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Fターム[2H141MZ25]の内容

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Fターム[2H141MZ25]に分類される特許

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【課題】 耐久性が高い光学装置を提供すること。
【解決手段】 光学装置2の可動層20のD2側の端部と基板10との間に吸引力F1を発生すると、可動層20はD2側の端部が基板10に近づく方向に角度θで傾斜する。このとき可動ミラー30は支柱14a,14bを支点として、D1側の端部が可動層20から遠ざかる方向に角度θで傾斜する。この結果、可動ミラー30は基板10から角度θ(=θ+θ)で傾斜する。可動ミラー30だけでなく可動層20も傾斜させることによって、基板10からの傾斜角度θを得るために必要な可動ミラー30の傾斜角度θを小さくすることができる。可動ミラー30の連結部にかかる負荷を低減することができる。光学装置の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 温度に影響されることなく、可動部の位置検出を行うことができ、しかも、小型化を図ることのできるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 デバイス基板2に設置された枠状の固定部3と、固定部3の内側にトーションバー5を介して回動自在に支持され駆動手段により駆動される可動部4とを備え、可動部4のトーションバー5と連結していない一辺にゲート電極8を配置するとともに、ソース電極9およびドレイン電極10をゲート電極8に対向するように配置した。 (もっと読む)


【課題】 可動電極を配置することで駆動電圧を小さくすることが可能な光学装置を提供する。
【解決手段】 光学装置2は、基板12と可動ミラー42と可動電極層24と規制部30a,30bを備えている。基板12と可動ミラー42と可動電極層24には、それぞれ電極が形成されている。規制部30a,30bを配置することによって、外力が作用したときに可動電極層24が上方向に変位し、可動電極層24と基板12との間の電極間距離が大きくなることを禁止することができる。可動電極層24を配置することによって、基板12と可動ミラー42との間の電極間距離を2区画に分割し、基板12と可動ミラー42との間の電極間距離を小さくすることができる。可動ミラー42を傾斜させるための駆動電圧を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な光学装置を提供すること。
【解決手段】 光学装置2は、基板10と支柱20a,20bと片持ち梁22a,22bとミラー構造体38と電極12a,12bを備えている。ミラー構造体38の表面に形成されているアルミニウム膜36で光ビームを反射することができる。D1側に静電引力を作用させると、片持ち梁22a,22bを基板10に近づく方向に湾曲させることができる。片持ち梁22a,22bの先端に固定されたミラー構造体38は片持ち梁と同じ方向に傾斜する。ミラー構造体38を揺動軸26の周りに揺動させることによって、光ビームの進行方向を大きく変えることができる。片持ち梁22a,22bは揺動軸26に直交する方向に伸びている。このために、片持ち梁の長さに制限されることなく光学装置2を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】固定部から伸びる可動梁で反射面を支持するマイクロメカニカル構造体において固定部を高くして反射面の揺動可能角度度を拡大する。
【解決手段】犠牲エッチング層を除去して形成したマイクロメカニカル構造体であり、基板42と、基板から垂直方向に立ち上がっている固定部113と、固定部に連なっているとともに基板から間隙Hを隔てた高さを基板に平行に伸びている可動梁112a,112bと、可動梁の先端に連なっているとともに基板となす角度が変化する揺動板111と、揺動板の表面に形成されている反射面161を備えている。可動梁112a,112bが伸びている方向に測定した固定部131の幅Lが、基板10に垂直方向に測定した可動梁112a,112bの厚みTよりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体機械構造体において、外部から衝撃が加わってもヒンジが破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、SOI基板200からなる半導体部100と、半導体部100の上面、下面に接合されたガラス基板を用いてなる上部保護基板110及び下部保護基板120を有している。半導体部100において、可動部50は、第1ヒンジ5により固定フレーム4に揺動可能に軸支されている。上部保護基板110の凹部112aには、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ115が突設されている。下部保護基板120の凹部121には、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ125が突設されている。ストッパ115及びストッパ125が設けられていることにより、可動部50のz方向の変位が制限され、外部から衝撃が加わっても第1ヒンジ5の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】ミラーデバイスと支持基板の位置がずれないように正確に接合することが可能な光スキャナ装置を提供する。
【解決手段】光反射部213を備えた質量部21と、質量部21を支持するための支持部24,25と、質量部21を回動可能に支持部24,25に連結する、弾性部を備えた連結部22,23とが形成された基体2に凹部61a,61bが形成され、基体2と接合し、基体2を支持する支持基板3に凹部61a,61bにはまる凸部63が形成されている。凸部63は半田合金をボール状に配置することにより形成されている。凹部61aの表面には金属膜62が形成され、凹部61aの金属膜62と凸部63を半田接合することにより、凹部61aと凸部63は固定される。一方、凸部63は凹部61bにはめ込まれるが固定はされない。 (もっと読む)


【課題】効率よく駆動することが可能な静電駆動型光スキャナを得る。
【解決手段】静電駆動型光スキャナ100は、板状の直方体である枠体200及び可動体300とを有する。枠体200は厚さ方向に貫通する角筒形状の開口部210を有し、可動体300は開口部210の中に設けられる。可動体300は、厚さ方向に対して垂直な断面が正方形をなす直方体であり、厚さ方向に対して垂直となる2つの表面のうち1つが鏡面301をなす。枠体200から可動体300に向けて支持軸400が延び、枠体200と可動体300とを接続する。枠体200から可動体300に向けて各々6つの枠体側電極220a、220bが突出する。可動体300から2つの短側面212a、212bに向けて各々5つの可動体側電極320a、320bが突出する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧を低減しつつ、優れた光学特性を有する光学デバイス、波長可変フィルタ、波長可変フィルタモジュール、および光スペクトラムアナライザを提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、可動部21の固定反射膜35側の面に対し間隔を隔てて対向するように、固定部に固定的に設けられた第1の電極33と、可動部21の固定反射膜35と反対側の面に対し間隔を隔てて対向するように、固定部に対し固定的に設けられた第2の電極43とを備え、第1の電極33および第2の電極43のうち、一方の電極は、可動部21との間の静電容量を検出するための検出電極として機能し、他方の電極は、可動部21との間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21の位置および/または姿勢を変化させるための駆動電極として機能する。 (もっと読む)


【課題】面倒となり易い加工などを要することなく振動系の振動子の回転軸回りの慣性モーメントを可逆的に変化させことができる揺動体装置、これを用いる光偏向装置を提供する。
【解決手段】揺動体装置は、回転軸70の回りに揺動可能に支持された振動子40を含む振動系と、振動子40を回転軸70の回りに揺動させるための駆動手段とを有する。振動子40には、形状記憶合金部10を含む形状可変部60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】より簡易な工程で製造されるアクチュエータ及びその製造方法を提供することを
目的とする。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、平板状の可動板(21)と可動板(21)を基板に対し
て揺動可能に支持する一対のトーションバー(24),(24)とを一体形成し、可動板(21)の
中央部に反射鏡(22)を設け、可動板(21)の周縁部に通電により磁界を発生するコイル部(2
3)と、このコイル部(23)に静磁界を与える磁界発生手段とを備え、可動板(21)とトーショ
ンバー(24)上に反射ミラー(22)と引き出し配線(26)とが導電性膜によって一体的に形成さ
れる構成を備えている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの周辺係留ゾーン(2.3)、中央ゾーン(2.1)、及び中央ゾーン(2.1)と周辺係留ゾーン(2.3)の間の中間ゾーン(2.2)を有する軟質フィルム(20)を備えた変形膜(2)を有する光学素子に関する。膜はまた、静電アクチュエーション手段(5)の一又は複数の可動部分(5.1)を含み、各可動部分は、片側が中間ゾーン(2.2)に位置するフィルム留め領域(200)に機械的に留められた足部(5.12)で終端し、もう一方の側が自由端(5.13)で終端している脚部(5.11)から形成されている。脚部(5.11)は可動電極(5.2)を組み込み、自由端(5.13)は静電アクチュエーション手段(5)の固定電極(6.2)によって引き付けられなければならない。自由端は、膜(2)の少なくとも中央ゾーン(2.1)を変形させるために自由端(5.13)に対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で製造されうるアクチュエータ及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、基板に形成された平板状の可動板(21)と、可動
板(21)の両端を基板に回動可能に支持する一対のトーションバー(24)と、可動板(21)の表
面に形成される反射膜(22)と、可動板の裏面に形成されるコイル(23)と、可動板(21)の一
部に形成されて該可動板(21)の表裏面を貫通する貫通孔部(31)とを備え、可動板(21)とト
ーションバー(24)の表面に形成される導電性膜によって反射膜(22)が形成され、該導電性
反射膜(22)とコイル(23)の一端とが貫通孔部(31)で接続され、該コイル(23)の他端がトー
ションバー(34)の裏面に延在する(28)。 (もっと読む)


【課題】ミラーのドリフトの発生を抑制する。
【解決手段】ミラー装置は、回動可能に支持されたミラー230と電極340a〜340dとミラー電圧印加部400と駆動電圧印加部401を備える。ミラー電圧印加部400は、第1の電位が継続する第1の区間と、第1の電位と絶対値が等しく極性の異なる第2の電位が継続する第2の区間とが交互に生じるように、ミラー印加電圧をミラー230に供給する。駆動電圧印加部401は、第3の電位が第1の区間と等しい時間幅だけ継続する第3の区間と、第3の電位と絶対値が等しく極性の異なる第4の電位が第2の区間と等しい時間幅だけ継続する第4の区間とが交互に生じるように、駆動電圧を電極340a〜340dのそれぞれに供給する。 (もっと読む)


【課題】振動子の共振周波数を簡易な回路構成により計測しかつ調整することができるようにしたアクチュエータを提供する。
【解決手段】可動板(13)と、支持部(11)と、可動板を上記支持部に振動可能に支持するトーションバー(14)と、トーションバーに形成される角度検出センサ(20)と、可動板を振動させる駆動手段(30)と、可動板とトーションバーで構成される振動子(13,14)の共振周波数を調整する共振周波数調整手段(30)と、を備え、角度検出センサ(20)は、バイアス電流(IB)の供給を受けてトーションバーのねじれに応じた電圧を発生するピエゾ抵抗(21)を含み、共振周波数調整手段は、振動子に設定すべき共振周波数に対応してピエゾ抵抗に供給されるバイアス電流のレベルを調整する可変電流源(34)を含む。 (もっと読む)


【課題】大気導入部と連通部を連通する部分を塞ぐような異物が付着しても、アクチュエータ空隙に疎水膜となるガス、液体を滞りなく導入して静電型アクチュエータの特性ばらつきを小さくする。
【解決手段】振動板12と固定電極14との間の空隙13の耐久性を向上させるために、空隙13に通じた連通路15に通ずる大気導入孔からガス等を導入するが、大気開放部16の固定電極14を有する基板側に大気開放部溝45を設け、製造工程において大気開放孔42から大気開放部16に異物が入り込んでも大気開放部16に設けた大気開放部溝45を介して空隙13にガス等を導入することができ、静電型アクチュエータの特性ばらつきを小さくするとともに精度を高める。 (もっと読む)


【課題】光学素子の側方に光源を配置でき、システムの小型化に対応できる光学素子及びそれを用いた光学装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】第1の面上において第1の方向に配列された、互いに平行な複数の第1の梁体と、前記第1の梁体のそれぞれの間に前記第1の梁体と平行に設けられた第2の梁体と、を備え、前記第1の梁体は、前記第1の方向における幅が前記第1の面に対する垂直上方に向けて漸減するように、隣接する前記第2の梁体に面した側面が傾斜してなり、前記第2の梁体は、前記第1の方向における幅が前記第1の面に対する垂直上方に向けて漸増するように、隣接する前記第1の梁体に面した側面が傾斜してなり、前記第1の方向にみた前記第1の梁体と前記第2の梁体との間の間隔が可変とされたことを特徴とする光学素子が提供される。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ半導体素子の設計レベルで光学的なアライメントが可能な回折格子装置および表示装置を提供することを可能にする。
【解決手段】表面に空洞部22が形成された半導体基板20と、半導体基板に形成され、光源からの光を伝搬する導波路25と、空洞部上に形成されるとともに導波路から伝搬される光を回折する格子周期が可変な回折格子を有し、格子周期を変えることにより回折光の方向を変化させるフォーカスグレーティングカプラ30と、一端が半導体基板と連結されフォーカスグレーティングカプラを支持する支持部40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】常に安定した駆動を行うことができる光スキャナ装置を提供する。
【解決手段】回動可能に構成された光スキャナ部1と、光スキャナ部1を回動駆動させるための駆動部4とを備え、光スキャナ部1を回動させることにより、光スキャナ部1で反射した光を対象物に走査する光スキャナ装置10であって、光スキャナ部1の駆動状態を検出する駆動検出部5と、光スキャナ部1周辺の温度を測定する温度測定部8と、光スキャナ部1に照射される光の照射量を出力する照射量提供部9と、測定された周辺温度と光の照射量に基づいて、熱の影響による光スキャナ部1の共振周波数の変化を補正するための補正値を算出する補正値演算部7と、駆動検出部5の検出結果と補正値演算部7によって算出された補正値に基づいて、駆動部4が光スキャナ部1を自己の共振周波数で捩り変形させるよう制御する駆動制御部6を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリマー材料を用いてアクチュエータを単純な構造で実現することにより破損や故障し難くすること、また、その製造工程及び工数を削減することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリマーMEMSアクチュエータ1は、シリコン基板10の上にポリマー材料により電気で駆動可能な微小機械構造を成しており、シリコン基板10の上に固定した導電材料による第1の電極11と、光反射用の鏡14が固定された先端部がシリコン基板10上の空間で当該基板10に対して垂直方向に可動可能なポリマー材料によるポリマー可動部12と、このポリマー可動部12及びシリコン基板10の上に、ポリマー可動部12で第1の電極11と電気的に絶縁状態に固定した導電材料による第2の電極13とを備えて構成されている。 (もっと読む)


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