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Fターム[2H147AB21]の内容

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Fターム[2H147AB21]に分類される特許

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【課題】中心波長の偏波依存性PDλを大幅に抑制しかつ歩留まりを向上させたアレイ導波路格子チップおよび平面光波回路を提供する。
【解決手段】アレイ導波路格子チップ10では、入力導波路31〜31と出力導波路33〜33とをそれぞれ有するAWG回路30、40が1チップに2回路形成されている。AWG回路30,40それぞれの中心波長の偏波依存性PDλが異なっている。AWG回路30におけるアレイ導波路35の各導波路35aの幅とAWG回路40におけるアレイ導波路45の各導波路45aの幅とを異ならせることにより、1チップに、中心波長の偏波依存性PDλの分布が2つできる。AWG回路30,40のいずれか一方の中心波長の偏波依存性PDλが許容値以下であれば、アレイ導波路格子チップ10が合格品となる。合格品となる割合が高くなり、歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】従来のリソグラフィ技術ではパターニングが困難な接合部位に高精度でかつ簡便な手法によりナノパターンを形成し、反射防止、波長選択、波長分散などの機能を持たせる光デバイスとその製造方法を提供する。
【解決手段】光入射部及び/又は光出力部を側面に有する導光板132を準備し、導光板132の側面に樹脂層133を形成するステップと、上面に所定のパターンを有するモールド130Aを準備した後、導光板132の側面の樹脂層133に対してモールド130Aを押し当てることにより、導光板132の側面に周期構造体のパターンを転写するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の波長ドメイン光スイッチと導波路型波長選択スイッチの短所を解消した導波路型波長ドメイン光スイッチを提供する。
【解決手段】導波路型合分波素子が3枚以上積層された導波路型合分波素子積層体101と、上記導波路型合分波素子積層体の分波側に位置するレンズシステム202と、該レンズシステムに対して上記導波路型合分波素子積層体とは反対側に位置する反射型の光位相変調セル109とを備え、レンズシステム202は、レンズアレイ102と、像倍率変換光学システム203と、f−fレンズ(Y)107と、f−fレンズ(X)106とを備える (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成および工程によって、基板上に並列して形成された2つの光導波路のうち一方の光導波路のみを切断する溝を有する光導波路デバイスの生産性を向上させる。
【解決手段】光導波路デバイスは、基板の上面に並列して形成された2つの光導波路のうち、一方の光導波路のみを切断する溝を有し、該溝は、基板の上面から底面まで貫通している。このような溝は、基板1の上面に並列して形成された2つの光導波路2,3のうち、切断しようとする一方の光導波路2が上側に、切断しない他方の光導波路3が下側に位置するように基板1の一方の側面を支持台4に固定し、ダイシングブレード5を基板1の底面側から上面側へと進行させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】導波光と空間光を短い結合長で結合する共振グレーティングカップラを提供する。
【解決手段】基材1及び該基材上の導波路2を備え、導波路2は、1次回折光を垂直放射モード光に結合する垂直放射用回折格子5、前段DBR4、後段DBR7、垂直放射用回折格子5に対する前段DBRとの間及び後段DBRとの間に各々形成された前段位相調整域4及び後段位相調整域6を備え、DBR及び位相調整域のサイズは、共振グレーティングカップラの透過および反射の双方とも0又は極めて小さい値となるように決められた共振グレーティングカップラ。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能なシリコン細線光導波路で構成した光波長フィルタを、作製が容易な構造で挿入損失を小さくできるようにする。
【解決手段】入力導波路101入力した光を偏波分離素子102で光Aおよび光Bに分離し、光Aの偏波面を偏波回転素子105で90°回転させ、光Bおよび偏波面が回転した光Aを、ろ波素子107に各々対向する方向から入射してろ波し、ろ波素子107を出力した光Bの偏波面を偏波回転素子109で90°回転させ、光Aおよび偏波面が回転した光Bを偏波合成素子114で合波する。 (もっと読む)


【課題】偏波多重通信に適用可能な小型で高性能の光デバイスを提供する。
【解決手段】2つの変調器20,30及びPBC3を同一基板2に形成し、基板2の一端面2aにλ/4板6及びミラー7を設ける。変調器20で変調されて出力されたTMモード光は、PBC3のポートA1に入力され、対角位置のポートB2に出力される。変調器30で変調されて出力されたTMモード光は、ポートA1に対向するポートB1に入力され、対角位置のポートA2に出力された後、λ/4板6及びミラー7でTEモードに変換され、ポートA2に戻される。そのTEモード光は、対向位置のポートB2に出力される。これにより、ポートB2を経て端面2b側からTM・TEモード光が出力される。 (もっと読む)


プロトン交換ポラライザ内で光を偏光させる方法および装置が提供され、望まないモードの光の連結を、統合された空間フィルタにより減少させる。LiNbOまたはLiTaOから形成された基板(16a)のような光学的に透過性の基板は、側部表面を備え、この側部表面は案内されないTMモード光を反射する。入力ファイバ(12)から光は発される。入力ファイバは、一方の端部で基板に接続され、出力ファイバは反対の端部で案内されたTMモード光を受け取るために接続される。空間フィルタ(34、38a−c、42、44)は、光のポラライザの側部に関して一次反射位置に位置決めされる。代替実施形態において、消光費を改善するために、空間フィルタを二次反射位置に配置することもできる。 (もっと読む)


【課題】
光導波路上に形成された膜体による戻り光を抑制可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する材料で構成された基板と、該基板上に形成された光導波路2と、該光導波路上に形成され、該光導波路と接するように配置された膜体3とを有する光導波路素子において、該光導波路上に位置する該膜体3の光導波路を跨ぐ端面の内、少なくとも一つは、該端面の基板側の端面ライン31と該光導波路2を伝搬する光波の進行方向cとのなす角度θが、90°以外となるように設定されていることを特徴とする。
好ましくは、該角度θが90°から±5°以上傾いていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電気配線パターンに起因する応力による不要なTE/TM偏光間結合を抑制し、良好な光学特性を有する導波路型光回路を提供することである。
【解決手段】本発明の導波路型光回路は、導波路近傍に電気配線を備える導波路型光回路において、導波路近傍の前記電気配線を前記導波路に対して対称の配線パターンとすることを特徴とする。これにより、導波路コア付近の応力の主軸方向を水平とし、複屈折主軸を導波路に垂直な投影面(XY投影面)内において傾斜させず、不要なTE/TM偏光間の結合を抑制することができる。 (もっと読む)


【目的】波長分割多重化された信号光から所望の複数の波長成分を同時に取出す。
【構成】制御光として用いるレーザ光を2つに分割し,さらにこれらの分割制御光ビームを,それぞれ,交叉する角度が異なる3つの制御光ビーム部分B1,B2,B3に分け,フォトリフラクティブ光導波路60に,プリズム50を介して垂直に照射する。これによって周期の異なる3つのグレーティングG1,G2,G3を光導波路60の異なる場所に同時に誘起させ,信号光Sに含まれる3つの異なる波長の信号成分を同時に回折させて取出す。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶を用いた波長板の持つ設計の自由度が高く、耐熱性および耐光性に優れた特長を生かしつつ、製造歩留りを向上させた波長板を得る。
【解決手段】透明基板上に矩形形状からV字状の周期凹凸構造を製作する(S1)。透明基板上にSiおよびTaターゲットを用い、スパッタリングとプラズマによるエッチングを組み合わせて、周期凹凸構造と同一形状の交互に多層膜4のフォトニック結晶を製作する(S2)。製作したフォトニック液晶波長板の位相差を測定し、調整が必要か否か判定し(S3)、調整要の場合(S3のYes)、フォトニック液晶波長板のオリエンタルフラットを基準に回転ステージの回転角を測定し基準調整値(Δθc)を決定する(S4)。組み込む光学系の基準に対して、基準調整値を補正値とし、フォトニック結晶波長板を回転調整して切り出し、高精度の位相差の波長板を得る(S5)。これにより、製造歩留りを向上できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも非常に小型の波長多重光カプラを提供すること。
【解決手段】光受信機Rに接続される第1光導波路12と、光送信機Sに接続される第2光導波路14と、光送信機から送信される第1波長の上り光信号Lsと、受信機で受信される第1波長とは異なる第2波長の下り光信号Lrの双方を伝播する第3光導波路16と、第1〜第3光導波路が互いに接続される接続部としてのグレーティング18とを、同一基板20上に備え、第1〜第3光導波路は、光の伝播方向に直交する断面形状が矩形状であって、矩形の長辺及び短辺の長さの少なくとも一方を0.5μm以下とするSiを材料とするコアと、コアの周囲を覆うSiOを材料とするクラッドからなり、グレーティングは下り光信号を透過し、かつ上り光信号を第3光導波路へと回折する。 (もっと読む)


【課題】光素子や光集積回路などの光機能素子の入出力部に適した高効率のブレーズ型光結合素子を提供する。
【解決手段】基板1と、基板上に直接または他の層を介して形成され、光を通しかつ隣接層より高い屈折率を有する材料からなる導波層3を備え、導波層の受光面となる個所に回折領域3aが形成され、回折領域は複数個の二等辺三角形状孔31aがその頂点を略同方向に向けて並設した構成からなり、二等辺三角形状孔の高さ方向の周期Λ(寸法)を受光面に入射する光の波長λより小さくされている。 (もっと読む)


【課題】高精度な製造プロセスを必要とせずに、容易に実装が可能な偏波回転素子を提供する。
【解決手段】例えば酸化シリコン(屈折率1.444)からなる下部クラッド層101と、下部クラッド層101の上に配置された第1コア102及び第2コア103からなるコア部104を備える。コア部104は、例えばシリコン(屈折率3.478)から構成されている。コア部104を構成している第1コア102及び第2コア103は、同じ方向(導波方向)に延在して配置され、この方向に垂直で下部クラッド層101に平行な幅が異なる状態に形成されている。第1コア102の方が第2コア103より幅広に形成されている。 (もっと読む)


偏光ビームスプリッター偏光回転子−偏光ビームコンバイナーの光学的構造物は、二つの偏光回転子の入力端に関連づけられた偏光ビームスプリッターを有する一対の偏光回転子と、二つの偏光回転子の出力端に関連づけられた偏光ビームコンバイナーとを備え、光信号を純化する方法は、一次的なTEモードおよび一次的なTMモードを一次スプリッターおよび一次回転誤差成分から分離することによって、TEモードおよびTMモードを含む。
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【課題】伝送途中での光子の偏波面のランダムな回転に関わりなく、干渉明瞭度と通信速度を高く保持し、且つ、伝送光子とは別の強度の高い光を用いたフィードバック偏波面制御を不要とする量子暗号受信装置を提供することである。
【解決手段】量子暗号受信装置は、非対称マッハツェンダ干渉計を用いて量子暗号送信装置から伝送された4種類の相対位相差があり且つ時間差を有する2連光子パルスの相対位相差の種類を識別するための2つの非対称マッハツェンダ干渉計および伝送されて入力する光子の偏波状態に従って2つの非対称マッハツェンダ干渉計のいずれかに導く偏光ビームスプリッタを備える量子暗号受信装置において、2つの非対称マッハツェンダ干渉計の双方に同数の検出イベントが生じるよう入力する光子の偏波状態を回転し、且つ偏光ビームスプリッタの入力ポートの前段に設けられた動的な偏波回転器を備える。 (もっと読む)


バイモーダル光学導波路に基づく干渉計及びセンサ並びに検出方法。
平面型光学導波路干渉計(15、25、35、45)は、基板(8、28、28、48)と、前記基板(8、28、38、48)上に堆積された少なくとも1つの層(1、2、3)を有し、異なる散乱を持つ0次横断伝播モード及び1次横断伝播モードをサポートするバイモーダル導波路(10、20、20’、30、40)と、前記バイモーダル導波路(10、20、20’、30、40)の上側の選択領域に位置し、前記バイモーダル導波路(10、20、20’、30、40)の有効屈折率を変化させることができる化学的、生化学的又は物理的入力刺激を受信するセンサ板(21、31、41、51)と、を備える。前記バイモーダル導波路(10、20、20’、30、40)は、横方向に光を閉じ込めるように設計された閉じ込め手段(9)をさらに有し、横モードをサポートするように設計されている。平面型光学導波路干渉計を備えるチップ、センサ及び検出方法が提供される。
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本発明は、干渉計の少なくとも1つの導波路の複屈折率を補償することで、上記干渉計からなる光学フィルタの中心周波数の偏波依存性周波数シフトを補償する方法及び装置であって、少なくとも1つの半波長板が干渉計の光路に挿入され、少なくとも1つの導波路(16,17)が上記半波長板(11)の左右に位置する領域で特定の温度に設定され、上記半波長板(11)の右側の領域が第1の温度Tに設定され、上記半波長板(11)の左側の領域が第2の温度Tに設定される方法及び装置に関する。 (もっと読む)


【課題】短い屈折率制御領域で偏波分離素子を構成することができる偏波制御光回路を提供すること。
【解決手段】有効屈折率制御構造15は、コア22をクラッド21に埋め込んだ形状の埋め込み型光導波路をエッチングして樹脂23を充填した構造である。樹脂23にはコア22よりも屈折率の小さいものを使う。領域Zは最も溝位置がコア内部に入り込んでいる領域であり、主としてこの部分でTE偏光とTM偏光に対する有効屈折率に差が生じる。 (もっと読む)


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