説明

Fターム[2H147AB21]の内容

光集積回路 (45,729) | 光集積回路中の光学的機能 (4,741) | 偏光、偏波 (137)

Fターム[2H147AB21]に分類される特許

41 - 60 / 137


【課題】本発明は、高度な機能性を達成しつつ、長さを短縮し小型化することも可能な基板型光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】光導波路のコア10の側壁の一部(例えば基板側の下部)12が、水平方向の幅の広い凸部12bとコア幅の狭い凹部12aとを交互に有するブラッググレーティングパターン構造(第1のブラッググレーティングパターン)を有する基板型光導波路素子であり、さらに第2のブラッググレーティングパターン13が、光の導波方向と直交する断面において前記第1のブラッググレーティングパターンとは異なる領域に位置し、かつ光の導波方向に沿って並列した領域に形成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の導波路型可変光減衰器は可変光減衰器の光減衰量を増やしたときに、光減衰器の偏波依存性が大きいという解決すべき点を有していた。
【解決手段】基板上に形成された導波路で構成される導波路型可変光減衰器において、前記可変光減衰器が、入力導波路、第1の光カプラ、第2の光カプラ、前記第1と第2の光カプラを結ぶ2本のアーム導波路、および出力導波路から構成されており、前記第1と第2の光カプラは前記2本のアーム導波路が近接する領域を含み構成される方向性結合器であって、特に、前記アーム導波路の長さを、使用光波長を導波路複屈折で割って求められるビート長の整数倍に設計する。 (もっと読む)


【課題】光偏波回転素子を簡易な形状とする。
【解決手段】光偏波回転素子30の断面を、矩形断面32から矩形断面40,44を削除した形状になるよう形成し、点38と点42との距離Wを回転パラメータが値1になる距離にし、光偏波回転素子30の光の伝搬方向の長さを半ビート長にした。これにより、光導波路内で直交する2つの導波モードを励起して、励起された2つの導波モード間の位相が180度異なる位置で光を出射することができ、TE偏波光を光導波路に入射すると、偏波方向が90度回転したTM偏波光を出射するきことができ、光偏波回転素子30を簡易な形状とすることができる。 (もっと読む)


【課題】高度な機能性を達成しつつ、長さを短縮し小型化することも可能であり、しかも製造工程における加工精度の管理を容易化できるグレーティング構造を有する基板型光導波路デバイスの設計方法を提供する。
【解決手段】フォトリソグラフィー工程及びエッチング工程によって加工してなるグレーティング構造を有する基板型光導波路デバイスの設計方法であって、所望の光学特性を入力し逆散乱問題を解くことによって、z軸(光導波路の長手方向)に沿ったコア幅を間隔Δzごとに算出して、グレーティングピッチPがΔzの整数倍となるグレーティング構造を設計し、Pを設計中心波長/(参照実効屈折率×2)とするとき、P−Δzがフォトリソグラフィー工程及びエッチング工程の適用可能な最小ピッチPmin以上となるように、Δzを設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、偏波依存性の少ない平面型光干渉回路を提供することである。
【解決手段】本発明の平面型光干渉回路では、偏波結合光を発生させる偏波結合誘起部分を、N個のそれぞれの干渉計を構成する長尺アーム導波路と短尺アーム導波路の少なくとも一方に配置することにより、長尺アーム導波路を伝搬し干渉計から出力される光の偏波状態と、短尺アームを伝搬し干渉計から出力される光の偏波状態が同一になるようにする。 (もっと読む)


【課題】ミラーによる光損失が少ない光カプラを実現すること。
【解決手段】筐体10内部であってミラー14近傍の角部には、ミラー14を固定するためのミラー固定治具17が配置されている。ミラー14は、ミラー14の誘電体多層膜形成側を凹部18側として凹部18にはめ込まれて固定されていて、ミラー14の誘電体多層膜は空気層19に接している。信号光を、ミラー14と空気層19の界面で反射させることができるので、ミラー14による信号光の反射率が向上し、入力端11cから出力端12aの挿入損失が低減される。 (もっと読む)


【課題】偏波依存性をなくすること。
【解決手段】光結合可能な間隔を隔てて平行に配置された単結晶Siからなる第1及び第2光導波路16及び16を備え、第1及び第2光導波路は、屈折率nが1.46〜2.0の範囲の値を有するクラッド14中に埋め込まれていて、第1光導波路に入力された、波長が1.31μmの第1光L1と波長が1.49μmの第2光L2との混合光LMを偏波無依存で伝播させるために、第1及び第2光導波路は、光伝播方向に直交する横断面の形状が、正方形状であり、正方形の1辺の長さを導波路寸法sとし、第1及び第2光導波路の中心軸間の距離を中心軸間距離Gとするとき、中心軸間距離Gが0.6〜0.9μmの範囲の値の場合に、導波路寸法sが、屈折率n及び中心軸間距離Gに応じて0.21〜0.35μmの範囲の値に定められている。 (もっと読む)


【課題】電子回路チップの配置制限がない。
【解決手段】受発光素子を具えた電子回路チップが配置されたプリント配線基板10、2次元光導波路20-1及び20-2、及び円偏光板16-1、16-2を具えている。第1電子回路チップ12-1が具えている発光素子14-1の出力光が円偏光板16-1に入力されて円偏光に変換されて第1回折格子22-1に入力される。第1回折格子に入力された光束は回折されてその回折光が2次元光導波路20-1に入力される。2次元光導波路に入力された回折光は、2次元光導波路を伝播してその一部が第2回折格子22-2に到達する。第2回折格子に到達した回折光は回折されてこの回折光が受光素子14-2に入力される。 (もっと読む)


インターリーブ・チャープド・アレイ導波路グレーティング(AWG)を用いた光コヒーレント検出器。このAWGは、AWGが光90度ハイブリッドとして機能することを可能にする周期的なチャープパターンを有する。AWGが複屈折材料を使用して実現される場合、AWGは偏光デマルチプレクサとしても機能し得る。一実施形態において、AWGは、波長デマルチプレクサ、各波長分割多重(WDM)信号成分に対する偏光デマルチプレクサ、および各WDM信号成分の各偏光分割多重成分に対する90度ハイブリッドとして同時に機能するように設計されている。
(もっと読む)


【課題】低消費電力である導波路型分散補償回路を提供すること。
【解決手段】複数の導波路からなる導波路アレイ109と該導波路アレイの入出力端に設けられたスラブ導波路108、109とを有し、入力された信号光を複数の波長に分波する第1のアレイ導波路回折格子102と、上記波長ごとに分波された信号光の位相を制御する位相制御手段をそれぞれ有する複数の単一モード導波路によって構成される位相制御導波路アレイ104と、複数の導波路からなる導波路アレイと該導波路アレイの入出力端に設けられたスラブ導波路とを有し、上記位相制御された信号光を合波して出力する第2のアレイ導波路回折格子106とを備え、上記第1のアレイ導波路回折格子の出力部と、上記第2のアレイ導波路回折格子の入力部に、上記スラブ導波路と上記位相制御導波路アレイとの間の伝搬損失を減らす断熱的モード変換回路103、105を配置したことを特徴とする導波路型分散補償回路。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結合損失の偏波依存性の少ないスポットサイズ変換光導波路部を有する光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、スポットサイズ変換光導波路部が少なくとも2つの隣接する第一の領域と第二の領域からなり、素子内部側に位置する第一の領域は、素子先端側に位置する第二の領域の方向、即ち、素子先端方向に沿って幅が減少し、先端においてモードフィールドの偏波依存性を有する逆テーパー状の第一のコアが備えられ、第二の領域は、第一の領域との接続面において対比すると、第一の領域の第一のコアと該第一のコアに接する第一のクラッドの少なくとも一方に対し、幅、又は高さ、又は材質が異なる構造とされ、TE−likeモードと、TM−likeモード各々の外部素子との結合効率のモード間の差が小さくなるように形成される断面が備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偏波依存性をなくすること。
【解決手段】方向性結合器14a,14b及び方向性結合器に光学的に接続された光干渉器16を備えたマッハツェンダ干渉計18を基板12の第1主面12a側に備えていて、方向性結合器及び光干渉器の両者は、共通のリッジ形光導波路20を用いて形成されていて、リッジ形光導波路は、第1主面側に積層された第1及び第2クラッド22,24と、第1及び第2クラッド間に介在するコア26とを備えていて、コアは、平行平板状に延在する平面導波路部28と、コアを伝播する光の光伝播方向に直交する横断面が矩形状であり、平面導波路部から突出した凸条としてのリッジ部30とが一体に形成されていて、コアが、所定の条件を満たすように形成されていることを特徴とする偏波無依存型光装置。 (もっと読む)


光学デバイスは、平面表面を有しかつその上に光学コアを有する基板、を備える。光学デバイスは、また、光学コア中に位置付けられた2次元回折格子を備え、前記2次元回折格子は光屈折構造の規則的な2次元パターンによって形成され、1つの前記光屈折構造が、外側有界領域中に位置付けられた規則的な2D格子の各ノードに位置付けられている。光学デバイスは、また、平面基板上に在って2次元回折格子に端結合された端を有する第1および第2の光導波路を備え、第1の光導波路は、その端近くでの伝播の方向が前記2D格子の基本格子ベクトルに実質的に沿っているようになっており、第2の光導波路は、その端近くでの伝播の方向が前記規則的な2D格子の基本格子ベクトルに平行でないようになっている。
(もっと読む)


【課題】微細なシリコン細線による光回路にも対応可能な光ヒューズを提供する。
【解決手段】光ヒューズは、対象とする光に対し、線形吸収の光吸収量より2光子吸収による光吸収の方が大きい材料から構成されたコア101と、クラッド102とからなる光導波路より構成されたものである。例えば、コア101は、シリコンから構成され、クラッド102は、酸化シリコンから構成されている。このように構成された光ヒューズによれば、光ヒューズを透過できる光強度が制限できるようになる。光ヒューズの長さをLとし、コア101における2光子吸収における吸収係数をβとすると、光ヒューズを透過できる光強度は、1/(βL)より大きくなることはない。従って、対象とする光の波長に適合するように、光ヒューズの長さを設定すれば、光ヒューズを透過できる光強度を、所望の状態に制限できるようになる。 (もっと読む)


【課題】AWG型光波長合分波回路の偏波依存性を調整する。
【解決手段】本発明の一実施形態による光波長合分波回路は、アレイ導波路回折格子と、光スプリッタと、光スプリッタに接続された第1および第2のアーム導波路と、第1および第2のアーム導波路に接続された光モード合成カプラであって、アレイ導波路回折格子のスラブ導波路に光学的に接続された光モード合成カプラとを備える。光モード合成カプラは、第1のアーム導波路から入力される基底モード光を1次モードに結合させ、第2のアーム導波路から入力される基底モード光を基底モードに結合させて、スラブ導波路の端部で合成フィールドを生成する。合成フィールドの基底モード光と1次モード光との位相差における偏波モード間の差異を変化させて、アレイ導波路回折格子の偏波依存性を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】光波長多重通信用のAWG光分波器は一定波長間隔の特定の波長だけで中間の波長の光に使えないため、光分波器以外に活用できないままでいた。この発明はAWG光分波器の共振波長を可変にして幅広い波長領域の光を分光可能とし、他の一種類以上の光学素子と組み合わせて様々な機能を有するフィルタや分光器として光測定器や各種光学回路に使える光部品にする事を目的としている。
【解決手段】それぞれ入力光伝送路と出力光伝送路を有する左右のスラブ導波路を固定部とし、アレイ導波路回折格子をはさんだ左スラブ導波路の一部と右スラブ導波路の一部を本体より分離して可動部とした。AWG分光フィルタの可動部を温度補償板もしくは圧電素子の少なくとも一方により中心線の方向に微小移動させると、共振波長が連続的に変化し、固定部の各入力光伝送路から入力した光が分光されて各出力光伝送路から出力される。 (もっと読む)


【課題】90度ハイブリッドにおける位相遅延の偏波依存性を抑制する。
【解決手段】信号光分岐部1Aと、参照光分岐部1Bと、第1検波光生成部1Aと、第2検波光生成部1Bと、光位相シフト部5と、をそなえ、かつ、信号光分岐部1Aと第1検波光生成部1Aとの間の光路に、信号光の直交する2つの偏波成分の位相を個別に制御して出力する第1偏波位相制御部6−1,6−2が挿入されるとともに、参照光分岐部1Bと前記第2検波光生成部1Bとの間の光路に、参照光の直交する2つの偏波成分の位相を個別に制御して出力する第2偏波位相制御部6−3,6−4が挿入される。 (もっと読む)


【課題】複数のマッハツェンダ変調器を備える光デバイスのサイズを小さくする。
【解決手段】基板1の表面領域に、複数のマッハツェンダ変調器A、B、および入力分岐導波路2が形成されている。入力分岐導波路2は、入力光を分岐して複数のマッハツェンダ変調器A、Bに導く。各マッハツェンダ変調器は、それぞれ、入力分岐導波路2に結合する分岐部11、21、分岐部11、21に結合する平行導波路12(12a、12b)、22(22a、22b)、平行導波路12、22に結合する合波部13、平行導波路12a、22bに信号を与える信号電極14、24を備える。各マッハツェンダ変調器の分岐部11、21の向きが互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】
透過率を高速に変更可能な光フィルタを実現する。
【解決手段】
光導波路(18)は、サブバンド間遷移によりTM波を吸収しTE波に相互位相変調を起こす量子井戸サブバンド間遷移光導波路構造からなる。光導波路(18)の入射側と出射側に反射膜(20,22)を設け、ファブリペロー共振器を構成する。偏光合波器(24)は、TE波の信号光(28)とTM波の制御光(30)を合波し、合波光を反射手段(20)を介して光導波路(18)に入射する。出射側の偏光ビームスプリッタ(26)は、光導波路(18)の出射光から、信号光(32)と制御光(34)を分離する。 (もっと読む)


マッハツェンダー干渉計(MZI)500は、調整可能MMIカプラ504を備える調整可能マルチモード干渉(MMI)カプラを組み込んでいる。調整可能MMIカプラ504は、調整可能MMI領域516の面上の調整電極524、調整可能MMI領域内に配置された電気的絶縁領域を有する。MMI領域516は、光検出器部による光電流の検出に応じて調整することができる。このような調整課のMZIは、光スプリッタの分割比を可能にする点で、特に有用である。分割比とスプリッタは、特定の効率的な態様で制御される。 (もっと読む)


41 - 60 / 137