動を制御することができるので、より容易に駆動制御することができる。 (もっと読む)


【課題】使用環境や組付時の応力等による結像性能への影響が低減される光偏向装置、光学走査装置、及びこれらを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザビームを偏向する反射面を有する単結晶シリコンからなるプレート部材61を、プレート部材61の被支持部74の挟持面にならって当接部5の角度を変えるように回転可能に構成された当接部材2を有する固定具1により固定する、あるいは、略球体状の弾性部材12を介して固定具11により固定する、もしくは、プレート部材61に弾性部材22を一体化してそれを固定具21で固定することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、制御可能なファブリ・ペロー干渉計に関し、この干渉計は微小機械(MEMS)技術によって製造される。従来技術の干渉計の製造は、犠牲層(123)のエッチングの間のミラーの劣化のリスクを含む。本発明による解決法に従えば、ミラーの少なくとも1つの層(103、105、114、116)は、ケイ素リッチな窒化ケイ素から成る。この発明的なファブリ・ペロー干渉計においては、ミラー層における酸化ケイ素の使用を回避または減少させることが可能であり、それによりミラーの劣化のリスクが減少する。また、高い粗さのミラー表面を使用することも可能であり、それによりミラーが互いに貼り付いてしまうというリスクが減少する。 (もっと読む)


【課題】1×2光ファイバスイッチ構造を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバスイッチ構造に関する。本発明による光ファイバスイッチ構造は、3つのコリメータを有し、1つのコリメータが励進コリメータ(84a)として働き、他のコリメータが射出コリメータ(84b, 84c)として働く。光ファイバスイッチ構造は、更に、第1の位置及び第2の位置を有するラッチ式スイッチ素子(82)を有する。ラッチ式スイッチ素子が第1の位置にあるとき、励進コリメータから出た光ビームが射出コリメータのうちの第1の射出コリメータに直接差し向けられる。ラッチ式スイッチ素子が第2の位置にあるとき、励進コリメータから出た光ビームがラッチ式スイッチ素子によって射出コリメータのうちの第2の射出コリメータに偏向される。 (もっと読む)


【課題】光の反射面位置により光位相を変調する方式において、ミクロンサイズの構造にマイクロミラーを一体化した構造体の駆動において光波長より十分短い位置精度で光の反射面位置を制御する位相変調素子を提供する。
【解決手段】可動構造体22の移動を2枚の薄膜金属片持ち梁停止板13で挟んだ範囲に限定し、所望の光位相変調量から該停止板間距離を設定し、該範囲の中央から両端部に向けより低いエネルギーポテンシャル状態を形成し、メモリセルデータにより該構造体の移動方向を差別化し、該構造体を該範囲のいずれかの端に移動させ、端に形成した該梁停止板によって該構造体を停止し保持安定化させる双安定駆動により、該構造体に一体化したマイクロミラーにより反射される光の光路長を切り替え、再現性の良い光位相変調を実現する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルバンドを入力ポート(12)と出力ポート(15)との間に選択的に方向付ける波長ルータを提供する。
【解決手段】上記ルータは、上記入力ポートと上記出力ポートとの間に配置された自由空間光学縦列と、経路設定メカニズム(30)とを含む。上記自由空間光学縦列は、エアスペースエレメント(20、25)を含み得るか、または、モノリシック構成であり得る。上記光学縦列は、回折格子などの分散エレメント(25)を含み、該入力ポートからの光が該分散エレメントと2回当たった後に上記出力ポートに到達するような構成にされる。上記経路設定メカニズム(30)は、ルーティングエレメントを1つ以上含み、上記光学縦列中の残りのエレメント(37)と協働して、上記スペクトルバンドのサブセットを所望の出力ポートに結合させる光路を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板に設けられた固定電極と可動ミラーに設けられた可動電極とが可動ミラーの揺動軸と電極面が垂直となっている光学装置において、固定電極と可動電極の電極面を大きくすることと、可動ミラーのミラーサイズを大きくすることとを両立させる。
【解決手段】可動ミラーの下方に、可動ミラーが揺動する揺動軸と電極面が垂直となるように固定電極と可動電極を設置する。可動電極は可動ミラーの下面から下方に延びており、固定電極は基板から可動電極に向けて延びている。可動電極と固定電極が可動ミラーの下方に設けられるため、可動電極を設ける領域を可動ミラーの表面に確保する必要がない。材料基板の面積に対してミラー面積を大きく取ることができ、開口率を大きくすることができる。固定電極と可動電極は、可動ミラーの揺動角の検出装置や、静電駆動式アクチュエータとして利用できる。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の増大を招くことなく、優れた光学特性を有する波長可変フィルタを提
供すること。
【解決手段】第2の基板3は、その厚さ方向での位置が異なる2つの面を可動部21側に
有し、2つの面のうち、一方に駆動電極33が設けられ、他方に検出電極40が設けられ
ており、検出電極40と可動部21との間の静電容量に基づいて、駆動電極33と可動部
21の間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部
21を変位させるとともに、固定反射膜35と可動反射膜25との間で光反射を繰り返し
、干渉を生じさせて、固定反射膜35と可動反射膜25との間の距離に応じた波長の光を
外部に出射し得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡易な構造で、レーザ光源等の光源からの光を走査して画像を表示する際に生じるスペックルノイズを低減することができる光偏向器用アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】 支持体40に支持された圧電アクチュエータ42a,42bが、光源からの光を偏向する光偏向器を搭載する台座43を並進振動させることにより、光偏向器による反射光に微小な光路差を付与する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の増大を招くことなく、優れた光学特性を有する波長可変フィルタを提供すること。
【解決手段】第2の基板3は、その厚さ方向での位置が異なる2つの面を可動部21側に有し、2つの面のうち、一方に駆動電極33が設けられ、他方に検出電極40が設けられており、検出電極40と可動部21との間の静電容量に基づいて、駆動電極33と可動部21の間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるとともに、固定反射膜35と可動反射膜25との間で光反射を繰り返し、干渉を生じさせて、固定反射膜35と可動反射膜25との間の距離に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の応力や、組立後の水分や温度変化よるミラー姿勢の変化を可及的に低減し、ミラー揺動軸の初期姿勢精度を向上させる。
【解決手段】 表面は反射面となっており共振振動により揺動する可動子を有するプレート部材と、可動子を共振駆動するアクチュエータと、プレート部材とアクチュエータを保持するホルダと、を備えた光偏向装置であって、前記プレート部材は金属支持部材を介してホルダに保持される構成で、プレート部材と前記金属支持部材がろう接によって一体的に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 厚さ寸法の異なるトーションバーまたは可動部を簡単にしかも高い精度で形成することのできるプレーナ型アクチュエータの製造方法を提供する。
【解決手段】 シリコンからなる第1のウェハ10の裏面側からエッチングして、トーションバー3,5または可動部4,6の少なくとも一方に対応する部位をトーションバー3,5または可動部4,6に応じた厚さが残るように除去して空隙を形成する工程と、第1のウェハ10の裏面側に、シリコンからなる第2のウェハ13を貼り合わせる工程と、第1のウェハ10の表面をエッチングして可動部4,6、トーションバー3,5および固定部2以外の部分を除去する工程と、第2のウェハ13の裏面をエッチングして固定部2以外の部分を除去する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学反射素子の損傷を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、ミラー部1と、このミラー部1と第一梁2を介して連結され、この第一梁2およびミラー部1の外周を囲う可動枠3と、この可動枠3と第二梁4を介して連結された支持体5と、第一梁2および第二梁4のそれぞれの中心軸を中心にミラー部1を反復回転振動させる駆動手段と、可動枠3のX軸方向またはY軸方向の少なくとも一方の振動を抑制する抑制手段とを備えたものとした。これにより本発明は、可動枠3の過剰な振幅を抑制でき、結果として光学反射素子の損傷を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 MEMSアレイなどの二重軸ミクロミラーと、平行プレート静電動作で使用されるヒンジにおいて、正味の縦横変位を同時に制限しながら、コンプライアントなトーション回転を可能にする。
【解決手段】 円形ミラー(12)は、対向しているが中心軸からずれた位置(36)および(37)で、複合縦ヒンジ(40)および(42)によってジンバル(44)に連結されている。 (もっと読む)


【課題】捩れ連結部の捩れ抵抗が低く設定されつつミラー面の法線まわりの回転などのミラー形成部の不適切な動作が制御されたマイクロミラー素子を提供すること。
【解決手段】マイクロミラー素子100において、フレーム113と、ミラー平面114を有するミラー形成部111と、フレーム113およびミラー形成部111を連結するように延びるとともに、ミラー形成部111をフレーム113に対して回転させるための回転軸心X1を規定し、さらにミラー平面114に対して平行する捩れ連結部112と、を備え、捩れ連結部112は2本のトーションバー112aからなるとともに当該2本のトーションバー112aは捩れ連結部112の幅を規定し、この幅は、ミラー形成部111に接続される部分では相対的に広く、フレーム113に至るまでは、ミラー形成部111から遠ざかるにつれて徐々に狭くなることとした。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ等の光出入射手段への迷光の侵入を防ぎ、反射減衰特性に優れた光デバイスを実現する。
【解決手段】少なくとも一部に壁面31を有する自由空間と、自由空間に向けて光ビームを出射する1以上の光出射手段と、当該自由空間を経て到達した光ビームが入射する1以上の光入射手段とを有する光デバイスの壁面31のいずれかの個所に、その個所を照射する不要光52が自由空間内に向けて反射されることを防ぐ終端導波路70などの反射防止手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】電磁駆動式でミラーを揺動させ、光ビームを偏向させる光学装置において、駆動コイルの最外周配線長を長くし、揺動可能に支持された可動部の駆動トルクを大きくする。
【解決手段】電磁駆動式の光学装置において、可動部と離反させて駆動コイル設置部を設置する。ミラーは可動部の上方に固定されており、駆動コイル設置部は、可動部の下方に設置され、接続部によって互いに固定されている。磁界中で駆動コイル設置部に配線された駆動コイルに電流が流れると、駆動コイル設置部にローレンツ力が作用し、接続部によって固定された可動部と駆動コイル設置部とは一体となって揺動する。駆動コイルが設置される駆動コイル設置部は、可動部と別に設置されているため、駆動コイル設置部の外周を可動部の外周より大きくし、駆動コイルの最外周配線長さを大きくすることができる。これによって、可動部の駆動トルクを大きくすることができる。 (もっと読む)


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