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Fターム[2H147AB21]の内容

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Fターム[2H147AB21]に分類される特許

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実質的に異なる所定波長の光に、全光学的にマルチプレクス及び/又はデマルチプレクスを行うための光デバイスが提供される。光デバイスは、基板上に形成された、少なくとも1つの第1誘電体導波路と少なくとも1つの第2誘電体導波路を備え、少なくとも1つの第1誘電体導波路および少なくとも1つの第2誘電体導波路は交差部で交差しており、交差部に形成された回折格子構造を備える。回折格子は、異なる所定波長の光を同じ結合方向に回折するように適合している。結合方向は、格子構造によって規定される平均的な面の法線方向とは異なる。さらに、光学的なマルチプレクスまたはデマルチプレクスを行う方法、そして、実質的に異なる所定波長の光に、全光学的にマルチプレクス及び/又はデマルチプレクスを行うための光デバイスの設計方法が提供される。本発明の実施形態に係る光デバイスは、例えば、ファイバ・トゥ・ザ・ホーム、オフィスまたはカーブの応用など、ローカルアクセス通信において使用できる。
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【課題】偏波無依存でかつ高速動作可能な高速光スイッチを実現可能な光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール10では、ポートA,Bから入射した光は、偏波スプリッタ40,41によってTE成分とTM成分に偏波分離される。続いて、偏波分離されたTE成分はそのまま半導体導波路31へ入射されるが、一方、TM成分は1/2波長板23によって一度TE成分に変換されて、半導体導波路31へ入射される。ここでは、半導体導波路に形成されたMZIの位相を変えることによって、高速スイッチング(nsオーダーのスイッチング)が行われる。その後、偏波コンバイナ50,51に入射されるが、TM成分から変換されたTE成分は、1/2波長板23によりもう一度TM成分に変換され、偏波コンバイナ50,51によってTE成分とTM成分が合波され、ポートC,Dからそれぞれ出射される。 (もっと読む)


【課題】2次元フォトニック結晶共振器の作製誤差に起因する偏光モード分裂を微細に調整する。
【解決手段】2次元スラブ型フォトニック結晶に点欠陥を生成することで構成した共振器において、点欠陥に最も近接する格子点では無い格子点の屈折率の周期構造を、第1の光閉じ込め方向(X偏光方向)及びこれと直交する第2の光閉じ込め方向(Y偏光方向)に関して非対称に変化させることにより、共振器のX偏光モードとY偏光モードの共鳴波長の差を解消する。 (もっと読む)


【課題】シリコンを用いた光導波路において、伝搬損失が少ない状態で、2光子吸収により生成される電子−正孔を効率的に消滅できるようにする。
【解決手段】基板101の上に、酸化シリコンよりなる下部クラッド層102が配置され、下部クラッド層102の上に基板101の平面に平行な面が(111)面とされた単結晶シリコンよりなるシリコンコア103が形成され、シリコンコア103の層厚方向中央部において、基板101の平面に平行とされた(111)面に形成された複数の転位ループ104が形成されている。 (もっと読む)


【課題】曲線光導波路における光の伝搬モードの中心軸と光導波路の中心軸とのずれによる光損失を低減すること。
【解決手段】曲部を有する光導波路であって、前記曲部の外側縁部の所定位置から内側縁部までの最短距離を該所定位置の光導波路幅とするとき、前記曲部内の中間にある最大光導波路幅から該曲部の両端部に向けて前記光導波路幅が漸減することを特徴とする光導波路。 (もっと読む)


【課題】広帯域でTE−TM変換を行うことができるTE−TM変換器を提供すること。
【解決手段】電気光学効果を利用したTE−TM変換器1。光導波路5は、0.0005以下の複屈折率を有するタンタル酸リチウムによって構成され基板2上に配置される。光導波路5を構成するタンタル酸リチウムの光学軸の方向は、基板2の主面に対して略平行である。また、第1の電極3及び第2の電極7は、基板2の主面上に配置され、光導波路5を挟んで互いに対向するように配置される。 (もっと読む)


【課題】特性の改善された屈折率変調型回折光学素子を簡便かつ低コストで作製する。
【解決手段】屈折率変調型回折光学素子の作製方法は、剥離剤(6)を介してDLC膜(2)上に位相格子マスク(3a)を接触させて配置し、その位相格子マスクを介してUV光(4b)によってDLC膜を干渉露光し、それによってDLC膜の局所的な屈折率を高めて屈折率変調型回折格子を形成し、その後に、DLC膜から位相格子マスクを剥離するとともに剥離剤を除去することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】案内されない光学経路を遮断できる空間フィルター構成を有する導波管装置を提供する。
【解決手段】ほぼ対向する第1表面と第2表面、入力端、及び出力端を有する光学的に透明な基板118を有する。光学的導波領域122が、基板118内に配置され、入力端から出力端へ伸長する。複数の電極128、130、132、134が、光学的導波領域122に関する第2表面上の所定の位置に配置される。導波管装置は、複数の光学バリアを有する。各光学バリアは、第1表面及び第2表面の1方に近接して位置され、案内されないモードの異なる光学経路を遮断するように配置される。 (もっと読む)


本発明は、光配線モジュール構造に関する。本発明による光配線モジュールは、基板の表面に実装される光源と、光源から出る光のTMモードで結合し、長距離表面プラズモンポラリトンを利用する金属光導波路と、光受信素子とを備える。本発明によれば、小型化及び高収率化に適した単純構造の光配線モジュールを提供することができる。
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【課題】本発明は導波路層が形成された基板に導波路層を跨がって形成された溝に機能性薄膜を挿入する導波路型光デバイス及びその製造方法に関し、導波路に溝を形成した構成であっても導波する光の結合損失の低減を図ると共に補助板の基板からの剥離を防止することを課題とする。
【解決手段】導波路13が形成された基板12Aと、基板12A上に接着剤17を用いて接合された加工補助板16Aと、この加工補助板16Aから基板12Aに渡り形成されると共に導波路13を切断するよう形成されており機能性薄膜15が挿入される薄膜挿入溝14とを有する導波路型光デバイスにおいて、加工補助板16Aを基板12Aと概略同じ熱膨張率及び屈折率を有する材料とし、かつ、加工補助板16Aの形成位置において、加工補助板16Aと導波路13との離間距離をΔWとし、導波路13を伝搬する光の周波数をλとしたとき、前記離間距離ΔWが0≦ΔW≦0.08×λとなるよう設定する。 (もっと読む)


【課題】装置の低背化を図ることができる光電気変換装置を提供する。
【解決手段】光電気変換装置1Aは、発光素子4Aまたは受光素子4Bと、発光素子4Aまたは受光素子4Bと電気信号の送受信を行うためのIC回路50A,50Bと、発光素子4Aが発光する側からまたは受光素子4Bが受光する側から一方面3aに実装されるマウント基板3と、マウント基板3の一方面3aまたは他方面3cに設けられて、外部コネクタ7と着脱可能な電気コネクタ6と、マウント基板3の一方面3aまたは他方面3cに沿うように当該マウント基板3に設けられて、発光素子4Aまたは受光素子4Bと光学的に結合する導波路とを備える。 (もっと読む)


電気光学的導波路の偏光モジュレータ(20)は、導波路コア平面を定める第1及び第2の面を有する導波路コア(4)と、導波路コア平面の第1の側部及び前述の平面の外に配置された複数の一次電極(22、24)と、導波路コア平面の第2の側部及び前述の平面の外に配置された少なくとも1つの二次電極(26)とを含み、電極(22、24、26)は、使用中、導波路コア(4)内の2つの実質的に垂直方向において場成分(13、15)を有する電場を与えるように適応されて、その屈折率を変調し、コア(4)を通って伝播する電磁放射が第1偏光状態から第2偏光状態に変換されるようにする。 (もっと読む)


【課題】TE偏波、TM偏波の双方を分波及び合波することができる2次元フォトニック結晶波長合分波器を提供する。
【解決手段】この波長合分波器は、TE偏波に対してフォトニックバンドギャップを有する2次元フォトニック結晶11に互いに離間して配置された第1導波路121及び第2導波路122の間に、共振波長λrが同じ第1共振器131及び第2共振器132を配置する。第1導波路121上の第1共振器131と第2共振器132の間に、TM偏波をTE偏波に変換する第1偏波変換器151を設けると共に、第2導波路122上の第1共振器131と第2共振器132の間に、TE偏波をTM偏波に変換する第2偏波変換器152を設ける。第1導波路121内の波長λrの光のうちTE偏波は第1共振器131から第2導波路122に導入され、TM偏波は第1偏波変換器151によりTE偏波に変換されたうえで第2共振器131から第2導波路122に導入される。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、熱電気効果または素子の急激な温度変化に起因する素子の表面を横切る温度変化の結果として、光変調器として機能するように形成された集積光素子に生じるエラーの減少方法および装置を提供する。
【解決手段】本願発明の光素子は上面、+Z面および−Z面を有し、リチウムニオブ酸縁等の高い電子−光係数を有する結晶から形成する。当該光素子の部品を方向付ける目的で、+Z結晶軸が+Z面から外側に伸びている。素子の上面に形成された+Z軸と直交する入力導波路は入力ポートから光信号を受信し、この信号を導波路ネットワークを介して、導波路ネットワークを出力ポートに接続する出力導波路に通す。金属被覆が第1および第2のレールを形成するために光素子の上面上に施され、当該第1および第2のレールは、入力導波路の一部に非常に近接してまたがるように配置される。導通ブリッジは第1および第2のレールを接続し、第1および第2のレール間に電荷差が展開するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】伝搬光の一方の偏波モードを選択的に減衰させる簡略な光導波路構造を持った光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の光導波路デバイスは、光導波路の形成された基板10上に、コア11より屈折率の高い材料を用いた高屈折率層21と、コア11より屈折率の低い材料を用いた低屈折率層22とをそれぞれ1層以上積み重ねて形成した多層クラッド20を設け、この多層クラッド20の構造複屈折を利用して光導波路の偏波依存性を増大させる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、導波路型フィルタ回路の透過中心波長の温度依存性の2次成分を抑制して使用温度範囲を広くすることができる導波路型フィルタ回路モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る導波路型フィルタ回路モジュールは、光導波路を伝搬する光の波長を選択して透過させる導波路型フィルタ回路と、前記導波路型フィルタ回路の透過中心波長の温度依存性を前記導波路型フィルタ回路の温度特性と逆符号で温度に略比例する温度特性により相殺して抑制する温度依存性抑制手段と、前記導波路型フィルタ回路の温度が予め定めた設定温度未満のときは離反しており、前記導波路型フィルタ回路の温度が前記設定温度以上となったときに前記導波路型フィルタ回路の表面に接触して前記光導波路に応力を生じさせる応力付与手段と、を備える。 (もっと読む)


本発明に係るプリント回路基板素子(10)は、光学的に光重合可能な材料層(13)内に埋設された少なくとも1つの光電子素子(1)と、光電子素子(1)と光学的に結合され、光子の照射により光重合可能材料層(13)内に形成された少なくとも1つの光導波路(14)を含み、光電子素子(1)は、その光出力面(3)上に湾曲状の偏向ミラー(5)を備え、出力光(15)を例えば90°の角度偏向する。
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【課題】生産性の向上を図ることができる、フォトニック結晶を用いた光学素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】自己クローニング法により成長基板7上に形成されたフォトニック結晶積層体9に対して、その成長基板7側と反対側の面に、成長基板7とは別の支持基板2が接合される。そして、フォトニック結晶積層体9は、成長基板7に支持される積層体残存部分10と、支持基板2に支持されるフォトニック結晶3とに分割される。これにより、支持基板2とこれに支持されたフォトニック結晶3とを備える光学素子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】小型・高集積の光回路の実現に適する高比屈折率差を有しコア断面積の小さな光導波路においては、低損失光伝搬を実現するため二光子吸収を低減する。
【解決手段】本発明による第一実施形態の光導波路及び入力光学系の構成を図1に示す。光導波路101のコア3はシリコン、下部クラッド2及び上部クラッド4は石英ガラスから成る。波長1.55μm帯の光に対する屈折率は、コアで約3.5、クラッドで約1.5であり、高い比屈折率差が得られる。この光導波路に対し、波長λ=1.55μmの光信号を、偏光制御器5を通して円偏光とした後に入力する。入力された光信号は、光導波路を伝搬する際に円偏光となっているため、二光子吸収による光損失が低減される。 (もっと読む)


【課題】
小型化・集積化が可能で、かつ作製が容易で、しかも光ファイバーとの結合を簡単に行うことができる偏波分離素子を提供する。
【解決手段】
スラブ光導波路からなる偏波分離素子1であって、スラブ光導波路のコア層12を形成する材料が複屈折材料であって、その屈折率が、下クラッドまたは上下クラッドとの境界面に平行な偏波成分のみをもつTE波と、前記境界面に垂直な偏波成分のみをもつTM波とで異なることを特徴とする。 (もっと読む)


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