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Fターム[2H147CA23]の内容

光集積回路 (45,729) | 光学素子 (2,276) | 偏光要素、複屈折要素 (108) | 偏光回転・変換 (47)

Fターム[2H147CA23]に分類される特許

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【課題】基板上に光導波路が設けられた光回路において、光回路内に挿入部材を挿入可能にしつつ、小型化を図ること。
【解決手段】光回路は、基板100と、基板の上の下部クラッド層101と、コア層102と、コア層102の上の上部クラッド層103と、上部クラッド層103の上のヤトイ107とを備える。下部クラッド層101、コア層102、及び上部クラッド層103が光導波路を構成する。光回路は、光導波路と交差する溝104をさらに備え、当該溝104は、ヤトイ107から下部クラッド層101まで少なくとも延在する。このように、ヤトイ107が存在する部分において溝104を形成し、そこに波長板等の挿入部材105を挿入することで、光回路を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】光学素子との位置合わせを容易とした導波路基板を提供する。
【解決手段】光学素子200を装着するための導波路基板102であって、光学素子200は、対向する第1の透過面202および第2の透過面204、ならびに、第1の透過面202および第2の透過面204の間に配置された略平坦な装着面206および装着面206から光学素子200の一部が突出した突出部207を有し、装着面206にて導波路基板102の表面に光学素子200を装着する際に突出部207を収容可能な溝107が形成されている導波路基板102である。 (もっと読む)


【課題】広波長帯域にわたり消光比が高い復調用遅延回路および光受信器を提供する。
【解決手段】入力側カプラ6,10と出力側カプラ7,11とを接続する第一のアーム導波路8,9と第一のアーム導波路よりも光路長が短い第二のアーム導波路12,13とを有し、入力光信号を遅延させて干渉させる光干渉計を備え、光伝搬方向が入力側カプラと出力側カプラとで略180度異なる。入力側および出力側カプラはそれぞれ第一および第二の導波路を有し、第一の導波路は第二の導波路よりも光路長が長く、第一の導波路と第二の導波路とは長手方向2箇所において第一の方向性結合器と第二の方向性結合器とが形成されており、略50%の結合率の波長無依存カプラとして構成され、入力側カプラの長手方向に対して入力側カプラの第一の導波路が配置されている側と、出力側カプラの長手方向に対して出力側カプラの第一の導波路が配置されている側とが同一である。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能でありより容易に製造できる状態で、光機能素子が構成できるようにする。
【解決手段】光導波路101と、光導波路101の出力側に配置された偏波分離部102とを少なくとも備える。光導波路101は、光導波路101の固有偏波面に対して偏波を45°傾けた状態または円偏波状態の位相変調信号121が入力され、固有偏波面に対して平行な第1偏波122と固有偏波面に対して垂直な第2偏波123との伝搬時間の差が、位相変調信号の1ビット分の時間となる光導波路長とされている。 (もっと読む)


【課題】容易に形成することができ、且つ偏波面(偏光面)を十分に回転させることができる偏波回転素子を提供する。
【解決手段】偏波回転素子1Aは、主面10aを有する基部10と、X軸方向に延びる光導波路20とを備える。光導波路20は、X軸方向に連続して延びる下段部21、及び該下段部21上に設けられておりX軸方向に連続して延びる上段部22を含むとともに、X軸方向に分割された第1及び第2の領域を有する。第1の領域において、下段部21の一方の側面21aはX軸方向に対して傾斜しており、Y軸方向における下段部21の幅が光導波路20の一端20f側から他端20g側へ向けて次第に拡がっている。第2の領域において、下段部21の他方の側面21bはX軸方向に対して傾斜しており、Y軸方向における下段部21の幅が光導波路20の一端20f側から他端20g側へ向けて次第に拡がっている。 (もっと読む)


【課題】偏波を変換する光回路であって、偏波変換を行う光導波路と行わない光導波路との間の損失差を抑制した光回路を提供すること。
【解決手段】光回路100は、基板101上に設けられた第1の光導波路111及び第2の光導波路112と、第1の光導波路111及び第2の光導波路112と交差する溝120とを備える。溝120には、第1の光導波路111の光路上に、遅延量がλ/2の半波長板131が、主軸が基板垂線と約45度の傾きで挿入されている。また、第2の光導波路112の光路上に、遅延量がλ/2の半波長板132が、主軸が基板垂線と約0度または約90度の傾きで挿入されている。偏波変換を行わない第2の光導波路112に、主軸を基板垂線と約0度または約90度の傾きで半波長板132を挿入することにより、半波長板132を実効的に半波長板として機能しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】光干渉回路においては、光路長差に起因する偏波依存性を、干渉回路の中央部に半波長板を挿入して解消しようとしていた。しかし、光干渉回路内で使用される方向性結合器において発生する偏波変換光によって、通常光に対する干渉条件と異なる干渉が生じる。偏波変換光に起因して、干渉回路の透過スペクトル特性においてPDfなどの偏波依存性を生じる問題があった。
【解決手段】入射光の全偏波状態に対して90°または−90°回転させる旋光子を光干渉回路に挿入することで、偏波変換光の干渉条件と、通常光の干渉条件を同一とする。また、1枚の半波長板と複屈折性を有する導波路とを組み合わせて旋光子を実現する。 (もっと読む)


【課題】入射光を2つの偏波に分離して光回路に入射する光回路装置において、PDL及び挿入損失を低減する。
【解決手段】光回路と、入射波から2つの偏波への分離、及び2つの偏波から出射波への合成を行う偏波分離合成器と、前記光回路及び前記偏波分離合成器の間を接続し、前記分離された2つの偏波が個々に入射される第1及び第2の光導波路と、
前記第1の光導波路に配置され、前記偏波分離合成器により分離された一方の偏波の偏波面を、前記分離されたもう一方の偏波の偏波面となるよう回転する偏波回転素子と、を平面基板上に集積したことを特徴とする光回路装置。 (もっと読む)


【課題】PLCとEO材料基板上に形成された他の導波路型光素子とが付き合わせ接続されて構成された光素子チップをパッケージに収納する光変調器において、コンパクト化を図ること。
【解決手段】光変調器300は、LN変調器310にPLC320が突き合わせ接続されたPLC−LN変調器330と、LN変調器310が固定された凸部340Aを有するパッケージ340と、パッケージ340に固定されたレンズ350を介してLN変調器310の入力ポート311と接続された入力ファイバ361と、PLC320に接続されたファイバブロック370を介してPLC320の出力ポート321と接続された出力ファイバ362とを備える。LN変調器310には、レンズを介して入力ファイバ361と接続される入力ポート311と、入力された光信号を分岐する分岐回路312と、分岐された光信号を変調させる電圧を印加するための信号電極313が形成されている。 (もっと読む)


【課題】戻り光が少なく、小型の光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】第1の出力導波路が出力端面に対して斜めに形成され、第2の出力導波路が前記第1の出力導波路と前記出力端面の双方に対して斜めに形成された光導波路素子と、前記第1及び第2の出力導波路からそれぞれ出射された光を互いに平行な光にするレンズと、を備える。 (もっと読む)


【課題】光偏波回転素子を簡易な形状とする。
【解決手段】光偏波回転素子30の断面を、矩形断面32から矩形断面40,44を削除した形状になるよう形成し、点38と点42との距離Wを回転パラメータが値1になる距離にし、光偏波回転素子30の光の伝搬方向の長さを半ビート長にした。これにより、光導波路内で直交する2つの導波モードを励起して、励起された2つの導波モード間の位相が180度異なる位置で光を出射することができ、TE偏波光を光導波路に入射すると、偏波方向が90度回転したTM偏波光を出射するきことができ、光偏波回転素子30を簡易な形状とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、偏波依存性の少ない平面型光干渉回路を提供することである。
【解決手段】本発明の平面型光干渉回路では、偏波結合光を発生させる偏波結合誘起部分を、N個のそれぞれの干渉計を構成する長尺アーム導波路と短尺アーム導波路の少なくとも一方に配置することにより、長尺アーム導波路を伝搬し干渉計から出力される光の偏波状態と、短尺アームを伝搬し干渉計から出力される光の偏波状態が同一になるようにする。 (もっと読む)


【課題】反射型の偏波変換デバイスにおいて、出力光の偏波消光比の劣化を効果的に防止する。
【解決手段】偏波変換デバイスは、第1導波路2に入力された光の偏波状態、すなわち、光のTE/TMモードを変換して第1導波路2から出力する。第1導波路2に入力されたTMモードの光は、接続導波路4を伝搬する間に1/4波長板20を2回通過してTEモードに変換され(モード変換部)、偏波ビームスプリッタ10に入力する。偏波ビームスプリッタ10は、入力した光をTEモードの光とTMモードの光とに分離し、TEモードの光を第1導波路2に出力する(偏波分離部)。 (もっと読む)


【課題】光非線形性結晶を用いた差周波混合過程において、テラヘルツ波の閉じ込めが可能な導波路構造を備え、高効率でコヒーレントなテラヘルツ波発生装置及び発生方法を提供する。
【解決手段】ポンプ光2Aを発生するポンプ光源2と、信号光3Aを発生する信号光源3と、ポンプ光2と信号光3を同じ光路上で合成するための入射光学部5と、入射光学部5で合波されたポンプ光2D及び信号光3Dが入射されるテラヘルツ波発生用結晶7と、を備え、テラヘルツ波発生用結晶7は、スラブ型の導波路又はリブ型の導波路構造を有しており、合波されたポンプ光2D及び信号光3Dが導波路の光軸方向に入射され、導波路7におけるポンプ光2と信号光3との差周波数混合によって導波路7の光軸上にテラヘルツ波8を発生する。 (もっと読む)


【課題】 偏波乖離量の低減を図った遅延復調デバイスおよび遅延復調デバイスの位相調整方法を提供する。
【解決手段】遅延復調デバイス1は、長さの異なる2つのアーム導波路をそれぞれ有し、DQPSK信号が分岐されて入力される第1,第2のマッハツェンダー干渉計4,5と、各マッハツェンダー干渉計の2つのアーム導波路に配置される1/2波長板47と、第1のマッハツェンダー干渉計4の2つのアーム導波路8,9上に、1/2波長板47を挟んで形成された第1のヒータA,Bおよび第2のヒータC,Dと、第2のマッハツェンダー干渉計5の2つのアーム導波路12,13上に、1/2波長板47を挟んで形成された第1のヒータE,Fおよび第2のヒータG,Hと、を備える。第1のヒータおよび第2のヒータを偏波乖離量調整用ヒータおよび位相トリミング用ヒータとして別々に駆動させる (もっと読む)


【課題】従来のリソグラフィ技術ではパターニングが困難な接合部位に高精度でかつ簡便な手法によりナノパターンを形成し、反射防止、波長選択、波長分散などの機能を持たせる光デバイスとその製造方法を提供する。
【解決手段】光入射部及び/又は光出力部を側面に有する導光板132を準備し、導光板132の側面に樹脂層133を形成するステップと、上面に所定のパターンを有するモールド130Aを準備した後、導光板132の側面の樹脂層133に対してモールド130Aを押し当てることにより、導光板132の側面に周期構造体のパターンを転写するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の波長ドメイン光スイッチと導波路型波長選択スイッチの短所を解消した導波路型波長ドメイン光スイッチを提供する。
【解決手段】導波路型合分波素子が3枚以上積層された導波路型合分波素子積層体101と、上記導波路型合分波素子積層体の分波側に位置するレンズシステム202と、該レンズシステムに対して上記導波路型合分波素子積層体とは反対側に位置する反射型の光位相変調セル109とを備え、レンズシステム202は、レンズアレイ102と、像倍率変換光学システム203と、f−fレンズ(Y)107と、f−fレンズ(X)106とを備える (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成および工程によって、基板上に並列して形成された2つの光導波路のうち一方の光導波路のみを切断する溝を有する光導波路デバイスの生産性を向上させる。
【解決手段】光導波路デバイスは、基板の上面に並列して形成された2つの光導波路のうち、一方の光導波路のみを切断する溝を有し、該溝は、基板の上面から底面まで貫通している。このような溝は、基板1の上面に並列して形成された2つの光導波路2,3のうち、切断しようとする一方の光導波路2が上側に、切断しない他方の光導波路3が下側に位置するように基板1の一方の側面を支持台4に固定し、ダイシングブレード5を基板1の底面側から上面側へと進行させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】可変分散量の増大を、低損失、低リップルでかつ小型、低コストで実現可能にしたPLC型可変分散補償器を提供する。
【解決手段】PLC型可変分散補償器10は、平面光波回路11上の25段に多段接続した位相シフタ101〜125と、位相シフタ間に接続された24個の可変カプラ201〜224とからなる多段マッハツェンダー干渉計を備え、各可変カプラの結合率を変化させて分散可変特性を得る。13番目の位相シフタ113の長い方の遅延線と14番目の位相シフタ114の短い方の遅延線とを可変カプラ213を介してそれぞれ接続させると共に、13番目の位相シフタ113の短い方の遅延線と14番目の位相シフタ114の位相シフタの長い方の遅延線とを可変カプラ213を介してそれぞれ接続させるよう、折り返し部の位相シフタ113の2本の遅延線を交差させて折り返すようにしている。 (もっと読む)


【課題】偏波多重通信に適用可能な小型で高性能の光デバイスを提供する。
【解決手段】2つの変調器20,30及びPBC3を同一基板2に形成し、基板2の一端面2aにλ/4板6及びミラー7を設ける。変調器20で変調されて出力されたTMモード光は、PBC3のポートA1に入力され、対角位置のポートB2に出力される。変調器30で変調されて出力されたTMモード光は、ポートA1に対向するポートB1に入力され、対角位置のポートA2に出力された後、λ/4板6及びミラー7でTEモードに変換され、ポートA2に戻される。そのTEモード光は、対向位置のポートB2に出力される。これにより、ポートB2を経て端面2b側からTM・TEモード光が出力される。 (もっと読む)


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